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AC Tunes ~ Vol.68【Original Love】

いつもご訪問ありがとうございます。
毎日暑いですね。
観測史上最も早い「梅雨明け」となった「関東甲信」地方ですが、もう梅雨明けということは、その分夏が長くなるということなんでしょうか。「夏嫌い」の僕としては、正直あまり歓迎できない状況ですが。

 

 

 

さて梅雨明けのニュースと共に、サッカー日本代表の16強入りが決定しました。現地のスタジアムで、TVで試合中継を見ていた人々、そしてチーム関係者なにより選手たち一人ひとりがそれぞれの立場で感じていたかもしれない「どこか釈然としない」気持は、大いに理解できます。ですが、WORLD CUP 出場常連国である「イタリア・オランダ・アメリカ」でさえ今大会への出場が叶わなかった、4年に一度しか開催されないその大舞台で、世界中の誰もが驚嘆するような賭けに出た「西野監督」のゲームプランには舌を巻くばかりでした。非常に高次元での「判断」を要求される難しい試合状況であったことは明白な事実であり、賛否両論いろいろとあるようですが、スポーツは結果がすべて。監督の下した判断と、それを理解し実行した選手たちに、決勝トーナメント進出という「幸運」が舞い込んだだけのことでしょう。さてこれからは、負ければ即敗退のトーナメント。これまでの戦いで得た知恵と勇気・経験を総動員して、ポーランドとの試合内容を忘れさせるような、攻撃的なサッカー見せて欲しいと願います。

 

「雨」にまつわる作品をもう少し取り上げることができるかと思っていたのですが、こんなに早い「梅雨明け」ではねぇ。ちょっと予想もしないほどの早さでしたからね、本当に。なので、今回はすこしUPな選曲でいこうかと思います。

先日たまたま「YouTube」ですこし懐かしい邦楽をいろいろ検索していたら、1990年代に大変な活躍をした「Original Love」の代表作である、『接吻 -kiss-』(1993年リリース)のMVに、久しぶりに出逢いました。「Original Love」は1995年以降からはヴォーカルの「田島貴男」氏によるソロ・ユニットとして活動中ですが、当時ドラマの主題歌に起用された本作品は、田島氏のヴォーカル・スタイルや自身が醸し出す独特の大人の男の色香も手伝い、大変なヒット作品となりました。どことなく「山下達郎」氏の名曲「甘く危険な香り」にも似た作風とリズムは、同作品と並び、日本のPOPS史上、大人向けの「Love Song」として、後世に残る作品になったに違いありません。

 

『接吻 -kiss-』 / ORIGINAL LOVE [PV] – (1993)

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.174【The Beatles】

いつもご訪問ありがとうございます。
毎日が「降ったり、止んだり」の空模様ですね。

 

 

高品質動画サイト【Vimeo】で「雨」にまつわる作品を検索していたら、僅か30秒ほどの超ショート・ムービーに目が留まりました。
動画タイトルはその名も『Rain Again』

 


“Rain Again”
 

『Here Comes The Rain Again』ときたら、次に来るのは「晴天」が相場。
『The Beatles』時代に、偉大なギタリストの「George Harrison」(ジョージ・ハリスン)が後世に遺していった名曲、『Here Comes the Sun』が聴きたくなってくるもの。
小学生の時に初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れないけれど、改めて聴くと、その楽曲の素晴らしさに、ジョージはやっぱり偉大だと再認識することに。

 


Here Comes The Sun – The Beatles Tribute

 

多くのカヴァーが世紀を超えて歌い継がれていますが、北欧はスウェーデンの若き女性ギタリスト『Gabriella Quevedo』によるインスト・カヴァーも、時空を超えて聴く者を魅了します。雲間から太陽がのぞいてくるような、そんな爽快な演奏で、再生回数がすごいのにも頷けます。

 


