Daily Archives: 2012/01/25

優しい音色 Vol.3

優しい音色シリーズも、今日で3回目となりました。
音色を「楽器」と捉えるのか、あるいは「作品」そのものを捉えるのか、正直なところちょっと判断に悩みますが、とにかくあったかいサウンドが聴きたいではないですか。なぜって、ここのところほんとに夜も朝も冷え込むもんですからね。僕が帰宅する頃はいつもマイナス3度とかなので、せめて音楽だけでも、ふわっとほっこりするようなVOCALやサウンドで、包まれたいものです。だから、いつも「なんかないかなぁ・・」って考えています。

本当にあれこれ悩みましたが、今日はもうこの人しかいないということで、しっとりと聴きましょうじゃありませんか。

ポール・マッカートニーが、当時の愛妻リンダのことを歌ったことで有名な、”My Love” です。曲も彼女との共作ですね。
リンダと死別した後のポールの生き方は、いまだに羅針盤を失った船のように彷徨い続けているような印象を受けます。

こんな凍てついた寒い夜に染み入る、なんて優しい声なんでしょうね。やっぱりこの人、天才である以前にきっと優しい人なんでしょうね。でなければ、あれだけの優しいメロディの数々は出てこないはずです。そんなわけで、僕はやっぱりジョンではなく、ポール派のひとりです。

ジョン派の方々は、炎上厳禁ですよ。(笑) ジョンも大好きです。

 


Paul McCartney & Wings / My Love (album: Red Rose Speedway 1973)

優しい音色 Vol.2

では、優しい音色シリーズのVol.2 です。

昨晩、夜の遅い時間に雪景色を撮影している間に、この幻想的な雪景色の中で聴きたい曲ってなんだろう・・と、自然と頭に浮かんだのがこちら。

1975年に発表された、英国のロックグループの “10cc” 「I’m Not In Love」 です。ウィキペディアによれば『バックに流れる幻想的なコーラスはグレアム、ケヴィン、ロルの3人の声をテープ編集により624人分(3人×13音階×16トラック)に増幅して作成された(エリックはミキシングを担当)。』とのこと。
ライブでの再現は不可能と言われた幻想的なコーラスワークは、その曲を初めてFMラジオから流れてきたのを聴いた、当時小学5年生(だったはず)の僕には、衝撃的であり鳥肌ものの感動でした。もちろん、今でも色褪せない大切な作品として、ひどく疲れたときにそっと聴いたりしています。そう、癒し効果が抜群なんです。

楽器ではありませんが、優しくもありとても「はかない」コーラスに、知っている世代の方はもちろん、若い世代の方はぜひこの機会に知って欲しいものです。国内でも過去に多くのCMで起用されたりしてますので、一度くらい耳にしたことがあるのでは。
グループに関する詳細はについては、ブリティッシュ・ロック・フォークに造詣が深い、僕の先輩であり常連さんのジャンルカさんが、きっとコメントくださることでしょう。(笑)

 


10cc / I’m Not In Love (album “The Original Soundtrack” 1975)