Monthly Archives: January 2011

The Best Duo

今日も音楽ネタをひとつ。

こう寒くなってくると、やっぱり恋しくなるのが、あったかくておいしいコーヒーと優しいサウンドって思うのは、僕だけではないはず。

“Everything But The Girl”、略して “EBTG” と呼ばれたりもします。
英国出身の彼らのデュオを超えるものは、彼らのデビューから30年を経た現在でも、いまのところ僕の中には存在しません。トレイシー・ソーン(女性)とベン・ワット(男性)という本当に繊細な感覚と神経の持ち主の二人だからこそ成し得た、まさに奇跡のデュオといえるでしょう。残念ながら、その後徐々に打ち込み主体のエレクトロPOP路線に移行していき、2006年以降もうしばらく作品はリリースされていませんし、すでに解散したのか休止中なのかも見当がつきません。繊細で華奢なベンが病気療養中との噂もあるようです。
いつの日かまた、彼らの現在の声を聴いてみたいと願ってやみませんが、それまではこれまで残してくれた素晴らしい作品を大切に聴き続けていきたいと思っています。

1990年にリリースされ米国進出を試みた際に、プロデューサーに大物トミー・リピューマを起用し、当時アメリカ本土でも大変な話題作となったアルバム “The Language of Life” ですが、英国人であり繊細な彼らには、やはりアメリカという国の文化は受け入れるにはちょっと難しかったような印象がありました。とはいえ、このアルバムのクオリティは他作品と比較しても群を抜いた贅沢な音作りになっています。その中から、アルバムタイトルでもある “The Language of Life” のJazzyでMellowな音を味わってみてください。また、同アルバムより “Letting Love Go” もお楽しみ下さい。こちらも素晴らしいハーモニーが味わえます。

[YouTube からの音声データのみを、SoundZit というサイトを経由して再生するシステムにしていたのですが、トラフィックが混む時間帯やメンテナンス等でうまく再生ができないときがありましたので、すべて YouTube からのダイレクト音源に修正しました。]

 

EBTG.jpg


Everything But The Girl / “The Language of Life”
[Hosted by YouTube]


Everything But The Girl / “Letting Love Go”
[Hosted by YouTube]

大人のための Love Song その2

やっぱり音楽ネタは筆が走ります。
というか、取り上げたい作品がやたらめったら頭の中に浮かんでは消え、困ったものです。最後は、音楽ネタばかりの自己満ブログになってしまうのではないかと、ちと気を揉んでおります。まあ個人的なものだから、それでいいんでしょうけど。
たまにアクセス解析を調べてみると、ときおり外国からのアクセスがあったりしてびっくりさせられることがあります。サッカーネタでブラジルから、京都ネタで英国からとか、世界はWebでつながってるんだんなぁ、とあたりまえのことながら改めてその力に驚いたりしています。

それはそうと、なんとあのイーグルスがまたやってくるそうじゃありませんか。僕は、残念ながらグループとしての彼らのライブは見たことがなくて、バラでジョー・ウォルシュだけを見た記憶があります。
なんだか70年~80年代に大活躍したあらゆる分野のかつての大物と言われるアーティストたちが、堰を切って日本に押し寄せてくるような、そんな印象が強い最近の日本の洋楽事情です。時代の変化と共に音楽の聴き方も変わり、今ではマニアだけを対象にしたレコードショップや邦楽のみに焦点を当てたCDショップとかしか生き残れない、なんだかヘンテコな時代になってしまいました。ジャンルを問わずお気に入りの洋楽アーティストのアルバムを、誰より早く耳にし、そして手に入れようと都内の「TOWER」や「CISCO」「Disk Union」とかに足繁く通ったような時代は、インターネットという最強の武器によって、配信を中心とした買い方・聴き方に変化を余儀なくされてしまいました。

さて、それはそれとして、昨日に続き大人のための Love Song を今日も一曲。
還暦を過ぎたイーグルスのおじさんたちがやってくるというので、メンバーの中でも一番ソウルフルなVocalのグレン・フライのソロ名義での1982年リリースされた “No Fun Aloud” から、 “The One You Love” を聴いて頂きたいと思います。これまた、大人のための Slow で Mellow な Love Song で、イーグルスのメンバーの中でも最も黒人音
楽に理解が深いグレンならではの真骨頂ともいえます。

真っ白なスーツ姿のジャケットはともかく、曲は最高に Mellow です。

 

GF.jpg

Glenn Frey / “The One You Love”
[Hosted by YouTube]

 

大人のための Love Song

なんだかしばらく更新が進みませんでした。
まあ、気楽にやらないと長続きしないので、あくまでマイ・ペースでやっていきましょう。
なかなかネタが見つからないときは、やはり音楽ネタに限ります。

本当にこの冬一番の寒気が日本列島を覆っているようですね。慣れているとはいえど、日本海側をはじめ雪国にお住まいの皆さんにとっては、厳しい季節なのかもしれません。

そんな寒い冬を少しでもあったかくしてくれるような、 West Coast (なんと懐かしい響き…)からの大人のメロウな Love Song で、1981年にリリースされたジェイムス・テイラーのアルバム “Dad Loves His Work” から “Her Town Too” を紹介します。シングル・カットもされて、当時かなり売れたような気がします。J.D. Souther との男性同士のデュエットのハーモニーに癒されて、早30年ですか… この前京都から金沢方面に走っている高速でも、思わず何度も聴いてしまいました。

