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Mellow なクリスマス・ソング ~ 2019 Vol.1【Keith Sweat】

いつもご訪問ありがとうございます。
12月に入って、世界中の街角から沢山のクリスマス・ソング (Holiday Song) が流れてくる季節になりました。
「Google 翻訳」の機能などが充実してきていることで、ありがたいことに、毎年世界中のビジターからご訪問いただく「Holiday Season」恒例の企画『Mellow なクリスマス・ソング』ですが、なんだかんだで今年で「9シーズン」目となりました。(11月下旬から昨年以前の特集へのアクセスが急増してきて、なんだかすごいプレッシャーとなっています。)

 

 

例年ご訪問いただいている熱心なブログ・リーダーの方であればご記憶にあるかもしれませんが、昨年の『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2018』に関しては、近親者が旅立ったこともあり、僕自身いろいろと思うところもあり、昨年は敢えて選曲作業はせずに、過去の『Mellow なクリスマス・ソング』シリーズから、「ダイジェスト版」として編集した「プレイ・リスト」を幾つかUPさせていただきました。
年も変わり、今年の『2019年』ヴァージョンでは、作品(楽曲)を特定することなく、そして敢えて古典や定番(スタンダード)となっている作品は極力除外して、いくつかの作品をご紹介していく予定です。雰囲気としては、大変ご好評をいただきました『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2017』のような流れになりそうです。まだ選曲作業中なので、なんとも言えませんが、「Soul/R&B Holidays」な感じに、まとまりそうな感じです。解説も短い時もあれば、長い時もあるかもしれませんが、松尾さんではありませんがそれもまた「風まかせ」的に進めてゆこうと考えています。

さて『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2019』幕開けとなる初回の今夜は、当サイトでも何度かご登場いただいている「Soul/R&B」の重鎮の地位に上り詰めた感さえある、『Keith Sweat』(キース・スウェット)2007年にリリースしたクリスマス・アルバム『A Christmas Of Love』から、「キースの魅力のすべてが凝縮された」と言っても過言ではない彼のオリジナル作品、『Nothing Like Christmas』 をお届けします。

 


Keith Sweat – “Nothing Like Christmas”
(album: A Christmas Of Love -2007)

 

初めて彼の音楽に触れたという方もいらっしゃるかもしれませんが、「キース」あるいはキース関連の過去記事へのリンクはこちらへどうぞ。

また、当サイトでもずっとサポートさせていただいています音楽プロデューサー「松尾潔」さんが、11月にスタートさせた「大人のための夜間講座」『松尾潔のメロウな夜間授業 〜R&Bの愉しみ〜』でも、来年2月に第4回目のテーマとして『キース・スウェットと「ニュー・ジャック・スウィング」』といった講座が予定されています。気になる方は参加されてみてはいかがでしょうか。

 

そしてこちらは、2年前に比較的反響とアクセスの多かった『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2017』【総集編】のプレイ・リストです。よろしければ、併せてお楽しみください。


『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2017』【総集編】

 

 

 

 

Mellow Classics ~ Vol.22【Keith Sweat】

気がつけば今日から十月。
一年が過ぎていくのが、一年毎に早く感じるのは、気のせいなのか。
高層建築物で溢れるような「都会ではない」場所で暮らしていて、いちばん有難さを感じるのは、なんといっても「空が広い」こと。ましてやこれから深まりゆく秋から冬にかけての、「夕暮れ時の空」の表情の美しさといったら、文字通り「筆舌に尽くしがたい」。

 

 

「秋の空」は、誰にでもある「回転木馬」のような普遍的な人生の営みさえも、哲学的に思わせるほどの魅力に満ち溢れている。

 

 

Track 1: “Merry Go Round” (Remastered Single Version) – Keith Sweat
(album: I’ll Give All My Love To You – 1990)
Track 2: “Nobody” – Keith Sweat Featuring Athena Cage
(album: Keith Sweat – 1996)

 

 

 

 

【お知らせ】6/3は「山下達郎と語る平成のR&Bパート2」

いつもご訪問ありがとうございます。
急に猛暑がやって来て、ほんとにびっくりな先週末でした。
体調の管理が難しい時期ですが、皆様くれぐれもご自愛くださいませ。

 

 

しばらく告知をさせて頂いておりましたが、皆さま5/27(月)放送『松尾潔のメロウな夜』をお聴きになりましたでしょうか?

