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Mellow Tunes ~ Vol.149【Stanley Clarke】

新年が明け、帰省ピークの直後で、早すぎる「成人の日」に合わせた三連休の到来で、いまだに仕事モードへ戻れない方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。「成人の日」は一月の真ん中と、体に染み付いた年代層の僕などは、政府の祝日制定に対してもう疑問だらけです。
さて、日本国民の民族大移動も終わり、いよいよ学校が再開されると、きまって「流感」のシーズン到来です。皆様におかれましても、どうぞお身体ご自愛ください。

2018年になって最初の「Mellow Tunes」となる今回ですが、今年もこれまで同様に時代やリリース時期、そしてカテゴリーにも一切囚われることのない自由気ままな選曲で、ゆるゆるとやっていこうと思っていますので、そのつもりで皆さんお付き合いください。

 

1951年生まれで現在66歳の Stanley Clarke(スタンリー・クラーク)ですが、1970年代になって世に出た当初は、「FUSION」というカテゴリーの呼称がまだ一般的でなく『クロス・オーヴァー』なんて表現されていた時代、Chick Corea (チック・コリア)と組んだバンド「Return To Forever」で世界中にいわゆる「FUSION」ブームを巻き起こした張本人でもあります。いまや世界一のベーシストと称される、早熟な天才 Marcus Miller(マーカス・ミラー)が台頭してくる、少し前の時代の話ですね。ウッド・ベースによるスタンダードなJAZZはもちろん、エレキ・ベースに持ち替えれば、早い時期からのスラップ奏法やギターのようなコード・ストロークが持ち味で、とにかく当時は「斬新」という表現がぴったりのベース職人でした。後にコンビを組むことになる故人の George Duke(ジョージ・デューク)とは、“Clarke/Duke Project” として、1980-90年代にかけて3作ほどアルバムをリリースし、リリースの度に世界中のFUSIONファンに話題を提供し続けたものでした。

今回ご紹介する『Heaven Sent You』は、スタンリーが絶頂期の1984年にリリースしたアルバム「Time Exposure」からの代表作で、ゲスト・ヴォーカリストには当時やはり大人気だった SHALAMAR(シャラマー)のリーダー Howard Hewett(ハワード・ヒューイット)を起用した、 Mellow Funk な大人の雰囲気が香り漂う名曲です。

 

 


Stanley Clarke – “Heaven Sent” (Ft.Howard Hewitt & George Duke)
(album: Time Exposure -1984)

 

そしてこちらは、スタンリー/ジョージ/ハワードが三人揃って久々にチャンレンジした同作品ですが、2013年に逝去したジョージとだいぶウェイトが増加してしまったハワードの様子から、おそらく5~6年前に収録された映像ではないかと思われます。演奏後に「俺たちまだやれるぜ」と語り合い互いをリスペクトする様子が、今となっては大変貴重な映像です。いつも思うのですが、やはり一時代を築いたアーティストとは、そういうものなんだと、改めて見直すことが多々あります。

 


George Duke, Stanley Clarke and Howard Hewett – Heaven Sent You

 

「34年も前」の作品ですが、今の時代に聴いても、とても新鮮に聴こえませんか。こういった大人向けの音楽は、現代ではなかなか耳にする機会が本当に少なくなりました。
そんな価値ある作品群を、今年もいろいろと掘り起こしながらご紹介していければと考えています。

 
Howard Hewett(ハワード・ヒューイット)がスタンリーのアルバムへ客演したものには、こんな作品もありましたね。ハワードのヴォーカル・スタイルと声質に起因するところが大ですが、その「mellowness」ぶりには脱帽ものです。


Stanley Clarke – “Fantasy Love” (Ft.Howard Hewitt)
(album: East River Drive – 1993)

 

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Mellow Tunes ~ Vol.115 【Tommy LiPuma – R.I.P.】

米国のJazz/Fusionのカテゴリーで一時代を築いた大物プロデューサーの「トミー・リピューマ(Tommy LiPuma)」が、二週間前にN.Y.で亡くなった。80歳だったそうだ。


