久しぶりの雨模様だ。雨の中を運転するのは昔から嫌いじゃない。理由は単純で、次々と流れては消えてゆく窓ガラス越しの風景をぼんやり眺めているのが、ただ好きだから。なぜだか同じはずの風景が、晴れた日のそれとはまったく違って見えたりする。そこに好きな音楽と淹れたての珈琲でもあったなら、もはや不足しているものは何もない。 職場へ向かう途中、車のiPodで『雨』に相応しい曲を探そうとしたけれど、こんな雨の日には自分にとっては日常的な行為なので、「ちょっとつまんないな」と思い直し、正反対の曲を探す。 「そうだ […]
久々の連続投稿です。 本来そうではいけないと思いつつも、ついつい肩にチカラの入ってしまいがちな「頑張るオジサン」シリーズですが、ひとつ前のVol.45で紹介したインコグニート(Incognito)のリーダーであるブルーイ(Jean-Paul ‘Bluey’ Maunick)の今年3月にリリースされたソロ作品からではなく、それ以前にインコグニートとして2012年に発表された最新アルバムとなる『SURREAL』から、またもやちょっとカッコイイUPな作品を紹介します。 この曲で […]
昨日の記事でお伝えしたように、出戻りしたサーバーがまだ少し不安定なのですが、GWで時間をもてあましている方も多いと思うので、音楽ネタを適度にUPすることにいたしましょう。 よくご訪問いただく読者の皆さんや、実店舗に直接お越しいただいておりましたメロウズ時代のお客様は皆さんよーくご存知の通り、僕のブログで取り扱う音楽はカテゴリーが Jazz や Soul、R&B、そして Bossa Novaであれ、基本的には文字通り『mellow』メロウなサウンドのものに特化して取り上げています。決してア […]
“The best minute of my life” とは、ここでご紹介する YouTube の動画に対する、とある外国人女性のコメントです。 以前に過去記事で3月にリリースされたBoz Scaggsの新譜「Memphis」から、ボズがそれは格好よくカヴァーした“Love On A Two Way Street”という古いソウルの名曲を紹介いたしました。 あまりに素晴らしい楽曲なので、オリジナルの The Moments(後に Ray Good […]
世間はいよいよGWに突入ですね。 ブログ読者の皆様におかれましては、それぞれ多種多様なプランをお持ちなことでしょう。 そんな連休初日にあたる今日は、ちょっとというかかなり気分の落ち込む出来事があったので、これまでUPしたこともないような「ヤケクソ記事でも書いたろか!」などと思いつつも、いくら自分の個人的なブログとはいえ、読んでる皆さんを不快にするような類のものはよくないと考え直し、ちょっと方向転換して、好きな音楽ネタに転換することにしました。 で、今日紹介するのは、米国の Smooth Jazz […]
なんだかまた冬に逆戻りしたようなお天気の週末となりましたね。 このところの寒暖の差で、体調を崩されていらっしゃるかたも少なくないようです。 ブログ読者の皆さんも、くれぐれもご自愛ください。 さてここでちょっとしたご報告がございます。 以前に過去記事でもお伝えいたしましたが、実店舗に通っていただいた沢山のお客様より、店舗であった「メロウズ号」同様に可愛がっていただいておりました敷地内の「もみじ」たちですが、越冬や自宅に受け入れる準備が整わず、その後は開業時からお世話になっている「ひたち野うしくガー […]
そういえば、以前にヴィブラフォン奏者の Roy Ayers の記事を書いたことがありましたが、今回もあまり多くはないJazz界のヴァイブ奏者の一人、Otis Hayes III が2005年にリリースした自身のリーダーアルバムからの、ことのほか「優しい響き」を持った“Morning Light”という曲を紹介します。国内盤が未発表の米国のアーティストなので、おそらくほとんどの方がご存じないと思われます。もし知ってたら、相当コアな Smooth Jazz 愛好家の方でしょう […]
例年の如く、「春の嵐」や、朝晩は冬に逆戻りしたようなを時期をやり過ごし、ようやく春らしい日が訪れたような気のするこの週末です。 花粉の「悲惨」ではなくて「飛散」も例年の数倍だったとはいえ、今年は飛び始めの時期が早かったせいもあり、収まりも1~2週間早くなりそうだという情報もあるようです。僕自身は「ヒノキ」の方が症状がきついので、まさに今が辛さのピークとも言えますが。(泣) さてそんな花粉のことを気にせず、車の窓でも開けながら「ちょっとそこら辺までドライブでも」といった気持ちになれそうな陽気の季節 […]