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Mellow Tunes ~ Vol.183 【 Aretha Franklin ~ Tribute】

更新お休み中もそうですが、いつもご訪問ありがとうございます。
二十日ばかりのインターバルとはいうものの、すこし「秋」が進んだような印象を受けます。
公園の植物たちにも、夏と秋が同居し始めたような風景が目に付く季節になってきました。

 

 

 

先月8/16に、76歳で亡くなった「Queen of Soul」こと『Aretha Franklin』(アレサ・フランクリン)ですが、本当に日本国内も含め世界中のメディアで沢山の報道がなされました。全てを見聞きしたわけではありませんが、報道の多くは、米国の黒人差別に端を発した「公民権運動」の立役者やその「象徴」としてのアレサの立場であり実績など、1960年代の古い作品の紹介が主であって、肝心な「R&B/SOUL」アーティストとしての視点から見た、彼女の長期にわたる音楽活動全般における、特に「後期」の部分を取り上げていたメディアはほとんどなかったように、僕自身も感じていました。

そんな矢先、当サイトでも応援させていただいております大人のためのラジオ・プログラム『松尾潔のメロウな夜』の9/10の放送で、『メロウなアレサ・フランクリン』と題した「アレサ・フランクリン」の追悼特集が組まれました。親愛なる松尾さんが、多くの追悼報道が出揃ったそのタイミングで、ご自身の「アレサとの出逢い」から夜空の星となった今日までのアレサへの愛情とその想いの丈を、彼女への自分流の『弔辞』だとして、自ら編集された約40分間に渡る「ノン・ストップ・ミックス」が、当日の電波に乗せて全国へON-AIRされました。

貴重なミックス音源には、アレサだけでなくその周辺で彼女にかかわりを持った「Luther Vandross」(ルーサー・ヴァンドロス)等、数名のアーティストによるカヴァーも散りばめられられ、まさに必聴すべき価値のある入魂の長尺ミックスとなっていました。そこには彼女の初期の代表作である、「Respect」も「Think」も「A Natural Woman」も存在していません。あるのは、このミックス編集にあたり、松尾さんがアレサの楽曲を500曲以上を聴き込んだ結果、選ばれしアレサの「メロウ」な作品だけでした。ちょうどアナログ・レコード一枚分に相当する制限された時間で、アレサの魅力を余すことなく伝えることができる内容で、初めてアレサに接するリスナーにとっては、最高の「教科書」とも言えるベストな内容だったと、僕自身はひとしきり関心いたしました。
おそらく当サイトを訪問してくださる読者の方々も、再放送も含め、聴かれた方も多いことと想像します。本当に素晴らしい「追悼番組」となり、アレサも天国でとても喜んでいることと思います。

これだけ人気もあり反響のある『松尾潔のメロウな夜』ですが、諸事情から「Radiko Time Free」 には対応しておりません。PCモードで閲覧されている方でしたら、右側バナーに張り付けてある番組へのLINKにもありますように、NHK FM/AM双方で2回の再放送があるのですが、それも聴き逃されてしまった方は、放送後に内容を書き起こしてらっしゃる『みやーんさん』のサイト『miyearn ZZ Labo』にて、ゆっくり腰を落ち着けて文字で読むことが可能です。松尾さん編集の「ノン・ストップ・ミックス」で取り上げられた個々の楽曲・作品を、単作品ですが順に動画で鑑賞することも可能ですので、ぜひアクセスしてみてください。

また余談ですが、どうしてあのような内容の「追悼番組」になり、あのミックスが出来上がったのかについて、「放送後記」にあたるNHK FMの番組HP内「メロウな徒然草」で、松尾さんの貴重な談話が記されています。恥ずかしながら僕のメッセージもまた取り上げていただいておりますが、ぜひ内容を一読されることをお薦めいたします。

とりあえずといってはなんですが、松尾さん編集の「ノン・ストップ・ミックス」15曲の中から、僕好みの数曲を、プレイイ・リストでUPさせていただきます。

 