タイミングが悪く記事はUPしなかったけれど、彼の訃報の少し前の2/23には、SOUL/R&Bの世界ではやはり大物シンガーでありプロデューサーでもある、リオン・ウェア(Leon Ware)の訃報が伝えられていた。こちらは享年77歳だった。二人とも活躍のカテゴリーの違いはあれど、実に残念な知らせにがっくり来ているのが正直なところ。リオンについては、また別の機会に記事をUPしようかと思う。
 

今回は、僕が若い頃からとても大きな影響を受けたアーティストたちのレコードの裏ジャケに、かなりの確率でその人の名前が「PRODUCER」としてクレジットされていることが多かった、トミー・リピューマについて、膨大な量の彼の仕事の一部を、少しだけ振り返ってみたいと思う。

Tommy LiPuma (July 5, 1936 – March 13, 2017) was an American music producer. He received 33 Grammy nominations, 5 Grammy wins, and sold more than 75 million albums. LiPuma worked with many musicians, including Barbra Streisand, Miles Davis, George Benson, Phil Upchurch, Al Jarreau, Anita Baker, Natalie Cole, Claudine Longet, Dave Mason, the Yellowjackets, Michael Franks, Diana Krall, Paul McCartney, Ben Sidran, The Crusaders, Joe Sample, Randy Crawford and Dr. John.
[出典] Wikipedia

ウィキペディアの日本語版ではあまりに雑で貧弱かつ少し古い情報だったので、英語版による彼のBIOが上のような感じだ。今年に入ってグラミー賞の受賞式の最中に訃報が伝えられ、当ブログでも追悼記事をUPした愛すべきアル・ジャロウの名も確認できる。いずれにせよ、これだけの大物アーティストたちのサクセス・ストーリーの影には、常にそこへ導くだけのアルバムの製作総責任者である「プロデューサー」の存在が欠かせない。思うに、1970年代~1990年代中期頃における米国の音楽界での「プロデューサー」の役割・権限・責任は甚大であり、それが世界的なレコード(CD)セールスに繋がれば、尚更に大きな影響を及ぼすほどの「最重要」のポストであったことは、現代のそれとは比ではなかったように記憶している。極端な例で言えば、“King of Pop”「マイケル・ジャクソンの誰でも知ってるアルバム「スリラー」や「オフ・ザ・ウォール」の地球規模ともいえるサクセス・ストリーは、超大物プロデューサーであるクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)の存在を抜きにしては語れないし、また70年代の「カーペンターズ」の黄金期を彩った、僕も古くから敬愛するバート・バカラックの存在なども忘れてはいけない。

音楽のカテゴリーはともかく、トミー氏や御大「クインシー・ジョーンズ」だけでなく「アリフ・マーディン」「フィル・ラモーン」、エンジニア出身で有名な「アル・シュミット」そして少し遅れてデイヴィッド・フォスターなども、大きな影響力を持つプロデューサーとして広く認知されていたことは、僕と同じ時代を生きてきたブログ・リーダーの方々であれば、「そうそう」と頷いてくれていると思う。

この時代のプロデューサーというのは、自身がミュージシャン出身であっても自分で楽器を担当したりすることなく、とにかく「アルバム製作」における、起用するミュージシャンの手配であるとか、レコード会社との予算編成やプロモーション等々、とにかく「良い作品」を作る為に可能な限り出来ることを全てやるという、いわゆる一流の職人同士を橋渡しする「コーディネーター」としての役割が顕著だったような気がしてならない。古今東西「プロデューサー業」に携わるのは男性が多数ということもあるので、かなりの「男気」と、売り手(レコード会社)と買い手(リスナー)のニーズを嗅ぎ分ける「抜群の嗅覚とバランス感覚」、この時代の「プロデュサー」と呼ばれる職人たちには、そんな能力が今以上に必要とされていたのではないかと思う。

