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Mellow Tunes ~ Vol.226【Will Downing】

いつもご訪問ありがとうございます。
「雨の季節」に入り、例年のように「降ったり」「晴れたり」と、忙しい空模様です。

 

 

小さい頃からそうなのですが、雨が降っていると、なぜだか僕にとっては不思議と五感が冴え渡り、同じ音楽がいつも以上によく聴こえてくるのを感じることが、しばしばあります。例えば「メロウ」な楽曲であれば、普段よりも「メロウ」の度合いが増幅されて聴こえてくるのだから、不思議なものです。もしかしたらそんな理由から、「雨の季節」が嫌いではないのかもしれません。

ここのところずっと新シリーズの「Mellow Classics」ばかりUPしていたので、定番の「Mellow Tunes」の方は、久しぶりの更新となります。今回で「Vol.226」となる「Mellow Tunes」シリーズですが、思い起こせば初回の「Vol.1」で取り上げたのが、今日また改めてご紹介する「Will Downing」(ウィル・ダウニング) の作品でした。

以降幾度となく彼の作品群については折に触れ取り上げてきてましたが、しばしば「ヴェルヴェット・ヴォイス」と評される「ウィル」のアダルトなヴォーカルは、なんだかこんな「雨の季節」に似合う気がしてなりません。ちょうど3年前の「雨の季節」にも一度紹介しているのですが、『Everytime It Rains』という、「遠雷」と「雨音」のSEから始まるこの大人のムード溢れる「Super Mellow」な楽曲は、例えば雨の降る日に、部屋やクルマから窓越しの「雨の風景」でも眺めながら、しみじみと聴き入るのにはうってつけの作品です。

「ウィル」のお薦めの作品を、プレイリストにしてみましたので、珈琲でも片手にまったりとしてみてはいかがでしょうか。

 


Track#1 – “Everytime It Rains” (album: All The Man You Need – 2000)
Track#2 – “A Million Ways” (album: Emotions – 2003)
Track#3 – Brian Culbertson / “It’s On Tonight”(feat. Will Downing)
(album: It’s On Tonight – 2005)

 

なかなか日本国内での認知度が上がらない印象のアーティストですが、興味を持たれた方はどうぞ過去記事などもご覧ください。