Aretha Flanklin – KC’s Non-Stop Mix Highlight

 

 そして番組のラスト・ナンバーは、活動後期のアレサの新たな魅力を開拓することになった恩人でもあり、若くして先に逝ってしまった「ルーサー・ヴァンドロス」へトリビュートした、バート・バカラック・メロディーの金字塔『A House Is Not A Home』で、「追悼番組」は幕を閉じました。
アレサのエモーショナルでレクイエムのようにも聴こえるその壮大なバラッドに、大いに心が揺さぶられ、久しぶりに「音楽」を聴いて涙が止まりませんでした。やっぱり正真正銘の偉大なシンガーなことに、まちがいはありません。

今頃、あちらでルーサーとデュエットしているのかな…

 


Aretha Franklin – A House Is Not A Home
(from Luther Vandross All star Tribute Album)

 

緊急告知
来週9月24日放送予定の『松尾潔のメロウな夜』では、『アレサ追悼特集第2弾』をお送りします。
との情報が入ってきました。皆さん、どうぞお聴き逃しのないように。

 

【お見舞い】

このたびの「台風21号」および「北海道地方地震」により被害を受けられました皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

ブログ更新お休み中にもかかわらず、被災された状況下にある「西日本」や「北海道」方面からも、当サイトへ日々ご訪問いただき、本当に感謝申しあげます。
どうか、一日も早く復旧が進み、皆様の平常通りの暮らしが戻りますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 
玉置浩二 – ブナ(instrumental)

 

※尚、「TOYOTA」のサイトでは、「平成30年北海道胆振東部地震」に伴う道内の【通れた道マップ】を公開しているようです。情報が少ない中で、ご参考にしていただければ幸いです。

 

 

【雑記】Nightfall

暑かった夏も、ようやく終わり。

 


 

 


Charlie Haden & John Taylor / “Bittersweet”
(album: Nightfall – 2004)

 

少し疲れたので、しばらくお休みします。

ではまた近いうちに。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.182【Luther Vandross】

ようやく風の吹いてくる方角が、少しずつ北の方からへと変化してきた。

夕方の空の様子もこれまでとは、ちょっと雰囲気が違う。

実は、もう「秋」はそっと近くまでやって来ている。

 

 

正直なところ、Hip-Hop寄りの音には、若い頃からまったく耳も心も体も反応しない。

「SOUL」や「歌心」を感じるものだけが、唯一の救い。

あの人たちが輝いていた時代の音楽を求めるのには、無理があるのだろうか。

「回顧主義」だとか、誰に何を言われようが、構うことはない。いいものは永遠なのだから。

 


Track-1  “If Only For One Night”
Track-2  “Wait for Love”
(album: The Night I Fell in Love – 1985)
Track-3  “Love Won’t Let Me Wait”(from DVD “Live at Wembley” 1989)
Luther Vandross

 

Mellow Tunes ~ Vol.181 【Naoko Gushima】

いつもご訪問ありがとうございます。
またまた二つの台風がほぼ同時にやって来て、今年は本当に台風の当たり年のようです。
進路に当たる地域にお住いの皆様におかれましては、どうかお気をつけくださいますようお願い申し上げます。

 

 

そういえば「台風の夜」というタイトルを持つメロウな作品が、邦楽の「アーバン・メロウ・ポップス」の名盤との評価が高い、「具島尚子」さんの『miss.G』というアルバムに収録されていたなと、ふと思い出しました。なんとなくYouTubeを調べてみると、つい最近になって海外のファンの方とおぼしきどなたかが、具島さんの多くの作品をUPLOADしていらっしゃるのを見つけてしまいました。

1996年リリースの具島直子さんのデビュー・アルバムでもある、『miss.G』というアルバムは大変に素晴らしい楽曲の宝庫で、もうどうしようかと非常に悩みましたが、彼女のことをご存じない方も多くいらっしゃるだろうと思い、急遽プレイリストを作成しました。
すぐに削除されてしまうかもしれませんが、当ブログを通じて数曲ご紹介したいと思います。

