心に響く言葉　その2

今日は定休日ですが、いつものように仕込みや店内外のメンテで、相も変わらずお店に出勤です。
明日からの営業に向けて一掃除が終わり、バックルームの椅子に「よっこらしょ」と腰掛けてすぐ目に入るのが、この格言カレンダー。昨年お店を開業時にお世話になった、水道・ガスなどの設備業者さんから戴いたものです。

今月の言葉はこれです。

『迷いながら見つけた道は
教えられた道より確かである』

思うに、悩みのない人っておそらくいませんよね。
道というのは必ずどこかでいくつかに分岐していて、どれかを選択して進むしかないわけで、その人の人生同様どれを選んでも自由。誰かに教えられたり、誰かがすでに選択した道を行くのは効率がいいように見えて、到達したところが果たして自分の求めた場所であったのかどうか。またひとたび方向を見失うと、その後の判断に苦慮することに。
一方、自分で見て・考え・さんざん悩んだ末に選んで歩いてきた道は、たとえ遠回りだったとしても、求める場所に行き着くであろう、といった趣旨の説明書きがしてありました。

世代に関係なく、自分の進むべき方向や道で悩んでいる方も多いと思います。
どんな選択であれ、まずは「自分を信じろ」という教訓ですね。

この言葉、いつも胸にそっとしまっておきたい、心に響く言葉です。