お待ちかねのニュー・アルバムが米国や欧州から空輸されやっと通関が済み、日課のように通った都内のレコード・ショップの店頭に並んだ際、レコードの裏ジャケットにお馴染みのこの人たちの名前とお抱えの超一流スタジオ・ミュージシャンのラインアップを確認しただけで、胸が躍りワクワクしたものだった。TOWER RECORDS」「CISCO」「disk unionの店頭で敢えて『試聴させてください』とお願いすることなしに、かなりの確率でそのアルバムの内容は想像でき、脳内ではそれらしきサウンドが鳴り始めるほどで、またそれだけ彼ら「プロデューサー」の名前が、新譜購入時の「担保」になるほどの存在であったことは、間違いのない事実だった。1980年代の話だけれど、いやあほんとにあの時代が懐かしい。

80年代ボズ・スキャッグスはじめAORの分野で花を咲かせ、いまや「HITMAN」などと形容されるデイヴィッド・フォスター、90年頃から台頭してきたR&B界の二大プロデューサーコンビのベビー・フェイス&L.A.リード」「ジミー・ジャム&テリー・ルイスなど、アーティストでありミュージシャンでもある彼らは楽器も演奏しバック・コーラスにも気軽に参加したり、また自身の作品だけでなく他人の作品のプロデュースにも広く関わっていくようなプロデュース形態が目立ち始め、「プロデューサー」という役割に徐々に変化の兆しが見られるようになってきたのも、おそらくこの時代あたりからだったような気がする。

まあ呆れるほどいろんなプロデューサーの名前が挙がってしまったけれど、「トミー・リピューマ」とはそんなスーパー・プロデューサーの中でも、玄人受けする「昔気質」のプロデューサーだったと思う。そんなトミー氏の数ある名盤と評価されるプロデュース作品群の中から、相当難しいチョイスとなったけれど、2つのアルバムを取り上げてみたい。

死しても「ジャズ界の帝王」に君臨するあの『マイルス・デイヴィス(Miles Davis)』が音楽活動の最終期に差し掛かる時期の1986年に発表した、世界中で優れた評価を手にしたアルバム『TUTU』。反アパルトヘイト運動の活動家であり、1984年にノーベル平和賞を受賞した「ツツ司教」の名をアルバム・タイトルに冠した本作は、晩年のマイルスのアルバム製作だけでなくライブでの演奏にも常に帯同し、その才能を高く評価された今やスーパー・ベーシストでありスーパー・プロデューサーの名を欲しいままにするマーカス・ミラー(Marcus Miller)」とトミー氏との共同プロデュースとなっている。
マーカスが創り上げた前人未到の重厚な楽曲の数々を、帝王マイルスが自由自在に吹くミュートの効いたトランペットで色を与え、「Soloist (ソリスト) 」の一人として参加しているような、そんな印象が強いアルバムだ。おそらくトミー氏の数あるプロデュース作品の中でも、屈指の傑出した作品となって後世も評価されていくことだろう。帝王マイルスが天に召される生前に、この曲の演奏をライブで体験できたことは、もはや僕の生涯の宝物なのは言うまでもない。

 

Miles Davis – Tutu (album: TUTU – 1986)
 


Miles Davis – “Tutu” Medley (Directed by Spike Lee – 1997)
 

 

そして、もうひとつチョイスしたのは、このブログでも何度も取り上げている英国出身の、僕の中ではこの人たちを越える男女Duoはもう出現しないであろうと思うくらい大好きな、エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl: EBTG)が米国進出を賭けてプロデュースをトミー氏に託したアルバム『The Language of Life』が、それだ。
 