若い方は今ではあまり聴く機会もない West Coast Sound ですが、この機会に興味を持っていただけたらいいなあ、と思います。知ってる方は、青春を懐かしんで下さい。
街を出て行った共通の女友達のことを歌っているような内容ですが、いやぁ、枯れた男のダンディズムですねぇ。格好いいったらありゃしない。

 

JT.jpg

 


James Taylor and J.D. Souther / “Her Town Too”

 

ちょっと変更してみました

ブログの背景の色を、思い切って真っ白に変えてみました。
最初にこのテンプレートを見つけたときに、背景色がダークグレイしかないと思い込んでいたら、ホワイトver. もあるのを最近発見しました。ブログのタイトルバックで数枚の横長画像が入れ替わるのが気に入ったので、とりあえずいまのところ、これを使用させていただいています。
背景が黒っぽくて文字が白だと、見た後なぜか「縞々の残像」が残る傾向があるようなので、ちょっと眩しいかもしれませんが、しばらくこれでいってみようかと思います。
ちなみに画像については、大半が僕の撮影したものと、一部ウチの写真好きの次男坊が撮ったものを使用しています。(最初に表示される、「森の風景」と「晩秋の美ヶ原からの雲海と山並み」については、セガレの撮影したものです。)

とりあえず、現在の構成はこんな感じです。
①軽井沢「喫茶ばおばぶ」敷地内の森 ②同じく軽井沢「喫茶ばおばぶ」の新緑が眩しい窓辺 ③「美ヶ原高原美術館」のPからのダイナミックな風景 ④嬬恋村方面(群馬県側)から見た冬の美しい「浅間山」 ⑤京都・「哲学の道」沿いの真っ赤に染まったもみじ ⑥京都・「大原三千院」の苔むす庭 ⑦京都・「龍安寺」の石庭 ⑧京都・「龍安寺」の庭園に広がるもみじの絨毯 ⑨京都・「清水寺」の夜景(こちらは京都観光案内サイトよりお借りしました)

基本的には、自分が大好きな場所の「四季」を切り取ったものを、今後も取り上げていきたいと考えています。

*よろしければ、コメントなどお待ちしております。

やっと無線LAN

実はつい先日、我が家にようやく「無線LAN」という現代的な通信設備が導入されました。
これからの独立にあたり、あらゆる業者さんたちと頻繁に電話連絡をとる必要に迫られると思われ、いい機会なので通話料が極端に安い「ひかり電話」の導入を決めました。ひかり電話用の無線LANルーターは、スピードが最速の「11n」の規格に未だ未対応なため、市販のものをかませることにしたわけです。

すでに数年前に定年退職されて、今では第二の人生を思う存分謳歌していらっしゃる、僕のPCの師匠「Y」さんという方がおられます。その大先輩のPCおじさんから、「これからはInternetが、世の中や世界を一気に変えてしまうぞ」と諭されてから、早15年以上が経ちます。そしてその予想通りの世の中が、今では現実のものとなっています。初めてお会いした時から、「この、南極に二度も越冬隊で行った経験のあるおじさんは、他の人とはなにか違うぞ…」といつも感心しきりでしたが、やはりたいへんな先見の明があったようです。

少々ジジくさくなってしまいますが、PCやインターネットそして携帯が一般家庭で利用されるようになってから、我々の日常生活はガラリと一変してしまいました。10年も前だったら、今では普通に出回っているようなスマートフォンの出現を、いったい誰が予想したでしょうか?特にここ10年間くらいの技術の進歩は、ほんとに恐ろしいスピードで進んでおり、自分が爺さんになった頃には、もう何も使いこなせなくなっているんじゃないかと、一抹の不安がよぎりますよね。このペースだと。そのうち、国家資格「家電インストラクター」みたいな資格が生まれて、高齢化社会の中でそれがビジネスにもなりえる日が、近々来てもおかしくないような勢いを感じます。

さて、数年前から一般家庭にじわじわと入り込んできた「無線LAN」ですが、当時まだ導入は一部の家庭に限られていて、しかもかなり機器類が高価だったと記憶しています。なんと、それがいまや5,000円以下で買えるんですから、もうビックリですよ。近所の PC DEPOT で、アウトレットで放出されてたネットワーク製品では定評のある corega社の最新無線LANルータが、なんと4,970円でした。

人気の「BUFFALO」とか「NEC」のモデルではないので、えらく安かったようですが、機能的には特に何の違いもありません。ウチは早い時期からBフレッツを導入済みなので、スピードはもともとかなり速いほうですが、深夜の深い時間帯にYahooのスピード測定サイトで測定してみたら、その時間帯でなんと「1位」獲得でした。但し、メチャメチャ早いのは有線LANの方で、無線の11nでつないだノートPCの方のスピードは有線の2/3くらいに落ちてしまいます。

