Monthly Archives: 4月 2013

小休止 【モノローグ】

なんだか、ちょっと疲れちゃったな

たまには自分に「お疲れ様」って言ってもいいよね

しばし小休止。

 

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Mellow Tunes ~ Vol.44【奇跡の一分間】

“The best minute of my life”

とは、ここでご紹介する YouTube の動画に対する、とある外国人女性のコメントです。

以前に過去記事で3月にリリースされたBoz Scaggsの新譜「Memphis」から、ボズがそれは格好よくカヴァーした“Love On A Two Way Street”という古いソウルの名曲を紹介いたしました。

あまりに素晴らしい楽曲なので、オリジナルの The Moments(後に Ray Goodman and Brown と改名)の作品を YouTube で調べているうちに見つけたのが、こちらの「奇跡の一分間」を収めた映像です。

 

luther live at wembley

 

敬愛する今は亡きLuther Vandross(ルーサー・ヴァンドロス)のことは過去記事で何度も取り上げているのですが、そんな彼がまだ元気だった頃に行われた“Luther Vandross live at Wembley Stadium 1988-89 Tour” を収めたDVDの中のバック・アップ・ミュージシャンの紹介時に、ルーサーのアルバムやツアーのコーラス隊では欠かせぬメンバーとなっていたKevin Owens(ケヴィン・オーウェンス)を紹介した際の、それはほんの一分間の出来事です。
『Ray Goodman and Brown のリードシンガー、Kevin Owens!この曲大好きなんだよ!』と紹介した直後、ルーサーはサビを歌い始め、パートを主役のケヴィンにそっと渡します。それにさりげなく合わせてくるリサ・フィッシャーら女性コーラス陣と一転してコーラスの一員と化したルーサーの黒子ぶり、そしてバックバンドの息の合い方といったら、それはもう奇跡の瞬間です。かつて遅咲きのソロデビュー以前に、デヴィッド・ボウイのバック・コーラスを長く務めたりと、サポートメンバーをとても大切にする「苦労人」ルーサーならではの心配りを窺うことができる貴重なシーンでもあります。

“The best minute of my life”

なるほど、こんな感動的な「一分間」、そうそうあるものではありませんね。ソウル大好き人間にとっては、もう鳥肌モノです。
これで、いやなことも忘れられそうです。(笑)
 

Mellow Tunes ~ Vol.43【オッサンだってガンバッテイル】

世間はいよいよGWに突入ですね。
ブログ読者の皆様におかれましては、それぞれ多種多様なプランをお持ちなことでしょう。

そんな連休初日にあたる今日は、ちょっとというかかなり気分の落ち込む出来事があったので、これまでUPしたこともないような「ヤケクソ記事でも書いたろか!」などと思いつつも、いくら自分の個人的なブログとはいえ、読んでる皆さんを不快にするような類のものはよくないと考え直し、ちょっと方向転換して、好きな音楽ネタに転換することにしました。

nils

で、今日紹介するのは、米国の Smooth Jazz 界で活躍するドイツ人ギタリストの Nils(ニルス)の気分爽快なナンバーです。“Pacific Coast Highway” は彼が2005年にリリースした同名アルバムに収められた作品で、もともとあまり多くない僅かな情報によれば、2001~2010年の10年間で米国のやたらと多いSmooth Jazz専門ラジオ局において、もっとも多くプレイされた曲だそうです。これはちょっとスゴイことですね。日本人がクリスマスに達郎氏の「クリスマス・イブ」が聴きたくなるような、うまく表現できませんがそんな楽曲ってありますよね。もしかしたら、米国の西海岸(太平洋)や東海岸(大西洋)そしてメキシコ湾とかカリブ海に遠い内陸部地域に住んでる人たちにとって、とりわけ太平洋に面し単調ではあるものの雄大な景色を楽しめる California State Route 1 通称 “Pacific Coast Highway” は、ある意味ステレオタイプな憧れみたいな部分もあるんじゃないでしょうか。
堅実なドイツの人らしく、あまりプロモーション等にお金を掛けるのが主義ではないようで、PVも「オッサン」色丸出しで華やかさはありませんし世界的な知名度も正直高くはありません。ですが、音作りはゴージャスです。要は中身が大事ということですね。

