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Rainy Days in Mellows ~ Vol.5 【 in 軽井沢編】

『えっ、これから来るの?』
『そう、片づけが済んだら、こっちを夜中に出ます』

というわけで、日曜日の営業終了後に会計やら掃除やら、やらねばならぬことを片付けていたら、奇遇にも軽井沢の「ふりこ茶房」のマスターからお電話をいただきました。ある伝統のドリンクのレシピと作業工程の確認と、開業以来まったくお伺いできないまま、お店の屋号が変わってしまったこともあり、この休業日を利用して日帰りで電撃訪問しようと計画をしてたところだったので、ちょっとタイミングがよすぎる電話でびっくりでした。

以下、昨日の「電撃日帰り訪問」時のフォトリポートです。

 

大好きな「浅間山」を、シルエットが美しく映える群馬県の北軽井沢側から見たかったので、高崎・倉渕方面から「二度上峠」を越えました。

 

 

しかし残念なことに、今日は霧でなにも見えず。晴れてると、ここからの浅間の雄姿というか艶姿が素晴らしいのですが...残念。

ほんとだったら、こんな感じなのになぁ..

 

峠を下れば、はっとするほどの唐松の新緑がお出迎え

 

いつもの蕎麦屋で「野菜天ざる」を有難く戴いて

愛する「浅間山」が霧とガスでまったく視界に入ってこないので、残念だけれどそのまま峠を下って、一路「星のやリゾート」内にある、軽井沢町民憩いの場『トンボの湯』へ向かいました。中軽まで着たら、ここは寄らないといけません。定番ですね。

月曜日の午後ですが駐車場は満車状態

入湯料金1,200円也 さすがに管理はいつも行き届いてます
(ちなみに町民の皆さんは、パスで500円也)

忙しすぎて、湯船に浸かったのはたぶん数ヶ月ぶりか..
腰と指の関節が、ちょっとだけ楽になったかな

わずか20分程度のカラスの行水でしたが、リラックスできました。やっぱり露天風呂に勝るものなしです。

 

さて、このまま南に下ればあっという間に、『ふりこ茶房』さんのある南軽井沢エリアです。急ぎましょう。

「ばおばぶ」より『ふりこ茶房』と名前がかわりましたが、
看板はありません。『電球』を頼りに探してくださいな。

『ほんとに看板ないんだ..』思わず独り言が出ちゃいました。いわゆる『究極の喫茶店』を体現しているわけですね。
凄いことですよ。これは。

入り口の木道より道路側をのぞむ

ああ、やっぱり何も変わっていない

30年前と何も変わらぬ時間が静かに流れる

 

何も変わらぬこの贅沢な時間と空間を

どうか体験してみてはいかがでしょうか
あなたの人生が変わってしまうかも..

 

以上、僕の『原点』である大切なお店をすこしだけ紹介させていただきました。

先日も Mellows のご常連のお客様が、わざわざご訪問くださったとのこと。嬉しいかぎりです。

ご興味のある方は、軽井沢方面にお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。

(ふりこ茶房さんの Website は、僕のブログの右側【サポートしていただいているカフェ】からもリンクされています)

 

さて、丸一日かけて Mellows の仕込みもようやく終了です。
明日より営業再開です。
皆さんのお越しをお待ちしております。

 

 

“Mellows 計画” 進行中 ~ Vol.3 in 信州編

 

昨晩台風15号が通過するのを待って、深夜自宅を出て高速をひた走り、長野市内にある店舗設計・建築をお願いしている『カンバーランド・ジャパン』社に、やってきました。ここのところ寝不足が続いているのと、深夜の運転も重なり疲労もピークですが、そんなことを言ってられる余裕もないので、あと一頑張りです。

到着次第、ちょうど一年ほど前に初めてお会いして以来いろいろと相談に乗っていただいている、日本RV輸入協会会長も兼務されている原田社長と、先日都内で開催された「内閣府主催の防災フェア」への出展のことや、東北の被災地におけるトレーラー・ハウスの有効活用を目的とした、多くの市町村の『行政』サイドからの受注状況などを伺ったりしました。

