Monthly Archives: 5月 2011

素敵なカフェ特集 in 信州

やはりというか、大方の気象予報士の予測どおり、台風2号に押し上げられた梅雨前線の活発化によって、関東地方も遂に『梅雨入り宣言』が出されてしまいました。1951年以来の統計史上第2番目の早い梅雨入り記録だそうです。梅雨の期間が長引くと、体調を崩しやすくなりますので、どうか皆さんもお身体御自愛下さい。

さて、以前からずっとブログで取り上げようとしていた企画というと大げさですが、アイディアがありました。
そうなんです、僕の愛する最高に居心地のよいカフェ、それも信州という素晴らしいローケーションに点在するいくつかの素敵なお店を紹介させていただきたいと思います。僕がこれから実現しようと目指すカフェのそれぞれの要素を、これからご紹介するカフェはそれぞれにお持ちであり、またそれが『one & only』な魅力となって成り立っていらっしゃいます。すべてが、僕の先生であり憧れでもあります。

 

momiji in the rain

 

実は紹介するにあたり、この梅雨入りのタイミングを今か今かと待っていたのには理由がありました。実を言うと、『信州』はこれからの梅雨時の雨のシーズンが、いちばん「新緑」の美しさを味わうことのできる時期なんだと思うのです。ましてや雨に濡れた木々の若々しい濃い緑は、疲れきった人々の心身を大いに癒してくれることは間違いありません。僕の住む茨城県でも、まだ小さな余震活動を感じる日々が続いていたりしますが、震災以降心も体も穏かでない方も多くいらっしゃるかと思います。
人は誰しも、いつもどこかで、「優しくて」「温かくて」そしてどこか「懐かしい」何かを、無意識に捜し求めているものです。そんな心のすきまをそっと優しく埋めてくれる居心地のよい「時間」と「空間」を備えたカフェが多く点在するのが、信州という土地の持つ懐の深さだと僕は常々考えています。これから夏にかけて、雨模様のお天気が多くなりますが、その分今まで見えなかった風景が見えてくるようなこともあるかと思います。皆さんにも、雨の季節のカフェでの穏かなひと時を楽しんでいただけたら嬉しいです。

こちらにご紹介させていただくカフェは、それぞれ違った魅力に溢れてはいますが、信州という緑と水に恵まれた土地でこそ最高の輝きを放つのだと考えます。機会があれば、ぜひ信州を訪れた際にお立ち寄りいただければと思います。
※HPまたはブログを用意されているお店については、《緑色》の店名をクリックしていただけますと、新たにリンク先のwindowが立ち上がりますので、ぜひ参考までにご覧になっていただけたらと思います。

 

まずはこちら、小布施では知らぬ人はいない “COFFEE & JAZZ “BUD” さんです。いろいろなイベントが開催される、「ぎゃらりい蔵」も併設されています。
昨年来、今回の独立にあたり、マスターには音楽面等でいろいろと相談に乗っていただいております。
小京都のようなとても品のよい小さな町の小布施には、もはや欠かせない存在のジャズ喫茶です。定期的なライブには、かなり著名なミュージシャンもいらしています。「ジャズ喫茶」のイメージというと、繁華街の裏通りとかにあって店内はマニアックなお客さんと煙草の煙で充満していたりといった古い認識が、比較的年配の方々にはありがちかもしれませんが、こちらのBUDさんにおいてはそのような部分はほとんど当てはまりません。清潔で店内は禁煙ですし、ギャラリー併設ということもあり、とにかく女性のお客様が気兼ねすることなく気持ちよくご利用いただけるのが、BUDさんの最大の特徴かもしれません。
ちなみに奥様がご用意される、秋限定メニューの小布施栗のマロンケーキは絶品です。
僕がブログを立ち上げる際に大いに参考とさせて戴いた、マスターのブログの話題も多岐に渡りたいへん興味深く、なによりJAZZへの愛情とその博識ぶりには頭が下がります。

 

BUD 1
老舗の「穀平味噌」さんが目印です  BUD さんはその奥にあります→

BUD 2
200年以上も前に建てられた味噌蔵を改装した店舗は必見に値します

BUD 3
とても粋なエントランスまわりですね

BUD 4
こだわりの内装と、ものすごいこだわりの50・60年代のオーディオ機器、そして圧倒的なレコード・コレクション

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ある冬の夕方のBUDさんの雪景色(マスターのブログより) なんともあったかい気持ちになります

 