 


Nils / “Pacific Coast Highway” (album: Pacific Coast Highway – 2005)

 

もう25年前くらいのことですが、当時勤務してた会社の先輩がロスに駐在しており、数日お世話になった際に、ロサンゼルス空港で借りたマニュアル車の非力な青いカラーの HONDA CIVIC で、ちょっとビビリながらも海沿いのこのハイウェイをドライブしてみたことを、とても懐かしく思い出しました。

その頃から早いもので四半世紀(25年)が経過し、僕もこのアーティスト同様の「オッサン」と表現される年代の男となりました。世間では、「追い出し部屋」などを備えた企業が多数存在するそうですが、もちろん「前向きな姿勢」を持ち合わせているというのが大前提ですが、ベテランにはベテランの知識や豊富な経験が少なからずあるもの。「40代や50代だから使えない」はまったくもってナンセンスな話。「なんとかミクス」だの言葉遊びばかり先行しがちな政局や外交・経済の状況に振り回され、ますます迷宮に入っていくようであらゆる物事の着地点が見えないような、そんな閉塞感から未だに抜けきれない日本はいったいどこに向かっていくのでしょうか。

なんだかまとりませんが、そんな時こそ california の空のようなスカッとしたサウンドが、痛くありがたいものに思えてきたりします。

さてさて皆さんも、GW中の運転には、事故のないようくれぐれも安全運転でお願いしますね。

 

【お知らせ】『Smile Dining』さん いよいよOPENです!

昨日のことですが、開店準備のラストスパートで大忙しの Smile Dining(スマイル・ダイニング)さんの共同経営者のお一人でもある二宮さんから、嬉しいお知らせのメールが届きました。

以前からのブログ読者の皆様はご存知の通り、cafe Mellows の店舗であったトレーラーハウスの「メロウズ号」ですが、東日本大震災で壊滅的な打撃を受け現在復興の真っ只中にいる「宮城県・東松島市」に向けて、昨年末に第二の重要なお役目を果たすべく旅立ちました。(詳細記事はこちらこちらをご参照ください)

茨城から「みちのく」へ旅立ち、婿入りしてからちょうど4ヶ月が経過し、新たにオーナーとなった「阿部さん・二宮さん」の元で、Smile Dining(スマイル・ダイニング)さんの店舗として生まれ変わることとなりました。

地元に支部を持つ、児童養護施設とそこで暮らす子供たちの支援を行っているNPO【児童養護施設支援の会】の代表・高橋さんと事務局を取仕切る照屋さんのお二人を中心に組織された、多方面からのボランティアや支援者の方々のご協力で、ようやくオープンできる段階まで辿り着きました。そのストーリーは、照屋さんが運営していらっしゃる【Smile Dining 出店応援HP】「店舗が出来るまで」で、沢山のSmile【笑顔】で溢れた協力者の皆さんのご様子を見ることができます。毎回皆さん、本当にいい笑顔で写真に収まっています。

今週末の様子 (照屋さん、画像お借りしました)

今週末の様子
(照屋さん、画像お借りしました)

立派なデッキになりましたねぇ

立派なデッキになりましたねぇ

今日は全国的寒かったから、雪でしたか。でも春は来てますよ

今日は全国的な寒さで、雪でしたか。
でも春はもう来てますよ

 

僕の相棒として頑張ってくれた「メロウズ号」としての役目を終え、これからは現地の「希望のともしび」となるべく、そこに集う皆さんが沢山の笑顔を持ち寄って温かくて楽しい時間を過ごし、明日への希望を持ち帰れるような、そんな素敵なお店を演出する存在になってくれるといいなと思います。愛称はいずれお客様が付けてくれると思いますが、新生『スマイル・ダイニング号』の新たな旅立ちにエールを送りたいと思います。