トレーラー・ハウスの活用については多くは自治体の判断基準に委ねられることがほとんどですが、先の震災後多くの自治体で議論されることとなり、旧建設省から出されている通達の基準と業界団体の設置基準を遵守することにより、今後も多くの行政からの理解を得やすい状況が生まれてきているといえます。僕自身も、設置にあたり、該当エリアの市はじめ県の合同庁舎の関連部署や消防署・保健所などにも、数ヶ月という時間を掛けて何度も何度も足を運び交渉にあたり、あらゆることを相談させてもらいましたが、そのことがじわじわと思い起こされてきたりしました。長かったですね、正直なところ。これもひとえに、土地の地主さんのご理解を導き出し、さらには一緒に粘り強く関連役所訪問に同行してくれた不動産管理会社の営業担当・石井さんの力によるところが、非常に大きいといえます。

そんなこんなでしばらく歓談した後、カンバーランド社の営業企画担当の平木氏より「ほぼ完成です」との報告を受け、さっそく同社の豊野地区にある工場へ向かいました。

台風一過とはいえ、雨が降ったり止んだりとまだちょっと天候が不安定な中、施工を一手に引き受ける「安川工務店」さんとその関連の多くの業者さんが、最終仕上げに向けてものすごい勢いでラストスパートをかけていらっしゃいました。皆さん、本当にお世話になります。そしてありがとうございます。感謝・感謝であります。
それでは、また少し現地で撮影した画像をUPしておきますので、ご自由に楽しんでみてください。

 

装いも新たに『珈琲色』に染まりました  メインエントランス側です

 

店舗全景です  なにやら話し込む安川工務店・社長と営業企画・平木氏

 

 

さあ、どうぞ中へお入りください

 

う~ん 素晴らしい仕事ぶりです

 

収納もたっぷりと

 

僕の定住エリアとなる厨房です

 

カウンターです  幅を広めにしましたので、本や雑誌など広げても大丈夫

 

店内のコーナー手洗い  TEAM 安川 さすがに仕事が細かいです

 

さあ、店舗予定地入りまでもう一息。

頑張ります。

 

 

 

信州にて ~ vol.3

 

信州滞在も3日目となり、最終日の今日は絶対に欠かすことのできない「善光寺さん」へのお参りにまず行きました。
震災から1ヵ月後に訪れたときは、参道にほとんど人影が見られなかったのですが、観光客目線で見れば、ずいぶんと参拝客の数が戻ったような印象を受けます。それでも、帰り際に立ち寄って、名物「お焼き」とお茶で一服させていただいた土産店のおかみさんによれば、まだまだ平常時の一割にも満たないというので、びっくりです。言われてみれば、修学旅行生が目立っているのは事実だけれど、政府のきまぐれによってころころ変わる「高速道路」政策などの影響を、観光地はもろに食らっていることをもっと知るべきですね。

まあそれはさておき、せっかくですので写真レポートといきましょう。

 

    善光寺の門前町らしい、街並みに配慮したマンション建築 一階テナントに瓦屋根を使用

 

    暑いよねぇ~ でも日陰の石の上は冷たくて気持ちいいのかも

 

    善光寺参道沿いの藤屋旅館さんのカフェの看板  さすが老舗、品がありますね

 

          もみじマニアとしては、とりあえず UP しときますか

 

    門前の一等地にある「サンクゼール」さん

 

             いいですねえ、これからのお二人に幸多かれ

 

