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秋の気配 ~ Standard Number はいかが【Chris Botti】

夜になると、自宅の庭からもいつの間にか、なぜだか心地よい秋の虫の鳴き声が聞こえてくるようになりました。

昔から「秋の夜長」といいますが、若い頃はよく夜更かしをしながら朝方まで、好きな音楽を聴くことに没頭したものです。なにせ現代のように、ウィキペディアや Google がなんでも教えてくれるような便利な時代ではありませんでしたからね。知らないものは、自分の足とお金を使って調べるしかありませんでした。音楽も然りでしたね。

さて、今日は秋の気配を感じる季節の到来なので、やはり大人向けの落ち着いたアーティストを紹介します。
前の記事も含め二度ほど取り上げました今はなきチェット・ベイカーの再来と噂されて久しい、Chris Botti(クリス・ボッティ)です。
器用にあらゆるジャンルのミュージシャンとコラボをすることでも、またあのベッカム似のハンサム・ガイとしても有名な、米国人ジャズ・ミュージシャンです。

 


Chris Botti / “When I Fall in Love”
(DVD: Chris Botti in Boston – 2008)


2008年
ボストンで行われたライブ映像ですが、スタンダード・ナンバー “When I Fall In Love” を彼なりの解釈で8分を越える作品に仕上げています。
このライブはNHKでも放送され、JAZZという枠を超え近年の音楽ライブとしての最大級の評価を得ているものです。あまりのルックスの良さから心無いゴシップに巻き込まれるようなこともあるようですが、CHETMILES 亡き後の現代 JAZZ 界のトランペッターで、これほど艶のある mellow な音色を表現できるミュージシャンはそう多くないと思います。

興味のある方は、彼を必要とする Stingヨーヨーマなどあらゆる分野のアーティストが集結した、彼の “Chris Botti In Boston” をDVDまたはブルーレイでご覧になってはいかがでしょうか。

一曲ずつでも構わなければ、YouTube でも見ることができますよ。

 

メールをいただければ、僕からお貸ししますが。(笑)