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Mellow Tunes ~ Vol.143【Toshinobu Kubota】

いよいよ、最低気温が10度を切るような季節になってきました。台風がまた発生したり、ほんとになんだか落ち着きのない今年の秋ですが、それでも植物や樹木たちはしっかりと季節の変化を感じているようです。近隣の公園のあちらこちらで、広葉樹の黄色や紅い葉っぱが目立つようになってきています。

 

 

こんな僕のブログにも、PVが400万を超えた今では、沢山のプロのミュージシャンや音楽関係だけでなく多種多様な分野のアーティストの方々がご訪問くださっているようです。諸データを全て削除した「Facebook」の休眠アカウントに対して、「FB」社から連日あまりにしつこくメールが来るので、大事な知らせでもあるのかなと数年ぶりにログインしてみたら、知人や一般の方々はもちろん多くのアーティストの皆さんからの「いいね」を頂戴しておりました。申し訳ありませんが、再三お伝えしてますように、僕はといえば、瞬発力の要る短い言葉でやり取りする「SNS」の世界に適合できない(したくない)体質の人間なので、今後も参戦の予定はございません。とはいえ、なにはともあれこの場をお借りして、日々のご訪問に対して感謝申し上げます。

 

さてこんな季節になると、やっぱり「Ballad」(バラッド)がいちばん似合うと思うのは、多くの音楽好きの方ならご賛同いただけることでしょう。

日本人アーティストで「Ballad Singer」といえば、僕の中ではやはり同世代のこの人を外すことはできません。Black Music の本場米国NYでの活躍を経て、その存在感やアーティストとしての表現力は他の追随を許すことなく、多くの若手アーティストからリスペクトされる「久保田利伸」氏のバラッドを、2作品ご紹介します。
どちらも国内映画のテーマ曲として製作された背景から、切なさが心に染み入る、そしてスケールの壮大な、それぞれの楽曲は、久保田氏でしか成し得ない世界観と言い切れるのではないでしょうか。「久保田利伸」、日本が誇る稀有な才能を持ったアーティストのひとりです。

 

久保田利伸 – 『声にできない』
(東野圭吾原作 映画「夜明けの街で」エンディングテーマ – 2011)

 


久保田利伸 X SunMin -『Keep Holding U』
(映画「日本沈没」主題歌 – 2006)