この後、こちらの新婚さんのお二人は、行き交う何千という参拝客の半数近くの人々から「おめでとう!」とか「綺麗だ」とか「幸せになってね!」とか多種多様な喜びの声をかけられたり、「花嫁さんと写真を!」とせがむ通りすがりのお爺さんがお婆さんに愛想をつかされてたりと、ともかく老若男女の区別なく祝福され、やっとの思いで境内まで辿り着きました。宗派にとらわれない懐の深い善光寺ならではの『仏前結婚式』の一コマでした。これについては、結婚式直前の『前撮り』といって、当日では写真撮影が困難なので、よき日・よき天候のときに前もって写真撮影を済ませておくのだそうです。何人かいらした付き添いの女性の方に話を伺ったら、そういうことでした。

しかしほんとに大変なのはこの後で、外人観光客も沢山戻りつつある状況のため、外人の団体さんから写真撮影と質問攻めにあい、とてもたいへんそうでした。でも、震災後気持ちが沈みがちな閉塞感だらけの世の中ですが、「花嫁さん」と「赤ちゃん」だけには、周りがパワーを貰えますね。どうか末永くお幸せに。

 

    なんだか得した気分で「おみくじ」引いたら、なんと前回に引き続き「大吉」でした

 

    長野市内から約1時間新潟方面に向かい、一山二山越えて飯綱高原を目指します

 

   目的地はこちら、ワインやジャムなどで有名な「サンクゼール」さんのワイナリーです

 

    う~ん、この風景はまるで南フランスですね    行ったことないけど・・・

 

      エントランスの門構えも雰囲気ありますね

 

          まるで南フランス   もういいですか・・

 

        こちらはワイナリーに併設のデリ  とにかくすべてがおしゃれですね

 

      デッキテラスもこの通り、余裕の座席数でゆったりできますね

 

       ここは日本ですか?

 

           なんという景色でしょう・・・

 

      天国にでも迷い込んだようです  あるんですね、本州にもこんな景色が

 

 デリでソーセージのセット・ランチをいただきました   水も空気もすべてが美味しかったです

 

テラスでゆっくりさせていただいてから、併設のショップへ伺うと、OUTLET では扱っていない商品もたくさん置いてありました。信州を愛している僕としては、お店を信州で開業できないぶん、なにかのカタチで信州直送の素材やアイテムを利用したりできないかと、あれこれ思案中なのです。

そんなこともあって、本店の店長さんに色々とご相談させていただきました。普段はアウトレット店がほとんどなのですが、サンクゼールさんに訪れる度に感じることですが、「なぜこれほどまでにきっちりと、お客様に対して挨拶が徹底されてできるのだろうか・・」というシンプルな疑問がありました。今回飯綱の本社を訪問させていただいて、その理由がなんとなくわかったような気がしました。それは、社員の皆さんが「とにかく楽しそうに働いている」という点に尽きます。まったく、笑顔や会話の中に嫌味というものはみじんも感じられませんでした。きっと、ここで働くことに誇りを持っているんだということが、ビシビシ伝わってきました。
僕も長いこと民間企業でカスタマーサービス(顧客窓口)業務をやってきましたが、正直なところ「奇跡」としか表現しようがないほどの素晴らしさです。「社員教育」というよりは、分野は関係なくそこで働く皆さんが、自然と身に付けていかれた理想的な立ち振る舞いなんだと思えました。

余談ですが、サンクゼール本店の店長さんは、震災のあった3月までウチの近所の「あみプレミアム・アウトレット」店で店長をやってらしたとのことで、あまりの偶然に二人でびっくりしてしまいました。ご主人もお勤めになっている飯綱の本社へ、異動する以前に住んでいらした場所も、今回僕の出店するエリアから目と鼻の先と、本当に人とのご縁というものは、不思議なものです。こんな素敵な出会いが次から次へと、まるで小細工をされたかのように待っているんですから、人生って面白いですね。

 

飯綱を後にし上信越道で上田までやってきました。
目的は『茶房パニ』さんを訪問するということだけなので、閉店時間が迫りくる中、別所温泉からの細い山道をひたすら登り坂を走り、ようやく到着いたしました。

