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Mellow なクリスマス・ソング ~ 2013 Vol.1【Judy Garland】

ああなんと今日からいよいよ「師走」。12月に突入です。
本当に年々一年が過ぎていくのが早く感じるのはなぜなんでしょう。そんなこんなで、多くのアクセスを頂戴しておりました 【Mellow Tunes ~ chic & mellow 編】も、冬の訪れとともにフェードアウトいたします。

 

Christmas-Tree

 

代わって、ついに「3シーズン」目となる冬の恒例企画『Mellow なクリスマス・ソング~2014』を、ゆるゆると始めてみようかと思っています。色々考えた挙句、今シーズンは僕のいちばんお気に入りの定番クリスマス・ソングでもある『Have Yourself A Merry Little Christmas』一曲だけを取り上げてみることにしました。
昨年・一昨年も数回取り上げている有名な曲ですし、スタンダードなクリスマス・ソングはいくつかありますが、過去にこの特別なシーズンに世界中でリリースされたそれはそれはあまたあるアーティストの『CHRISTMAS ALBUM』あるいは『HOLIDAY ALBUM』の中に、必ずといってよいほど収録される楽曲の一つが、『Have Yourself A Merry Little Christmas』です。

『Have Yourself A Merry Little Christmas』は、まさに第二次世界大戦中の1944年に米国で製作されたミュージカル映画『MEET ME IN ST.LOUIS (邦題:若草の頃)』の挿入歌として Judy Garland(ジュディ・ガーランド)が歌い、その後クリスマス・ソングのスタンダードとなった楽曲なのは有名な話です。

 


Judy Garland / “Have Yourself A Merry Little Christmas”
(from motion picture “MEET ME IN ST.LOUIS” -1944)

 

Vol.1の今日はそんな彼女に敬意を表する意味と、このオリジナルの楽曲が時代・地域・文化・カテゴリーなどを超越して、沢山のアーティストたちによって歌い・演奏される『Have Yourself A Merry Little Christmas』がその後どんな風に解釈され表現されていくのかを確認する意味で、まずはオリジナルのジュディ・ガーランドの映像からご覧戴きたいと思います。「辛いこと・悲しいことを今だけはしばし忘れて、ささやかにクリスマスを祝いましょう..」と子役に歌い聞かせるそのシーンは、なんと表現したらよいかわからないほど繊細な心象風景を描写しています。

さて、お次はどんなアーティストの『Have Yourself A Merry Little Christmas』が登場するのでしょうか。お楽しみに。