Search Results for: Luther Vandross

Mellow Classics ~ Vol.13【Luther Vandross】

いつもご訪問ありがとうございます。
明日から2日間予定されている大阪での「G20」のために、世界各国から要人たちの来日ラッシュで、関西空港はかなり慌ただしい様子ですね。加えて、「台風3号」が発生し、「梅雨前線」を刺激しているようです。
当サイトにも、京都を中心に多くの関西方面のブログ・リーダーの方々にご訪問いただいておりますが、影響が最小限であることを祈っております。

 

 

さて、通常モードに戻り、「Vol.13」となる「Mellow Classics」ですが、今回は「7月1日」で没後14年が経過する、『Luther Vandross』(ルーサー・ヴァンドロス)の作品を取り上げます。
僕自身としても、最愛の「R&B/Soul シンガー」と申し上げることに、一切の躊躇もありません。それくらいの、類い稀な実力と実績を伴った、R&B/Soul界のスーパー・スターでした。
まさに相棒と呼ぶに相応しい盟友であり、スーパー・ベーシスト「Marcus Miller」(マーカス・ミラー)と共作した名曲は数あれど、1996年にリリースされたアルバム「Your Secret Love」に収録された『Nobody To Love』のメロウネス溢れる作風は、やはりこのコンビだからこそ生まれたのだと、そんなふうに感じます。

 

 

Luther Vandross / “Nobody To Love”
(album: Your Secret Love – 1996)
 

「ルーサー」亡き後、「Luther Follower」と一般的に呼ばれるよく似たテイストのアーティストは出てはくるものの、やはりあれだけの「シンガー」はそうそうに世に現れるものでないという現実を、彼の死後15年近い時を経て、「失ってしまったものの大きさ」を日々再確認している自分に気づくことが、しばしばあります。
今更多くのことを語ったところでしかたありませんので、よろしければ「ルーサー」関連の過去記事等をご参照いただけると幸いです。

 

R.I.P. Luther …

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.220【Luther Vandross / Cheryl Lynn】

いつもご訪問ありがとうございます。
「サクラ」が本格的に咲いてきました。「春の雨」も降ったり止んだりですが、一日ごとに春らしい季節となってきました。

 

 

さて、当サイトで継続的に応援させていただいております、音楽プロデューサー、そしてR&Bの研究家としても知られる「松尾潔」氏による、大人が楽しめるスイートでメロウな音楽をセレクトしてお届けする、「大人のためのラジオ・プログラム」『松尾潔のメロウな夜』が、本日4/1の放送をもって、いよいよ番組放送開始から「10年目」を迎えました。
今から25年前、僕がちょうど30歳になった頃だったと思いますが、松尾さんはまだ20代後半でバリバリの「音楽ライター」でありながら、首都圏のFMラジオ局のMCとしても活躍されていました。「SNS」などはもちろんのこと「インター・ネット」という単語さえ見当たらない時代から「フォロー」し、その当時よりラジオ番組を聴き続けてきた、一古参リスナーの自分としては、とても感慨深いものがあります。
今日の放送後のコラム「メロウな徒然草」にもありましたが、『週に一度でいい、心おきなくメロウな音楽に浸ることのできる、あの小一時間があれば。』というのは、放送を毎回楽しみにしている全国のリスナーにとっては、まさに的を得た表現だと、大変共鳴しました。

折しも今日は、「R&B/Soul」界の偉人である「Marvin Gaye」(マーヴィン・ゲイ)の命日。こんな日に、10年目のスタートを切るのも、きっとソウルの神様からのご褒美なのかもしれませんね。すでにあちらの世界へと旅立っていった「ルーサー」をはじめ、多くのレジェンドたちが、「R&B/Soul愛」に溢れた『メロ夜』の10年目を、どこからかきっと祝福してくれていることでしょう。Black Music愛好家の僕らにとって、これほどまでに貴重な番組が、これからも末永く続くことを、多くのリスナーと共に願っています。

 

Track#1  Luther Vandross – “Never Too Much” (1982)
Track#2  Cheryl Lynn – “Got To Be Real” (1978)

Track#3  Luther Vandross & Cheryl Lynn – “If This World Were Mine” (1982)
(Track#3 – Written by Marvin Gaye)

 

愛すべき70~80年代の素晴らしい作品群にも、たくさんの光が当たりますように。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.182【Luther Vandross】

ようやく風の吹いてくる方角が、少しずつ北の方からへと変化してきた。

夕方の空の様子もこれまでとは、ちょっと雰囲気が違う。

実は、もう「秋」はそっと近くまでやって来ている。

 