こちらは上田市の郊外といっても、別所温泉街からずっとずっと山奥に入っていったところにある、『茶房パニ』さんです。お店にたどり着くまでは、まるで「オリエンテーリング」そのもの。「ほんとにあるんだろうか・・」といった不安感も含めてのエンタテイメント性がすごいです。「パニ」さんはもう何度も何度も多くのカフェ本や雑誌等に取り上げられているので、地元ではもう知らぬ人はいないほどの存在ですね。
僕は昨年の6月に一度だけおじゃまさせていただき、お店を立ち上げるまでのいきさつやご苦労などについて奥様からいろいろとお話を伺うことができました。

パニさんにあるのはすべてがオリジナルのもので、カフェのあり方そのものの概念が、いい意味で完全に壊れます。それくらい、唯一無二の存在感が際立っています。すごい!そして素晴らしいとしか表現のしようがありません。ご主人のやっていらっしゃる『工房土喜』そして土日のみオープンの『ギャラリー土日』も異彩を放っており、「オリジナル」という言葉の意味を真に理解するきっかけとなるほどのカフェです。
先日松本からの途中で寄り道できなかったので、秋までになんとかオープンのご報告をできればと思っています。

 

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「案内板」というより「案内椅子(オブジェ)」です

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畑の横道を登って行くと・・・

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大きな栗の木がシンボルツリーとなっています

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目の前に見えるのがカミナリ山   テラスがとにかく居心地がよいです

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この女神山からの湧き水(延命水)で珈琲を淹れてくれます

 

 

こちらは同じく上田市郊外の塩田平が見渡せる場所にある「信濃デッサン館」に併設されたカフェ、『喫茶室 独鈷』さんです。
残念ながら、昨年の梅雨時に訪れたのですが、休館日と重なりおじゃますることができませんでした。
ですが、あまりの存在感に感激し、写真だけ撮らせてもらって帰りました。
近いうちに、「パニ」さんとセットでお伺いしたいものです。

 

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日本じゃないみたいな雰囲気ですね

 

 

ところ変わって、こちらは南信地方・安曇野の別荘地の中にひっそりと佇む大人の皆さんが集まる、地元でも有名なカフェの『書翰集』さんです。
こちらの自宅兼店舗の建物は、オーナーが自力で数年掛けて建築されたそうで、珈琲についてもこだわりの自家焙煎豆の美味しいものを提供してくださいます。蔵書や大人向けの雑誌なども気軽に読むことができ、本当に大人向けのカフェといえます。マイセンのカップにもちょっとびっくりでした。

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お散歩したくなるような森の小路です

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自家製のクッキーもおいしゅうございました

 

 

こちらは、安曇野から松本市街地へ向かう途中の梓川にほど近い郊外にひっそりと佇む
『CAFE VALO』
さんです。

店名の「VALO」とはフィンランド語で「光」を意味する言葉だそうで、お店を経営なさっているご夫婦共に北欧のデザインや家具などがお好きなところに由来しているそうです。
僕は「VALO」さんがオープンした一年半ほど前に、『松本経済新聞』という地域経済や文化を面白い角度から発信しているウェブサイトを通じて知ることになり、とてもユニークなコンテナのような外観に引かれ、一度行ってみたいと思っていたカフェでした。昨年の11月に、念願叶ってはじめて訪れることができ、店舗のレイアウトやメニューブック等、たいへん素晴らしい感性を持ったご夫婦のセンスに、ただただひたすらに驚いたのを今でもよく覚えています。

実は先週末、長野市内からの帰りに立ち寄らせていただいたのがこちらのカフェで、相変わらず持ち前の素晴らしい感性でお店を切り盛りされているような印象を持ちました。とにかくいただいてとても美味しいと感想を持ったオリジナルのVALOブレンドをはじめとする珈琲はもちろん、スイーツもたいへん充実しており、本当にいろいろな意味で勉強させていただける存在の「VALO」さんです。

VALO 1
simple こそが美しい    そんな無駄のないデザインです

VALO 2

VALO 3

VALO 4
デッキ(テラス)から遠くに見えるのは美ヶ原方面の山々だと思います

 

 

最後にご紹介するのは、もうすでに何度か取り上げさせていただいた、軽井沢の『喫茶ばおばぶ』さんです。

「ばおばぶ(旧店名:こもれび)」さんと僕の古い出会い後の再会はともかく、この6月の梅雨時の時期の軽井沢自体が、夏の賑わいを前にした、唯一静かでゆっくりと新緑を楽しめる季節なのではないかと思います。「梅雨寒」でなにかちょっと羽織たくなるような雨の日のこちらの佇まいは、まさにその場に居合わせた者だけが知る静かで貴重な時間と空間と言えます。