プレイリスト「4曲目」の邦楽のPOPS史上名曲の誉れ高い『Candy』は、当サイトではもうおなじみの「松尾潔さん」がプロデュースとリミックスに関わった作品で、オリジナルアルバムへの収録音源ではなく、松尾さん監修・選曲によるオムニバスアルバム『SMOOTH VINTAGE』(2003年リリース)のラストを飾る作品として、リリース当時は大変話題となったリミックス・ヴァージョンでした。今年4月の「RECORD STORE DAY」の「限定盤7インチシングル」として再発されたのも、記憶に新しい限り。間奏のピアノ・ソロは、アレンジに負けぬグルーヴ感が凄いの一言です。

 


Track-01「モノクローム 」/ Track-02「台風の夜」
Track-03「今を生きる」/ Track-04「Candy (KC melts“miss.G”Remix) 」
Naoko Gushima (具島直子)

 

いやぁ、やっぱり具島さんはもの凄い才能に満ち溢れてますね。
活動再開を期待したいところです。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.180 【 Aretha Franklin ~ R.I.P.】

仕事で忙しかったお盆休みもようやく終わり、心身ともに疲弊しきった状態で帰宅したところ、危篤状態が続いていると数日前からネット上のニュースを通して伝え聞いていた、「Aretha Franklin」(アレサ・フランクリン)が亡くなったとの訃報が、米国デトロイトより世界中に発信されていた。長きに渡り「Queen of Soul」の称号を欲しいままにしていたアレサだけれども、享年76歳、長く膵臓癌で闘病中だったらしい。悲しい知らせは、疲れた身体に追い討ちをかけるようだ。
そして、また一つの時代に幕が下りてしまった。

 

 

これだけ偉大なアーティストであったにも拘らず、当ブログではこれまで取り上げたことがなかった。彼女のバックグラウンドであるゴスペル寄りであったり聴衆を圧倒する程迫力満点のFunkness溢れる作品群を思うと、「Mellow Tune」と捉えることのできる作品は、そう多くはないのかもしれない。とはいえ、そういった自分で決めた基準からまだまだ取り上げていない偉大なアーティストが多すぎるじゃないかと、自分自身にダメ出しをせざるを得ない。
でも遅すぎるということはないはずだから、僕の敬愛する「Babyface」がアレサの復活を手助けした作品で、彼女がアリスタ・レコード所属時代の1994年にリリースされ、全米R&Bチャートで5位となったスロウ・ミディアムなバラッド、『Willing To Forgive』を取り上げておこうと思う。

 


Aretha Franklin – “Willing To Forgive”
(album: Respect – The Very Best Of Aretha Franklin)

 

そしてもう一つ、米国の音楽史上感動的なステージとして、永く人々の目に耳に刻み込まれたであろうと信じて止まない、アレサの熱唱を取り上げぬわけにはいかない。1967年アトランティックよりリリースされた彼女の代表作である「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」(ナチュラル・ウーマン)は、既知の通り、やはり米国を代表する女性シンガー・ソングライターの草分け的な存在でもある「Carole King」(キャロル・キング)夫妻による作品だ。
毎年優れた芸術家に贈られる「ケネディ・センター名誉賞」の、2015年の受賞祝賀公演で、受賞者の一人であった「キャロル・キング」へのサプライズ・ゲストとしてステージに登場した「アレサ」のピアノでの弾き語りから始まった「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」は、圧巻のパフォーマンスとなったのは、比較的記憶に新しい出来事だ。キャロルの感激の表情はもとより、「この人は心底音楽を愛している」と僕自身もずっとリスペクトしている、授賞式に招かれていた「バラク・オバマ元アメリカ合衆国大統領」が、人目も憚らず頬を伝う涙を拭う姿に、「アレサ・フランクリン」という一人の女性ソウル・シンガーの偉大さが、端的に象徴されているのではないだろうか。