 

 

 

そんなわけで、なんともラッキーなことに、今週・来週と二週に渡って、「山下達郎と語る平成のR&B」という大変興味深いテーマの「パート2」6/3(月)にも聴けることになりました。ありがたいことです。

達郎さんのプライベートな音楽の収集の仕方や楽しみ方など、本当に貴重なお話を聴くことができました。僕としては、達郎さんが最初の選曲で取り上げた「R. Kelly」のメロウな作品「Your Body’s Callin’」に、とても意義深いものを感じました。プライベートでは色々問題ありな「R. Kelly」ですが、1994年辺りを境に「R&B」の潮流を大きく変えたアーティストなのは疑う余地はありません。米国内では彼の作品をラジオ局でプレイしない、「Mute R. Kelly」なんてムーブメントが続いている中での、「メロ夜」でのOn-Airだったので、達郎さんなりの見解を表明してくれたような気がしました。「Keith Sweat」の「Nobody」を一日100回以上聴いたなんて話題も、すごく興味深かったです。

来週6/3(月)は『山下達郎と語る平成のR&Bパート2』のON- AIRです。
乞うご期待!

尚、放送後の松尾さんのコラムメロウな徒然草は必見ですよ。ぜひご覧ください。

 

番組へのLinkはこちらへ

NHK-FM  https://www4.nhk.or.jp/mellow/
radiko      http://radiko.jp/#!/ts/JOAK-FM/20190603230000

[※radiko タイムフリーには対応していません]

「山下達郎と語る平成のR&Bパート2」(6月3日放送分)
※再放送は、6月10日午前10:00(FM)、午後4:05(AM-ラジオ第1)

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.109 【Best Mellow Tunes 2016】

今年はカレンダーの関係で、23日の祝日から3連休という方も多いんでしょうか。そんなことも手伝ってか、「年の瀬だな」って感じる今年の師走です。

記事中でこれまで幾度となく書いてきたように、今年が明けてすぐに、ナタリー・コールの訃報から始まり、デヴィッド・ボウイ、グレン・フライ、モーリス・ホワイト、プリンス、トゥ-ツ・シールマンス、ロッド・テンパートン、カシーフそしてレオン・ラッセルと、ジャンルは違えども若い頃からいろんな意味で影響を受けた偉大なアーティストたちが次々と夜空の星となっていった、今まで経験したことのないような物悲しい2016年でした。

それくらい残念で涙も枯れ果てた思いで一杯だった2016年でしたが、そんな悲しい出来事があって、それがきっかけとなり初めて接することが可能になる、偉大なアーティストがいたりすることがよくあります。アートであったり小説であったり、また音楽であったり、初めて遭遇するアーティストや作品と出逢う瞬間とは、そんなことも少なくないのではないでしょうか。

「PRINCE」。そう彼こそが、僕にとってはまさにその存在だったといえます。
類まれな才能とエンターテイナーぶりは分かってはいたけれど、いろんな意味で妖しいプリンスとは、なんだか生理的に受容することが困難な存在でした。もっともそれは、彼のアーティストとしての初期のイメージに囚われすぎていた、いわゆる「先入観」からだったということは、今となってはまったく否定できない事実です。
プリンス逝去の後に、米国だけでなく世界中から連日のように発信された多くの追悼報道からも窺い知ることが出来るように、一音楽家としての才能・愛情・狂気・フィロソフィーなどに触れる機会が沢山ありました。米国史上初の黒人大統領であり、Jazz/Soul/R&B等黒人音楽がルーツとなった音楽に多大な関心と愛情を示した、今期で退任することが個人的にはとても悔やまれる「バラク・オバマ」合衆国大統領による、プリンス逝去の際に発した追悼コメントが、その存在のすべてを集約しているように思えるので、ここに紹介しておきたいと思います。

 


「今日、世界はクリエイティヴの象徴を失いました。」
「ミシェルと私は、プリンスの急逝を悼む世界中の何百万人というファンと共にあります。彼ほど鮮烈にポピュラー・ミュージックのサウンドと軌跡に影響を与え、その才能が数多くの人々に触れられたアーティストは僅かです。最も才能豊かで、最も多作な当代きってのミュージシャンとして、プリンスはすべてを手掛けました。ファンク、R&B、ロックンロール。彼は演奏の名手であり、素晴らしいバンドリーダーであり、衝撃的なパフォーマーでした」「『力強い魂はルールを超越する』。かつてプリンスはこう言いました――そして、彼ほど力強く、大胆でクリエイティヴな魂の持ち主はいませんでした。彼のご家族やバンドメンバー、そして彼を愛したすべての人に哀悼の意を表します」    
President Obama