メロウズ時代のお客さまからもSmile Dining さんの併設の調理場ハウスやウッドデッキの製作にあたり、「応援バンダナ」の購入や「義援金」という形で、少なからずご協力をいただきましたことについて、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
宮城方面へご旅行等でお出かけの折は、ぜひお立ち寄りになっていただけたら幸いです。

 

Smile Dining 応援HP・ブログはこちらへ!

Smile Dining
応援HP・ブログはこちらへ!

Smile Dining(スマイル・ダイニング)さんの正式オープンは、4/30(火)だそうです。

 [以下、応援HP「お知らせ」より転載]

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皆様へのSmile Diningからのご報告

「お待たせ致しました!!」

いよいよ、Smile Diningが店舗として始動致します!

4月30日(火) 11:30~“OPEN”

営業時間 11:30~19:00(15:00~17:00まではカフェタイム)
場所    東松島市牛網字上江戸原4-1
連絡先   090-2951-0220

メニューについて
地元の農家さんの有機野菜を使用した、女性も喜ぶ野菜たっぷりの洋食定食や、宮城産の海産物を使った和定食。
Smile Diningらしいびっくり!!ワンプレート定食も登場いたします。もちろん、みんな大好きな唐揚げもありますよ♪

お弁当について
日替わりのお弁当…500円
5/7(火)から始めます☆

バンダナメニューについて
開店直前に発表させて頂きます。お待ちくださいm(_ _)m

是非、こちらに来る機会がございましたらお寄りくださいね。
私たちスタッフ一同笑顔でお待ちしております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

Smile Dining
阿部 真純
二宮 真美

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[以上、応援HP「お知らせ」より転載]

 

お知らせ:⇒「Smile Dining」さんのHPが開設されました

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.42【青もみじに想う】

なんだかまた冬に逆戻りしたようなお天気の週末となりましたね。
このところの寒暖の差で、体調を崩されていらっしゃるかたも少なくないようです。
ブログ読者の皆さんも、くれぐれもご自愛ください。

さてここでちょっとしたご報告がございます。
以前に過去記事でもお伝えいたしましたが、実店舗に通っていただいた沢山のお客様より、店舗であった「メロウズ号」同様に可愛がっていただいておりました敷地内の「もみじ」たちですが、越冬や自宅に受け入れる準備が整わず、その後は開業時からお世話になっている「ひたち野うしくガーデン(細谷造園)さんに仮移植されました。
今日所用があってつくば市内に出かけた帰りに、数ヶ月ぶりにその「もみじ」たちと再会して来ました。
久しぶりにお会いした若社長のケンちゃんによれば、厳しい冬を越えて、5月以降には沢山の葉を身にまとう準備段階に入っているらしく、「みんな元気で過ごしてますよ」という言葉をかけてもらい、なんともありがたく嬉しい気持ちで一杯になりました。相変わらず、優しい癒しオーラ全開のケンちゃんでした。

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お店のシンボル・ツリーだったもみじ

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希少な「六株立ち」のもみじなんです

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ちょっとわかりにくいですが、こちらは大人気だったコーナー席横のもみじ

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エントランスの屋根付きデッキはというと…

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「ひたち野うしくガーデン」さんの、お客様用の「憩いのスペース」として生まれ変わりました

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僕はといえば、とりあえず数枚の「青もみじ」を連れて帰りました

久しぶりに再会した「もみじ」を始めとする樹木たちは、真冬の閉店時の葉を無くした寂しげな裸木ではなく、それはそれは新しい生命力でみなぎった、青々とした沢山の葉っぱを身にまとった元気な姿を見せてくれました。これだから、木や花をはじめ「自然って素晴らしい」と感動しきり。
僕もいろいろと厳しい状況が続きますが、「青もみじ」たちからパワーを分けてもらい、「頑張らねば」と勇気付けられました。

