Monthly Archives: October 2019

Mellow Tunes ~ Vol.238【Nao Yoshioka】

いつもご訪問ありがとうございます。
ちょうど一ヶ月ほど前に「Mellow Tunes ~ Vol.235」で取り上げました、米国NYに拠点を移し、生粋の日本人R&Bシンガーとして本場アメリカで活動を続けている『Nao Yoshioka』さんが、目標とする「グラミー賞ノミネート」への布石となる、アメリカで最大級のソウルミュージック情報サイト「SoulTracks」が開催する、インディペンデントアーティストのアワードへノミネートされました。

女性アーティストでは、Snoh Aalegra / Maysa / Sy Smith、また男性アーティストでは、Will Downing / Tony Momrelle / Johnny Gill / Rahsaan Patterson 等々、記事になっているものもウィジェットに動画をUPしただけというケースもありますが、当サイトでも頻繁に取り上げている「R&B」アーティストの名がリストにズラリ。そしてその中に、『Nao Yoshioka』の名前がしっかりとあります。

 

 

Nao’s Diary #07 Story behind making “Got Me“

 

(以下、所属の「SWEET SOUL RECORDS」からの記事を転載いたします) 

Nao Yoshioka 米国ソウルミュージック最大級の音楽アワードで最優秀女性シンガー賞にノミネート

現在ニューヨークを拠点に、今年のグラミー賞に最新作『Undeniable』でのノミネートを目指して活躍を続ける日本人シンガー・Nao Yoshioka。彼女が、アメリカで最大級のソウルミュージック情報サイト「SoulTracks」が開催する、インディペンデントアーティストのアワード「2019 SoulTracks Readers’ Choice Awards」において、年間最優秀女性シンガーに相当する「Female Vocalist of the Year」にノミネートされた。

今回 Nao Yoshioka がノミネートされたアワード「2019 SoulTracks Readers’ Choice Awards」は、アメリカでも最大級のソウルミュージック専門情報サイト「SoulTracks」が主催するアワードで、過去にはThe InternetやAmp Fiddler、Bilal、Eric Robersonなどグラミー賞も受賞したインディペンデントで活躍するアーティストを中心に受賞してきた。Nao Yoshiokaは2015年に受賞した「New Artist of the Year」に続いて、今回は年間最優秀女性シンガーに相当する「Female Vocalist of the Year」にノミネート。同賞には、iPhone XSのCMソングに起用され話題となったスウェーデンのシンガー・ Snoh Aalegra などもノミネートされており、これから読者投票を経て受賞者が決定される。

 


Nao Yoshioka – Got Me (Official Video)

 

読者投票は日本でも可能で、SoulTracksサイトのユーザー登録を11/7までに行うことで、11/8に届くメールから投票が可能。    Nao Yoshioka は、今年8月に最新作『Undeniable』をワールドワイドリリースし、同作は現在グラミー賞ノミネートに向けた投票期間の真っ最中。受賞となれば11月20日のグラミー賞ノミネート発表に向けて大きな弾みとなりそうだ。

※投票方法 「2019 SoulTracks Readers’ Choice Awards」 <- Click
11/7までにSoulTracksユーザー登録を行う
11/8に届くメールから投票が可能

 

あまり時間に余裕がありません。応援したい方は、まずは登録を。
上記の通り、やり方はとても簡単。

 

 

Mellow Classics ~ Vol.24【Daryl Hall with Smokey Robinson】

いつもご訪問ありがとうございます。
今年は少し短い印象の「秋」ですが、そろそろ我が家の「モミジ」も少しばかり紅くなってきました。最低気温が10度を下回ると、紅葉は一気に進むので、もうしばらくしたらその様子などUPできると思います。
下ばかり見ていると、せっかくの美しい「秋の空」を見落としてしまうので、なるべく上を向いて歩きましょう。

 

 

さて、ブログも10年ほどやってますと、一種の傾向というものがあって、ここで取り上げている音楽の数々が、個人的な趣味や見解とはいえ、「メロウ」なものに特化していることから、やはり「秋」から「冬」にかけて、そういったテイストの音楽を求めてご来訪くださる方が増えてくるようです。

