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Mellow Tunes ~ Vol.113 【Roy Ayers】

Roy Ayers(ロイ・エアーズ)はアメリカのジャズ・ミュージシャン、ヴィブラフォン奏者。
自身のバンド、Ubiquity(ユビキティ)と共にジャズとファンクを融合させた音楽を生み出す。その独自性はアシッドジャズやレア・グルーヴ、ヒップホップに関わる人々に再評価されている。
(出典:Wikipedia)

 

 

以上が、ウィキペディアによるロイ・エアーズの簡潔な紹介文です。
太平洋戦争開戦直前の1940年生まれだから、今年で77歳を迎える、大変長いキャリアを持った大物 Jazz Men の一人と言えましょう。
最近よくこの人の古いアルバムを聴くことが多くて、そういえばこれまで一度しか彼の作品を紹介する記事(Mellow Tunes ~ Vol.25)をUPしてなかったので、これを機会にいくつかご紹介してみようと思います。

この人の作り出すサウンドは本当に色褪せることがなくて、どの時代に聴いてもいつも新鮮で、「古さを感じさせることのない」音作りには、本当に感心してしまう。

 

Roy Ayers / “Baby Set Me Free” (album: Naste – 1995)

 

 

Roy Ayers / “Mystery of love”
(album: VIRGIN UBIQUITY: UNRELEASED RECORDINGS -1976)

 

美しいヴィブラフォンの音色といい、色気と艶のあるヴォーカルも、そして変幻自在のアレンジと時代への対応力、どれをとっても素晴らしいとしか言いようのない、稀有なアーティスト。それがロイ・エアーズ。まだまだ時代を引っ張っていって欲しいものです。