昨年6月以来の二度目の訪問です。こちらは以前に『素敵なカフェ特集 in 信州』という記事でも取り上げさせていただきましたが、本当にすべてが独創的な発想で経営されていらっしゃるカフェです。

平日にも関わらず、女性を中心に今日も沢山のお客様でいっぱいでした。
つい最近になって、店主ご夫妻のお嬢様がナイスなネーミングの『パニっ記』を始められたことで、遠くにいながらもパニさんの最新状況が手に取るように分かるようになり、全国区になっている「パニ」ファンの皆さんにとっては嬉しいサービスとなっています。

 

       このテラスからの景色はいつも変わらずで、ほっとため息が一つ出そうです

 

      何だろうと思ってよく見ると、『あ~っ、かき氷食べたい!』となるわけです

 

   ユニークな「シュガーポット」です   自分の目と耳、そして五感をフルに活用して楽しむカフェですね

 

いやあ、お嬢様とのお話も初めてお会いしたとは思えないほど、楽しいものでした。

こうして沢山の先人の皆さんのご苦労話を聞いたり、独創的なアイディアに触れてみたりと多忙な信州での毎日でしたが、大変な刺激と勉強になりました。それぞれのよい所を少しずつ、自分のカタチとして消化できたらよいなと思いました。

それにしても今回の独立にあたり、「まるで小説か?」と思われるような出会いの多くが用意されており、そんな偶然のような必然のような、小さな出会いのかけらを一つひとつ拾い集めていったら、なんとかここまで辿り着いたような感じがしてなりません。人生も 仕事も、人との繋がりや絆がすべてと言ってもいいかもしれません。つくづく、『一期一会』を胸に刻み、人との出会いを大切にしていきたいと、考えを新たにし ました。

 

 

信州にて ~ vol.2

 

今日は朝から、昨日から引き続き店舗設計の打合せです。
もう発注にあたっての最終段階の打ち合わせとなるので、店舗内外で採用する床・壁・天井、カウンターテーブル等の内装、そして外壁の特注カラーサンプルが仕上がってきたので、それらの色調やら雰囲気などの確認をしてきました。
サンプルとはいえ、どれも予想以上の仕上がり具合で、完成後のイメージは自分の想像以上になる可能性が高く、否が応でもワクワクしてきます。

       御覧の通りなかなか落ち着いた「大人向け」の色調となる予定です

 

打合せを昼前で終わらせ担当営業さんと、前回もおじゃました長野市内でも評判上昇中の手打蕎麦の「にしざわ」さんへ。こちらは蕎麦が美味しいだけでなく、店内は清潔感満点で、なによりBGMにジャズを流してるのがいいですね。最近はあちこちで見かけるようなりましたが、個人的にはJAZZが聴けるというのは「JAZZ喫茶」ならぬ「JAZZ蕎麦」で良い趣向だと思います。

               和モダンな造りの「にしざわ」さん

 

こちらは、私用で立ち寄った「信州大学・教育学部」構内で見かけた『願掛鉢』についての解説

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種まき済みの素焼きの鉢の中に、願い事を書いた「御幣(ごへい)」という紙きれを、植物の成長の邪魔にならないようにそっと差し込むそうです。web でも調べましたが、とても珍しい願掛けのひとつのようで、参考文献はありませんでした。「善光寺さん」の門前町、信州・長野市ならではですね。ところ変わればということでしょうか。さりげなく、ミニ達磨さんも置いてありました。

 

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その後は長野市のお隣の栗とリンゴの産地として有名な小布施まで足を延ばし、昨年秋に初めてお邪魔して以来の、地元ではたいへん有名なJAZZ喫茶『BUD』さんを訪問いたしました。

