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大人のための Love Song その2【Glenn Frey】

やっぱり音楽ネタは筆が走ります。
というか、取り上げたい作品がやたらめったら頭の中に浮かんでは消え、困ったものです。最後は、音楽ネタばかりの自己満ブログになってしまうのではないかと、ちと気を揉んでおります。まあ個人的なものだから、それでいいんでしょうけど。
たまにアクセス解析を調べてみると、ときおり外国からのアクセスがあったりしてびっくりさせられることがあります。サッカーネタでブラジルから、京都ネタで英国からとか、世界はWebでつながってるんだんなぁ、とあたりまえのことながら改めてその力に驚いたりしています。

それはそうと、なんとあのイーグルスがまたやってくるそうじゃありませんか。僕は、残念ながらグループとしての彼らのライブは見たことがなくて、バラでジョー・ウォルシュだけを見た記憶があります。
なんだか70年~80年代に大活躍したあらゆる分野のかつての大物と言われるアーティストたちが、堰を切って日本に押し寄せてくるような、そんな印象が強い最近の日本の洋楽事情です。時代の変化と共に音楽の聴き方も変わり、今ではマニアだけを対象にしたレコードショップや邦楽のみに焦点を当てたCDショップとかしか生き残れない、なんだかヘンテコな時代になってしまいました。ジャンルを問わずお気に入りの洋楽アーティストのアルバムを、誰より早く耳にし、そして手に入れようと都内の「TOWER」「CISCO」「disk union」とかに足繁く通ったような時代は、インターネットという最強の武器によって、配信を中心とした買い方・聴き方に変化を余儀なくされてしまいました。

さて、それはそれとして、昨日に続き大人のための Love Song を今日も一曲。
還暦を過ぎたイーグルスのおじさんたちがやってくるというので、メンバーの中でも一番ソウルフルな Vocal のグレン・フライのソロ名義での1982年リリースされたアルバム 「No Fun Aloud」から、 “The One You Love” を聴いて頂きたいと思います。これまた、大人のための Slow で Mellow な Love Song で、イーグルスのメンバーの中でも最も黒人音楽に理解が深いグレンならではの真骨頂ともいえます。

真っ白なスーツ姿のジャケットはともかく、曲は最高に Mellow です。

 

 


Glenn Frey / “The One You Love”
(1982)