もうしばらくは、寒い日が続くようです。皆さんご自愛ください。
「優しい音色」シリーズもあっという間に、Vol.7となってしまいました。いったいどこまで行けるのか、それは僕にもわかりません。
湧いて出てくる限り、続けてみようかとは思っています。
先日コメントを戴いた方から、ナット・キング・コールの話題が上がりました。
当然僕は彼の音楽をリアルタイムで聴けた世代ではありませんが、お嬢さんのナタリー・コールは知っています。
彼女が、1991年に発表した父のナット・キング・コールのカバー集「アンフォーゲッタブル (Unforgettable… with Love)」は、Jazzナンバーであるものの、全米ポップチャートでも大ヒットを記録し、結果としてグラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞したことは有名ですね。
「アンフォーゲッタブル」では亡き父が歌った音源とのオーバーダブで、現代の映像技術を駆使した、時を越えた共演が、見る者の涙を誘いました。
このVIDEOを見るにつけ、素敵だなあと思うと同時に、僕も他界した親父に夢で逢えたらなんて、思うことがたまにあります。
すみません、ちょっとしんみりとしちゃいましたが、本当によい作品です。聴いてみてください。
Natalie Cole & Nat King Cole / “Unforgettable” (1991)