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Coffee Break ~ Vol.16【Radka Toneff / Steve Dobrogosz】

暑中お見舞い申し上げます。
毎年のことですが、大人になってから年々暑さが苦手になる僕ですが、8月になってようやく梅雨が明けた途端に襲いかかるこのうだるような暑気に、もう既に降参気味です。
とはいえ、公園の小さな滝を流れ落ちる水飛沫には、本格的な夏の到来を感じます。
コロナ禍における今年の夏は、これまで経験した夏とはだいぶ勝手が違いますが、とにかく早めの水分補給と休息を忘れぬよう、どうか皆さまご自愛ください。

 

 
さて、暑さで夏場のブログ更新が進まないのは例年のことですが、今年は「発信」のステージをこちらから「Twitter」へと移行しつつあり、更新が容易なため日々音楽関連の話題を Tweet しております。まだご登録でない方は、ブックマークするなり、既にアカウントをお持ちの方は、フォローしていただくようお願いいたします。これまでよりも頻度は緩やかになりますが、更新は必ずいたしますので、その旨ご了承ください。

「暑中見舞い」代わりといっては何ですが、こう暑いとどうしても涼しげな音を探しにいってしまうのが世の常といったところでしょう。

 

 

「Radka Toneff」(ラドカ・トネフ)は、この世に僅か「3枚」のアルバムを残し、30歳という若さで天に召された、北欧ノルウェーでは伝説的な存在となっている女性ジャズ・シンガーです。彼女の澄み切った歌声を堪能できる作品と、短かった彼女のキャリアをサポートした米国出身のピアニスト「Steve Dobrogosz」(スティーヴ・ドブロゴス)のピアノによるインストゥルメンタル作品を、3曲ほどプレイ・リストにしてみました。
「ラドカ」のイノセントで天使のような歌声と、「スティーヴ」のピュアで透明感のあるピアノの音色が紡ぎ出す「CHEMISTRY」をじっくりと味わってみてください。聴き終える頃には、すこし周辺の温度が下がったような錯覚を起こすかもしれません。

 


Track-1: Radka Toneff – The Moon’s a Harsh Mistress (1982)
Track-2: Steve Dobrogosz – Where You Belong (2018)
Track-3: Radka Toneff – Ballad of The Sad Young Men (1977)

 

「Radka Toneff」にご興味を持たれた方は、過去記事などもご覧ください。