Search Results for: Luther Vandross

Mellow Tunes ~ Vol.265【Luther Vandross ~ Tribute】

いつもご訪問ありがとうございます。
毎年、「紫陽花」や「睡蓮」など雨が似合う植物が見頃の「梅雨」の真っ只中、7月に切り替わったばかりのカレンダーが、愛すべき「Luther Vandross」(ルーサー・ヴァンドロス)の命日がやってきたことを告げてくれる。

 

 

コロナ禍で在宅時間が増えたことなど、その他いくつかの要素が重なったことで、5月末に始めたばかりの「Twitter」では、「ルーサー」愛に溢れた世界中の人々の Tweet で溢れかえっていた。政治的な利用などよりも、僕個人としてはこんな「音楽愛」に満ち溢れた利用の仕方に、賛成票を投じたい。

「ルーサー」が、2005年に天に召されてから、早いもので15年もの月日が経過した。いつもブログの其処彼処で独り言のように呟いているけれど、たぶん熱心なルーサー・ファンの皆さんと同様に、彼に代わる存在を見つけることができないままでいる。「唯一無二」である稀代の「シンガー」だけに、仕方のないことと諦めてもいる。R&B/Soul Music ライターの「林 剛」さんが Tweet されていたように、「ルーサー・フォロワー」と呼べるアーティストは存在しないと。本当にその通り。ただただ納得する以外ない。

 


Luther Vandross – “Dance With My Father”

 

そんな「ルーサー」の「没後15年」となる節目の2020年、個人的に敬愛している「松尾潔」さん・「林 剛」さんよりもずっと早い時期から、「Soul Music」をはじめとする「黒人音楽」全般に関して、日本国内での普及に長年務められてこられた音楽評論家の『吉岡正晴』さんが、過去から取材を積み重ねてこられた膨大な記事の数々を再編集・追記なさった「ルーサー 追悼・特集記事」Part 1Part 2に分けて、『note』上で公開されました。
大変読み応えのある入魂の記事であるとともに、とりわけ晩年に「ルーサー」の代表曲となった『ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー』誕生おけるバック・グラウンド・ストーリーの紹介など、ファンであれば涙腺崩壊のエピソードの数々も。どうかこの機会に、ぜひご覧ください。
また、アーティストと同様に、「音楽ジャーナリスト」の方々に価値ある記事を継続して提供して戴けるよう、皆様からのサポートも併せてお願いいたします。

 


 


 

 

 

Mellow Classics ~ Vol.13【Luther Vandross】

いつもご訪問ありがとうございます。
明日から2日間予定されている大阪での「G20」のために、世界各国から要人たちの来日ラッシュで、関西空港はかなり慌ただしい様子ですね。加えて、「台風3号」が発生し、「梅雨前線」を刺激しているようです。
当サイトにも、京都を中心に多くの関西方面のブログ・リーダーの方々にご訪問いただいておりますが、影響が最小限であることを祈っております。

 

 

さて、通常モードに戻り、「Vol.13」となる「Mellow Classics」ですが、今回は「7月1日」で没後14年が経過する、『Luther Vandross』(ルーサー・ヴァンドロス)の作品を取り上げます。
僕自身としても、最愛の「R&B/Soul シンガー」と申し上げることに、一切の躊躇もありません。それくらいの、類い稀な実力と実績を伴った、R&B/Soul界のスーパー・スターでした。
まさに相棒と呼ぶに相応しい盟友であり、スーパー・ベーシスト「Marcus Miller」(マーカス・ミラー)と共作した名曲は数あれど、1996年にリリースされたアルバム「Your Secret Love」に収録された『Nobody To Love』のメロウネス溢れる作風は、やはりこのコンビだからこそ生まれたのだと、そんなふうに感じます。

 

 

Luther Vandross / “Nobody To Love”
(album: Your Secret Love – 1996)
 

「ルーサー」亡き後、「Luther Follower」と一般的に呼ばれるよく似たテイストのアーティストは出てはくるものの、やはりあれだけの「シンガー」はそうそうに世に現れるものでないという現実を、彼の死後15年近い時を経て、「失ってしまったものの大きさ」を日々再確認している自分に気づくことが、しばしばあります。
今更多くのことを語ったところでしかたありませんので、よろしければ「ルーサー」関連の過去記事等をご参照いただけると幸いです。

 

R.I.P. Luther …

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.220【Luther Vandross / Cheryl Lynn】

いつもご訪問ありがとうございます。
「サクラ」が本格的に咲いてきました。「春の雨」も降ったり止んだりですが、一日ごとに春らしい季節となってきました。

 

 