(The Beatles) Here Comes The Sun – Gabriella Quevedo

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.173【Pat Metheny】

いつもご訪問ありがとうございます。
一部が梅雨明けしたとはいえど、まだまだ梅雨前線にすっぽりと覆われた日本列島ですが、先般の大阪を中心とした近畿圏での地震には驚きました。僕は、頻繁な更新ややり取りが要求されるような「SNS」に対しては苦手こともあり、こんなペースでの更新頻度にも関わらず、実は「京都・大阪・神戸」を中心に関西方面からも、当サイトへと日常的にアクセスしてくださるブログ・リーダーの方々も少なくありません。心より皆様のご無事をお祈りしています。

そんな不安なニュースが広がる中での、「サッカー日本代表チーム」Russia World Cup での予選リーグ・第一戦の勝利は、阪神地区だけでなく日本列島全体を鼓舞する嬉しいニュースとなりました。
過去に、長らくガンバ大阪で指揮を取っていた西野監督率いる「西野JAPAN」には、今後の予選も気を引き締めて、思う存分戦って欲しいと思います。また、4・5年前の「国立競技場での思い出」に関する過去記事で、エールを送った元「鹿島戦士」の「大迫」選手の覚醒ぶりも、なんとも嬉しいニュースでした。

 

 

 

 

「降ったり、止んだり」と、雨の季節の空模様はとにかく大忙し。頻繁に訪れる幾つかの湖岸沿いの公園の其処彼処では、空模様に合わせて目まぐるしく表情を変えるこの季節の植物たちから、なかなか目が離せません。列島各地ではまだまだ「雨の季節」が続きますが、これが災害を助長するような雨ではなく、あくまで夏場の水不足の不安を解消したり、植物たちにとっての恩恵に相当するような、「恵みの雨」であって欲しいと切に願うばかりです。

 

さてそんな雨の季節のお供に相応しいアルバムのご紹介です。
「Pat Metheny」(パット・メセニー)は、1954年米国・ミズーリ州カンザス・シティ生まれの、1970~80年代の「FUSION」が全盛期の時代から息の長い活躍を続けるヴェテラン・ジャズ・ギタリスト。僕ら50代以上の音楽好きなら、誰でも一度は聴いたことのある、グラミーの受賞暦を含め、言わずと知れた、超一流のギタリストのひとりです。

7年前の2011年こんな雨の季節の6月にリリースされた、彼としてはキャリア初の「アコースティック・ギター」による全曲「カヴァー・アルバム」となった『What’s It All About』というアルバムが、それです。アコースティックだけでなく「ソロ・ギター」という点と、サイモン&ガーファンクル、バート・バカラック、カーペンターズ、ベンチャーズ、アントニオ・カルロス・ジョビン、ビートルズといった著名なアーティストらによる、誰でも知っているいわゆる「ポピュラー・ソング」と言って問題ない、ある意味「スタンダード」な作品の数々を、なるべく原曲に忠実に彼ならではの解釈と演奏で成立させた、後世に「名盤」として継承されていくアルバムとなったのではないかと思います。(TOWER RECORDS のライターの方による、とても的を得たアルバム・レヴューがありますので、ぜひご参照ください)

過去記事でももちろん取り上げたことのある、「カーペンターズ」の出世作でもある『Rainy Days And Mondays』(邦題:「雨の日と月曜日は」)、「フィラデルフィア・ソウル」(フィリー・ソウル)のヴェテラン・グループ「スタイリスティックス」の出世作のひとつであり、今なお多くのR&Bアーティストがカヴァーし続ける名作『Betcha By Golly, Wow』、そして「ビートルズ」の不朽の名作『And I Love Her』を、メドレーでどうぞ。

 


Track-1 / “Rainy Days And Mondays”
Track-2 / “Betcha By Golly, Wow”
Track-3 / “And I Love Her”
Pat Metheny – album: “What’s It All About” (2011)
 