最近は「Galaxy S」を使う頻度が高く、これで Wi-Fi 環境もやっと整いました。もっともドコモの回線品質の場合、普通にドコモ回線使っても、あまり Wi-Fi と通信スピードにそれほど差はないような感じです。
しかし、こういった通信機器って、ちょっと古くなったらすぐお払い箱になってしまって、いったい適正価格ってあるのかなぁと、購入の度に毎度のことながら思ってしまいます。

 

2011-01-22 02.59.20
残念ながら、ひかり電話ルータと相性が合わず、その後返品 → NEC Aterm “WarpStar” に変更

Ribbon In The Sky

会社での勤務が先週末で終わり、週末も含めなんだか身辺がバタバタと忙しい。
というよりは、とりあえず無職状態を迎えるにあたり、社会保険だの年金だの様々な手続きの準備に追われている。当然のことながら、今までは会社がすべて代行してくれていた煩雑な部分を、あれこれと自分でやらねばならない。たいへんだけど、そこは頭を切り替えて、諸制度の勉強の意味も含めて楽しみながらやっていこうと思う。

週末も相変わらず、日本だけでなく外国に住む友人からも電話やメールをいただき、本当にありがたいことです。それと同時に、これまでいかに沢山の方々にお世話になってきて、その結果として現在の自分があるんだということを、再認識させられます。世間の親がよく言う、「ひとりで大きくなったと思うなよ」と、ほんとにそんな感じです。

柄にもなく、なんだか少し感傷的な気分になっていたら、この曲を聴きたくなりました。
日本語で言う、「赤い糸」みたいな運命的な出会いを、スティービー流に表現すると、「空に浮かぶ赤いリボン」になるんですね。もっとも、色が赤かどうかは歌詞にはありませんが、たいていは赤でしょう。

Love Song ではありませんが、これから自分が進む道が、そんな運命的な「リボン」で結ばれていることを願います。
Stevie Wonder が1982年にリリースしたベスト盤 “Original Musiquarium I” から “Ribbon In The Sky”をどうぞ。

 

stevie.jpg


Stevie Wonder / “Ribbon In The Sky”
[Hosted by YouTube]

Thanks To You All

昨日、僕の会社員としての約25年継続してきた勤務が、終わった。
今の会社は勤続20年と約半年だけど、以前に在籍していた欧州系と日系の競合他社での勤務を含めると、業界で過ごしたトータルの期間は25年ほどになる。もう四半世紀なんだよなぁ…よくもったなぁ…

間近に迫っていた出発便のオペレーション業務で超多忙な中、こんな自分の退職セレモニーにあたり、部署の枠を飛び超え大変な数の同僚の皆さんにお集まりいただき、本当に感謝しております。僕には、まったく似つかわしくない立派な花束をご用意いただいた、総務の女性社員の皆さんにも、お手数おかけしましてすみませんでした。

スピーチの際にお話ししたように、僕はこの大きな組織から離れ、その道の先にあるまだ見ぬ風景を見るために歩を進める選択をしました。その先にどんな風景や環境が待ち受けているのかは、行った者だけが知りえる特権であると同時に、見方を変えれば危ない橋を渡る行為と捉えることもできようかと思います。人の価値観や生き方は十人十色、そんな選択があっていいのではないでしょうか。諸般の事情からまだこのブログも限定公開中なので、会社のすべての皆さんに僕の思いを伝えることができないのだけれど、特に若い後輩たちには、何か別の目標を持つことを勧めたいと思っています。今置かれている仕事の環境で辛いこととかがあっても、そういった小さな「夢」みたいなものでもいいから、それがよりどころになって救われたりすることがあるものです。その思いがちっぽけでもでっかくても、ないよりはあるほうが幸せなのかなぁ、と考えます。

 

2011-01-15 06.18.30
立派な花束、ありがとうございました

 

とにかく、これまで仕事上で関わった皆さんのご協力のお陰で、無事に退職の日を迎えることができました。
感謝の気持ちは言葉では言い尽くせませんが、この場をお借りして、今一度御礼を申し上げます。
在籍は今月末までとなりますが、いよいよ今日から次への仕事への準備に向かって、シフトチェンジしなければいけません。

挨拶回りで帰宅が遅くなり、ほとんど朝方に家に帰ったら、カミさんと長男・次男からそれぞれ手書きのメッセージに添えて、ある贈り物がそっとテーブルに置いてありました。その件については、また後日UPすることにしますが、これまでのねぎらいの言葉とともに次の仕事へのエールが記されていました。本当に家族あっての自分なんだなぁと、感謝の思いで胸が一杯になりました。

そんなわけで、今までの関わりの中でお世話になったすべての皆さんへ、感謝の意味を込めて素敵な1曲を紹介したいと思います。僕が昔から大好きな数少ない日本人女性シンガーのひとり、吉田美奈子さんの “Thanks To You” を1986年発表の自主制作盤 Album “BELLS – Special Edition” より、どうぞ。
またいつかどこかで、会いましょう。

 

bells

吉田美奈子 / “Thanks To You” from Album “BELLS – Special Edition”