 

正直なところ、Hip-Hop寄りの音には、若い頃からまったく耳も心も体も反応しない。

「SOUL」や「歌心」を感じるものだけが、唯一の救い。

あの人たちが輝いていた時代の音楽を求めるのには、無理があるのだろうか。

「回顧主義」だとか、誰に何を言われようが、構うことはない。いいものは永遠なのだから。

 


Track-1  “If Only For One Night”
Track-2  “Wait for Love”
(album: The Night I Fell in Love – 1985)
Track-3  “Love Won’t Let Me Wait”(from DVD “Live at Wembley” 1989)
Luther Vandross

 

Mellow Tunes ~ Vol.138【Luther Vandross & Gregory Hines】

日一日と日没が早くなり、夜が長くなってきました。
気温もぐっと下がってくるこれからの季節は、「HOTな珈琲」そして「メロウな音楽」が、もっともしっくりくるシーズンです。

 

 

こういう季節になると、いやでも自然に選んでしまうのが、80年~90年代初期の頃に聴いていた、スロウまたはスロウ・ミディアムな「Slow Jam」の名曲の数々。秋から冬にかけては、特にベストマッチなカテゴリーといえますね。季節や時間に関係なく、常にそんな音楽を流していた、実店舗の「Mellows」時代がとても懐かしく思い出されるのも、この季節ならではのことかもしれません。

そんな訳で今回ご紹介するのは、既に故人となってしまった二人の男性によるDUET作品です。
亡くなって既に12年が経過する「Luther Vandross」は、僕の中では最もリスペクトしている「R&B」分野のアーティストといって差し支えありません。ルーサーのような本物の「Soul Singer」に出逢うのは想像以上に簡単ではなく、没後ずいぶんと時間が経過しましたが、未だに彼を超える「歌い手」を見つけられずにいます。ただ歌が上手いだけのシンガーなら、いるにはいるんですけどね。「SOUL」をリスナーやオーディエンスに伝えられるとなると、なかなか見つからない。このままだと、自分が生きている内に、ルーサーのようなシンガーに出逢うことは、もうないのかもしれません。ただひとつだけ確実なのは、同じ時代に生きて、彼の音楽や才能に触れることができたこと自体に感謝しないといけないのかもしれません。

マライア・キャリージャネット・ジャクソン等々、女性アーティストとのデュエット作品には多くのヒット曲を持つルーサーですが、男性アーティストとのデュエットは、1986年にリリースされた本作品だけだったような気がします。「US Billboard Hot R&B Singles Chart」で1位を獲得した “There’s Nothing Better Than Love” は、同時代に「役者・ダンサー・振付師・歌手」と大変マルチな才能を発揮した「Gregory Hines」(グレゴリー・ハインズ)との、美しいメロディを持ったバラッドです。

 


Luther Vandross, Gregory Hines –
“There’s Nothing Better Than Love” (1986)

 

ルーサーより2年ほど先に他界したグレゴリーですが、二人とも50代で逝ってしまったことが、今となってはとても悔やまれます。とはいえ、こうして作品が世に残り次の世代に継承されていくというのは、アーティストならではのこと。羨ましい限りです。

天国でも美しいハーモニーを聴かせてくれているでしょうか。

R.I.P. – 安らかに眠れ

 

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Mellow Tunes ~ Vol.183 【 Aretha Franklin ~ Tribute】

更新お休み中もそうですが、いつもご訪問ありがとうございます。
二十日ばかりのインターバルとはいうものの、すこし「秋」が進んだような印象を受けます。
公園の植物たちにも、夏と秋が同居し始めたような風景が目に付く季節になってきました。

 

 

 

先月8/16に、76歳で亡くなった「Queen of Soul」こと『Aretha Franklin』(アレサ・フランクリン)ですが、本当に日本国内も含め世界中のメディアで沢山の報道がなされました。全てを見聞きしたわけではありませんが、報道の多くは、米国の黒人差別に端を発した「公民権運動」の立役者やその「象徴」としてのアレサの立場であり実績など、1960年代の古い作品の紹介が主であって、肝心な「R&B/SOUL」アーティストとしての視点から見た、彼女の長期にわたる音楽活動全般における、特に「後期」の部分を取り上げていたメディアはほとんどなかったように、僕自身も感じていました。