バドさんのマスターには、初めてお会いして以来これまで、開業にあたっていろいろと相談に乗っていただいており、いつもはメールなのですが、今回ようやく開業一歩手前まで漕ぎ着けたことを報告させていただきました。そんな訳で、お世話になっているお店が多い「信州」という土地は、僕にとってはかけがえのない何かとご縁のある土地柄です。詳しくは、『素敵なカフェ特集 in 信州』という記事内で紹介をさせていただいておりますので、ぜひご参照ください。

味噌蔵を改装した店舗の存在感はやはり素晴らしく、この建造物を利用してJazz喫茶をやろうと発想したマスターのアイディアには、正直脱帽ものです。

御自慢の炭火焙煎の珈琲と、現在小布施町全体でPR中の『チェリーキッス』という名の小布施生まれのサクランボを使用した、オリジナルデザートを美味しくいただきました。

壁には最高に Cool な Miles Davis のポスターが掛っていました。やはりマイルスは、ほんとに絵になる Jazz Men の一人ですね。

そんなこんなで、いろいろと慌ただしい一日でした。

 

信州にて ~ vol.1

融資も実行され、いよいよ本格的なカフェ開業の準備段階に入りました。
これまでは、すべて頭の中、PCの中、そして事業計画書の中でのシュミレーションがメインとなっていましたが、今後はすべてハードという現実のカタチにしていくわけで、予想以上に忙しい状況となってきました。(汗)

土地の契約は既に完了しているので、次は肝心の店舗となる建物の準備となるわけですが、この部分については少し一般的なカフェ・店舗とは異なるやり方で進むことになります。状況は少しずつ更新していくつもりですので、楽しみにしていただければと思います。

さてそんなわけで、店舗の設計の打合せで、今回で4度目の長野入りとなります。いつもは電話と大量のPDFが添付されたメールのやり取りで処理を進めていますが、細かい部分の詰めはやはり直接会って膝を突き合わせてということになりますね。
 

     曇ってはいますが、さすがに高原の夏です。 菅平は気温は22℃で爽やか~

 

ちょうど今日から偶然同じタイミングで、長男の所属する高校のサッカー部が、長野県・菅平高原での合宿兼大会に参加しているので、いい機会でしたので長野市内へ向かう途中で菅平に立ち寄り、初戦を観戦させてもらいました。
ん~ん、毎度のことながら守備は悪くないけど、前線の決定力に波があり、今日はそのよくない波が来てるって感じでしょうか。

でも、こんな涼しい環境の中でサッカーができるんだから、選手たちは皆精一杯走って思い切りすべてを出し尽くして、古臭い言葉だけど青春時代の単なる思い出としてだけでなく、今後の人生の「よい糧」としていって欲しいものです。自分も、30年も前の高校時代のバレーボール部の真夏の地獄のような合宿は、忘れようにも忘れられませんね。なにせ、『水は飲んじゃダメだ!』という「スポーツ飲料」が存在しない時代の出来事ですからね。その辛さは現代のそれと比較になりません。「あの時の辛さに比べれば・・」という経験が、大人になった皆さんになら誰にでもあるのではないでしょうか。

藤代高校野球部は、甲子園出場をかけて明日県大会決勝戦を戦うとのこと。サッカー部も負けずにガンバレ!
 

ゴール前での激しい攻防

 

信州滞在記 その2

所用は一昨日と昨日で済ませたので、今朝は遅めの朝食をゆっくりと頂きました。
昨日は洋食だったので、今朝は雑炊付の和食を選びました。二日宿泊した際のちょっとした楽しみでもありますね。

『犀北館ホテル』さんはさすがに市内随一の老舗の宿だけあって、いつもながら従業員の方々の教育の徹底振りには感心させられます。すこしばかり時代遅れとなった施設の老朽化を補って余りある、サービスとマインドを感じます。県庁そばのあの立地でしかも無料で駐車場を出入り自由に利用させていただけるのも、他にはちょっとない大きなセールスポイントですね。『国際21』さんも何度か利用させていただいてますが、どちらも善光寺さんに歩いて行けるのと静かな環境が◎です。

 

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おいしい和朝食でした

 

