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Mellow なクリスマス・ソング ~ 2018 Vol.3【2017 総集編】

いつもご訪問ありがとうございます。
遠い海の向こうで発生した「エルニーニョ現象」の影響もあって、「今年は暖冬だろう」と勝手に思い込んでいた人々を裏切るかのような、今日あたりはそんな気温の冷え込み方でしたが、皆様風邪などお召しではありませんか。僕の周辺でも、風邪にインフルエンザと、体調を崩している方も多いようです。この時期は「多忙」な上に、いつも以上の「体調管理」を強いられるので、ほんとはクリスマス気分どころではないというのが、大方の大人の皆さまの現状ではないでしょうか。どうか皆様ご自愛ください。

 

 

まあ、そうはいっても年に一度の、空気が澄んでイルミネーションも美しい季節ですから、そんな忙しい時ほど、意図してゆったりと音楽などに身を委ねたいものです。もちろん傍らには美味しい珈琲でも、好きなお酒でも、それはそれぞれ皆さんのお好みでどうぞ。

 

 

さて今月に入ってすぐにUPさせていただいた、『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2018』ですが、冒頭でお知らせしましたように、先月上旬に近親者が旅立ちました。僕自身いろいろと思うところもあり、今年は敢えて選曲作業はせずに、過去の『Mellow なクリスマス・ソング』シリーズから、「ダイジェスト版」として編集した「プレイ・リスト」を幾つかUPすることにいたしました。
「Vol.1」では、2013~2015年の3シーズンに渡って特集しました『Have Yourself A Merry Little Christmas』のあらゆるカヴァー作品の数々を、ダイジェスト版でお届けしました。また「Vol.2」では、『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2016』で特集を組みました『Last Christmas 』(ラスト・クリスマス)をプレイ・リストにしてみました。
そして今回最終となる「Vol.3」ですが、一昨年のクリスマス当日に天国に旅立った「George Michael」(ジョージ・マイケル)による、もう一つのクリスマス・ソング『December Song (I Dreamed of Christmas)』からスタートした、『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2017』【総集編】を、改めてUPいたします。

 


『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2017』【総集編】

 

本総集編の中には、プレイ・リスト編集以前にもう既に「故人」となっていたアーティストも存在しましたが、残念ながら今年になって他界されたアーティストもいらっしゃいます。総集編プレイ・リストの2曲目に登場する『Soul Holidays』で圧巻のヴォーカル・パフォーマンスを女性リード・ヴォーカリスト「アン・ネズビー」と共に繰り広げる、大所帯の『Sounds Of Blackness』を事実上率いていた立場にあった、「ビッグ・ジム」こと「ジェームズ・ライト」(James “Big Jim” Wright)が、その人です。
当ブログではいったい何度名前を挙げたかわからないほど、僕も敬愛する大物プロデュサー・コンビの「Jimmy Jam & Terry Lewis」(ジミー・ジャム&テリー・ルイス)の下で才能を開花させた「ビッグ・ジム」は、90年代からマイケルそしてジャネットとジャクソン兄妹やマライア・キャリーを筆頭に、アレサ・フランクリン、ルーサー・ヴァンドロス、パティ・ラベル、チャカ・カーン等々、それはそれは多くの大物アーティストのプロデュースに関わっていました。近年活動が停滞気味だった『Sounds Of Blackness』の新作のリリースに向けて「アン・ネズビー」と共に復帰が期待されていただけに、往年のファンにとっては、なんとも残念で悲しい知らせとなってしまいました。
追悼記事をUPする機会を失ったままでしたので、これを機に改めて哀悼の意を表したいと思います。  R.I.P. Big Jim …

 

「Vol.3」の今回をもちまして、今シーズンの『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2018』は終了とさせていただきます。今年は事情により「過去の総集編」といった内容になってしまいましたが、来季はまた違ったカタチで特集を組めたらと思っています。尚、今年も例年同様に、世界各地より多くのアクセスを頂戴しておりまして、ご訪問くださった方々に心より感謝申し上げます。皆様、どうかよいクリスマスをお過ごしください。

 

※『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2017』【総集編】で気になるアーティストがいましたら、どうぞこちらの「個別記事」も併せてご覧ください。