いずれの名曲も、こんな雨の季節に聴くと、心に沁みこんでくるような「メロウなギターの音色と響き」に癒されずにいられましょうか。
避難されていらっしゃる方なども、ぜひスマホで楽曲を再生してみてください。穏やかな空気が、あなたの周囲にすこしだけ流れてくるかもしれません。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.172【Masayoshi Takanaka】

いつもご訪問ありがとうございます。
日本列島は「晴れたり、曇ったり、降ったり」と慌しい気候「梅雨」の真っ只中ですが、遥か海の向こうの北の大陸では、「FIFA WORLD CUP RUSSIA 2018」がいよいよ昨日から開催となりました。やはり自国開催というのは、モチベーションに想像以上のパワーが加わるのか、開催国「ロシア」の5-0での勝利には、驚きが隠せませんでした。「SAMURAI BLUE」日本代表チームには、メディアは色々と書き立てますが、とにかく持てる力をすべて注ぎ込んで、悔いの残らぬ戦いをして欲しいと願っています。

 

 

クルマを走らせていると、いたるところで多種多様な「アジサイ」の花々を車窓から見かける、いつの間にかそんな季節になりました。それにしても、あれほど「雨」が似合う植物が他にあるでしょうか。それほどに、わが国における「梅雨の風物詩」の「アジサイ」の愛らしい姿は、この時期の空模様が人々にもたらす少しばかり沈みがちな気持ちへの、優しい「処方箋」のような気がしてなりません。そしてこの季節は、何度も繰り返しになりますが、「Mellow」な音楽ととても相性がいいのも事実なんですね。

 

 

さて今回の「Mellow Tunes ~ Vol.172」で取り上げる作品は、前回の「AC Tunes」でご紹介したスーパー・パーカッショニスト「斉藤ノヴ」さんが末永くサポートする、日本が世界に誇る Super Guitarist 「高中正義」氏の『雨』にまつわる美しく儚いインストゥルメンタルなバラッド、『雨の景』をご紹介します。

 


Masayoshi Takanaka – 「雨の景」 (2013)

 

雨天のライブで、主役でギターの高中氏だけでなく、バンド・メンバー全員がしみじみと慈しむようにプレイする本作品には、とてもとても癒されますね。
作品が収録されたアルバム『Takanaka Sings』リリース時の雑誌のインタビューによれば、
『オリジナルは3曲あって、まず僕の曲で「雨の景」。我ながら気持ちいいバラードが出来たと悦に入っている(笑) 最初は「雨の情景」というタイトルだったんだけど、吉田拓郎の曲で同じ曲名があったので変更したんだ。』とのこと。

「軽井沢」での暮らしがもう永い高中氏だけに、テラスから見る「雨の森の情景」が目に浮んできそうなくらい。テイク・アウトのすこしばかり冷めかけた HOT COFFEE を片手に、この曲をヘッドフォンで聴きながら「雨に煙る景色」をぼーっと眺めていたいと、そんな気にさせるメロウな楽曲です。そしてまたしてもここで、斉藤ノヴさんのプレイする「マラカス」の刻む正確なリズムが、静寂の中でひときわエモーショナルな印象を色濃くしているような気がします。

 

 

AC Tunes ~ Vol.67【NOBU CAINE】

いつもご訪問ありがとうございます。
久しぶりの「AC Tunes」シリーズの更新です。このシリーズでは、R&B/Soul 等のいわゆる「Black Music」から少しばかり離れ、カテゴリーを問わずあくまで大人向けの「Adult Contemporary」なアーティストや作品をご紹介しております。僕自身が10代後半の若い頃に夢中になった「AOR」であったり「FUSION」などのカテゴリーを取り上げることが多いのですが、近頃は更新するのにも、PCのキーボードに向うだけの、感情を揺さぶられるアーティストや作品に出逢う機会が少なくなってきたと感じていたところでした。

