Monthly Archives: April 2012

Mellow Tunes ~ Vol.8 【Golden 編】

 

さてさて、いよいよ Golden Week に突入しましたね。
自営業を始めた自分にはもう関係のないことになりますが、今年の大型連休はお天気にも恵まれそうで、各地の行楽地はさぞ賑やかになることでしょうね。
そんな中で、自分はお店のことがあって、やりたいことは山ほどあれど、現実にはどれも手が付けられないので、腹いせといってはなんですが、閉店後のスウィーツの仕込み中に、好きな音楽なんぞを「大音量」で聴いたりしています。これくらいは許されてもいいでしょう。(笑)

 


Al Jarreau / “Golden Girl” (album: L is for Lover – 1986)

 

今回の Mellow Tunes ~ Vol.8 は、GW にあやかって、「GOLDEN」なナンバーということで、1980年代の Disco Music の王様バンドであった chic(シック)のリーダーであり天才ギタリストでもある Nile Rodgers(ナイル・ロジャース)によりプロデュースされ、1986年にリリースされた当時かなり話題になった、Al Jarreau(アル・ジャロウ)のアルバム「L is for Lover」より、『Golden Girl』を紹介します。
Upなナンバーではありますが、mellow でありながらタイトでゴージャスな音づくりで、バックには Average White Band のドラマーの Steve Ferrone(スティーブ・フェローン)のタイトで小気味よいドラムと、なんといっても曲のラスト付近から始まる、本来は「カッティング・ギターの天才」ナイル・ロジャース本人のソロが圧巻です。この時代に確実に存在した、こんなワクワクするサウンド、どうしてこの世の中から消滅しつつあるんでしょう。残念です。だから、取り上げねばならないんですね。
「黄金週間」の幕開けですので、今日はこんなUPな感じのものをチョイスしてみました。

当ブログをご愛読の皆様、お怪我や事故等に気をつけて、どうかよい休日をお過ごしください。
そしてお時間のある方は、cafe Mellows に足を運んでいただけると幸いです。リクエストも、状況次第では、そ~っと受け付けちゃいますよ。(笑)

 

 

 

【お知らせ】 GW 期間中の営業について

いつも「カフェ・メロウズ」をご利用いただきまして、ありがとうございます。
今年のゴールデン・ウィークは9連休の企業も多いと伺っていますが、実に羨ましいかぎりです。

さて、当店の GW 期間中の営業日程についてご案内いたします。

スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。

 

4/28(土)  営業 11:30 – 20:00
4/29(日)  営業 11:30 – 19:00
4/30(月)  営業 11:30 – 20:00
5/01(火)  休業
5/02(水)  営業 11:30 – 20:00
5/03(木)  営業 11:30 – 20:00
5/04(金)  営業 11:30 – 20:00
5/05(土)  営業 11:30 – 20:00
5/06(日)  営業 11:30 – 19:00
5/07(月)  休業
5/08(火)  臨時休業
5/09(水)  営業 11:30 – 20:00

 

※ 日曜日の夜は、19:00 (LO 18:30) で閉店となりますのでご注意ください。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.7 【青もみじ編】

 

本日は定休日なのですが、昨晩閉店後から今朝方まで作成に追われていた書類を午後一で金融機関に届けた後、次は所轄のハローワークへ出掛け社会保険関連の件で打ち合わせと、バタバタと夕方近くまでを慌しく過ごしていました。

仕込みのためにお店に向かう途上、運転中ふと窓の外を見やると、しっとりとした雨の桜川の風景に出会いました。今年はまともに見る間もなかった桜並木もすでに葉桜の姿に。でも、まもなく新緑を身にまとう緑色の葉っぱたちを見て、なんだかソワソワとした気分になってきました。
「そうだ、あそこに寄って行こう」と思い立ったのは、僕のお気に入りのつくばの端っこにある素敵なカフェ。今日のような雨降りの夕方に近い遅い午後には、もってこいのはず。

そぼ降る雨で、しっとりと濡れた青もみじの葉を沢山身にまとった、その古木のもみじは店主ご夫妻同様に、今日も優しく僕を迎え入れてくれました。ご同業でもある「珈琲屋まめは」さんは、うちのお客様より紹介していただき初めてお伺いして以来、僕にとってもそんな素敵で大切な場所となりました。

ここのところ、経営面でいろいろとクリアせねばならない問題を抱えて悶々としていたんですが、こちらのご主人が心を込めて淹れてくださる本当に美味しい珈琲とお店の佇まいに、心身ともに余裕のなかった自分の状況から、なんだか救われたような気がした今日の優しい雨の降る遅い午後でした。
こんな素敵なカフェが近くにあることを、僕はほんとに嬉しく思います。感謝感謝です。

 

文化郷の庭から拾ってきた青もみじ  鮮やかですね

 

さてそんなカフェの窓辺からぼんやり眺めていたとき、ふと頭をよぎったのがこちらの曲でした。
なんだか、もう一度仕切り直しで、初心に戻って僕は僕のやり方でお店を運営してゆこうと、気持ちを新たに「まめは」さんを後にしました。
そして「つくば文化郷」の敷地内で折れかかっていた青もみじの小枝を拾ってきました。Mellows のもみじも、早く葉っぱたちが出揃わないかと、毎日心待ちにしています。

 

Bobby Womack

Bobby Womack / “Where Do We Go From Here”  (album: The Poet -1981)

 

お休みのお知らせ

 

