blog slide 01
blog slide 02
blog slide 03
blog slide 04
blog slide 05
blog slide 06
blog slide 07
blog slide 08
blog slide 09
blog slide 10
blog slide 11
blog slide 12
blog slide 13
blog slide 14
blog slide 15
blog slide 16
blog slide 17
blog slide 18
blog slide 19
blog slide 20
blog slide 21
blog slide 22
blog slide 23
Slide #25 - blog slide 25
Slide #26 - blog slide 26

【雑記】日頃のご訪問に感謝いたします

いつも日々のご訪問ありがとうございます。
最近日の出は遅くなり、日没は早くなり、ほんとうにすぐそこまで、冬がひたひたとやって来ているのを実感します。風邪など召されぬよう、皆様くれぐれもご自愛ください。

 

 

さて、最近はブログの記事を更新する度に、読者の皆さんが思い思いに友人・知人の方々へ「SNS」でシェアしてくださることから、例えば「Facebook」でいうところの「いいね」とかそれはもう大変な数になっているようです。
音楽好きのカフェのマスターが開業準備と時を同じくして始めたこんなブログですが、FBで「いいね」をくださった大半がプロのミュージシャンやアーティスト・評論家等々、とにかく音楽関係の方々でした。過去にレコードやCDを数百万枚とか売上げたような超有名な方もちらほらいらして、こちらの方が恐縮しているような状況です。(もちろん海外の方も含めてです。)
当サイトで扱っている音楽のカテゴリー(ジャンル)が「JAZZ」「SOUL/R&B」が大半のため、圧倒的多数でJAZZミュージシャンの方によるご訪問が突出しているような印象です。なぜだか、女性のJAZZシンガーの方がものすごく多いのはどんな理由からなのか、ちょっと不思議な気もしますが。いずれにせよ、日々のアクセスに改めて感謝いたします。

「iPod」を筆頭に Digital Audio Player の普及に伴う「配信」だとか、「音楽」の聴き方一つとっても、ここ10年程でその環境は過去にないほどの劇的な変化がもたらされました。かつてのようなレコードやCDのセールスが期待できた時代は、もはや遠いものとなってしまったような気さえします。とはいえど、やはり「音楽」というのは、世の誰にとっても「よりどころ」であるが故に、これまでもそしてこれからも、ずっと僕らの傍らに存在し続けていくのだと思います。そんな素晴らしいお仕事に携わっていられる皆さんのこと、ほんとうに羨ましく思えます。皆さんどうかこれからも、リスナーやオーディエンスを幸せな気持ちにしてくださいね。

 

 

そういえば、「友達リクエスト」とかも有難く頂戴しておりますが、当ブログ上で再三申し上げておりますように、僕はSNSに適応できない体質ゆえに、休眠中の「FB」もそうですが、Twitter / Instagram 等々、今後も一切参加の予定はありませんので、どうかご理解ください。多くの読者の皆さんからのリクエストにより、記事ごとに主流のSNSの「シェア」目的のプラグ・インを実装しておりますが、僕自身がそれらの「SNS」に参加を希望するという意味ではございません。
どこかの国の首脳や国内の元政治家だとかで、SNSが大好きな大人もいたりしますが、「言葉狩り」のようなああいった泥仕合を見たり聞いたりするにつけ、すごく嫌な気持ちになりますね。挑発した挙句に結局謝罪するくらいなら、「最初からやらなきゃいいのに」って、いっつも思います。長くてダラダラもいけませんが、極端に「短い言葉」や「写真」だけで真意が相手に伝わるなら、苦労はありません。そのうち活字媒体の「新聞」や「本」まで、なくなってしまいまかねません。

音楽家の方々であれば容易にご理解いただけると思うのですが、ご自分が苦労して産み出した数曲の作品が収められた『アルバム』を世にリリースする際は、かわいい作品たちを昔ながらに『アルバム』という一連の作品として聴いて欲しいという、アーティスト側の強い想いがあると考えます。このことについては、昨年逝去した偉大な音楽家の『Prince』(プリンス)が2015年グラミーの「Album of The Year」のプレゼンターで壇上に立った際に、居合わせた観衆やTVカメラの向こう側の世界中のリスナーに語りかけたことで、大変話題になりました。「書物(Books)」についても言及しているのが、さすがに天才と言われただけの人物です。僕はこの映像を何十回も見ましたが、何度見ても心が打たれます。(ぜひこちらをご覧ください)
一曲ごとに聴きたい曲だけを配信によって購入するのは、リスナー側にとっては好都合ではあるけれど、「アルバム」を通してアーティストの伝えたい意図は、悲しいことに不完全に伝わってしまうというのは、音楽好きの人間の立場からみれば、まことに残念なことです。