1990年にリリースされた、「EBTG」にとって5作目となる本作はデビューアルバムの「EDEN」と並ぶ最高傑作との評価も高く、彼らとしては初の米国でのレコーディングが、トミー氏からの直接のアプローチにより実現したというのは有名な話。トミー氏から「どのミュージシャンを呼びたい?」と尋ねられた彼のコンタクト・リストには、いつでも駆けつけてくれる超一流ミュージシャンの名前がずらっと列記してあったとか。LAのスタジオでのレコーディングにはこれまでトミー氏が懇意にしてきた超一流のミュージシャンがずらりと勢揃いしたこと、既に他界したJAZZ界のレジェンドでもあるサックス奏者のスタン・ゲッツ」「マイケル・ブレッカーら当時考えられる超一流のスタジオ・ミュージシャンらによって繰り広げられたレコーディングは、当時のマスタリング技術面も含め贅沢を極めた作品として、楽曲やアレンジの完成度とともに、当時大変な驚きをもって世界中に知れ渡ったものだった。
 

 

 


Paul McCartney – ‘Kisses On The Bottom’ making story – 2012

そういえば、晩年になって、あの「ポール・マッカートニー」に遂にJAZZ Vocalアルバム『Kisses On The Bottom』までリリースさせてしまったことは、トミー氏ならではの手腕としかいいようがないかも。

 

天才プロデューサーの名を欲しいままにしていた「トミー・リピューマ」の遺作に触れるには、あまりに時間とスペースに限りがあるので、またいつか記事をUPできればと思いながら、彼の偉大な功績を讃えると共に、安らかなご冥福をお祈りしたい。

R.I.P. Tommy…

 

 

Masterの今これが聴きたい ~ Vol.18【Run For Cover】

皆様年末年始はいかがお過ごしでしたか。
今週末で長いお休みも終わって、来週から職場復帰という方が多いのではないでしょうか。
新たな年の始まりですから、スロー・ダウンした心身をリ・スタートさせないといけませんね。

では気合を入れていただく意味で、今年最初にご紹介する一作目は、僕が10代の頃から敬愛して止まないアルト・サックス・プレイヤーの David Sanborn(デヴィッドサンボーン)の作品をご紹介しましょう。

David Sanborn彼の作品は何度か当ブログ内でも取り上げていますが、サンボーンの代表曲でもあり同時に作曲者である盟友 Marcus Miller(マーカス・ミラー)の最大の代表作でもある『Run For Cover』をお聴きください。
有名な楽曲でご存知の方も多いと思いますが、もうベースを弾いてる人ならプロからアマまで、誰でも一度はCOPYを目指すというほど、それそれはマーカスのいかしたスラップ奏法に目と耳がクギ付けになる作品ですね。激しいベースとサックスのバトルに刺激されつつ、どうかお休み明けへのエネルギーをチャージしてください。

 


David Sanborn & Marcus Miller / “Run For Cover”
(album: Straight to the Heart – 1984)

 

過去記事でも取り上げましたが、昨年亡くなったGeorge Duke (ジョージ・デューク)が二人に加わったスペシャル・ユニットとして2011年の東京でのライブで演奏した『Run For Cover』も、それぞれのソロ・パートがオリジナルとは全く違うものになってはいるものの、まさにJAZZでいうところのインター・プレイ(アドリブ)の醍醐味を感じさせてくれるそれは出色の出来映えの演奏なので、ぜひこちらも視聴してみてください。お互いのプレイをリスペクトした「三人の天才」のプレイに感謝・感謝です。

 


Marcus Miller, George Duke, David Sanborn / “Run for cover”

 

もうほとんど「音楽ブログ」と化していますが、今年は更に「新たなシリーズ」を展開する予定でいますので、マニアの方もそうでない方もお楽しみに。さてどんな展開になるのやら・・

 