以降、食わず嫌いだったプリンスの多くの作品に触れるにつけ、彼の万華鏡のように常に変化し続ける多彩な音楽性に打ちのめされてしまいました。本人の逝去後に世界中のコアなファンたちからuploadされ続ける際限のない動画や音源の数々は、「音楽配信」に否定的な態度を取り続けた最も著名なアーティストの一人であったプリンスにとって、もしも存命であったなら、この状況をどんな風に受け取るのでしょうか。
アーティストの伝えたいことが一瞬にして世界中に拡散できてしまうこんな情報化の時代だからこそ、プリンスは「CD/レコード」といったパッケージ、つまりは「アルバム」でしか伝えられないアーティスト側の想いに、ずっと拘り続けたのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、今年自分が出逢った感銘を受けた作品ですが、故プリンスが2008年実施の第50回「GRAMMY AWARDS」において『Best Male R&B Vocal Performance』を受賞していた、『Future Baby Mama』を取り上げたいと思います。2007年リリースのアルバム「Planet Earth」に収録された『Future Baby Mama』は、プリンスの慈愛のようなものが凝縮されているように思える、それは美しいバラッドです。ぜひ多くの人々に知っておいて欲しい、プリンスの作品です。
 


 

そして、Bruno Mars (ブルーノ・マーズ)による快進撃でも分かるように、80’s ~90’sの音楽がリバイバルしてきている風潮の中で、今年2016年リリースされたメロウな作品(音楽)を提供してくれるアーティストの中でも、ひときわ際立った新作を届けてくれたのが、もはやR&B界の重鎮とも言える「Keith Sweat(キース・スウェット)」でした。
実に約5年ぶりのスタジオ録音となる New Album 『Dress To Impress』ですが、立ち位置の軸がまったくブレないアーティストの代表みたいな彼ですが、本作はまさに10年に一度出るか出ないかの素晴らしいアルバム内容となっております。R&Bのラブソングのお手本のような作品Cant’ Let You Go、故ジェラルド・リヴァートをフィーチャしたLet’s Go To Bedでは「LSG」時代を懐かしく思い出すことができます。
個人的「Best Album of The Year 2016」と断言できるほどの、そんな秀作揃いの作品群の中でもひときわ輝くのが、今年の「Best Mellow Tunes 2016」に選んだ『Say』という楽曲です。

 


Keith Sweat / Say (album: Dress To Impress – 2016)

 

ピアノとささやかなストリングスだけで構成されたこの作品は、安定感のある歌唱力を持ったヴォーカリストでしか表現できない難しさがあると容易に想像でき、まさにキースの真骨頂を見せつけてくれます。
いつの時代も”same”であることにこだわり続けるキースのような貴重なアーティストには、未来永劫ずっと頑張っていただきたいものです。

以上、2016年に出会った個人的【Best Mellow Tunes 2016】でした。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.67 【chic & mellow 編 ⑪】

SOULR&B、そしてJazzなどのカテゴリーにとらわれることなく、あくまで僕の主観で多くの作品をこれまで取り上げてきた Mellow Tunes ですが、意外なことにこの人を取り上げるのを忘れていました。

音楽好きのこのブログ読者の方であればご存知の方も多いかもしれませんが、JOE (ジョー)は今年の夏に10作目のオリジナルアルバムを出したことからも、R&B界ではベテランと呼んで差し支えのない存在でしょう。「メロディーが命」と考える、僕のようなちょっと RAP Hip-Hop が苦手なタイプのブラック・ミュージック愛好家にとっては、Keith Sweat (キース・スウェット)などと同様に「安心して聴ける」いわゆる正統派のSOUL/R&Bのアーティストの一人です。特にルーサー亡き後の現在、彼らの存在感は日ごとに増してきているんじゃないでしょうか。

 

JOEJOEは持ち前のsmooth な Vocal と他のアーティストではなかなか表現することが困難なレベルのコーラス・ワークで、聴く者を魅了する現代の米国のR&B界でも稀有な存在といえるでしょう。『bmr』の情報によれば、10作目にあたる『DoubleBack: Evolution Of R&B』の製作にあたり、「VIVE Magazine」のインタビューでジョーは以下のように語っているそう。
【「R&Bはかつて、とても品があって、スタイリッシュで、エレガントで、恭しかった。俺はR&Bに品格を取り戻したい」と力説。「振り返る」という意味のタイトルについては、「クラシックなR&Bへの敬意を示した作品だから」「生ホーン、生ストリングス、生ドラムが鳴っていた時代、ソウル・ミュージックがとてもスタイリッシュでエレガントだった頃に回帰したんだ」と説明している。】