そして帰宅途中の車の iPod からは、この曲が。

After Hours

Glenn Frey / “The Shadow Of Your Smile” (album: After Hours -2012)

 

樹木も人も、枯れたら枯れたでそれなりの魅力を持ち合わせているもの。
Glenn Frey(グレン・フライ)がしっとりと歌い上げるこのスタンダード・ナンバーも、そんなことを教えてくれるほんの一例ですね。

 

Mellow Tunes ~ Vol.41【優しい響き】

そういえば、以前にヴィブラフォン奏者の Roy Ayers の記事を書いたことがありましたが、今回もあまり多くはないJazz界のヴァイブ奏者の一人、Otis Hayes III が2005年にリリースした自身のリーダーアルバムからの、ことのほか「優しい響き」を持った“Morning Light”という曲を紹介します。国内盤が未発表の米国のアーティストなので、おそらくほとんどの方がご存じないと思われます。もし知ってたら、相当コアな Smooth Jazz 愛好家の方でしょう。

Otis-Hayes III

休日のまだ寝ぼけているくらいの時間帯にでも、ふとオーディオシステムから流れてきたら、なんだかいい日になりそうな、そんな予感を感じさせてくれそうな優しい一曲です。

 


Otis Hayes III / “Morning Light” (album: Otis Hayes III – 2005)

 

そういえば、終わってしまった「優しい音色」シリーズなんてありましたが、またそのうち始めましょうかね。それとも、なにか違うシリーズでもいいかもしれません。どうしましょう….
 

 

Mellow Tunes ~ Vol.40【Driving】

例年の如く、「春の嵐」や、朝晩は冬に逆戻りしたようなを時期をやり過ごし、ようやく春らしい日が訪れたような気のするこの週末です。
花粉の「悲惨」ではなくて「飛散」も例年の数倍だったとはいえ、今年は飛び始めの時期が早かったせいもあり、収まりも1~2週間早くなりそうだという情報もあるようです。僕自身は「ヒノキ」の方が症状がきついので、まさに今が辛さのピークとも言えますが。(泣)

さてそんな花粉のことを気にせず、車の窓でも開けながら「ちょっとそこら辺までドライブでも」といった気持ちになれそうな陽気の季節が、ようやくやってきそうです。
ベタなネタではありますが、文字通りドライブのお供にうってつけの『Driving』という曲をご紹介しましょうか。

Audiophile Selection

Olivia Ong / “Driving”   (album: Audiophile Selection – 2013)

 

オリジナルは Everything But The Girl が1990年にリリースした彼らの最大セールスを記録したアルバム“The Language of Life” に収録されていますが、今回取り上げるのはこの名曲をとても繊細な表現力を持ってカヴァーしたと言える、シンガポール出身の若手女性ヴォーカリストの Olivia Ong(オリビア・オン)の cover ver. です。(アーティスト詳細はWikipedia参照)
近年は台湾をベースに、ジャズやボサノヴァのカヴァーを中心にした音楽活動をしているとのことですが、今回外国のJazz好きな方のブログを通して知ることになった彼女の歌声については、初めて聴いた印象としては、なんとも耳ざわりのよい春や初夏に吹くそよ風のような感じを受けました。新作“Audiophile Selection”では、数々のスタンダードにチャレンジしており、どれも甲乙つけがたい好印象なカヴァー・アルバムとなっています。

 

一方、EBTG (Everything But The Girl) のオリジナル作品も、ぜひ視聴してみてください。
オリジナルVer.のPVと、後に発表されたアコースティックVer.の動画もついでに貼っておきます。


Everything But The Girl – Driving (Video)


Everything But The Girl – Driving (Acoustic mix)

 

また、 EBTG については過去記事でも紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください。