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【雑記】『希望という名の光』

いつもご訪問ありがとうございます。
6月28日以降、西日本を中心に広範囲で記録された、台風7号および梅雨前線等の影響による「平成30年7月豪雨」によって、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災され不自由な生活を余儀なくされている皆様に心よりお見舞い申し上げます。

九州・中国・四国そして京阪神地区から、当サイトへ日課のように毎日アクセスしていただいているブログ・リーダーの方々も少なくなく、また「衣食住」面で困難を極める大変な状況下にも拘らず、スマートフォン等からアクセスしていただいている方も、少なからずいらっしゃるようです。
どうか、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

 

大変な状況下に置かれている方々が、少しでも癒されたりリラックスできるような「音楽」をご紹介したり、自分で撮影した「草花や風景の写真」を通して、ほっと一息つけるような時間を共有していただくことが、微力ではありますが今の自分のできる「支援」の一つなのかなと、そんなふうに考えております。

 

 

現在実店舗は存在してませんが、「東日本大震災」が襲った2011年という年に、「cafe Mellows」はそんな熱い想いを持って誕生いたしました。閉店した今では「WEB」という仮想空間の中でしか、訪問していただく皆様を癒したり勇気付けることができませんが、そんなちっぽけな支援でさえ、なにもできないよりはマシだと思っています。なにより「音楽」のもたらす「チカラ」というのは、想像以上に力強いものだと、僕自身が信じているからです。

「東日本大震災」以降、困難な状況下に置かれた人々を救い続ける、敬愛する「山下達郎」氏の『希望という名の光』を被災地の皆様にお届けしたいと思います。

 

山下達郎 『 希望という名の光 』

 

被災された方の中には、今シーズン受験を控えている学生さん、そして受験生を抱えたご家族の方々も沢山いらっしゃることと思います。「ガンバレ」と言葉で言うのは容易いけれど、このCMのように「一歩を信じる」ことから、自分自身の「人生」もそして「復興」も始まるのかもしれません。

 


カロリーメイトCM|「一歩を信じる」篇 [大塚製薬公式チャンネル]
(音楽:山下達郎 『 希望という名の光 』)

 

何度でも何度でも、再生してください。心のよりどころになるのは、大人もいっしょです。

 

 

【雑記】梅雨の戻り

7月に入る直前に、西日本の一部よりも早く、観測史上最も早い「梅雨明け」が発表された関東甲信地方ですが、一昨日あたりから台風の影響もあって、「梅雨の戻り」「戻り梅雨」の現象が起きています。
九州方面から近畿・北陸を経て北海道まで、列島各地で発達した前線が大雨を降らせているようです。
とかく嫌われものの「梅雨」ですが、人の身体にとっては本格的な夏が来る前の、大切なウォーミング・アップの時期であったり、山間部のダムなども大事な水源を蓄えるためには、不可欠な時期でもあります。各地から伝えられるニュースを見るにつけ、自然との付き合い方の難しさを痛感するところです。どうか皆さんのお住まいの地域が、無事であることをお祈りします。

 

 

その一方では、10日近く太陽に水分を奪われ続けていた、沿道やあちこちで見かけられた、もはや瀕死状態となった枯れかけの「アジサイ」たちでしたが、このまとまった雨のおかげで、なんとか一部が蘇生してきました。例年よりずっと早く、もうアジサイの季節は終わってしまったと残念に思っていただけに、ちょっと一安心した出来事でした。

 

遠くロシアで開催中の「World Cup」では、いよいよ準々決勝が始まる頃ですね。
「Best 8」進出の壁が破れなかった日本代表でしたが、強豪国である「世界との差」がいよいよ縮まってきた印象を強く感じた、日本代表の戦いぶりでした。「16強」という決勝トーナメントに残る国々、ましてや「8強」に残るサッカー先進国では、当たり前のように自国のプロ・リーグの歴史が100年を超える国がほとんどですから、日本国内のプロ・リーグ「J-リーグ」が僅か「設立25周年」でしかないという現実を直視した場合、日本のサッカーがどれほどのスピードで進化しているか、賢明な方であれば容易に理解できることでしょう。もちろんそれには、中田英寿選手が海を渡って以降当たり前になった、現在の日本代表に名を連ねる選手たちが欧州を主とする海外リーグへ挑戦の場を移し、それぞれが切磋琢磨してきたその個々の過程が、いよいよ目に見える姿かたちや「結果」となって現われた、そんな大会になった気がします。「なんでダメなんだ」とか簡単に言う方々もいますが、とにかく熟成にはそれなりの時間が必要であり、「ローマは一日にして成らず」ということです。誰に決まるのかまだわかりませんが、新監督の下で次回本大会では「8強」を目指して欲しいものです。
 

さて曲は、「梅雨の戻り」もありましたので、昨年秋の「AC Tunes ~ Vol.61」で一度ご紹介済みではありますが、メランコリックな雨の情景が浮んできそうな、Ronny Smith(ロニー・スミス)『In The Rain With You』をチョイスしてみました。

 
 


Ronny Smith – “In The Rain With You”
(album: Shake It Up – 2017)

 

メロウなギタリスト、Ronny Smith(ロニー・スミス)気になった方はこちらのLINKをどうぞ。
 

 

 

Special Messages from “KC” at “Mellow Nights”

仕事が外資の関係で、9月が新年度ということもあり、ドタバタしてるうちにあっと言う間に一週間が過ぎてしまいました。台風が当たり年の今年は、夏の長雨やらで例年よりは過ごしやすい夏を経験できたような気がします。いつの間にか、夕焼け空も秋らしいものへと変化していて、こういう年はなんだか「長い秋」が期待できるような記憶がありますが、今年はどんなものでしょうか。

 

 

そんな慌しい9月の始まりに、僕にとっては最愛のお店だった『Mellows』のことを、30代の頃から『Mellow の巨匠』と敬愛して止まない、今や日本の音楽界におけるBIG Producerとなった『松尾”KC”潔』さんが、ご自身のFMラジオ番組『松尾潔のメロウな夜』で取り上げてくださいました。

こちらの番組では、年に一度か二度くらい、松尾氏の交友関係から「久保田利伸」氏や「鈴木雅之」氏、「山下達郎」氏といった現在の日本の音楽界を牽引してきたビッグ・ネームがゲストに招かれる機会があり、ここ数年は恒例となっているようで、昨年の暮れに自分と同世代の「久保田」氏が登場しました。1980年代後半人気絶頂を極めていた久保田氏は、SOUL/R&Bの本場である米国で勝負をしたいと単身「NY」に渡り、1995年「Toshi Kubota」として全米デビューを果たしました。そんな異国の地で頑張る彼の姿が、かつて身内の事情で「NY」への赴任を断念することになった自分の苦い経験から、いつも「がんばれ」と陰ながら熱く応援していたものでした。一方の松尾さんも、著書を読めばお分かりのように、単身米国や英国へ乗り込んでアジア人であるにも拘らず、恥じることなく自身の愛する黒人音楽分野の大物アーティストへのアグレッシブな取材を敢行するなど、僕のようなブラック・ミュージック愛好家にしてみれば、日本が世界に誇るまさに「2-TOP」と言っても過言ではない存在でした。おそらく日本人の音楽評論家・ライターといった立場で、超大物プロデューサーの「Quincy Jones」(クインシー・ジョーンズ)への取材を成功させたのは、松尾さんと、過去には音楽評論家の吉岡正晴さんくらいなのではないでしょうか。松尾さんによるクインシーへの、最初のインタヴューでは罵倒されたそうだけれども、もっともその時の邂逅が、氏が後のプロデュース業に乗り出していく契機となったのは否定できない事実と思われます。詳しくは著書を読まれることをお薦めします。

その久保田氏がまた恒例のゲストで年末の番組収録に招かれると知り、松尾氏同様にリスペクトするお二人に、リクエストを添えてメッセージをメールで送りました。これまでの生涯でリクエストなんてただの一度もしたことがなかったし、もちろん番組内で取り上げられなくても、お二人の目に留まってくれたらそれで十分といったつもりでした。昨年2016年という忌まわしき年は、僕らの世代の音楽好きにとっては、大切な多数のアーティストが他界していった、例を見ない特別な年でした。当ブログ内に敢えて「R.I.P. – 安らかに眠れ」などというカテゴリーを用意せざるを得ないほどの最悪の事態となっていました。そんな事情もあって、同世代の音楽好きの人たちと、この辛く悲しい思いを共有したいといったことから、同年亡くなった「ハモニカおじさん」ことToots Thielemansが演奏する穏やかな作品『Velas』(Produce: Quincy Jones)を、メッセージを添えてリクエストしたのでした。トゥーツ・シールマンスは過去に久保田氏の楽曲「Love under the moon」で客演もしていたので、お二人に宛てたちょうどいい選曲だと思いました。
とはいえ、なにせ当代きっての売れっ子プロデューサーとなり、もはや多忙を極める松尾さんなので、なかなかリスナーからのリクエスト特集なんてできないのが実情です。僕自身も番組のスタート時から聴いている古参リスナーの一人ですが、事実2010年から8年間続くプログラムの中でも、リクエスト特集なんて年に一度できるかできないかといった事情なのです。

送信したメールの内容、ほぼすべてを割愛することなく全国への電波に乗せて、閉店から5年という月日が経過した今でさえも、「やめたくて、やめたわけではない」といった僕の「無念」な想いを、まるで自分のことのように伝えてくれたような、そんな気がしました。やはり「メロウ」「Mellow」というワードで繋がった者同士ならではの関係が生まれたような、そんな熱い想いで心が満たされるのを感じました。

 

 

こんな男のメッセージを、しかも番組のエンディングで紹介していただき、2012年に最愛のお店をCLOSEしたあの日以来、感激のあまり久しぶりに男泣きしました。

 

 

