いつもご訪問ありがとうございます。
そして、今日初めて当サイトを訪れてくださった、かつての「40年前」の中学時代の「同級生の皆さん」、お元気でお過ごしでしょうか?
(今回は、僕の「中学時代」の同級生の皆さんへ向けての、私的で特別な投稿です。普段からご訪問いただいておりますブログ・リーダーの皆様におかれましては、プライベートな投稿記事内容になりますが、どうかご容赦くださいませ)
懐かしい記憶を辿りながら、想い出を語り合うには最適な、こんな「雨の季節」に、なんと最初でしかも「40年振り」の同窓会が、今週末に故郷の埼玉県内で開かれるということで、びっくりいたしました。ほんとうに皆さんお久しぶりです、そして「クラス会」ではなく「学年」による大規模な「同窓会」の開催、おめでとうございます。
県内でも指折りの「マンモス中学校」と言われていたように、「9クラス編成」で同級生も「360名」以上もいましたから、中には一度も言葉を交わすこともなく、疎遠になってしまった方も少なくなかったと記憶しております。この度、実行委員の小林さん(旧姓)から電話で連絡を頂戴し、せっかくお誘いいただいたのですが、あいにく週末が多忙な組織での仕事柄、残念ながら参加できずに申し訳ありません。「恩師の方々」も今回多数ご出席と伺っておりますが、在学中は、大変お世話になりました。
高校卒業後は、進学そして就職に伴い、地元を離れてしまったので、かつての地元の旧友ともかなり疎遠になってしまい、返す返す申し訳ありません。現在僕は、特に何かの縁やゆかりがあったわけではありませんが、茨城県南エリアに位置し、近くに筑波山や霞ケ浦を見渡せるような、水と自然に恵まれたのんびりとした地域に居を構えております。社会人になって5~6年は都内に勤務してましたが、25年ほど前になりますが長男が生まれてすぐに、勤務先のある千葉県成田市から、更に広々とした環境を求めてこちらに引っ越してきました。米国系貨物専門航空会社に長く勤務していた関係で、利根川を渡り「成田空港」まで毎日、なんだかんだで20年以上通いました。そして早期退職後、数年の自営業の後、現在はまた多忙な組織の一員として、会社員生活に戻っております。(詳細については、後々お暇な時にでも、当ブログを時系列で読んでいただければ幸いです。)
思い返せば、部活なども楽しかったですが、その頃はなにより「洋楽」に夢中で、文字通りラジオに噛り付いていた中学生時代、当時15歳だった頃の僕の夢は、「New York に移住」して仕事をすることでした。その当時とても憧れて大好きだった「N.Y.のシンボル」であり「街の吟遊詩人」と崇められた「ピアノ・マン」こと、『Billy Joel』(ビリー・ジョエル)の音楽だとか、ニューヨークを舞台にした映画『アニー・ホール』をはじめ、敬愛する「ウディ・アレン」監督の映画作品に触れる度、いつもいつもそんなことを意識していました。
そんな夢の実現に向け大学卒業後には、米国駐在希望を快諾してくれた会社に入社し、その翌年念願だったN.Y.駐在の内示を頂戴した矢先に、父親が54歳という若さで急逝。家族間の諸般の事情から、届くはずだった「夢と希望」は、僕の掌からスルリと抜け落ちていきました。今になって振り返っても、タイミングと強い意志というものが、最も重要だということを、今更ながら痛感しています。
自身のその後のことも含め、長い人生において、いい時もあれば、よくない時もあると、還暦まで五年を切った今、自身の半生を時折振り返ることが多くなってきたように思います。同年代ですからね、それぞれに立場は違えども、おそらく皆さんも、同じような感想をお持ちなのではないでしょうか。
さて、40年振りということで、前置きが少々長くなり過ぎました。
「何か同級生にメッセージを」というご依頼でしたので、あいにく流行りの「SNS」はやりませんが、たまたまこんな「発信の場」を持ちあわせておりましたので、懐かしい同級生の皆さんへのご挨拶の場に代えさせていただければ幸いと存じます。
中学生だったあの頃から「40年」が経過し、Soul/R&B, Jazz をはじめとする『Black Music』(黒人音楽) が主になりますが、その間あらゆるカテゴリーの素敵な音楽たちとの出逢いがありました。とはいえ、「もしレコード(アルバム)を、一枚だけ無人島に持っていけるとしたら‥」という問いに対して即答できるのは、14~15歳で出逢ったこのアルバムしか考えられないんですね。「Billy Joel」 の『The Stranger』には、きっとみんなも夢中になったはず。
Track 1 – “The Stranger”
Track 2 – “Just the Way You Are”
(album: The Stranger – 1977)
Track 1 – “My Life”
Track 2 – “Honesty”
(album: 52nd Street -1978)
『Just The Way you Are』
いいフレーズですね。年齢を重ねた今だからこそ、余計に理解できるのかもしれません。
「Billy Joel」 の『The Stranger』のアルバム・ジャケットは、あれから約30数年後には、今はもうない最愛の実店舗『Mellows』の一番目立つ場所に、念願通り飾ってあげることができました。スペースが許せば、『52nd Street』もそうしてあげたかったかな。
みんな、好きな音楽がまだ身近にありますか?もしそうでなかったら、時々このサイトにふらっと立ち寄ってみてね。みなさんの今の生活に、「ちょっと何かが欠けている」と感じているならば、もしかすると、それは「音楽」かも。
体調管理の難しい季節であり、またそんな年代ですからね。皆さんくれぐれもご自愛ください。そして、どうかお元気で。最後に、実行委員会のみなさん、本当にお疲れ様でした。
Masaaki Masuda
[ ご感想などは、メールでお寄せください ] master@cafemellows.com