来年で30周年を迎えるにあたり、HPによれば「店主のきまぐれ」により店名が変わるそうです。(笑)
でも、それはそれで楽しみですね。期待大です。→2012年より『ふりこ茶房』さんとなりました。

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今、ちょうどこんな時期でしょうか

 

とても長くなりましたが、今回ご紹介させていただいたカフェは僕が自信を持ってお奨めできる、また同時にオーナーのポリシーが一貫している、たいへん個性の強いお店でもあるといえます。

これからも居心地のよい素敵なカフェと出会えたら、ぜひ紹介させていただこうと思っています。信州という素晴らしい土地には、今回ご紹介できなかった素晴らしいカフェが、また僕の知らないお店もまだまだあるはずです。
そしていつの日か、僕がこれから実現を目指す自分のカフェが、そんな風に人から人へ伝えられていくような存在となれるよう、自分なりの個性を出していけたらと願っています。

 

 

もう梅雨入り?

なんだか本当に天候が安定しないまま、九州はすでに梅雨入りしてしまい、台風に押し上げられた梅雨前線によって、関東地方でも今週末にはなんと「梅雨入り」との情報があちこちに・・・

僕の近況はと申しますと、5月に入ってすぐに店舗予定地がほぼ固まりつつある状況が訪れ、以来とにかく慌しい日々が続いています。それゆえ、ブログの更新も遅れがちとなっております。
今秋のオープンを念頭に、計画を徐々に進めていますが、一般的な店舗という概念からは容易に想像できないようなスタイルを考えているため、行政やらそれらを取り巻く規制等をクリアしながらの作業を余儀なくされるので、もしかしたら通常の開業よりも少々面倒なステップを踏まねばならないのかもしれません。いずれにせよ、ありきたりのことをやっても面白くないので、できれば皆さんを「あっと言わせてやりたい」というのが本音なのです。まあ、そのあたりについては後ほど少しずつ小出しに触れていこうかと思っていますので、今はご容赦ください。

そういえば、雨の話でしたね。前回「雨の日のJazz」について書きましたが、今日は第2弾ということで、古くから活躍しているジャズというかボサノヴァ寄りのアーティストと言っても差し支えない、Michael Franks の雨にちなんだ一曲を紹介します。マイケル・フランクスは決して聴かせるタイプのVocalスタイルではありませんが、ジェームス・テイラーが優しく語りかけるように歌うように、それプラス「囁くように」歌うスタイルで知られています。
僕なんかは、疲れたときとか、「どうしても今日は早く寝ないと・・」とかいったときに、ついついiPodで再生してしまうアーティストの一人です。もちろんそれだけリラックス・タイムを保証してくれるといった、あくまでいい意味でです。

彼は今も現役でコンスタントにアルバムを発表していますが、昔からず~っとこんなスタイルで変わりませんね。マンネリとも言えるかもしれませんが、ある意味安心して聴ける外れのないアーティストの一人といえるでしょう。
1979年発表の”Tiger in the Rain” から、タイトル曲をどうぞ。
しかし、なんて優しい Vocal なんでしょう・・・

 

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Michael Franks / “Tiger in the Rain”

 

新緑に誘われて

店舗の設計関連の相談で、先週木曜日に急遽長野入りすることになりました。
できれば高速代が節約できる週末がよかったのですが、前回は「ミスチル」渋滞で行く手を阻まれ、今週末は「福山雅治」のM-Waveでの長野公演があるせいで、市内のホテルは数ヶ月前からすべて満室といった状況だったので、それを避ける意味で予定を前倒しすることになりました。

丸二日間、打ち合わせで時間を費やし、ここのところ多忙を極めているせいで寝不足ということもあり、市内を観光するような気分的な余裕がありませんでした。善光寺さんをお参りできなかったのがちと残念ではありますが、前回先月にお邪魔した時よりずっと多くの観光客が長野市内にも戻ってきている様子で、ほんとに安心しました。やはり、元気な信州がいちばんですからね。とにかくよかったです。
集中的に打ち合わせをしたおかげで、帰る日の土曜日は市内に「福山渋滞」が発生する前に、長野市内を後にしました。途中、いつ行っても「もみじ」が美しい川中島の古戦場跡にある八幡原史跡公園に立ち寄り、青々とした元気がよく威勢のよい若いもみじの葉っぱたちに、溢れんばかりの元気を分けてもらうことができました。