そんな矢先に吉報が届きました。
【NOBU CAINE】が約18年ぶりにアルバムをリリース!
いやあ、遂にキタかぁ、といった感じですね。なにより特筆すべきは、TWINドラムス / TWIN キー・ボード編成で、それはそれはもう80年代の重厚なFUSIONサウンドが蘇生したとも言えるほどの、超一流のセッション・ミュージシャンの面々による熱く分厚い音の塊が、聴く者たちの耳を容赦なく襲ってきます。以下、所属レーヴェルの「KING RECORDS」の Official Trailer、そして【CD Journal.com】の記事をご参照ください。

 


「Asian Blow」トレイラー/NOBU CAINE

 

パーカッショニスト・斉藤ノヴが率いるインストゥルメンタル・バンド、NOBU CAINE(ノブ・ケイン)が結成30周年を記念して、約18年ぶりとなるニュー・アルバム『今ここにあるべき百戦錬磨 ~7人~』を5月16日にリリース。収録曲より「Midnight Circus」「Asian Blow」がハイレゾ配信サイト「e-onkyo Music」にて独占先行配信中。
NOBU CAINE は、角松敏生のツアー参加メンバーが集い、1988年に東京・六本木 PIT INNにてイベント〈斉藤ノヴ・セッション〉を行ったことをきっかけに結成し、同年にアルバム『NOBU CAINE』を発表。メンバー・チェンジを繰り返しながらも活動を続け、第6期メンバーとなる現在は、斉藤ノヴ(per)、村上“ポンタ”秀一(ds)、山内陽一朗(ds)、重実 徹(key)、宮崎裕介(key)、福原将宣(g)、川崎哲平(b)らが在籍。

 


「Midnight Circus」MV/NOBU CAINE

 

尚、アルバム『今ここにあるべき百戦錬磨 ~7人~』のタイトルおよびアートワークは、ノヴさんの奥方の「夏木マリ」さんがプロデュースを担当されたとのこと。今にして思えば、あの「サザン・オール・スターズ」の衝撃的デビュー曲の「勝手にシンドバッド」も、ノヴさんの編曲・プロデュースなしには存在しなかったわけですから、日本の音楽界への貢献度は多大なものがありますね。余談ですが、斉藤ノヴさんは、こんな素人の僕のサイトを時折訪問してくださっているようで、本当にありがたく思います。

どうやら世界的にも、「FUSION」サウンドが復活の兆しを見せているような印象を強く受ける昨今ですが、国内外を問わず他のミュージシャンやアーティストにも期待したいところです。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.171【Toshinobu Kubota】

今日は久しぶりのお湿りかと思えば、やはり近畿・東海・関東甲信越地方までの広範囲な「梅雨入り」の速報が、気象庁より発表されていました。いよいよ今年の本格的な「雨の季節」の始まりです。
昨年プランターから地植えに移した我が家の庭の「紫陽花」も、かなり小振りですが、ようやく青い花を咲かせました。「モミジ」の隣で咲いている姿はなんだかとても愛おしく、この国特有の季節からの「GIFT」だと、そう感じることがよくあります。

 

 

毎年のように綴っていますが、この「雨の季節」というのは、唯一湿気を除けば、僕自身にとっては決して嫌いな季節ではありません。5月の声を聞く頃から少しばかり距離を感じ始める「温かい珈琲」も、「梅雨寒」などがあるこの時期には、とても有り難いご馳走だったりします。

せっかく始まった「雨の季節」なので、だいたいこの時期は例年そうですが、「雨」「Rain」にまつわる音楽を不定期に取り上げていくつもりです。

以前から度々申し上げているように、R&BやJAZZをはじめとする「Black Music」の世界では、「雨」との親和性がとても強く、それをテーマにした作品を、世界中で日頃目にする機会も少なくありません。
日本が世界に誇る「R&B」シンガー・ソングライターの「久保田利伸」氏は、そんな傾向が人一倍強いアーティストとして知られています。その辺りのことについては、音楽プロデューサーの「松尾潔」さんがよくラジオなどで語られていますね。