そして年々増加の一途をたどっているのが、以前にもトピックとして取り上げましたが、『Daryl Hall』の名前での検索結果により、それこそ世界中から、当サイトへ流れて来られる方が多いことに驚かされます。
最近あまりにアクセスが多い印象が強く、先ほど「Google」『Daryl Hall』と検索してみたら、3,000万件近い検索結果の内、Wikipedia, Hall & Oates official, YouTube, Amazon 等、有名なサイトに並び、個人のブログサイトとして一番最初に表示されてました。そりゃあ、毎日沢山クリックしていただいているわけで、ちょっとびっくりしました。ご承知の通り、僕はプロの物書きでもありませんし、ただの素人の音楽好きのオヤジですから、これといった「Value」を訪問していただいた皆さん与えることはできているのかさっぱり見当もつきませんが、いずれにしろこれほどまでに世界中からアクセスを頂戴し、またそれぞれの言語に翻訳して読んでいただき、本当に有難いことです。この場を借りてお礼を申し上げます。

そんな訳で、今日も世界中の『Daryl Hall』ファンの皆さんへ向けて、おひとつ素敵な Video をご紹介。ダリルがずっと憧れ、そしてリスペクトしていたあの『Smokey Robinson』を、自宅スタジオに招いた際の Episode で、「Hall & Oates」の名曲『Sara Smile』を二人で Duet した流れから、なかば不意打ち的に、「ダリル」とギターの「T-Bone」「スモーキー」の名曲『Ooo Baby Baby』へと誘っていくその様は実に微笑ましくて、素晴らしいコラボとなりました。

 


Smokey Robinson – Sara Smile + Ooo Baby Baby
[Live from Daryl’s House #22-06] – 2009

R&B/Soul好きの間では、とても話題になった Video ですので、既にご覧になった方も多いのでは。二人のパフォーマンスが素晴らしいのはもちろんですが、既に他界してしまったダリルが最も信頼を寄せていたギタリスト兼ベーシストの「T-Bone」の演奏と人柄に、失ったものの大きさを痛感します。彼のリードがなければ、この予定外の歴史的な『Ooo Baby Baby』のコラボの実現はなかったはずですから。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.237【Noritake Kinashi】

今日は雨の降り方が激しい一日です。
どうか十分にお気を付けください。

 

 

 
歳が一つ違いの、「とんねるず」の「ノリちゃん」こと「木梨憲武」氏があの「UNIVERSAL MUSIC」からソロ・アーティストデビュー。


 【木梨憲武デビュー決定!!】木梨レコード × UNIVERSAL MUSIC

歌が抜群に上手いのはよく知ってはいたけれど、不景気でトンと元気のない同世代の愛すべきオッサン達へ向けた、「オッサン賛歌」ではないですか。

 

坐骨神経ビンビン
こむら返りがバンバン
まだ変な咳が出る Baby

首周りがジンジン
肩も腕もパンパン
また起きちゃう日の出前

昔はなかったんだぜ

それでも Get UP, Get Up

今夜も睡眠浅いぜ
深く寝たいぜ
昼寝かマッサージで堕ちたいぜ

負けないぜ、笑ってくぜ
ジジイども GET UP, STAND UP!!

 

激しく同意できる詩の内容も凄まじい。しかしこの「グルーヴ感」は、この人ならではの感性の賜物。実に脱帽ものです。

 


木梨憲武「GG STAND UP!! feat. 松本孝弘」Music Video (Short Ver.)

 

木梨憲武 「GG STAND UP!! feat. 松本孝弘」を含む
配信EP『木梨ファンク~NORI NORI NO-RI~』配信中
URL⇒ http://po.st/as_nk_ep

 

 

 

 

Mellow Classics ~ Vol.23【The Miles Davis Quintet】

いつもご訪問ありがとうございます。
気がつけばあっという間に、あと数日で11月。今年は、「秋」を楽しんでいる余裕がない年なのかもしれません。
そうは言っても、やっぱりこの季節特有の「黄昏時」の空の様子はといえば、「美しい」の一言に尽きますね。

