「残暑お見舞い申し上げます」
コロナ禍で過ごす、これまで経験したことのない「普通ではない」夏も、日中は異常なまでの暑さですが、我が家でも「北東」の方角から湖上越しの季節の変化を告げる風が、時折吹きこむようになってきました。これは、僕が勝手に「秋のお告げ」と呼んでいる、とてもありがたい涼しい風のことなのです。
僕は夏がとにかく苦手なので、例年「秋風」が吹き始めるまでは、ブログの更新をお休みするのが常でした。世界的にもコロナ禍の下始めた人がすごく多かったという「Twitter」ですが、今年に至っては、ご存知の通り6月以降は「発信」のステージをこちらから「Twitter」へと移行しつつあり、更新が容易なため日々音楽関連の話題を Tweet しております。
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さて久々に『Mellow Classics』シリーズの更新ですが、今回は『Al Johnson』(アル・ジョンソン)の登場です。R&B/Soul フリークだけでなく、その洗練されたサウンドから、AOR 愛好家からも大きな支持を得ている、レジェンド・シンガーのひとりです。
まずは、フィリー・ソウル界の重鎮として名高い「Norman Connors」(ノーマン・コナーズ) プロデュースの、彼の代表作ともいえるアルバム「Back For More」(1980) から、『Tonight’s The Night For Love』を。
Al Johnson – “Tonight’s The Night For Love”
(album: Back For More -1980)
そして、1998年にリリースされたアルバム「My Heart Is An Open Book」に収録された、こちらもメロウ・グルーヴに溢れた隠れた名曲の『Tranquility』。
Al Johnson – “Tranquility”
(album: My Heart Is An Open Book – 1998)
なんだか、「晩夏」を感じる大人のためのメロウ・チューンたちです。