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新緑で溢れる川中島古戦場跡の「八幡原史跡公園」  いつ来ても、季節ごとの風景を楽しめます

 

皆さんは「もみじ」の葉がどうやってあんな風な形に成長していくかご存知ですか?
情けないことにというか嬉しいことに、僕は今回初めてその過程の一部ををこの目で見る機会に恵まれました。自宅や身近に「もみじ」の木がある人は、子どもでも知っているんでしょうけど、それを知らなかった僕にとっては嬉しい発見でした。
写真のとおり、小さな赤いプロペラのような小さな葉っぱの中心にもみじの「種」があって、風に乗ったその葉が落ちた新たな場所に根付き、子孫を増やしていくのだそうです。そのための「竹コプター」のような可愛らしい形なんだそうです。まったくもってビックリです。

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陽に照らされて赤く目立っているのが「もみじ」の赤ちゃんです

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赤い「竹コプター」のようでなんとも可愛らしいです

 

川中島でしばしもみじを愛でた後、店舗のレイアウト面で参考にさせていただいた松本市内にあるカフェに立ち寄る目的で、松本経由で帰ることにしました。
松本・安曇野方面に向かう途中、梓川SAでちょっと休憩をしました。さすがに、現在放送中の井上真央主演で人気のNHKの朝ドラ「おひさま」の反響で、安曇野方面の観光地はかなり全国的にも注目を浴びている様子です。お土産なども、タイアップ商品が山と積まれていました。もっとも、それがなくともよい所ですからね、人気が上昇するのは無理もないほどの、美しい安曇野や梓川の風景です。

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梓川SAから望む、残雪の残る「常念岳」と「穂高連峰」

 

 

ちょっと気が引けたのですが、数枚もみじの葉を持ち帰らせていただきましたので、留守中に届いたばかりのサンプルの食器の一部に、そっと青いもみじの葉を置いてみました。
なかなかよいとは思いませんか?

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青い「もみじ」っていいですね

 

とにかくなんだかえらく忙しくなってきた感がある今日この頃です。やりたいことをやれる幸せを噛みしめながら、努力を怠らず、しっかりと前を向いて一歩一歩進んで行きたいものです。

 

雨の日のJazz

GWが終わったと思ったら台風1号が発生したり、突然真夏日になってみたり、最近は天候が本当に安定しませんね。風邪を引かれている方もけっこういらっしゃるようです。
ここ数日は急な雨などが多い印象ですが、このままじわじわと梅雨に移行していってしまうのでしょうか・・ 春が来たなと思ったら、気がつけばもうそんな季節に差し掛かってきてるなんて、時間だけは確実に過ぎていっているもので、ちょっとびっくりしちゃいますね。

話題変わって、そんな雨の季節にもってこいの、古くからのJazzファンに愛され続けている名盤を紹介したいと思います。
Sue Raney (スー・レイニー)という女性ジャズ・シンガーをご存知でしょうか?
彼女が1959年にリリースした “songs for a Raney day”(邦題:「雨の日のジャズ」)という、とても雰囲気のよいジャケットのアルバムがあります。僕がこのアルバムに出会ったのはたぶん19あたりの学生の頃で、TOWER か disk union あたりで当時興味を持ち始めたジャズやフュージョン系のレコードを、来る日も来る日も漁っていた時期でした。もちろんこのアルバムについては、とにかくいわゆる「ジャケ買い」と言われる買い方だったのを今でもよく憶えています。

 

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Sue Raney / “I Get the Blues When it Rains”

「雷」の効果音で始まり「雷」の音で終わる、雨にまつわる名曲を集め、録音当時の彼女はまだ10代だったはずですが、しっとりとした情感と質感に溢れた大人の女性のVocalを披露しています。勘のいい方はすでにピンと来てるかもしれませんが、彼女の名前のレイニー「Raney」と雨の「Rainy」を掛けた非常に洒落たアルバム・タイトルになってるわけです。

雨の多い季節になると、必ずターン・テーブルに載せてしまうアルバムです。お酒もいいですが、梅雨寒の日の午後とかに「温かいブレンド珈琲」でゆったりと楽しみたくなるような、雨とJazzがよく似合う典型的なよい作品の例です。このアルバムを聴きながらの、雨の日のドライブはまた楽しいんですよね。個人的な趣味ですみません。

 