日没直前直後のほんの僅か数分間に訪れる、せっかくの「Blue Moment」(ブルー・モーメント)だというのに、思わずシャッターを切るのも忘れてしまいそうなほどの、瞬間的な儚いまでの美しさ。

 

 

ピアノの「レッド・ガーランド」が、口笛を鳴らした「マイルス」の「ブロック・コードで弾いてくれ」の指示を受け、やり直しから始まることで知られる、美しいバラッド『You’re My Everything』。イヤフォンから聴こえてくる「マイルス」のミュートの音色が、いつも以上に美しく響き渡るような、そんな秋の夕焼け空に、言葉を忘れてしまいそうだ。「コルトレーン」のソロも素晴らしいのは、言うまでもない。

 


The Miles Davis Quintet – “You’re My Everything” (Original Version With False Start)
(album: Relaxin’ With The Miles Davis Quintet – 1957)

 

よろしければ、スマホの待ち受け画面にでもどうぞ。

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.236【Sabrina Starke】

いつもご訪問ありがとうございます。
ここ数日間、なんだか急に本格的な「秋」がやってきたような印象の関東地方です。
東日本での週末は、また「雨」の予報が出ています。
体調も崩しやすい季節の変わり目ですので、皆様くれぐれもご自愛ください。

 

 

「東日本大震災」が発生した8年前、ちょうどその年の今頃は、11月の開業に向けて、多忙な時期を過ごしていました。過去にあまり例を見ないほどの大災害直後ということもあり、心に傷を負った人々に、癒しの場を提供するのが、かつてあった実店舗『Mellows』の大きな目標へと、次第になっていきました。そして、心を込めて淹れた珈琲に、「メロウ」で「大人向けの音楽」を添えることも忘れずに。
経営上の判断から店舗をCLOSEし、今では Web 上の cafe 空間となった現在でも、その頃の想いに何ら変わりはありません。

長く険しい生涯において、辛かったり、苦しかったり、思い通りに事が運ばないということは、日常的についてまわること。そんな時、たった一曲の「音楽」に救われることって、誰の身にもおき得るものです。
止まない「雨」はありません。思わずもの思いに耽ってしまいそうな美しい「秋空」が、これからも毎日見られますよう。

「Bill Withers」 (ビル・ウィザーズ)の名曲『Hello Like Before』とは、本当に素敵なタイトルであり表現ですが、『Sabrina Starke』(サブリナ・スターク)のカヴァーは、近年では稀に見る好カヴァーとなりました。

 


Sabrina Starke – “Hello Like Before”
(album: Lean On Me – The Songs of Bill Withers – 2013)

 

 

 

【雑記】Coffee Break ~ Vol.3

いつもご訪問ありがとうございます。
この度、台風19号により被災された地域の皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。
僕の住む茨城県でも、北部方面ではまだ大変な状況が続いていますが、一日でも早く普段の生活に戻れるよう、復旧を祈念しております。

 

 

三連休は仕事だったので、暴風域が東の海上に抜けた早朝、職場に向かってクルマを走らせていると、ドアミラーに映り込んだ東の空一杯に広がりつつある、「朝焼け」のあまりの美しさに絶句。近隣の大きな湖に注ぎ込むまで、あとわずか数キロという地点の河川の支流に架かる、小さな橋の上にクルマを停めた。明けてくる東の空を見上げながら、いつもとは反対の「朝焼けの空」を撮影してみる。昨日の激しさとは打って変わった、穏やかな流れに戻った川面の様子を覗き込みながら、改めて「水との共生」について、しばし考え込んでしまった。

ハッと我に返り、慌ててクルマに乗り込むと、FMラジオからは大好きな「カーラ・ブレイ」『Lawns』が静かに流れ始めていた。静寂な中に秘められたエモーショナルなピアノの音色に、荒れ狂う暴風雨と多忙さによってささくれ立った気持ちが、スッと浄化されていくのを実感する。

 


“Lawns” – Carla Bley [ Sextet ] 1987

 

人は「水」がなければ生きていけないけれど、その大切な「水」は、時として姿かたちを変え、大きな負のエネルギーとなって人々の普段の営みを強襲する。「水は怖い」、でも「水は大事」。「海浜・河川・湖沼」と、列島各地の水辺に近い場所で暮らすことの豊かさには、相反するリスクも伴うもの。なんとか上手に「共生」していけたらと、願うばかりだ。

