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家族からの贈り物

退職後の社会保険・年金・年金基金やらハローワークだのと、バタバタと各種手続きをやっている間に2月に入ってあっという間に10日が過ぎてしまった。時間がたっぷりとありそうでそうでもない、なんだか妙にせわしない感じだ。

先日退職にあたり、家族みんなからの温かいメッセージと共に送られたプレゼントのことについて、少し触れておこうと思う。

ご覧の画像はなんだかお分かりでしょうか。ちなみに、チノパンとかズボンではありませんよ(笑
そう、いわゆる『カフェ・エプロン』と呼ばれるものです。よくカフェとか喫茶店でマスターや店員さんが、さりげなく身に着けてるあのちょっとかっこいいタイプのエプロンです。それも、ブラックとカーキの色違いで二枚も。男物のようなので少し丈が長めのこの贈り物は、僕にとっては正直メチャクチャ嬉しかったです。

そろそろこのブログも本題に入っていかねばならないタイミングなので、ついにカミングアウトしますが、そうなんです僕の目指す道とは、実は『カフェのオーナー』であり『マスター』という職業だったのです。
決してもったいぶるようなことではなかったのですが、なにせいわゆる「ペンション・オーナー」とかの職業と同列の扱いというか、一言発しようものなら誰しも真っ先に『脱サラの典型でもっとも失敗するパターン』だとかいう印象を抱かれやすいと思ったからです。たとえ退職前であっても、もちろん堂々とそれを宣言するのも潔い感じがしてよかったのかもしれませんが、僕の場合は「仕事に嫌気がさしたので会社辞めてカフェでもやろうかな・・・」とかいうような『単なる思いつき』で始めるものでは決してないからなのです。ずっとずっと25年以上も前から、つまり社会人として働き始める前からの『自分なりの想い』があるからこそ、簡単に言い出せるような次元の話ではなかったのです。

思えば今から25年ほど前、当時大学4年生で長い就職活動を終えた僕は、「ちょっとゆっくりしたいな・・」と思い立ち、秋晴れのある日一人でふらっとドライブに出かけたのでした。子どもの頃から度々訪れていた軽井沢の南の端っこに位置するその地で、その後の僕の人生においてとても大きなウェイトを占めるほどの、大きな大きなそして大切な「運命的な出会い」をすることになったのでした。

そのお店の名は『喫茶こもれび』といい、南軽井沢のレイク・ニュータウンという別荘地近くの雑木林の中に静かにそしてひっそりと佇んでいたのでした。なんだか当時を思い出し、目頭が熱くなってきちゃいました・・」
25年分の沢山の素晴らしい思い出や想いが積み重なっているので、簡単に紹介ができません。
なので、続きはまた明日以降にたっぷりとご紹介させていただくことにします。

 

2011-02-10 11.19.33家族からのプレゼント。 ずっと大切に使わせてもらいます。ありがとう。