さて、あっさりとした朝食を頂いてからは、車を宿に預けたままいつも通りの善光寺さんへのお参りです。
昨日こちらでは桜の開花がまだとういうことを書きましたが、ここ2日間ほどの暖かい陽気に誘われるように、市内のあちこちで開花が進んだようです。こういうことは、やはり車でなくて徒歩か自転車でないと実感しにくいものです。反省反省・・

それはそうと、やっぱり通りにも参道にも、あの平日でさえごった返す参拝客の姿がほとんど見受けられません。善光寺には何度もお参りに来てますが、ちょっとこれはありえない光景です。ニュースで見ましたが、日光とかと同様に特に外国人観光客の姿は皆無といっていいほどです。原発の問題に欧米の方々は相当に敏感なのは理解できますが、う~んちょっとどうしたものでしょうか・・・ 参道沿いのお土産店の老夫婦とすこし話をしましたが、「先祖代々ここで商売を続けてきているけれど、生まれてこのかたこれほど人のいない参道を見たことがない」と仰ってました。本当に消費の落ち込みが心配でなりません。

とにかくなにより、一日でもはやく平静な世の中に戻ることをひたすら念じ、お参りといつもの募金をさせていただきました。

 

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いつもは人で賑わう「ぱてぃお大門」もこのとおり  杏?の花がきれいに咲いているのに・・・

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手入れされた「宿坊」の玄関先の桜が咲き始めてました

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「こんなときこそ参拝客が増えるはずなのに・・」とは、関係者の皆さんの弁

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「仁王門の金剛力士像の足」  このように力強くありたいものです

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「おみくじ」だけはありがたい結果でした   ガンバルゾ!

 

善光寺でお参りを済ませ、帰路途中で小諸・軽井沢で有名な「丸山珈琲」さんに初めて立ち寄りました。今やコーヒー・プレスで淹れたコーヒーを飲ませてくれる有名店ですが、僕は今後の自分のやっていく方向性を決めるひとつの目安とするために、こちらに伺うことを前々から計画していました。

「ペーパー・ドリップ」については『カリタ』『メリタ』『ハリオ』の3方式、フランネルの布で濾す「ネル・ドリップ」、理科の実験のような「サイフォン」とあらゆる方式の珈琲の淹れ方を初め、ドリッパーとフィルターの組み合わせ、そして珈琲豆の焙煎と挽き具合の組み合わせやらなにやら、とにかくいろんなことをここ数ヶ月間試し続けており、もうほとんど胃が壊れそうなくらいなんです(笑)

そんな中で唯一トライしていなかったのが、ここ数年でこちらの店舗から広まったと言われるコーヒー・プレスでの抽出でした。もちろん古くからあった手法ではありますが、一般の方々にまで認識されるようになったのはここ最近だと思います。
丸山珈琲さんのブレンドをありがたく頂戴して、どれがいい悪いということではなく、とりあえず自分のやろうとしている方向性はほぼ決まってきました。まあ、それについてはいずれ追々触れていきたいと思います。

 

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たいそう立派な佇まいで驚きました

 

その後は、いつもの流れで軽井沢「喫茶 ばおばぶ」さんへ。
話には聞いていたけど、平日でゴールデンウィークはまだとはいえ、軽井沢の閑散ぶりにもちょっと驚いたのと同時に今後が心配になってきました。なにせ車が少ない。地元スーパーのツルヤさんにも立ち寄ったけれど、地元の方々がほとんどでよそ行きのいでたちで買い物をしている様子の別荘族の人たちの姿が見当たらない感じでした。これは、やっぱりどこかおかしい感じだぞ・・・

 

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残雪の浅間   (ツルヤさんの駐車場から)

 

しばしの滞在の後、「ばおばぶ」さんを後にし、帰路に着く。上りの高速も、やっぱりガラガラでした。

ガンバロー日本! ガンバロー信州!

