では、優しい音色シリーズのVol.2 です。
昨晩、夜の遅い時間に雪景色を撮影している間に、この幻想的な雪景色の中で聴きたい曲ってなんだろう・・と、自然と頭に浮かんだのがこちら。
1975年に発表された、英国のロックグループの “10cc” の 「I’m Not In Love」 です。ウィキペディアによれば『バックに流れる幻想的なコーラスはグレアム、ケヴィン、ロルの3人の声をテープ編集により624人分(3人×13音階×16トラック)に増幅して作成された(エリックはミキシングを担当)。』とのこと。
ライブでの再現は不可能と言われた幻想的なコーラスワークは、その曲を初めてFMラジオから流れてきたのを聴いた、当時小学5年生(だったはず)の僕には、衝撃的であり鳥肌ものの感動でした。もちろん、今でも色褪せない大切な作品として、ひどく疲れたときにそっと聴いたりしています。そう、癒し効果が抜群なんです。
楽器ではありませんが、優しくもありとても「はかない」コーラスに、知っている世代の方はもちろん、若い世代の方はぜひこの機会に知って欲しいものです。国内でも過去に多くのCMで起用されたりしてますので、一度くらい耳にしたことがあるのでは。
グループに関する詳細はについては、ブリティッシュ・ロック・フォークに造詣が深い、僕の先輩であり常連さんのジャンルカさんが、きっとコメントくださることでしょう。(笑)
10cc / I’m Not In Love (album “The Original Soundtrack” 1975)