Mellow Tunes ~ Vol.57【chic & mellow 編 ①】

暦の上でも10月に入り、秋もだいぶ深まりつつありますね。
しばらくUPしていなかった Mellow Tunes シリーズですが、いよいよこれからが珈琲も音楽も美味しくいただける絶好の季節ですから、そろそろ秋の恒例企画(?)となりましたちょっとシックでメロウな大人向けの楽曲をチョイスして、しばらくの間お届けしようかと思っています。
私的な意図とはいえ、「後世に残しておきたいと思う素晴らしい作品」を知らない世代の人たちにもどうか知る機会を持って欲しいというのが、このブログの基本的なスタンスとなっています。それ故、おそらく10~30年以上前の作品が大半を占めると思われますが、解説が短かいのも長くなるのも、カテゴリーが Soul/Fusion/Jazz などどこから出てくるのかも、その時の気分次第となりますが、肩の力を抜き珈琲などをお供にリラックスして楽しんでいただけると嬉しく思います。

 


Homi & Jarvis / “Love’s Taking Over” (album: Friend of a Friend – 1984)

 

さてこの秋初回にお届けするのはこちら。
1984年にNYで出会った二人の男女がデュオを結成し、当時勢いのあった二人の音楽プロデューサー、デイブ・グルーシン&ラリー・ロ-ゼン主催の彼らの頭文字を冠した「GRP」レーベルから華やかにデビューした、Homi & Jarvis (ホミ&ジャービス: Amanda Homi & Brian Jarvis)のJazzとSoul/Funkのテイストも感じられるアルバム「Friend of a Friend」より『Love’s Taking Over』をご紹介します。サポートミュージシャンには下記のすごい面々を用いた音作りで、当然悪いわけがありません。

Producers : Dave Grusin & Larry Rosen
Support musicians : Joe Beck, Dave Grusin, Anthony Jackson, Steve Khan, Marcus Miller, Lee Ritenour, David Sanborn, Toots Thielemans, Buddy Williams and etc.

このところ何度か過去記事内でも登場していますが、この曲でもイントロからいきなり入ってくるDavid Sanborn のアルト・ソロと、マーカス・ミラーの重たいベースの響きが印象的な作品となっています。

残念なことにこの作品のみでコンビは解消されてしまったようです。

さてと次回は何にしましょうかねぇ…

大人の魅力ですねぇ 渋すぎます

 

定休日の今日は、地域の税務署主催の「青色申告の手続きに関する説明会」に出席し、貧乏暇なしのマスターです。(笑)

ところで音楽の話題ですが、知人や友人の間では、僕のBoz Scaggs (ボズ・スキャッグス)に対する偏愛ぶりはすでにかなり知られており、現在もお店で一日に必ず一度ないし二度は彼の最近出したJAZZのスタンダードを歌ったアルバムを二作品ほど、BGMとして流しています。
JAZZを歌わせてもモノにしてしまうBOZの三作目はまだかと、えらく久しぶりに彼のオフィシャルサイトを訪問したのですが、残念ながらまだリリースの兆候はないようです。
とはいえ、すごい動画がリンクされていましたので、思わず紹介したくなって記事をUPすることにしました。

 


“Lowdown”
from “David Sanborn & Friends The Super Session (1998)”

 

BOZと同じくらい、若い頃から大好きなJAZZ界きってのアルト・サックス奏者の David Sanborn (デイビッド・サンボーン)が、過去に開催した “David Sanborn & Friends The Super Session (1998)” の中で、BOZをゲストに迎えあの名曲 “Lowdown” を演っているではありませんか!! しかもバックバンドのベースには Marcus Miller (マーカス・ミラー)までが参加と、あまりに豪華なメンバーとサウンドに腰を抜かしそうになってしまいました。若い頃に、3人とも何度も国内でライブを見る機会があり、サンボーン氏の誕生日に公演がぶつかったときなどは、ライブ会場が大いに盛り上がったことなどを、今懐かしく思い出しました。

しかし、いつもの如く独特の首をかしげてアルトをブローするサンボーン氏のアドリブのソロも素晴らしく、僕にとってこんなすごいコラボが存在してたのを知らなかったのは、まったくの大失態でした。
こりゃあ頑張って売り上げを増やして、DVD買わなきゃです。

 

※ちなみに、オリジナルの音源はこちらです


Boz Scaggs / Low Down (album: Silk Degrees – 1976)