実店舗の「cafe Mellows」の準備段階の時期の2010年にスタートしたこのブログですが、久保田氏が永年こだわってきた「雨」にまつわる「Love Song」を中心とした、究極のLOVE SONGアルバム『LOVE&RAIN~LOVE SONGS~』がリリースされたのが、同年2010年11月末でした。今にして思えば、久保田氏のこのアルバムはもちろん、そして今回取り上げる『LOVE RAIN~恋の雨~(松尾潔リミックス)』との出逢いは、まさに偶然であり必然だったのかもしれません。

もう8年近く前になりますが、ちょうどその頃「退社/独立」に向けた準備でとても慌しくしていた僕は、12月の第一週に入った時点で、有給休暇消化を兼ねて、クルマの一人旅で「京都」へ向う道中にありました。普段からTVを見る習慣がないものの、松尾さんのラジオ番組『松尾潔のメロウな夜』だけはちゃんと毎週録音して時間のあるときに欠かさず聴いてましたので、数日前の放送に久保田氏がゲストで出演されNew Album『LOVE&RAIN~LOVE SONGS~』の紹介をしていた内容を聴きながら、深夜の東名高速をゆったりとしたスピードで流していました。ちょうど名古屋に差し掛かる辺りでクルマのスピーカーから聴こえてきた『LOVE RAIN~恋の雨~(松尾潔リミックス)』は、とても新鮮かつ回顧的なアレンジが施されており、その当時のあらゆるしがらみから開放された自分自身の心境もあってか、ドラマの主題歌で先行シングル発売されていたオリジナルVer.よりも、なんとも「腑に落ちる」印象を受けたのを、今でも鮮明に思い出すことができます。(この時のエピソードについては、以前に松尾さんの番組の中で取り上げて頂きました。)

オリジナルVer.が収録されているにも拘らず、わざわざ久保田氏がアルバムの1stトラックに本REMIX作品を据えたのも、きっと同様に感じたからなのでしょう。「優れた原曲があってこそ」の大前提とはいえ、ドラム・ベースの効いたリズム・トラック/女性コーラス/ピアノ/フルートのリフとソロ等々、各々の効果が絶妙なバランスで成立しているのが特徴的で、作品をプロデュースする際、元々音楽ライターであるが故に、常に「聴き手」である「リスナー目線」を決して忘れない松尾さんの仕事振りには、いつも感心させられっ放しです。

 

久保田 利伸 – LOVE RAIN ~恋の雨~(松尾潔remix)
(album: 『LOVE&RAIN~LOVE SONGS~』- 2010)

 

久保田利伸 『LOVE RAIN~恋の雨~』
(Single/original Ver.)

 

『LOVE&RAIN~LOVE SONGS~』では、久保田氏本人による作品のみならず、Yuming (荒井由実)の名曲「朝陽の中で微笑んで」や、SWV「RAIN」のカヴァー等も収録されており、KUBOTAファンは必聴盤ですよ。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.170【Andy Stokes】

いつもご訪問ありがとうございます。
もう「6月」ということは、早くも今年の折り返し地点までやって来てしまったということですか。
そして「雨の季節」ももう目の前まできているようです。MellowなR&Bとの親和性の高いそんな季節は、湿気を除けば、決して嫌いな季節でもありません。なんといっても、植物たちの緑の色の濃さが違いますから。

 

 

 

 

