Monthly Archives: July 2014

梅雨明け

思いのほか長かった今シーズンの「梅雨」でしたが、昨日気象庁から関東甲信越地方でも「梅雨明けした模様」との発表がありました。日本は梅雨明けですが、中東や東欧では国際情勢が混沌とした状況を極めているようです。どうか、一般市民にとって一日でも早く穏かな生活が戻ることを、祈らざるを得ません。

 

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いよいよこれから夏本番となりますが、僕のように暑いのが苦手な方々にとっては、厳しい季節の到来です。熱中症になどにはくれぐれもご注意ください。

ちょっと疲れましたので、ブログの更新も小休止いたします。なにか思いがけない「音楽作品」などと出会えたりでもしたら、たぶん急遽再開となるんだろうと思いますが、なにぶん無理をせず「気まぐれ」に任せたいと思っています。

 


Bill Evans with Jeremy Steig / “Lover Man”
(album: What’s New – 1969)

 

 

AC Tunes ~ Vol.23 【Earth, Wind & Fire】

地球の反対側で一ヶ月間に渡り熱戦が繰り広げられた World Cup ブラジル大会も、ドイツの「6大会ぶり・4度目の優勝」という結果で今日幕を閉じました。「ベルリンの壁」の崩壊とともに東西ドイツが統合されてからは初めてのことらしいので、ドイツ国民にとってはとても意義のある大会結果だったのではないでしょうか。

 

2014_ewf_the_promiseさて数ヶ月前のことですが、Earth, Wind & Fire(アース・ウィンド&ファイア)の 『The Promise(Re-mastered Collector’s Edition)』が改めて再リリースされました。(オリジナルは2003年リリース)
パーキンソン病で長期療養中のバンド・リーダーである Maurice White(モーリス・ホワイト)が1970年代に創設し、自身のバンドだけでなく後に多くの売れっ子アーティストが所属することになったレーベルの『Kalimba』が今年になって再スタートすることになったそうで、今回の一件は新生Kalimba Musicの1stリリースとなるアルバムという位置付けらしく、実のところアルバム中の作品「Never」を Re-mix しただけのようです。
アースとして2000年(21世紀)以降に発表されたこのアルバムについては、それまで世界的に席巻したアースの Disco サウンドとは趣が異なり、非常に落ち着いた大人向けの作品が収録されているのが特徴的です。

とりわけ『Let Me Love You』などは、まさに Adult Contemporary な作品、つまりは「AC Tunes」といった印象が強い一曲です。ファルセットを用いず地声で歌っているのかフィリップ・ベイリーの vocal は目立たず、モーリスの「落ち着きのある声」に癒しや懐かしさを憶えます。コーラス・ワークも実に素晴らしいですねぇ。

 


Earth, Wind & Fire / “Let Me Love You”
(album: The Promise [Re-mastered Collector’s Edition]- 2014)

 

蒸し暑く寝苦しい夜が続きますが、今日みたいに昼間と違って北から涼しい風が吹き込むような夜には、クール・ダウンできそうな Slow Jam が効果的かも。

 

Relaxing Movie & BGM

7月としての統計史上最大と予想された「台風8号」が、列島を通過して数日が経過しました。
国内の各地で大小の爪痕を残していったようですが、皆さんのお住まいの地域ではいかがでしたでしょうか。大きな被害がなかったであろうことを願っております。

さて、毎年のことながら7月に入ってから「梅雨明け」までは、気温や湿度の大きな変化に伴い体調や心理面での管理が難しい季節ですね。

自分自身もそうなんですが、そんな時期の「お疲れ気味」の心身に沁みてくる癒し動画を見つけましたので、UPしておきます。
「梅雨明け」はもう近いですかね。たぶん。

 


Relaxing Background Music-Instrumental- “Poetry of Water “
by 『okanokumo』

 

製作者『okanokumo』さんのYouTubeのチャンネルはこちらへ。

ヒーリング効果抜群の作品が沢山UPされています。ぜひご訪問を。

 

 

AC Tunes ~ Vol.22 【Diane Birch】

7月ですね。「蒸し暑い日が続くなあ」なんて思っていたら、あっという間に2014年の折り返し地点を過ぎてしまいました。沖縄の方は梅雨が明けたそうで、このままだと関東地方も意外と早い梅雨明けとなるのでしょうか。とはいえ、我が家の庭のアジサイはまだまだ元気な様子です。

 

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LFDH当ブログでも何度も取り上げているように、僕は Daryl Hall(ダリル・ホール)が若い頃から大好きで、彼が2007年からスタートした『Live From Daryl’s House』をオフィシャル・ウェブ・サイトはもちろんのこと、YouTubeでもよく視聴して楽しませてもらっています。このプログラムは、タイトルの通り、毎回カテゴリーを超越して実にバラエティに富んだゲスト・ミュージシャンを彼の自宅のスタジオに招いて、リラックスした雰囲気にもかかわらず質の高いセッションを見せてくれる、言ってみれば「夢のような企画」なのです。ご興味のある方は、ぜひぜひチェックしてみてください。

 

今回ご紹介する「歌姫」の Diane Birch(ダイアン・バーチ)Bible Beltも、その LFDH (Live From Daryl’s House)に招かれた、近年世界が注目すべき米国出身の女性シンガー・ソングライターの一人です。
2009年にアルバム『Bible Belt』でデビューした彼女の最も際立った特徴は、なんといってもその独特な声と歌い回しにあると言えるでしょう。「キャロル・キングの再来」などと形容されることが多いようですが、僕個人としての印象はというと、「キャロル・キングの感性」と「スティーヴィー・ニックスの妖艶な気だるさ」と「リッキー・リー・ジョーンズの繊細さ」を足して3で割ったような感じとでも言いましょうか、彼女の作品を初めて聴いたときに、鳥肌が立つほどの物凄いインパクトを受けたのをよく覚えています。他にも「ローラ・ニーロ」「ジョニ・ミッチェル」「カーラ・ボノフ」「リンダ・ロンシュタット」など米国における女性シンガー・ソングライターの音楽を集結させたような、特に1970年代のサウンドを彷彿させるスタイルは、現代となっては本当に誰も真似のできない「One & Only」の稀有な存在のアーティストと言えるでしょう。

それでは、彼女のデビューアルバムに収録された『Nothing But A Miracle』をダリル・ホールと共演したものと、そしてオリジナルのPVを、もうご存知の方もそうでない方もどうぞお楽しみください。

 


“Nothing But A Miracle”- Diane Birch, Daryl Hall
(Live From Daryl’s House 10/15/09 www.lfdh.com)

 


Diane Birch / “Nothing But A Miracle” (album: Bible Belt – 2009)