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『縁』とは不思議なもの

4月になって早いものでもう一週間。
ということは、会社を辞めてからすでに二ヶ月が経過してしまった・・・ 時間が過ぎるのはほんとに早いなあと感じますね。

そうは言っても、あまり事を急いても仕方がないので、一歩一歩進むしかありません。
ここ数日はなんだか、めったに会うこともない古い知人から何人も立て続いて電話をいただきました。
二日前にはすでに定年退職された元上司からで、3月から故郷仙台で暮らすことになり、引越しの最中に被災をされたけど大きな被害は免れたとのことで、一時的に茨城の自宅に戻ってきたとの連絡がありました。
今日は今日で、高校時代の同級生でプルデンシャル生命のライフプランナーをしてる友人から、契約者に被災された方がいないかどうか、片っ端から連絡を取っているついでに電話したとのこと。ついでとはいえ、独立のことでいろいろと心配を掛けているので、ありがたいものです。
そしてほどなく、普段カミさんが乗っているトヨタNOAHの担当営業マンから数年ぶりの電話。支店の異動で、「また新たにそちらのエリア担当になりましたのでよろしく」とのご挨拶でした。
それから、軽井沢のカフェのマスターからも電話がありました。明日から所用で長野市に行くので、日程の確認のお電話でした。

出会いや別れの季節ということもあるのと、震災後すこしだけ皆の普段通りの社会生活が戻りつつあるようで、仕事絡みとはいえなんだか不思議なくらい、人と人の『縁』や『絆』みたいなものを、じわっじわっと感じたここ数日でした。

さてかくいう僕自身は、明日から長野市内に所用でお出かけです。時間がとれれば、近郊の小布施のJAZZ喫茶「BUD」さんにも訪れてみたいのですが、さてどうなることやら。