 

 

信州滞在記 その1

昨日から、所用で長野市内に滞在しています。

日曜の夕方と月曜日に人にお会いする約束があったので、高速料金が上限\1,000が適用になる、昨日日曜日に長野入りしました。桜満開の関東地方から北上してきた僕のイメージでは、どうやら桜前線はまだ碓井峠を越えていない感じですね。

それよりまずびっくりしたのが、高速道路のガラガラな状態です。先日軽井沢の「ばおばぶ」のマスターから連絡いただいた際にある程度は伺ってはいましたが、震災と原発問題の影響をもろに受け、本当に観光客の姿が見受けられません。特に被害のなかった地域の方々においても、こんな状況下ではなかなか皆さん「観光はまだちょっと‥」といった心境なのでしょうね。それもよーく理解できますが、観光で成り立っている地域の経済にとっては、かなりの予想外のダメージとなっているのを、世界的な観光遺産「善光寺」のおひざ元のここ長野市でも実感できます。

北信地域でも、東北地方同様に被災され非難所暮らしを余儀なくされている方々がいらっしゃるという現実が、災害規模の比較からあまり首都圏のメディアでは取り上げられていません。被災された地域の皆さまには、謹んでお見舞い申し上げます。ここ現地での募金程度しかご協力できず心苦しいのですが、東北地方の方々同様に、前を向いて立ちあがっていく勇気を持っていただけたらと思います。

 

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上信越道・佐久平PAから残雪の浅間山南斜面方面を望む  日曜だというのにPAもガラガラです

 

そんな中で昨日、長野オリンピックのスピードスケートの会場となった「エム・ウェーブ」周辺が異常な渋滞と若い世代を中心とした人ごみで埋め尽くされていたので、いったい何があったのか、あるいはあるのか、困惑していたところ、週末の土・日で「Mr.Children」のコンサートがあったそうです。僕より若い世代の方が聴く音楽だと感じているので、ウチでは長男以外はほとんど聴くことはないのですが、「ミス・チル」ってやっぱりすごい人気なんですね。
地元の方の話によれば、こちら長野では古くからの慣習で、雪どけの春に合わせるかのように、まるで桜の花が一気に咲くように沢山のイベントが待ってましたとばかり実施されるそうです。なるほど、北国や雪国ではそういった話をよく聞くことがありますが、こと活力を持て余した若い方たちにとっては、ほんとに待ちに待った春の到来なんだと思います。気持ちはよくわかります。

 

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裏腹に30代以下の若い観客で溢れかえったエム・ウェーブ周辺

 

滞在中のホテルも、ミス・チル効果で特別料金設定なのか、いつもより少々高めの料金設定でした。それも仕方なしですね。そんなことより、早くこちら長野も元気を取り戻してもらわないといけませんからね。善光寺の参道沿いの商店街も、そんなミス・チル効果で久々に活気を取り戻したとのことで、少しほっとしました。
人生の節目節目でダメになりそうな自分を度々救ってくれた、僕の心の故郷・大好きな『信州』が元気がないのは、寂しい限りです。頑張れ信州!って感じです。

 

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最近よくお世話になっている THE SAIHOKUKAN HOTEL 古き良き宿です

 

昨日・今日の滞在時間をフルに活用して用事は済ませたので、明日は早めに「善光寺さん」にお参りして、途中軽井沢に立ち寄ってありがたい珈琲をいただいて、帰路につく予定です。

 

小布施の「BUD」さんはタイミングが悪く定休日なので、今回は残念ながらお邪魔できませんでした。来週は東日本大震災で被災した方々を支援する「TRIO’」という日本屈指のモダンジャズ・ピアノトリオのライブがも催されるとのことです。タイミングが合えばぜひ僕も見に行きたかったのですが、今週土曜は予定があり本当に残念です。今度ゆっくりと、改めて小布施にも立ち寄らせていただこうと思っています。

そしてその頃には、愛する『信州』がもっと元気になっているよう願うばかりです。

 