さて、当サイトで継続的に応援させていただいております、音楽プロデューサー、そしてR&Bの研究家としても知られる「松尾潔」氏による、大人が楽しめるスイートでメロウな音楽をセレクトしてお届けする、「大人のためのラジオ・プログラム」『松尾潔のメロウな夜』が、本日4/1の放送をもって、いよいよ番組放送開始から「10年目」を迎えました。
今から25年前、僕がちょうど30歳になった頃だったと思いますが、松尾さんはまだ20代後半でバリバリの「音楽ライター」でありながら、首都圏のFMラジオ局のMCとしても活躍されていました。「SNS」などはもちろんのこと「インター・ネット」という単語さえ見当たらない時代から「フォロー」し、その当時よりラジオ番組を聴き続けてきた、一古参リスナーの自分としては、とても感慨深いものがあります。
今日の放送後のコラム「メロウな徒然草」にもありましたが、『週に一度でいい、心おきなくメロウな音楽に浸ることのできる、あの小一時間があれば。』というのは、放送を毎回楽しみにしている全国のリスナーにとっては、まさに的を得た表現だと、大変共鳴しました。

折しも今日は、「R&B/Soul」界の偉人である「Marvin Gaye」(マーヴィン・ゲイ)の命日。こんな日に、10年目のスタートを切るのも、きっとソウルの神様からのご褒美なのかもしれませんね。すでにあちらの世界へと旅立っていった「ルーサー」をはじめ、多くのレジェンドたちが、「R&B/Soul愛」に溢れた『メロ夜』の10年目を、どこからかきっと祝福してくれていることでしょう。Black Music愛好家の僕らにとって、これほどまでに貴重な番組が、これからも末永く続くことを、多くのリスナーと共に願っています。

 

Track#1  Luther Vandross – “Never Too Much” (1982)
Track#2  Cheryl Lynn – “Got To Be Real” (1978)

Track#3  Luther Vandross & Cheryl Lynn – “If This World Were Mine” (1982)
(Track#3 – Written by Marvin Gaye)

 

愛すべき70~80年代の素晴らしい作品群にも、たくさんの光が当たりますように。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.182【Luther Vandross】

ようやく風の吹いてくる方角が、少しずつ北の方からへと変化してきた。

夕方の空の様子もこれまでとは、ちょっと雰囲気が違う。

実は、もう「秋」はそっと近くまでやって来ている。

 

 

正直なところ、Hip-Hop寄りの音には、若い頃からまったく耳も心も体も反応しない。

「SOUL」や「歌心」を感じるものだけが、唯一の救い。

あの人たちが輝いていた時代の音楽を求めるのには、無理があるのだろうか。

「回顧主義」だとか、誰に何を言われようが、構うことはない。いいものは永遠なのだから。

 


Track-1  “If Only For One Night”
Track-2  “Wait for Love”
(album: The Night I Fell in Love – 1985)
Track-3  “Love Won’t Let Me Wait”(from DVD “Live at Wembley” 1989)
Luther Vandross

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.138【Luther Vandross & Gregory Hines】

日一日と日没が早くなり、夜が長くなってきました。
気温もぐっと下がってくるこれからの季節は、「HOTな珈琲」そして「メロウな音楽」が、もっともしっくりくるシーズンです。

 

 

こういう季節になると、いやでも自然に選んでしまうのが、80年~90年代初期の頃に聴いていた、スロウまたはスロウ・ミディアムな「Slow Jam」の名曲の数々。秋から冬にかけては、特にベストマッチなカテゴリーといえますね。季節や時間に関係なく、常にそんな音楽を流していた、実店舗の「Mellows」時代がとても懐かしく思い出されるのも、この季節ならではのことかもしれません。

そんな訳で今回ご紹介するのは、既に故人となってしまった二人の男性によるDUET作品です。
亡くなって既に12年が経過する「Luther Vandross」は、僕の中では最もリスペクトしている「R&B」分野のアーティストといって差し支えありません。ルーサーのような本物の「Soul Singer」に出逢うのは想像以上に簡単ではなく、没後ずいぶんと時間が経過しましたが、未だに彼を超える「歌い手」を見つけられずにいます。ただ歌が上手いだけのシンガーなら、いるにはいるんですけどね。「SOUL」をリスナーやオーディエンスに伝えられるとなると、なかなか見つからない。このままだと、自分が生きている内に、ルーサーのようなシンガーに出逢うことは、もうないのかもしれません。ただひとつだけ確実なのは、同じ時代に生きて、彼の音楽や才能に触れることができたこと自体に感謝しないといけないのかもしれません。