 


Joe / “Easy” (album: DoubleBack: Evolution Of R&B – 2013)

 
いやあ、コーラスワークが鳥肌ものですね。彼の目指すところは、本来そうあるべき場所だと、僕自身もそう信じてやみません。彼の言うように「ソウル・ミュージックはとてもスタイリッシュでエレガント」であるべきです

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.59【chic & mellow 編 ③】

少し時間ができたので、またまた「秋の恒例企画」の更新です。

今日は、かつてNew Edition のメンバーでもあり、一人だけ唄うのが極端に上手過ぎると評価されて久しい、Johnny Gill(ジョニー・ギル)のソロ活動後の作品の中でもピカイチと思う一曲をご紹介します。

“It’s Your Body (featuring Roger Troutman)”は、彼のソロとしては5作目のアルバムとなる1996年リリースの『Let’s Get The Mood Right』に収録された、黒人ミュージシャンなら恐らく誰もがリスペクトしているであろう ZAPPロジャー(故人)が例のトーキング・モジュレータ(wikiを参照)を用い参加した、それはそれは mellow なバラッドとして記憶に残る名曲です。この人ならば「“My, My, My” がベストでしょ」という声がほとんどかもしれませんが、こちらのロジャーとの共演作品が、彼のベストソングだと僕個人としては思っています。

 

lets20get20the20mood20right

Johnny Gill / “It’s Your Body” ft. Roger Troutman
(album: Let’s Get The Mood Right – 1996)

 

ソロ活動後のジョニーは、今は亡き Gerald Levert と息の長いベテランR&Bシンガー Keith Sweat との三人のfamily nameの頭文字を冠したユニット LSG での活動、そして New Edition の再結成などを経て、現在はソロ・ワークと同時進行で、かつての New Edition の看板 VOCAL でもあった Bobby Brown Ralph Tresvant との3人組ユニット『Heads of State』での活動も行っているようです。

 

 

Mellow なクリスマス・ソング ~ 2011 Soul 編

 

街のあちこちでクリスマスのイルミネーションや、ショッピングモールでクリスマスソングが聞こえてくる季節になってきました。

思えば組織を離れたのが今年の1月なので、その後の1年間が過去に経験をしたことのないものすごいスピードで過ぎ去って行くような心境です。本当にいろいろな方々に助けられここまでやってきたなというのが、今の素直な気持ちです。

 

う~んどちらを外に置きましょうか...

 

さて、本日定休日のカフェ・メロウズですが、一応人の集まる場所なので、明日よりクリスマス・モードにシフトすることにしてみました。
そうは言っても、『大人のカフェ』ですのでクリスマス・イルミネーションでチカチカやるのは、自分もそうですがお店のキャラではないと思うので、さりげなくシンプルに飾ったツリーを二つ用意してみました。
クリスマスに向けて特別なイベントを用意しているわけでもありませんが、ご来店いただいたお客様が「ほっと温まるような音楽」をご用意して、カフェタイムをお過ごしいただければと思っています。SoulやJAZZなどのカテゴリーの『Holiday Album』を多数ご用意して、静かにさりげなく盛り上げていきますのでお楽しみに。

で、今日はSoul編です。まずは僕の敬愛するルーサー・ヴァンドロスの1995年にリリースしたホリデイ・アルバムよりスタンダードな一曲を。唯一来日を果たすことなく天に召されてしまった黒人大物アーティストの一人でした。20代の頃にアメリカ本国内で見ようとチャレンジしたこともありましたが、タイミングが合わず見られないままでした。いやあ、ほんとにどれだけお金を払ってでもライブを見たいと思えた、数少ないアーティストでした。合掌。
 


Luther Vandross / Have Yourself A Merry Little Christmas
(album: This Is Christmas – 1995)

 

そして、デビュー以来まったくといってスタイルを変えない現在のR&B界の大御所になりつつあるキース・スウェットのホリデイ・アルバムより、オリジナルの作品で “Be Your Santa Claus” をご紹介します。相変わらずのコーラスワークに唸ってしまいます。

 


Keith Sweat / Be Your Santa Claus
(album: A Christmas Of Love – 2007)