自分はアーティストではありませんが、不特定多数の世界の人々に向けて何かを発信する以上、自らの言葉に責任を持ちたいという観点から、SNSでは表現しきれないが故に、このような方法を選択しているだけです。便利でありコミュニケーションのあり方を根本から変えてしまったSNSについて、否定するつもりは毛頭ございません。それぞれが目的に合った使い方をすればいいだけで、あくまで「自分はやらない」というスタンスですので、その辺りをご理解いただけると幸いです。

かつての実店舗の「Mellows」と同様、僕は今後も自分のスタイルを貫きます。「無駄な広告」も「不要なリンク」も要りません。時代や流行に迎合しない、こんな奴が一人くらいいたっていいんじゃないでしょうか。その方が、世の中面白いってもんです。どうか今後とも、寛大なお気持ちでお付き合いください。

 

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。
 

Mellow Tunes ~ Vol.146【Seal】

大好きな秋が深まり行くのを、自分自身の五感をフルに使って感じながら、そして物思いに耽っているうちに、気がつけばあっと言う間に11月も10日が過ぎてしまった。

 

 

毎年11月が来ると、今はもうない実店舗の「Mellows」のOPEN直前の立ち上げに孤軍奮闘していた出来事だとか、翌年同時期の店舗CLOSE時の大きな喪失感を伴った後処理に直面していた頃のあれこれを、どうしても思い出すことが多くなる。そんなこともあって、ここ数年の10月から11月に切り替わる時期は、なんだか気持ちが妙にざわつき落ち着きがなくなるような気がするのも、ある意味仕方のないことなのかもしれない。
今年も残すところあと2ヶ月を切ってしまったわけで、年々月日が経過するのが早くなる気がして仕方がない。歳を重ねるというのはこういうことなのかなと、ふと空を見上げてひとつため息をつく。もう冬が、すぐそこまでやってきているようだ。

 

 

そんな深まる秋の中、もうヴェテラン・シンガーの域に到達した Seal(シール)の最新作のリリースの知らせが、遠くUKより届いた。世界的にも評価の高かったSOULの珠玉のスタンダード作品の数々をカヴァーした2008年の「SOUL」そして2011年の「SOUL 2」に続いて、今回はJAZZのスタンダード作品のカヴァー・アルバム、その名も『STANDARDSの発表と相成った。
本作は、英国・ロンドン出身で、ブラジル系の父とナイジェリア人の母の間に生まれたシールにとって、幼少の頃から聴き馴染んできたフランク・シナトラ、ナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルド、ニーナ・シモンらJAZZのレジェンドたちへの、トリビュート・アルバムといった構成になっている。
奇遇なことに僕も彼と同じ1963年生まれで、作品の性質上とはいえ、現在54歳と多くの人生経験を積んだシールのヴォーカルは、若き日の頃のそれよりもずっと角が取れていて、また違った魅力に満ち溢れている。個人的には、聴けたらラッキーと思っていた『My Funny Valentine』のカヴァーが、文句なしに素晴らしい。
まずは、欧州でのNEWSとアルバム全体の内容のトレイラーを要チェック。

 


Grammy winner Seal pays tribute to Sinatra, Fitzgerald and Cole in new album
(euronews)

 


Seal Standards – The New Album

 
そんな JAZZ STANDARDS COVER ALBUM から、時節柄ぴったりな『Autumn Leaves』(枯葉)をピック・アップ。
 


Seal – Autumn Leaves (Official Audio)
(album: STANDARDS – 2017)

「SEAL」この人も 「One & Only」な代えの利かないレアなアーティストの一人。興味のある方は過去記事をどうぞご覧ください。

 

 