今回の「Mellow Tunes」で取り上げるのは、先月中のラジオ番組『松尾潔のメロウな夜』やご自身のTwitterで、音楽プロデューサーであり「Mellow Master」でもある「松尾潔」さんに、「2018年の年間メロウTOP20入り確実」とまで言わしめた、「Andy Stokes」(アンディ・ストークス)『Best Day Ever』をご紹介します。
恥ずかしながら僕は彼の存在を、今回松尾さんが取り上げるまでまったく知らずにいました。
米国オレゴン州ポートランド出身で、R&Bグループ「Cool’R」のリード・ヴォーカリストだったアンディ・ストークスですが、今年4月中旬に6曲入りのEP盤(Extended Play – ミニ・アルバム)『Now』をリリース。2ndトラックに収録された『Best Day Ever』は、久々に頭をガツンとやられた感が強い、「Old School」でとてもオーセンティックなR&Bマナーで溢れた作品だと思います。松尾さん自身、「アンディ、いったい何処に隠れていたんだ!」と仰ってましたが、ほんとにそのくらいR&Bのフロント・ラインにずっと鎮座していても不思議ではないほどの実力派じゃないですか。年齢的にも、多分自分とそう変わらない世代だと思うだけに、感慨もひとしおです。
Andy Stokes (アンディ・ストークス) Official はこちら

 

Andy Stokes “Best Day Ever” OFFICIAL MUSIC VIDEO
(album: NOW – 2018)
 

それにしてもこんな作品がこの時代にリリースされてくること自体もそうですが、「由緒正しい」という表現が適切かどうかは別としても、現代では希少となったこういったヴェテラン・アーティストや彼らの作品を、広く世に伝えようとしてくれる松尾さんの姿勢には、いつもありがたい気持ちでいっぱいです。
毎週月曜23:00からの『松尾潔のメロウな夜』は、どうかお聴き逃しなく。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.169【David Sanborn】

いつもご訪問ありがとうございます。
ところで、季節はもう夏なんでしょうか?この時期から気温が30度近くまで上昇するって、ちょっと考えものです。

そんなことを思いながら、近隣のいつもの湖岸沿いの公園まで来てみたところ、南南東からの湿気のない風が吹き込んで、木陰にいる限りは結構涼しくて、なんともいえず快適じゃないですか。そうか、問題は「暑さ」より「湿気」なのだと、今更ながら改めて気づいたりします。
生き物たちは皆それぞれが、まもなくやってくる「雨の季節」と「初夏」に向けて、徐々に準備段階に入ったような、そんな印象を受けるこの季節です。
多くはまだまだこれからですが、一部の少し気の早い「睡蓮」や「紫陽花」が咲き出したりしているのを目にすると、またそんな季節が巡ってきたのかと、一年の経過をとても早く感じてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

5月に入ってすぐに、僕が10代の頃からのアイドル的存在で、米国を代表するアルト・サックス奏者David Sanborn」(デヴィッド・サンボーン)の Best Album 『This Masquerade』がリリースされました。(サンボーン氏については、過去記事のいたるところで出てきますので、詳細についてはそちらをご参照ください。)

彼の新旧の代表作から25曲が収録され、傾向としては人気がピークを極めていた80-90年代の、いわゆる「FUSION」が世界的にも全盛期だった頃の作品がピック・アップされているような印象です。(ジャケット写真はおそらく40-50歳頃のものでしょうか..)そういった意味でも、初めて「デヴィッド・サンボーン」に触れる若い世代のリスナーにとっては、とても「入門用」に適した「Best Album」に仕上がっていると思われます。彼の代表的な作品はほぼ網羅されています。

そんな中で、今回久し振りに聴いて、やっぱりとてつもなく「Mellowness」を感じるバラッド・チューンの『Rikke』が素晴らしい。本作品に収録されたのは必然と言えるでしょう。

 

Rikke – David Sanborn
(album: Songs From The Night Before – 1996)

『Rikke』の収録されたオリジナル・アルバム「Songs From The Night Before」は、なんといっても、冬のNYのブルックリン・ブリッジをバックにした渋いジャケット・デザインが秀悦です。
若い頃にこの場所で見た摩天楼の夜景の美しさは、一生忘れません。