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「トミー・リピューマ」の検索結果 7件

Mellow Tunes ~ Vol.147【CHEMISTRY】

  • 2017.11.15

「少し早いかな」と例年感じる「暦」の上での『立冬』から、10日も過ぎる頃には、しっかりと晩秋から冬に変わってゆく「小さな足音」が、遠く彼方から「ひたひた」と近寄ってくるような印象が強くなってきます。そう、それは北の方角から吹き寄せてくる「風」であったり、落ち葉が路上で擦れ合い舞い上がる「カサカサッ」といった音であったり、この時期の季節の変わり目を象徴するような自然現象に、たびたび目や耳を奪われる機会が増えてくるものです。この国の美しい季節「秋」も、そろそろ見納めの時期でしょうか。   […]

Mellow Tunes ~ Vol.137【Diana Krall】

  • 2017.10.04

今夜は「十五夜」でしたね。 雲がかかっているものの、秋らしい薄い雲だったおかげで、今夜の関東地方では大きく成長した「中秋の名月」を拝むことができました。ありがたいことです。     僕のiTunesライブラリで、試しに「Moon」と検索したら、洋楽ばかりということもあり何百曲も出てきてちょっとびっくりでした。今回取り上げる作品も含め、Jazzのスタンダードなどにも、「月」をタイトルにした作品はほんとに多いですね。月を愛でるというのは、なにも日本人だけの感性とも言えず、古今そし […]

AC Tunes ~ Vol.51 【MONDO GROSSO – ②】

  • 2017.04.12

雨の日を挟んだりしながら、春と冬が忙しく行ったり来たりして、日本の各地から桜の開花が伝えられてきています。 そうかと思えば、海の向こうのあちこちからは、なんだかキナ臭いニュースばかりで、すこしはこの時期の日本人のように、美しい桜を愛でるような習慣を持ったらどうかと、そんなことを思ってしまいます。それとも、我々が「平和ボケ」なのか、大陸に居住しない国民の特徴なのかもしれませんが..       さて、前回「MONDO GROSSO」の記事をUPしてからというものの、各 […]

AC Tunes ~ Vol.49 【Michael Franks】

  • 2017.03.31

今日で、慌しい年度末の3月もお終い。だというのに、季節は冬と春を行ったり来たり。まあ、その辺りの気候的なことも、「別れと出逢いの季節」の演出に一役買っているのかもしれません。     数日前に時折立ち寄る近隣の公園でちょっと散歩してみたら、植物の世界にはすでに春がやってきていました。例年のことながら、まるで「時計仕掛け」のようで、自然界はすごいなあといつも感心しきり。         先日他界した「トミー・リピューマ(Tommy LiP […]

Mellow Tunes ~ Vol.115 【Tommy LiPuma – R.I.P.】

  • 2017.03.27

米国のJazz/Fusionのカテゴリーで一時代を築いた大物プロデューサーの「トミー・リピューマ(Tommy LiPuma)」が、二週間前にN.Y.で亡くなった。80歳だったそうだ。 タイミングが悪く記事はUPしなかったけれど、彼の訃報の少し前の2/23には、SOUL/R&Bの世界ではやはり大物シンガーでありプロデューサーでもある、リオン・ウェア(Leon Ware)の訃報が伝えられていた。こちらは享年77歳だった。二人とも活躍のカテゴリーの違いはあれど、実に残念な知らせにがっくり来てい […]

Mellow Tunes ~ Vol.89【眠れぬ夜には Jimmy Scott でも】

  • 2015.02.21

まだまだ寒い日が続きますが、日中に車を運転しているとガラス越しの陽ざしが徐々に春の「それ」と感じられることが、なんだか多くなってきたような気がしています。街のあちこちでもパンジーやヴィオラの色鮮やかな鉢植えなどが、目に入る機会が増えてきたように思います。やはり春はそこまできているんですね。そういえば残念なことに、花粉の飛散も始まってしまいましたが‥ さて、最近よく車中や自宅でも聴いているのが Jimmy Scott(ジミー・スコット)なんですが、ブログ・リーダーの皆さんは彼のことご存知でしょうか […]

The Best Duo【Everything But The Girl】

  • 2011.01.28

今日も音楽ネタをひとつ。 こう寒くなってくると、やっぱり恋しくなるのが、あったかくておいしいコーヒーと優しいサウンドって思うのは、僕だけではないはず。 “Everything But The Girl”、略して “EBTG” と呼ばれたりもします。 英国出身の彼らのデュオを超えるものは、彼らのデビューから30年を経た現在でも、いまのところ僕の中には存在しません。トレイシー・ソーン(女性)とベン・ワット(男性)という本当に繊細な感覚と神経の持ち主の二 […]