 

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。

Mellow Tunes ~ Vol.145【Stevie Wonder】

仕事が休みの今日、もう大学生になった二人の息子たちが小さかった頃からサッカーの試合でよく来た、近隣の湖岸沿いの公園を訪れてみると、いつもは動いているはずの「風車」の羽が止まっていた。
よく見ると、なるほど例年恒例となっている晩秋から冬の季節限定のイルミネーションのための、電飾の飾りつけの作業を、委託の業者の人たちが会場となる公園のあちこちに施していた。もうそんな季節なのか、と思う。

 

 

いつもはコンデジだけを持ってブラつくのだけれど、今日は長年愛用している160GBの容量がパンパンに詰まったおじいちゃんの「iPod Classic」と、コンビニで買ったラージ・サイズの珈琲を持って、ゆっくりと公園のあちこちの「秋」を探し回ってみた。
最低気温が10度を切ると、広葉樹は一気に色付くというのは、もう自分の中で一つの方程式のようになっている。先週まではまだ緑色だった「銀杏」の木たちも一気に黄色が鮮やかさを増していて、つくづく「いい季節になったなぁ」と思う。

 

 

夕刻が近づく頃まで、公園内の少年サッカーのためのコートが2面取れる野芝で覆われた地面に座り込んで、これまでブログにUPしてきた「Mellow Tunes」の膨大なプレイリストを中心にあれこれ聴きながら、もうとっくに冷めてしまった珈琲を啜りながら、刻々と表情を変えてゆく「秋の空」をゆっくりと眺めていた。郊外や地方のいいところは、なんといっても「空が広い」ってことかもしれないなと、湖面を渡ってくる北風にちょっと身震いしながら、そんなことを思う。

 

 

 

そしてiPodから聴こえてきた、Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の懐かしいバラッドが、やけに秋の空とマッチしていて、なんだかジーンときてしまった。

 

Stevie Wonder – “Lately”
(album: Hotter than July – 1980)

 

Stevie Wonder – “Ribbon In The Sky”
(album: Original Musiquarium I – 1982)

 

 

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。

Mellow Tunes ~ Vol.144【My Foolish Heart】

日を追う毎に、秋が深まっていくのをじわじわと感じる今日この頃です。
大型の台風を二つやり過ごし、このままあと一ヶ月で一気に冬へシフトチェンジしそうな印象を受けますが、どうでしょうか。

 

 

空気が澄んだ季節になると、なんだか時計仕掛けのように聴きたくなる音楽や作品って、いつもご訪問くださる皆さんにも、きっとあることと思います。僕の場合は、かつて実店舗の「Mellows」を立ち上げるきっかけとなった、自分にとって大切な Jazz のスタンダード・ナンバー『My Foolish Heart』が、そんな作品の一つです。敬愛する「Bill Evans」(ビル・エヴァンス)のトリオによる演奏の『My Foolish Heart』がいちばん好きなのは、僕が18歳でこの作品に出逢った頃から変わりませんが、ヴィクター・ヤング(Victor Young)が作曲しネッド・ワシントン(Ned Washington)が詞を書いたこの不朽のバラッドは、時代を超越して愛され、そして歌い継がれ、現在に至るというのは、よくご存知の通りです。

 

本作品に関しては、ブログ内のあちこちに記事を書いているので、詳細は過去記事をご覧いただくとして、今回は今年で84歳となる「ナベサダ」こと「渡辺貞夫」氏が、まだ30代半ばで米国への留学から戻った直後にレコーディングに臨んだと伝えられる、『Sadao Watanabe Plays Ballads』に収録されたカヴァーがまずひとつ。
渡辺氏のその後の世界的な活躍についてはもう敢えて説明する必要もないと思いますが、日本人でビル・ボードのジャズ・チャートの上位に食い込んだ実績を持つプレイヤーは、今でもそう多くは存在しません。

 


Sadao Watanabe – “My Foolish Heart”
(album: Sadao Watanabe Plays Ballads – 1967)

 

 