そんな矢先、当サイトでも応援させていただいております大人のためのラジオ・プログラム『松尾潔のメロウな夜』の9/10の放送で、『メロウなアレサ・フランクリン』と題した「アレサ・フランクリン」の追悼特集が組まれました。親愛なる松尾さんが、多くの追悼報道が出揃ったそのタイミングで、ご自身の「アレサとの出逢い」から夜空の星となった今日までのアレサへの愛情とその想いの丈を、彼女への自分流の『弔辞』だとして、自ら編集された約40分間に渡る「ノン・ストップ・ミックス」が、当日の電波に乗せて全国へON-AIRされました。

貴重なミックス音源には、アレサだけでなくその周辺で彼女にかかわりを持った「Luther Vandross」(ルーサー・ヴァンドロス)等、数名のアーティストによるカヴァーも散りばめられられ、まさに必聴すべき価値のある入魂の長尺ミックスとなっていました。そこには彼女の初期の代表作である、「Respect」も「Think」も「A Natural Woman」も存在していません。あるのは、このミックス編集にあたり、松尾さんがアレサの楽曲を500曲以上を聴き込んだ結果、選ばれしアレサの「メロウ」な作品だけでした。ちょうどアナログ・レコード一枚分に相当する制限された時間で、アレサの魅力を余すことなく伝えることができる内容で、初めてアレサに接するリスナーにとっては、最高の「教科書」とも言えるベストな内容だったと、僕自身はひとしきり関心いたしました。
おそらく当サイトを訪問してくださる読者の方々も、再放送も含め、聴かれた方も多いことと想像します。本当に素晴らしい「追悼番組」となり、アレサも天国でとても喜んでいることと思います。

これだけ人気もあり反響のある『松尾潔のメロウな夜』ですが、諸事情から「Radiko Time Free」 には対応しておりません。PCモードで閲覧されている方でしたら、右側バナーに張り付けてある番組へのLINKにもありますように、NHK FM/AM双方で2回の再放送があるのですが、それも聴き逃されてしまった方は、放送後に内容を書き起こしてらっしゃる『みやーんさん』のサイト『miyearn ZZ Labo』にて、ゆっくり腰を落ち着けて文字で読むことが可能です。松尾さん編集の「ノン・ストップ・ミックス」で取り上げられた個々の楽曲・作品を、単作品ですが順に動画で鑑賞することも可能ですので、ぜひアクセスしてみてください。

また余談ですが、どうしてあのような内容の「追悼番組」になり、あのミックスが出来上がったのかについて、「放送後記」にあたるNHK FMの番組HP内「メロウな徒然草」で、松尾さんの貴重な談話が記されています。恥ずかしながら僕のメッセージもまた取り上げていただいておりますが、ぜひ内容を一読されることをお薦めいたします。

とりあえずといってはなんですが、松尾さん編集の「ノン・ストップ・ミックス」15曲の中から、僕好みの数曲を、プレイイ・リストでUPさせていただきます。

 

Aretha Flanklin – KC’s Non-Stop Mix Highlight

 

 そして番組のラスト・ナンバーは、活動後期のアレサの新たな魅力を開拓することになった恩人でもあり、若くして先に逝ってしまった「ルーサー・ヴァンドロス」へトリビュートした、バート・バカラック・メロディーの金字塔『A House Is Not A Home』で、「追悼番組」は幕を閉じました。
アレサのエモーショナルでレクイエムのようにも聴こえるその壮大なバラッドに、大いに心が揺さぶられ、久しぶりに「音楽」を聴いて涙が止まりませんでした。やっぱり正真正銘の偉大なシンガーなことに、まちがいはありません。

今頃、あちらでルーサーとデュエットしているのかな…

 


Aretha Franklin – A House Is Not A Home
(from Luther Vandross All star Tribute Album)

 

緊急告知
来週9月24日放送予定の『松尾潔のメロウな夜』では、『アレサ追悼特集第2弾』をお送りします。
との情報が入ってきました。皆さん、どうぞお聴き逃しのないように。

 

Mellow Tunes ~ Vol.66 【chic & mellow 編 ⑩】

北からの寒気が居座ってまるで真冬のようなここ数日ですが、皆さん風邪など引かれていませんか。体調管理が難しい季節の到来ですが、くれぐれもご自愛ください。

 

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さてサーバーの移転作業も無事に終り、また Mellow Tunes【chic & mellow 編】のUPといきましょう。季節もさらに一歩ぐっと冬に向けて進んできている中、街ではそろそろクリスマスのデコレーションなどもちらほら見受けられるようになってきました。

 

