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Mellow Classics ~ Vol.18【CHICKENSHACK】

いつもご訪問ありがとうございます。
連日猛暑が続いておりますが、皆様お変わりありませんか。
明日辺りから、GWに続きまたまた長い「お盆休み」に入る方が大半かと思われます。
お休み中の後半には「台風10号」が接近との予報がでておりますので、遠方への移動を余儀なくされる方は、くれぐれもお気を付けください。
僕はといえば、このくそ暑い中で仕事がピークを迎えますので、できるだけ「涼しげ」で尚且つ「メロウ」な音楽でも厳選して、大嫌いな残りの夏を乗りこえようと、四苦八苦しているところであります。

 

 

さて、こんな酷暑の中で、COOL に決めたいと思うと、やはりこの人の「サキソフォン」の音色に適うアーティストは、国内ではほぼ見当たりません。国内の JAZZ/FUSION 畑の腕利きスタジオ・ミュージシャンが集結し1986年に結成され、今ではまさに「レジェンド」、そう「伝説のユニット」と語り草の『CHICKENSHACK』(チキンシャック)ですが、一度の解散を経た後、オリジナル・メンバーの土岐英史(Sax)、山岸潤史(Gt)、続木徹(Key)のお三方を中心に、約四半世紀ぶりに2013年に再結成されました。「Soul/R&B」を巧みに取り込んだ超洗練されたアーバン・フュージョン・サウンドで、1980年代後半~90年代初頭の国内ミュージック・シーンの頂点に立つバンドだったことは、当時を知る JAZZ/FUSION 好きの音楽ファンであれば、誰もが認めるところです。

 


Track 1: “Love Won’t Let Me Wait” (album: Loving Power – 1987)
Track 2: “Loretta” (album: CHICKENSHACK VI – 1990)
Track 3: “A Silent Love” (album: CHICKENSHACK II – 1986)

 
リユニオン後の『CHICKENSHACK』は、それぞれマイ・ペースで活動を継続されているようです。
サックス奏者でありリーダーの土岐さんのお嬢さんが『土岐麻子』さんのなのは、お二人名義でアルバムもリリースしてますので有名ですが、彼女の存在はもちろんのこと、産み出すポピュラー・ミュージックの数々も、国内のミュージック・シーンにおいては稀有な才能を持ちあわせた貴重な存在ですね。興味を持たれた方はぜひ過去記事などもご覧ください。