そしてもうひとつご紹介するのは、歴史のあるジャズ・フェスティバルの発祥の地として知られるスイスの「モントルー」出身のジャズ・ピアニスト、「Thierry Lang」(ティエリー・ラング)によるカヴァーです。とにかく「繊細」「リリカル」という響きのアレンジとプレイ・スタイルについては、エヴァンスの感覚に近いものを感じます。ただひたすらに美しいアレンジの『My Foolish Heart』に、聴く度に深いため息を漏らしてしまいます。

 

 

Thierry Lang – “My foolish heart”
(album: Thierry Lang – 1996)
 

 「ティエリー・ラング」氏は伝説のロック・バンド「Queen」やVocalの「Freddie Mercury」(フレディ・マーキュリー)の作品をジャズにアレンジしたり、とても興味深いカヴァー作品をリリースしていますので、機会を改めて紹介したいと思います。

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。

Mellow Tunes ~ Vol.143【Toshinobu Kubota】

いよいよ、最低気温が10度を切るような季節になってきました。台風がまた発生したり、ほんとになんだか落ち着きのない今年の秋ですが、それでも植物や樹木たちはしっかりと季節の変化を感じているようです。近隣の公園のあちらこちらで、広葉樹の黄色や紅い葉っぱが目立つようになってきています。

 

 

こんな僕のブログにも、PVが400万を超えた今では、沢山のプロのミュージシャンや音楽関係だけでなく多種多様な分野のアーティストの方々がご訪問くださっているようです。諸データを全て削除した「Facebook」の休眠アカウントに対して、「FB」社から連日あまりにしつこくメールが来るので、大事な知らせでもあるのかなと数年ぶりにログインしてみたら、知人や一般の方々はもちろん多くのアーティストの皆さんからの「いいね」を頂戴しておりました。申し訳ありませんが、再三お伝えしてますように、僕はといえば、瞬発力の要る短い言葉でやり取りする「SNS」の世界に適合できない(したくない)体質の人間なので、今後も参戦の予定はございません。とはいえ、なにはともあれこの場をお借りして、日々のご訪問に対して感謝申し上げます。

 

さてこんな季節になると、やっぱり「Ballad」(バラッド)がいちばん似合うと思うのは、多くの音楽好きの方ならご賛同いただけることでしょう。

日本人アーティストで「Ballad Singer」といえば、僕の中ではやはり同世代のこの人を外すことはできません。Black Music の本場米国NYでの活躍を経て、その存在感やアーティストとしての表現力は他の追随を許すことなく、多くの若手アーティストからリスペクトされる「久保田利伸」氏のバラッドを、2作品ご紹介します。
どちらも国内映画のテーマ曲として製作された背景から、切なさが心に染み入る、そしてスケールの壮大な、それぞれの楽曲は、久保田氏でしか成し得ない世界観と言い切れるのではないでしょうか。「久保田利伸」、日本が誇る稀有な才能を持ったアーティストのひとりです。

 

久保田利伸 – 『声にできない』
(東野圭吾原作 映画「夜明けの街で」エンディングテーマ – 2011)

 


久保田利伸 X SunMin -『Keep Holding U』
(映画「日本沈没」主題歌 – 2006)

 

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。

Mellow Tunes ~ Vol.142【Avant ft. Keke Wyatt】

いつもご訪問いただきありがとうございます。
久々の連続投稿です。この季節になると、一年中聴いている音楽も、聴き方・見え方みたいなものにちょっとした変化があって、より五感に訴えるというか、極端な表現をすると「これまで聴こえなかった音が聴こえてくる」ような、なんだかそんな気がするのは、秋から冬に向って空気が澄んでくるからなのかもしれません。

 

 

さて、今回も前々回と同様に、男女Duoによる「Slow Jam」な一曲をご紹介いたします。米国の男性R&Bアーティスト「Avant」(アヴァーント)が実力派の女性R&Bシンガーの「Keke Wyatt」(キキ・ワイアット)をフィーチャした作品『You & I』は、2012年にリリースされたシングル作品で、この二人のコラボレーションとしては5作目の作品のようです。
ヴィジュアルのインパクトもそうですが、自己主張の強い実力派の二人による、美しいメロディと力量のあるヴォーカルが絡み合うその様は、やっぱり『Black Music』のソウルフルな世界を、聴く者にすべてに「これでもか」とばかりに訴えかけてくるような気がしてなりません。