マライア・キャリージャネット・ジャクソン等々、女性アーティストとのデュエット作品には多くのヒット曲を持つルーサーですが、男性アーティストとのデュエットは、1986年にリリースされた本作品だけだったような気がします。「US Billboard Hot R&B Singles Chart」で1位を獲得した “There’s Nothing Better Than Love” は、同時代に「役者・ダンサー・振付師・歌手」と大変マルチな才能を発揮した「Gregory Hines」(グレゴリー・ハインズ)との、美しいメロディを持ったバラッドです。

 


Luther Vandross, Gregory Hines –
“There’s Nothing Better Than Love” (1986)

 

ルーサーより2年ほど先に他界したグレゴリーですが、二人とも50代で逝ってしまったことが、今となってはとても悔やまれます。とはいえ、こうして作品が世に残り次の世代に継承されていくというのは、アーティストならではのこと。羨ましい限りです。

天国でも美しいハーモニーを聴かせてくれているでしょうか。

R.I.P. – 安らかに眠れ

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.66 【chic & mellow 編⑩ / Luther Vandross】

北からの寒気が居座ってまるで真冬のようなここ数日ですが、皆さん風邪など引かれていませんか。体調管理が難しい季節の到来ですが、くれぐれもご自愛ください。

 

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さてサーバーの移転作業も無事に終り、また Mellow Tunes【chic & mellow 編】のUPといきましょう。季節もさらに一歩ぐっと冬に向けて進んできている中、街ではそろそろクリスマスのデコレーションなどもちらほら見受けられるようになってきました。

 

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そんな季節になると聴きたくなるのはやっぱりR&B界の重鎮だったこの人、Luther Vandross(ルーサー・ヴァンドロス)のほっこりとするバラッドなんですねぇ。
もう新作を聴くことは叶わぬ夢となってしまいましたが、彼の残してくれた沢山の作品をこれからも大切にじっくりと味わっていきたいものです。
では、ルーサーのライブ・パフォーマンスとして高く評価されている有名な1988~89年にかけて行われたワールドツアーの英国ロンドンのウェンブリー・アリーナでのライブから、フィリー・ソウル(フィラデルフィア・ソウル)のクラッシック・ナンバーとして誰もが知っている『Love Won’t Let Me Wait』をしみじみと聴きましょうか。

 


Luther Vandross / “Love Won’t Let Me Wait” (DVD: Live At Wembley)

 

もう汗だくになりながらも、茶目っ気たっぷりの憎めないルーサーの相変わらずの「上手すぎるほどのVocal」に、改めて失った存在の大きさを感じざるを得ません。また、イントロと間奏で素晴らしいソプラノ・サックスのソロを披露してくれている、KYLE TURNER(カイル・ターナー)にも注目です。

 

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Mellow なクリスマス・ソング ~ 2012 Vol.2【Luther Vandross】

ここ数日なんだか真冬並みの寒さが続いてましたが、ようやく平年並みに戻ったようです。
皆さん風邪など引かれてはいませんか?空気も澄んできて、夜のイルミネーションがきれいな季節となってきましたが、体調管理にはお互い充分に気をつけましょう。

さて今日は、前回に続いて Mellow なクリスマス・ソングの第2弾です。
どうしてもこんな寒い季節になると、やっぱり聴きたくなっちゃうんですよね、ルーサーの velvet voice が。Soul や R&B の好きな方なら、みんなそうなんじゃないでしょうか。って、言い切ってしまいたいくらいですね。
昨年も過去記事でご紹介しましたが、Luther Vandross(ルーサー・ヴァンドロス)が1995年にリリースしたホリデイ・アルバム “This Is Christmas”より『Every Year, Every Christmas』をご紹介します。このアルバムは、ファンの間ではよく知られているように、ルーサーのオリジナルの曲が大半を占めており、スタンダードなクリスマスソングがほとんどカヴァーされていないのが、よいところですね。新しい時代のスタンダードを生み出そうという彼の気持ちが伝わってくるようなアルバムで、僕もそうですが発売以来ずっと愛聴されている方も多いのではないでしょうか。

 

This Is Christmas

 

この作品は、ルーサー本人とあの Richard Marx(リチャード・マークス)との共作です。そして、その後発表されるアルバム “Dance With My Father” を、ルーサーはリチャードと共作し、グラミーを獲得することとなります。

 


Luther Vandross / Every Year, Every Christmas
(album: “This Is Christmas” – 1995)
 

いい声ですねぇ~。好きなんだよなぁ…
この世にもう存在しないことがほんとに悔やまれる、稀有な SOUL SINGER でした。

合掌