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そんな季節になると聴きたくなるのはやっぱりR&B界の重鎮だったこの人、Luther Vandross(ルーサー・ヴァンドロス)のほっこりとするバラッドなんですねぇ。
もう新作を聴くことは叶わぬ夢となってしまいましたが、彼の残してくれた沢山の作品をこれからも大切にじっくりと味わっていきたいものです。
では、ルーサーのライブ・パフォーマンスとして高く評価されている有名な1988~89年にかけて行われたワールドツアーの英国ロンドンのウェンブリー・アリーナでのライブから、フィリー・ソウル(フィラデルフィア・ソウル)のクラッシック・ナンバーとして誰もが知っている『Love Won’t Let Me Wait』をしみじみと聴きましょうか。

 


Luther Vandross / “Love Won’t Let Me Wait” (DVD: Live At Wembley)

 

もう汗だくになりながらも、茶目っ気たっぷりの憎めないルーサーの相変わらずの「上手すぎるほどのVocal」に、改めて失った存在の大きさを感じざるを得ません。また、イントロと間奏で素晴らしいソプラノ・サックスのソロを披露してくれている、KYLE TURNER(カイル・ターナー)にも注目です。

 

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Mellow Tunes ~ Vol.44【奇跡の一分間】

“The best minute of my life”

とは、ここでご紹介する YouTube の動画に対する、とある外国人女性のコメントです。

以前に過去記事で3月にリリースされたBoz Scaggsの新譜「Memphis」から、ボズがそれは格好よくカヴァーした“Love On A Two Way Street”という古いソウルの名曲を紹介いたしました。

あまりに素晴らしい楽曲なので、オリジナルの The Moments(後に Ray Goodman and Brown と改名)の作品を YouTube で調べているうちに見つけたのが、こちらの「奇跡の一分間」を収めた映像です。

 

luther live at wembley

 

敬愛する今は亡きLuther Vandross(ルーサー・ヴァンドロス)のことは過去記事で何度も取り上げているのですが、そんな彼がまだ元気だった頃に行われた“Luther Vandross live at Wembley Stadium 1988-89 Tour” を収めたDVDの中のバック・アップ・ミュージシャンの紹介時に、ルーサーのアルバムやツアーのコーラス隊では欠かせぬメンバーとなっていたKevin Owens(ケヴィン・オーウェンス)を紹介した際の、それはほんの一分間の出来事です。
『Ray Goodman and Brown のリードシンガー、Kevin Owens!この曲大好きなんだよ!』と紹介した直後、ルーサーはサビを歌い始め、パートを主役のケヴィンにそっと渡します。それにさりげなく合わせてくるリサ・フィッシャーら女性コーラス陣と一転してコーラスの一員と化したルーサーの黒子ぶり、そしてバックバンドの息の合い方といったら、それはもう奇跡の瞬間です。かつて遅咲きのソロデビュー以前に、デヴィッド・ボウイのバック・コーラスを長く務めたりと、サポートメンバーをとても大切にする「苦労人」ルーサーならではの心配りを窺うことができる貴重なシーンでもあります。

“The best minute of my life”

なるほど、こんな感動的な「一分間」、そうそうあるものではありませんね。ソウル大好き人間にとっては、もう鳥肌モノです。
これで、いやなことも忘れられそうです。(笑)
 

 

Mellow なクリスマス・ソング ~ 2012 Vol.5

日に日に寒さも増してきて、明らかに一週間前よりも、多くの家々でクリスマスのイルミネーションを見かけるようになってきました。

僕の所有する iTunes のライブラリの中の Holiday カテゴリーの中から、またまたメロウなのを発見しましたので、すかさずUPします。曲はというと、またまた “Have Yourself A Merry Little Christmas” なのですが、昨年取り上げた Luther Vandross のアレンジとも、今年の Vol.1 で取り上げた Chris Botti のクールなアレンジとも違い、メロウでありながらとってもあったかいアレンジで、現代 Jazz界のディーヴァ Diana Krall が、2005年にリリースしたホリデイ・アルバム『Christmas Songs』中で、ピアノを弾きながら、実に jazzy に歌い上げています。いやあ、こればっかり取り上げてすみませんが、好きなんですよ、この曲が。

 

Christmas Songs 1

無駄な小細工をしないでちゃんと聴かせてくれるところが、また彼女らしい。ウ~ン、これはいいですよ。絶対に。一押しですね。とにかく聴いてみて下さい。
おっと、いつものようにホットなドリンクをお忘れなく。(笑)


Diana Krall / “Have Yourself A Merry Little Christmas”
(album: Christmas Songs – 2005)