 


Avant ft. KeKe Wyatt – “You & I” (2012)

 

こんな作品を聴いてると、ちょっと疲れたときなど、なんだか救われるような気分になるものです。
だから、音楽って素晴らしいですね。

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。

Mellow Tunes ~ Vol.141【Sevyn Streeter】

秋が深まるどころか、もういきなり冬が来てしまったようなここ数日ですが、挙句の果てには列島のはるか南に台風発生と、まあとにかく慌しい10月ですね。

先日、松尾さんのFM番組「メロウな夜」の番組内で取り上げていた楽曲の中で、初めて聴いた Slow Jam でとても気になる作品がありましたので、ここでもご紹介しておきたいと思います。

『Before I Do』という作品は、今年で31歳になる米国・フロリダ出身の「Sevyn Streeter」(セヴン・ストリーター)こと Amber Denise Streeter が今年リリースした彼女のデビュー・アルバム「Girl Disrupted」に収録され、アルバムより先に先行シングルとしてリリースされました。
飛行機の墜落事故により、若干22歳で若くしてこの世を去ったR&B界のディーヴァ、「Aaliyah」(アリーヤ)がかつてカヴァーして大変なセンセーションを巻き起こした、「Isley Brothers」の名曲 “(At Your Best) You Are Love” に、大きなインスピレーションを受けて書いたという『Before I Do』ですが、これがもう素晴らしい。
彼女のアイドル的な存在のアリーヤというフィルターを通して、アイズレーズの世界観を再現したとでもいいましょうか、松尾さん流に言うところの「美メロ」を伴った曲調といい艶のあるヴォーカルスタイルといい、もう感嘆する以外にありません。アルバムを通して聴くと、こういった作風はこの曲だけのようですが、こんな Old School な Slow Jam にもどんどん挑戦して欲しいと願います。

 


Sevyn Streeter – “Before I Do” (Lyrics)
(album: Girl Disrupted – 2017)

 

何度も何度もリピートしてしまう、そんな作品ですが、影響を受けたという、「Aaliyah」(アリーヤ)のカヴァーによる「Isley Brothers」の名曲 “(At Your Best) You Are Love” の過去記事はこちらです。ぜひとも聴き比べてみてください。

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。

Mellow Tunes ~ Vol.140【Roy Ayers】

いつもご訪問ありがとうございます。
初冬のような寒気が入ってきてますが、皆様風邪など召されぬよう、くれぐれもご自愛ください。

季節が秋そして冬へとシフトしてゆくにつれ、自然と音楽もスロウでメロウなものが似合うようになっていくものです。珈琲も美味しい季節がやってきましたね。Soul Classics の「Slow Jams」が心に沁みるよいシーズンの到来です。

 

 

 

今日取り上げる Super Mellow Tune は、これまでも何度かご紹介している、米国JAZZ/FUNK界きってのヴィブラフォン奏者でありながら渋いヴォーカルで聴衆を魅了する「Roy Ayers」(ロイ・エアーズ)と Carla Vaughn(カーラ・ボーン)によるデュエットでのカヴァー作品です。
1957年に Sam Cooke (サム・クック)が放ったR&Bの名曲『You Send Me』は、Soul Classics の中でも定番中の定番です。本作品は、アレサ・フランクリンをはじめ沢山の世界中のアーティストによってカヴァーされてきていますが、ロイ・エアーズによってアレンジが施された本作品は、比較的オリジナルに近い他のどのアーティストのヴァージョンとも違っていて、ストリングスやコーラスもロマンティックなデュエットのために、かなり凝ったものに変貌を遂げています。
9分近い長尺な編曲も決して嫌味にならず、ずっと永遠に続いていてほしいグルーブと艶のあるコーラス・ワークに、もはや溺れてしまいそうなくらいです。1978年のレコーディングですが、本当に美しいサウンドが普通にそこかしこに溢れていて、それらを拾い上げては聴き、いちいち感動していたような、そんないい時代だった記憶があります。ここ数年に見られる、「メロディが大切にされていた」80~90年代のサウンドのリヴァイヴァル傾向は、僕らのような世代にとっては嬉しい限りです。

 