週末は相変わらず変わりやすいお天気の中、ご来店いただきありがとうございました。

さて、公式ウェブサイトの営業スケジュールでご案内の通り、明日・明後日 (4/23-24) と cafe Mellows はお休みを頂戴いたします。

新年度が始まり、まだ慣れぬ環境で体調を崩されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。あっという間に GW に突入といった感じですが、どうか皆様ご自愛ください。
尚、GW の営業スケジュールも、あわせてご確認いただけると幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

 

店主

 

庭に咲いた山吹草を活けてみました 鮮やかな山吹色です

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.6

久々の Mellow Tunes の第6弾です。

今日は、George Michael (ジョージ・マイケル) の “Songs From the Last Century” という前世紀の1999年にリリースされたアルバムの中から、メロウな一曲をご紹介します。おそらく、21世紀に伝えたい名曲の数々を、彼自身が選んだという意味なんでしょう。

かつてあのスティングが率いた伝説のロックバンド The Police のものがオリジナルですが、米国で製作されビリー・ジョエルの作品などで著名な名プロデューサーのフィル・ラモーンの手にかかると、ここまで変わるのかといったくらいのJazzy「Roxanne(ロクサーヌ)」を聴いていただきたいと思います。

しかもライブ音源がYouTubeにありました。しかしほんとにこの人、ものすごく歌が上手いですね。スタジオ録音と変わらぬクォリティで聴かせてくれるアーティストは、そうは多くありません。彼も、きっと黒人に生まれてきたかったミュージシャンの一人なんでしょう。
本当に聴き惚れるほどのソウルフルなヴォーカルです。かっこいい大人の見本ですね。

 

George Michael / “Roxanne”  (album:  Songs From The Last Century – 1999)

 

収録アルバムはこちら

 

サクラ

 

定休日とはいえ、片付けねばならないことが山積みな、いつもの月曜日です。
正直なところ、OPEN 以来、休みはまったくないのが実情です。(汗) なので、定休日といっても、これまでただの一度も嬉しく思ったことがありませんでした。

3週間おきに散髪にお邪魔している、隣町の龍ヶ崎にある床屋さんへ向かう途中、「そういえば、確か桜の名所が..」と、ふと思いついて、龍ヶ崎の森林公園に立ち寄りました。もちろん見頃は過ぎていましたが、今年は見る余裕がないと諦めていた実物の桜をこの目で見ることができました。

 

桜吹雪の中でレジャーシートに車座になって座り、お弁当を美味しそうにほうばる老人たちのグループをちょっと羨ましげに眺めながら、途中コンビニで買ったおにぎりと缶コーヒーをいただきながら、「やっぱり桜ってすごいな」って素直に感動しました。この限られた時期に出現する、この空間に勝る「カフェ」など、存在するわけがないのですから。

思えば成田から縁あってこちらに越して来てから、早いもので17年。桜の季節にも何度か訪れたこの森林公園で一緒に遊んだ長男も、明日でもう18歳。なんとも、光陰矢の如しですね。フリスビーに夢中になってる父と子の姿をぼんやり見つつ、そんなことを思い出しました。

さてさて、今日も仕入に仕込み。エンドレスな日々が続きます。

 

いつか ~ someday

せっかく咲いた桜の花をも散らす、あいにくの雨模様の一日でしたね。
お天気のせいにはしたくないものの、お客様の入りもいまひとつぱっとせずといった感じの土曜日でした。

古くから日本という国において、四月という月は、皆さんの周辺、つまり職場や家庭、友人関係などで、多かれ少なかれご自分の置かれている環境が変化したりして、なにかと落ち着かないものです。

この春、初めて迎える社会人一年生の人、熱い志を胸に秘め高みを目指そうとしている人、職場の人間関係に疲弊している人、等々いろんな悩みを抱えたお客様が、日々入れ替わり立ち代りお店にいらっしゃいます。そんなお話に耳を傾け、相槌を打ちながら珈琲を淹れることくらいしか、僕にはできないのですが、そんな方々のお役にいくらかは立てているのかもしれません。

ところで下の画像、なんだかおわかりでしょうか?

 

実はこれ、昨年11月1日にOPENして以来の5か月分の「お会計伝票」なんです。
まともに数えてはいませんが、たぶん千枚以上あるはずですので、開業以来これだけの珈琲はじめスウィーツなどを、心を込めてご提供させて戴くとともに、お客様より有難くお代を頂戴してきた『証』であり『自信』であり、そして『反省』でもある、そう宝物のようなものなんです。お店の運営や経営面で落ち込むことも多々ありますが、そんなときはこの伝票の束を見て、『頑張るぞ』って自分を奮い立たせることにしています。

自分のカフェの経営はまだまだ採算ベースに乗らず、苦戦が続いています。どんな人の人生もそうだと思うのですが、僕の場合においてはこうして伝票を一枚一枚確実に積み上げていくことで、信用と共に安定的な経営をじっくりと育んでいくしかないように、みんな自分の目標に一歩でも近づけるよう、小さな小石をひとつずつ積み上げていく努力が、本当にいちばん大切なんだと思う今日この頃です。昨日の自分より今日の自分の方がちょっとでも成長できていられるよう、コツコツとやるのが大切なんでしょうね。

 

 暗雲立ちこめる空も、いつかは晴れ間が必ずのぞくはずと、信じたいものです。


山下達郎 / ”いつか” (album: RIDE ON TIME – 1980)