Mellow Classics ~ Vol.4【Maxwell】
- 2019.05.02
- "Mellow Classics" series
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そろそろ連休も折り返したところですが、訊けばやはり「10連休中」という方が大半を占めるようで、どこへ行っても人混みは避けられないでしょうから、こんな時はちょっと懐かしめの音楽に、久しぶりに浸るのも悪くはない選択ですよ。
さて「新元号」の時代に突入したとはいうものの、「温故知新」をテーマに「メロウなクラシック・R&B/ソウル」作品群に光を当てようといった意図の新コーナー「Mellow Classics」ですが、第4弾目となる今回は、お待ちかね(かどうかは分かりませんが)の、『Maxwell』(マックスウェル)を取り上げます。
「マックスウェル」はそんな「ネオ・ソウル」系アーティストの中でも「魁」であると同時に、破格の存在感を見せつけました。1996年にリリースされたデビューアルバム『Maxwell’s Urban Hang Suite』は、美しいメロディセンスと卓越したファルセットをを武器に、あの『SADE』を率いる「ステュアート・マシューマン」を中心に据えたプロデュース力と鉄壁のアレンジ/サウンドで、その洗練されたイメージが圧倒的に支持され、「デビュー作にして最高傑作」と言わしめた同アルバムは世界中で200万枚を超えるセールスを記録。その快進撃振りが、後のグラミー受賞へと繋がっていったのは、この種のサウンドがお好きな方なら既にご存知の通り。
Track#1 – “Ascension (Don’t Ever Wonder)”
Track#2 – “Sumthin’ Sumthin'”
Track#3 – “Whenever Wherever Whatever”
(album: Maxwell’s Urban Hang Suite – 1996)
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