Roy Ayers & Carla Vaughn – “You Send Me”
(album: You Send Me – 1978)

 

今年で77歳になった「生きるレジェンド」のロイ・エアーズですが、演奏活動もまだまだ現役バリバリで、頻繁に来日もされてますね。興味も持たれた方は、どうぞ過去記事もご覧ください。

 

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。

AC Tunes ~ Vol.61【Ronny Smith】

いつもご訪問ありがとうございます。
「秋の長雨」がここ数日間続いていて、地球温暖化の傾向と共に、暑かった夏からいきなり冬に季節が転換してしまうような、「秋」がなんだか抜け落ちてしまったような季節の巡り方に、ここ数年驚かされることが多くなりました。日本の四季の中でももっとも美しい季節だけに、できるだけ一日でも長くそんな季節を愛でていたいものです。そうは言うものの、自然界の植物たちは、きっちりと徐々に秋の彩りの準備に取り掛かっているようです。

 

 

 

 

 

Ronny Smith(ロニー・スミス)が8月にリリースした最新アルバム「Shake It Up」に、雨のSE(効果音)のイントロから始まる「雨の日」にとても似合う作品『In The Rain With You』が収録されています。来シーズンの「雨の季節」にでも取り上げようかと思っていたのですが、こんな「秋の長雨」の時期にもよく似合うと思ったので、今回ご紹介することにしました。メランコリックなトランペットの音色も、メロウなギターに負けず劣らず、素敵な響きです。
こちらの「メロウなギター弾き」については、既になんどかご紹介しているので、詳細は割愛しますが、興味のある方は LINK をご覧ください。

 


Ronny Smith – “In The Rain With You”
(album: Shake It Up – 2017)

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。

Mellow Tunes ~ Vol.139【Dexter Gordon】

突然夏日が復活したり、明日からは急に気温が下がってくるらしい。お天気も政局も雲行きがまったく読めないような秋の日々を、皆さんも同様にお過ごしのことではないでしょうか。
なんだか拍子抜けの総選挙の様相ですが、日本は民主主義国家である以上、選挙でしか世の中は変わりません。皆さんの大切な一票、ご自分なりに熟慮の上、投票していただきたいものです。

 

 

さて、当ブログ・リーダーの皆さんの中にも、『Vimeo』という米国に拠点を置く動画共有サイトをご存知の方も多いと思います。HD画質で世界各国・各地のクリエイターたちからUPLOADされてくる非常に高品質な映像の数々は、「SHORT MOVIE」「CM」であったり、完全な投稿者自身のドキュメントであったりと、ある意味大衆化している「YouTube」などよりもずっと興味深い作品が目白押しです。
そんな「Vimeo」で最近見かけた作品で、気になったものをご紹介したいと思います。
「MONSTER CHILDREN」とはオーストラリア発のカルチャー・マガジンで、最新のアート・音楽・ストリートカルチャーなどを紹介する雑誌だそうですが、そこのスタッフが手がけたという「モノクロ」の動画が、世界中で話題となっているようです。
『One Night In New York』という動画のタイトルにもあるように、夜のNYの街を二人のプロ・スケート・ボーダー(Aaron Herrington & Brian Delatorre)が、縦横無尽に駆け抜けていくだけの、僅か2分半程の映像で構成されています。モノクロの世界で切り取られた大都会NYの風景は、「クールでありながら、どこか温かい」、観終った後の爽快感はなんとも言えず、視聴者を同じ場所へ連れ立ってくれるような、そんな不思議な体験をした気分になります。

 

“One Night In New York”: Aaron Herrington & Brian Delatorre
 

映像のBGMで使われているのは、間違いなく今は亡き偉大なテナー・サックス・プレイヤーの「Dexter Gordon」による美しいJAZZのスタンダード・ナンバー『Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry』ですね。映像だけでなく、選曲も素晴らしい。

 


Dexter Gordon – “Guess I’ll Hang My Tears Out to Dry”
(album: GO – 1962)

 

[お知らせ]本サイトは本来【PC】での閲覧を基準にデザインされており、スマートフォンでご覧になる際は、ウィジェット部分の欠落により情報が制限されて表示されます。スマホ画面のページ最下部の【PC】モードにより切替えが可能です。