事業仕分けの余波

『創業塾』って言葉を、一度くらいは聞いたことがある人は多いと思います。

将来独立を目指すすべての人々に開かれた、個人負担費用5,000円を支払うだけで(それ以外の費用は国が負担)非常に内容の濃い「創業」についてのコツやノウハウを、定評のあるコンサルティング会社のコンサルタントの講義を一から受けられる、大変ありがたいシステムです。講義は1日2講座X5日=10講座に渡り、実に内容盛りだくさんのものなのです。その『創業塾』ですが『経営革新塾』と共に、今年度より例の事業仕分けによって廃止となってしまったのです。

幸いなことに、僕は昨年の秋に有休等をうまく組み合わせることにより、地元商工会が主催の「創業塾・基礎コース」を受
講させていただく機会に恵まれました。いざ参加してみると、ほとんどの方がこれから独立される方ではなく、すでに創業をされ「社長」だとか個人事業主としてすでに事業を開始されているという状況でした。はじめは自己紹介等で、サラリーマンの立場の僕は正直面食らいましたが、皆さんすでに事業を開始されているにもかかわらず参加されるということは、それだけ大事なことをたくさん教えてくれるよいセミナーであるとの証しでもあったわけです。「経営革新塾」に至っては、さらにスケールアップしたものだったようです。

 

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そのとき学んだことは、今となってはたいへん大きな知識となり、またリスク・マネジメントの発想にも繋がっています。
それよりも、そこでお会いした多くの経営者の方々やコンサルタントの皆さんとの人間関係が築けたことが、なんと言っても大きな財産となっているのは言うまでもありません。

『事業仕分』という名の下に、なんでも無くせばいいというものではありません。こんな厳しい社会状況だからこそ、新たな起業家をどんどん世に輩出することで、失業者や若い世代の労働者たちを雇用していく方向に向かうための仕組みが必要不可欠なはずです。そのための投資として国が税金を投入するのは当然であるのにもかかわらず、安易に廃止を決定してしまうなんて、雇用の創出そのものを頭から否定しているようなものです。
これじゃあ、いつまでたっても欧米のような若くて有能な起業家は育ってくるわけがないですね。

現政権与党に、早期の「創業塾」の復活を望みます。受けたい志を持ったものは、僕の周りにもたくさんいます。

あわただしい日々

GWの連休も終盤に入り、知人・友人の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

昨年はほとんど発生した記憶がなかった台風も、今日フィリピン方面で『台風1号』の発生が確認されたようですね。
地震をはじめ天災は歓迎されるものでは決してありませんが、僕も以前の仕事柄か、こと「台風」についてはとても敏感に反応するほうで、昨年の発生状況は多くはなく、しかも日本への上陸はほとんどなかったような記憶があります。地震と異常気象の発生の因果関係については、詳しくは知りませんが、現時点での台風一号の発生は標準的ではないでしょうか。規模や被害を考えた場合、あまりいい加減なことはいえませんが、去年の夏の酷暑を考えれば、今年は標準的な夏の到来となるような気がしています。震災後の電力消費の側面から考えると、少しは安心できるような夏であればよいのですが。

さて、ニュース等を見聞きしていると、余震も少しだけ収まっているような状況からか、あちこちの観光地に人が戻りつつあるような様子ですね。とにかく平常に戻ることが、何より大切なんだと感じる今日この頃です。

僕の方はといえば、重大事項が次々にまとまって決定しつつあるような状況が、なぜかこのGWに集中して起きていて、退職以来もっとも多忙な時期を迎えています。世間は連休中なのですが、なんだかおかしな感じです。
ただ、どれも後退していることは何一つないので、目の前の立ちはだかる問題を一つひとつクリアしていくしかないです。

震災後、日本経済も人々の心も少しばかり弱気になりがちではありますが、自分の計画は、あくまで現在進行形です。何をするにも、ましてや事業をするには、『なんでこんな時期に』といったことをよく言われたりもしますが、物事は考え方次第です。今後二度と味わうこともできないようなこのような『ピンチ』のときを乗り越えたならば、大きな自信につながるはずです。そう信じて、一歩ずつ進んでいくしかありません。いつも心のどこかで申し訳なく思ってしまうのですが、被災地の方々の復興へのご苦労を考えれば、贅沢な悩みなのかもしれません・・・

地元茨城県内でも、被害の大小は別として被災された地域もかなりありますが、いつかごく近い将来、とても小さなことかもしれませんが、必ずやそんな皆さんの心の支えとなるような『時間』と『空間』を提供できるよう、僕は僕の信じた道を行くだけです。
頑張ります。