 

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.235【Nao Yoshioka】

いつもご訪問ありがとうございます。
10月に入ってもまだ30度を超える日があるなんて、なんだか日本はもう既に亜熱帯化してきてるんでしょうか。そろそろ涼しくなってもらわないといけませんね。

 

 

昔から「R&B/SOUL」系の音楽にとってのベスト・シーズンと言われる「秋~冬」にかけて、本場米国では多くのアーティストが新作をリリースする慣習があり、その種の音楽の愛好家にとっては、改めて言うまでもない「期待のシーズン」のスタートでもあります。

米国NYに拠点を移し、生粋の日本人R&Bシンガーとして本場アメリカで活動を続けている『Nao Yoshioka』さんが、そんなベストシーズンの秋を待たずして8月中旬に、前作から約3年の時を経て、4作目となるアルバム『Undeniable』をリリースしました。
以前から個人的には注目していて、作品や動向は時折チェックしていましたが、彼女の作品を取り上げるのは当サイトにとっても今回が初めてとなります。
これまでの3作品とはだいぶ違ったアプローチで制作された印象のある新譜であり、アルバム制作前から、4作目にして明確な目標として公言する「グラミー賞ノミネート」へ向けて一歩ずつ歩みを進める彼女ですが、多くの一流スタッフのサポート得て、本当に素晴らしいアルバムが完成したと思います。

 

 

米国の「インディ・ソウル・チャート」で、第一弾シングルの『Got Me』チャート1位に到達するなど、米国内でも大きな反響を呼んでいるようです。

シングル・カットされた『Got Me』は、現代「R&B」のメイン・ストリームといって差し支えない『Ella Mai』『HER』に代表されるようなテイストの作品として、楽曲のクオリティとヴォーカル・ワークが際立っています。まずは、Official Music Video でご確認を。


Nao Yoshioka – “Got Me” (Official Video)
(album: Undeniable – 2019)

 

『Got Me』も素晴らしいのですが、僕個人としては、Jazzy で Groovy な作品『Celebrate』がイチ押しで、こちらの方が彼女本来の魅力が堪能できるような気がしてます。Jazz が好きな方々に訴求力絶大の、スキャットによるホーンとのインター・プレイは、もう鳥肌ものです。ぜひこちらも聴いてみていただきたい作品ですね。


Nao Yoshioka – “Celebrate”
(album: Undeniable – 2019)

 


Nao’s Diary #2 Opening for Eric Roberson in Philadelphia (09 OCT)

 

とにかく聴き応えのある作品揃いのニュー・アルバム『Undeniable』ですが、リンクを張っておきますので、ぜひチェックを。9/25からスタートした、グラミー会員による投票の動向が注目されます。「R&B/SOUL」を愛する同じ日本人として、心より応援しています。一度は歌うことを諦めかけたことがあるという、彼女の夢がどうか叶いますよう。

 

“TOWER RECORDS – ONLINE” ALBUM Release Info:
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Mellow Classics ~ Vol.22【Keith Sweat】

気がつけば今日から十月。
一年が過ぎていくのが、一年毎に早く感じるのは、気のせいなのか。
高層建築物で溢れるような「都会ではない」場所で暮らしていて、いちばん有難さを感じるのは、なんといっても「空が広い」こと。ましてやこれから深まりゆく秋から冬にかけての、「夕暮れ時の空」の表情の美しさといったら、文字通り「筆舌に尽くしがたい」。

 

 

「秋の空」は、誰にでもある「回転木馬」のような普遍的な人生の営みさえも、哲学的に思わせるほどの魅力に満ち溢れている。

 

 

Track 1: “Merry Go Round” (Remastered Single Version) – Keith Sweat
(album: I’ll Give All My Love To You – 1990)
Track 2: “Nobody” – Keith Sweat Featuring Athena Cage
(album: Keith Sweat – 1996)

 

 

 

 

【雑記】Coffee Break ~ Vol.2

 

 

【2019年10月1日 朝日新聞 朝刊より抜粋】