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AC Tunes ~ Vol.32【Michael Lington】

『三寒四温』
まさにそんな言葉がぴったりな、「冬」と「春」とが行ったり来たりの三月初旬です。
気温差が15度以上なんてことも普通にある時期なので、皆さんくれぐれもご自愛ください。

季節も春めいてきましたので、今回の AC Tunes ではちょっと軽めの楽曲のご紹介です。
デンマーク出身の Michael Lington(マイケル・リントン)は、米国のいわゆるMichael Lingtonスムーズ・ジャズ界で人気のあるサックス・プレイヤーの一人です。カテゴリー的には、45歳と言う年齢は中堅からベテランへの過渡期にあたるのかと思われ、1997年にデビューしてから8作目に当たる昨年リリースしたばかりのニューアルバム『Soul Appeal』でも、歌心のあるアルト・サックスの音色を披露しています。この人のアイドルは僕も大好きな David Sanborn(デイヴィッド・サンボーン)であろうことは、そのカテゴリーが好きで永く聴いてきたリスナーであれば容易に見当がつくはずで、新作のアルバム・タイトル同様に「実にソウルフルでよく泣くアルトだなあ」って関心してしまいます。年代的にも自分と近く、過去のアルバムの中でビリー・ジョエルやポール・マッカートニーの作品なども取り上げており、聴いてみたい方はいろいろ検索してみてください。

Lington-Lattimoreこのカテゴリー(Smooth Jazz)のアーティストからゲスト・ヴォーカリストとしてのオファーが最近絶えることのない人気 Vocalist「Kenny Lattimore(ケニー・ラティモア)」をフィーチャしたナンバーの『Gonna Love You Tonite』は、春らしく爽やかな印象の楽曲です。

 

 


Michael Lington (ft. Kenny Lattimore) / “Gonna Love You Tonite”
(album: Soul Appeal – 2014)

 

新作『Soul Appeal』では、『Uptown Groove』という懐かしい雰囲気のソウルフルなサウンドにもチャレンジしており、なかなか目が離せないアーティストの一人です。

 


Michael Lington / “Uptown Groove” (album: Soul Appeal – 2014)