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Mellow Tunes ~ Vol.57【chic & mellow 編① / Homi & Jarvis】

暦の上でも10月に入り、秋もだいぶ深まりつつありますね。
しばらくUPしていなかった Mellow Tunes シリーズですが、いよいよこれからが珈琲も音楽も美味しくいただける絶好の季節ですから、そろそろ秋の恒例企画(?)となりましたちょっとシックでメロウな大人向けの楽曲をチョイスして、しばらくの間お届けしようかと思っています。
私的な意図とはいえ、「後世に残しておきたいと思う素晴らしい作品」を知らない世代の人たちにもどうか知る機会を持って欲しいというのが、このブログの基本的なスタンスとなっています。それ故、おそらく10~30年以上前の作品が大半を占めると思われますが、解説が短かいのも長くなるのも、カテゴリーが Soul/Fusion/Jazz などどこから出てくるのかも、その時の気分次第となりますが、肩の力を抜き珈琲などをお供にリラックスして楽しんでいただけると嬉しく思います。

 


Homi & Jarvis / “Love’s Taking Over” (album: Friend of a Friend – 1984)

 

さてこの秋初回にお届けするのはこちら。
1984年にNYで出会った二人の男女がデュオを結成し、当時勢いのあった二人の音楽プロデューサー、デイブ・グルーシン&ラリー・ロ-ゼン主催の彼らの頭文字を冠した「GRP」レーベルから華やかにデビューした、Homi & Jarvis (ホミ&ジャービス: Amanda Homi & Brian Jarvis)のJazzとSoul/Funkのテイストも感じられるアルバム「Friend of a Friend」より『Love’s Taking Over』をご紹介します。サポートミュージシャンには下記のすごい面々を用いた音作りで、当然悪いわけがありません。

Producers : Dave Grusin & Larry Rosen
Support musicians : Joe Beck, Dave Grusin, Anthony Jackson, Steve Khan, Marcus Miller, Lee Ritenour, David Sanborn, Toots Thielemans, Buddy Williams and etc.

このところ何度か過去記事内でも登場していますが、この曲でもイントロからいきなり入ってくるDavid Sanborn のアルト・ソロと、マーカス・ミラーの重たいベースの響きが印象的な作品となっています。

残念なことにこの作品のみでコンビは解消されてしまったようです。

さてと次回は何にしましょうかねぇ…