 


Aretha Franklin – (You Make Me Feel Like) A Natural Woman
(Kennedy Center Honors 2015)

 

 

R.I.P. Aretha…
Rest In Peace [安らかに眠れ]

 

Mellow Tunes ~ Vol.179【Roy Ayers】

お気に入りのラジオ・プログラムのない夜は、手持ちのメロウな過去の遺産を掘り返すのに、ちょうどいい時間。

 

 

まだまだ残暑は続くけど、メロウな音楽たちは期待を裏切ることもなく、古くからの友人のようにいつもそっと傍らに腰掛けて、そして穏やかに微笑んでいる。

「Roy Ayers」の 1970年代の Soul Classics たちが、心地よく感じる夏の夜更け。

 


Track#01 / And Don’t You Say No
Track#02 / You Send Me
Roy Ayers & Carla Vaughn
(Album: You Send me – 1978)

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.178【Ella Mai】

いつもご訪問ありがとうございます。
立秋が訪れ、また新たな台風が次々にやってきて、こんな風にして少しずつ季節は「秋」へ向っていくのでしょう。
さて、世間ではいよいよお盆休みのスタートですね。あいにく僕はといえば、この時期は酷暑のうえに仕事が慌しい時期となり、例年心身共にグッタリな日々を送らざるを得ません。更新が少々遅れがちとなりますが、どうかご容赦ください。

 

 

 

 

忙しさと暑さ故に、耳にする音楽もできるだけ「Cool」で涼やかな響きを持った楽曲やアーティストを意図的にチョイスすることになるわけですが、そんなタイミングで一人のUK出身の若き女性アーティストのご紹介です。

このサイトからもLINKさせていただいている、音楽プロデューサー「松尾潔」さんのFMラジオ番組『松尾潔のメロウな夜』でも、再三取り上げられている期待のR&Bアーティスト『Ella Mai』(エラ・メイ)ですが、英国ロンドン出身の彼女が数年前に大西洋を渡り、自作曲を「YouTube / Instagram / Soundcloud」等の動画投稿サイトにUPし続け、西海岸LAを拠点とする実力派プロデューサー「DJ Mustard (マスタード)」の目に留まったところから、彼女のサクセス・ストーリーが始まったとのこと。
2017年2月にリリースされたEP「READY」に収録された『Boo’d Up』(ブード・アップ)は、地元ラジオ局を中心にブレイクし、その後一気に米国中を席捲していくことになったそう。
今では彼女の名刺代わりとなった『Boo’d Up』は、弱冠23歳という年齢の女性としては余りある、安定感のある歌唱力はもちろん「クール」で「エモーショナル」な表現力を出し切った感のある、そしてどこか80-90年代の香りがする、美しいスロウ・ジャムに仕上がったような印象を受けます。
僕がいろいろ書くよりも、時系列による彼女のサクセス・ストーリーとブームについての詳細な解析は、松尾さんも懇意にしているヴェテラン音楽評論家の「吉岡正晴」さんのブログ記事を、ぜひともご覧ください。

 

Ella Mai – “Boo’d Up”

 

今日現在でYouTubeでの再生回数が「1億8千万」を数えるほどになった、この「Boo’d Up」ブームをもってして、ただただ凄いなと感心するのは、今年2018年になって起こったこの「Ella Mai」現象を、昨年からずっと自身の番組内で継続的に取り上げていた、松尾さんのアンテナや嗅覚には、もはや「驚き」しかありません。

現代的なHIP-HOP寄りの若きアーティストの一人なのかもしれませんが、『Ella Mai』(エラ・メイ)というこの不世出な女性アーティストに対して僕が感じているのは、20世紀に突如として現れたあの「SADE」 (シャーデー)にも通ずるような、「21世紀版の Quiet Storm」が出現したような感覚とでも言いましょうか、そんな印象を強く受けています。
今後もしばらくは、『Ella Mai』(エラ・メイ)からは目が離せませんね。