 

旅に出ました  [金沢~上越~北関東道経由で帰路に着く] 編

今日でいよいよ、7泊8日の『人生をリセットするための神社・仏閣・世界遺産を巡る旅』とでも言えようか、そんな旅も終焉を迎える予定。

本当はせっかくの上信越まわりの帰路なので、温泉だとか信州各地に点在する知人のところに立ち寄ったりしたいところなのだが、高速・土日1,000円にこだわり、それに旅の予算ももうすでにオーバーしており、やむなく今日はただひたすらに帰るのみと決心する。

急な宿泊だったけど、お世話になった「金沢シティホテル」をチェックアウト。リーズナブルで快適な滞在でした。

 

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ホテル全景

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部屋からの眺望

 

金沢東ICから北陸道に乗り、しばらくして富山県内に入ると、前方から右手に向かって雄大とも巨大ともいえる立山連峰を見ながら走る格好になる。あれが、太平洋側の地域とを分断している山脈かと思うと、ビビッてしまいそうになる。あんなすごい山々が連なる様は、太平洋側ではましてや関東では見れない。かつて、富山の薬売りの人々は、あの山を越えて行商に出て行ったのかと思うと、ただただ平伏するのみだ。

 

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圧倒的な存在感の立山連峰

 

途中、富山湾の蜃気楼を見ることができるという「有磯海SA」で休憩。季節柄、当然蜃気楼は見れず。代わりと言ってはなんだけど、「恋人の聖地」として地元では名所となっているという、SA敷地内のハートロックの鍵となんとかの鐘というものを「ふぅ~ん…」と眺めながら、熱々の氷見牛の肉まんをコーヒーと共に食らう。
なんというか、とにかく日本海の海・空共に重く暗く、そして悲しげなのが印象的だ。季節にもよるのかな。

 

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なんだかよく分からんけど、「恋人の聖地」だそう(画像は富山県の観光案内サイトより)

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ハートロックの鍵となんとかの鐘、だそう(画像は富山県の観光案内サイトより)

 

 

休憩後はしばらく日本海沿いを走り続け、上越JCTを通過し、妙高山が見えてくる。一昨年、家族でスキー旅行に来たのを懐かしく思い出す。妙高山も雪を被り、北斜面には雪がだいぶ付いていたが、スキー場のオープンにはまだ足りず。
妙高SAでしばし休憩。ちょっと走ったら眠くなってきたので、黒姫・野尻湖PAでまたまた休憩・仮眠。思えば、すでに6時間以上走りっぱなし。眠いわけだ。

 

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雪化粧した妙高山

 

仮眠したら目が冴えたので、一気に佐久PAまで走る。土産に蕎麦を買って、悔し紛れに、金沢で食えなかったカレーを食べる。その後、一気に北関東道経由で常磐道へ。
途中で、明日近隣の自治体主催の首長杯となっている少年サッカー大会に参加する予定の次男坊と、電話で話す。せっかくなので、伊勢神宮で購入してきた「お守り」を手渡ししたい。
なので、ノンストップで自宅へ戻る。

 

21:00過ぎに、道中事故もなく無事に自宅へ帰還。
これも、最初に訪れた伊勢神宮で旅の無事を祈願し、ありがたい御札を車中に置かせていただいたからだと思う。ありがたや、ありがたや…

帰宅後、家族みんなにお土産を渡す。龍馬グッズに、息子たちも大喜び。よかったよかった。
そして、いつかは一緒にゆっくりと京都に行こうと以前から話してたけど、結局仕事の都合等で同行できなかったカミさんも、今回の我がまま一人旅を許してくれてありがとう。感謝感謝です。あなたたち家族あっての自分なんだって、よ~く分かったような気がします。

こうして、7泊8日の『人生をリセットするための神社・仏閣・世界遺産を巡る旅』は終結しました。
この素晴らしい時間に感謝!