桜も咲き、連日のように三寒四温を繰り返すような「花冷え」な日がやってきたりして、確実に春の訪れを実感する三月も終わりの今日この頃ですが、皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか。 さて、久しぶりの音楽ネタの更新です。音楽関連の更新が停滞すると、ときおり楽しみにされていらっしゃる読者の方から「まだですか‥」とメールなどもいただくこともありますので、そろそろなにかUPせねばといったところです。(汗) 徐々に太陽の陽射しも暖かくなってきたので、今回はそんなことをイメージさせるこちらの曲を紹介いたします。 […]
Mellows のご常連でもあった、水戸にスタジオと会社をお持ちの広告写真家でもある、『オダギ秀』先生の写真展が、来る3/23(土)~3/31(日)の間、つくば市内の 【Cafe & Gallery ロダン】さんにて開催されます。 今回のテーマは、2004年から一年間に渡り、茨城県内の山間部にある現役最後となる木造校舎の小学校での、閉校となるまでの学校や子どもたちの日常を切り取ってこられたとのことです。 小学生の頃の自分にタイムスリップした「オダギ少年」の眼差しは、いったいどんな少年少女 […]
当ブログをご訪問くださっている諸先輩方を前にしてこんなことを言うのもなんですが、人生とは一つとして同じものは存在せず、人の数と同じだけのステージが用意されているものなんですね。 なんだかそんな思いにふけりがちな春を迎えています。過去にとらわれすぎてはいけませんが、ときには懐かしく思い出すのも悪くはないでしょう。視線が前ばかりでも、後ろばかりでもダメで、バランスこそが大切。そんな風に思えるようになったのも、ここ数年でいろいろと経験を積んだせいかもしれません。 なぜだか子 […]
ようやく咲き始めたばかりの桜の花でも撮ってみるかと、通りすがりの公園に立ち寄ってみた。 桜の花は例年通りもちろん美しいのだけれど、なぜか今年の春に限って、その横でひときわ凛としてどことなく孤高の立ち振る舞いを感じさせる「ハクモクレン」に惹かれてしまう。 同じ春を告げる花なのに、梅と桜の開花の中間に咲くそのタイミング故に、両者の存在感に隠れてしまうこともありがちと言われて久しい。 よく見ると大木で存在感も抜群なんだけどなぁ。まるで「これが私の生き様なんです。」とでも言い出すかのようで […]
先日ジャズのスタンダードをいとも簡単にさらりと歌いこなしてしまった、Boz Scaggs (ボズ・スキャッグス)の新譜発表のニュースを取り上げましたが、いよいよリリースされました。待望のニューアルバムは、その名も “MEMPHIS” 。 いやはや、本当に BOZ というアーティストには毎度々「いい意味で期待を裏切られるなぁ」って感想ですね。いったい全体どれだけの「引き出し」を持ってるのか、頭の中を覗いてみたいくらいです。とはいえ、以前に Hal […]
今日は実家のある埼玉の菩提寺にて、すでに他界した両親の法要があった。 父親は二十七回忌に、そして母親は七回忌にあたるのだけど、なんだかこの頃あまりに時間が経つのが早く感じられ、いつの間にか父親が他界した当時の年齢に近いところにまで、自分も来てしまったという現実に、なんだか複雑な感情を抱いた一日だった。 菩提寺の樹齢何百年だったかは記憶が定かではないけれど、数年前に世代交代されたご住職の言われた通り、今年も古木の梅の木の節から無数に伸びた若い枝から白梅の花が、ここ数日の […]
まったく古い話でもないのに、あの日のことがなんだか少し遠い日の出来事のように感じるのはなぜなんでしょうか。 cafe Mellows (カフェ・メロウズ)を大変可愛がってくださっていた多くのお客様もご存知のように、昨年の暮れも押し迫った12月のとある満月の美しい夜に、開店以来それまで僕や沢山のお客様を支えてくれたトレーラーハウスの『メロウズ号』が、次の大切なミッション(お役目)を果たすために、東日本大震災で被災した宮城県・東松島市に向けて静かに旅立ったのでした。(詳し […]
早いですね~。何がって、月日の過ぎるのが。 もう3月ですよ。 『カレンダーめくると春がほとばしり』という「朝日川柳」に二月最終日の昨日掲載された一句を、弥生の月初めの今日、「天声人語」で取り上げていましたが、なるほどその通り、カレンダーを一枚めくると「これでもか」っていうほどの桜や菜の花などの原色が溢れる写真で埋め尽くされるものらしい。 もちろん地域にもよりますが、そのくらい春を待ちわびるほど日本の冬は長く寒く感じるものなのかもしれません。連日メディアで報道されている雪の多い地方にお住まいの方々 […]