松尾さん、並びに僕のメッセージを拾い上げてくださった「メロ夜」番組スタッフの皆さん、本当に有難うございました。5年間ずっと胸につかえていたモノが、すっとどこかへ消え去ったような、まるで数日前に偶然撮影した野に咲く一輪の早咲きの「秋桜」のような、なんだかそんな清々しい想いがしています。
そして、もしかつてのお客様方が運よく放送を聴いてくださっていたならば、皆さん一様になにかしら「それぞれのメロウな想い出」を、懐かしく回顧してくれていることと思います。心より、この場を借りて御礼を申し上げます。
どうか、今後とも素敵な大人向けのラジオ・プログラムを続けていただけるよう、微力ながら当ブログを通じて、今後もずっと応援していくつもりです。

 

 

 

【雑記】4月の風景

春からまるで初夏とも思えるような陽気の日もあるくらい、季節が足早にシフトしているような印象を受ける今日この頃です。そしてあっという間のGW突入ですか。
なかなか、ブログを更新する余裕がなく、月が変わってしまう前に、いつかまた振り返ることがあるかもしれない今年の4月の風景の記憶を留めておく為に、春の風物詩を貼り付けておかないといけません。

 

 

 

さて音楽のご紹介ですが、最近よくJ-WAVEで掛かってた聴き心地のよい作品を、一曲ご紹介。John Mayer(ジョン・メイヤー)は米国はコネチカット州生まれ・育ちの今年で40歳を迎える、ギタリストでありシンガー・ソング・ライター。グラミー賞は常連で、すでに7冠を獲得といった、すごい経歴の人です。
まるで日本のGWに合わせたかのようにリリースされたばかりのアルバム『The Search For Everything / ザ・サーチ・フォー・エヴリシング』から、『Still Feel Like Your Man』の出来が素晴らしい。
ちょうど一年前に逝去した「プリンス」ではないけれど、彼がこれまで聴いてきたであろうすべてのジャンルの音楽の要素が一曲に詰まっているようで、ギターの技術と共に「天才」と称されるのがよく分かります。それでは、西洋人から見たステレオ・タイプな日本文化をイメージした、不思議な世界観のPVをどうぞ。

 


John Mayer – Still Feel Like Your Man
(album: ‘The Search for Everything’ – 2017)
 

興味を持たれた方は、こちらの「SONY MUSIC」のサイトへどうぞ。

 

 

悲しい知らせ 【George Michael ー 訃報】

George Michael (ジョージ・マイケル) まで、
亡くなってしまった。しかも、なんでこのクリスマスに..

 

2012 LONDON Olympic Games – Closing Ceremony

 

仕事から帰って、ブログの管理画面を覗くと、なぜかやたらに「ジョージ・マイケル」でのWORD検索で当サイトへ世界中から訪問する人が急増している様子なので、先日終えたばかりの今年の『Mellowなクリスマス・ソング~2016』で『Last Christmas(ラスト・クリスマス)』のカヴァーを取り上げた関係かと思っていたら...

「朝日デジタル」「ロイター」そしてあの「BBC」までもが、速報している。何かの間違いなんじゃないか。そう願いたい。

 

George Michael dies – BBC News

 

60年以上の歴史を誇る英国の権威ある音楽紙『NME(ニュー・ミュージカル・エクスプレス)』が運営する音楽サイト「NME.com」の日本版が次のように伝えている。

現地時間12月25日に亡くなったジョージ・マイケルだが、その死因について彼のマネージャーが語っている。
ジョージ・マイケルのマネージャーを務めるマイケル・リップマンは米『ビルボード』誌に「非常に打ちのめされています」と語っている。彼は現地時間のクリスマスの朝に電話を受けたとのことで、ジョージ・マイケルは「ベッドで穏やかに寝ているところ」を発見されたという。正確な亡くなった時刻は現時点では分からないものの、「まったく不審な点はなかった」とマイケル・リップマンは語っている。また、死因について心不全だと明かし、それは予期せぬものだっという。
ジョージ・マイケルの広報担当は次のような声明を発表している。「深い悲しみと共に、私たちの愛してきた息子であり、兄弟であり、友人であるジョージがクリスマスの時期に自宅で穏やかに息を引き取ったことを発表します。遺族はこの困難で動じやすい時期のためプライバシーの配慮を求めています。現時点でこれ以上のコメントはありません」    (出典:NME Japan

 

また同サイトによれば、元「THE BEATLES」ポール・マッカートニーは、ジョージ・マイケルの訃報を受け、自身のサイトのブログを更新して、次の声明を発表している。「ジョージ・マイケルのスウィートなソウル・ミュージックは突然の訃報の後も生き続けるだろう。一緒に共演したいくつかの機会のなかでも彼の偉大な才能は常に伝わってきて、彼の自分を卑下するユーモアのセンスはそうした機会をより楽しいものにしてくれたんだ」  (出典:NME Japan

 

 

George Michael – You Have Been Loved (Live)
 

もう今年はないだろうと思っていた矢先のことで、今年最大の個人的ショックな出来事だ。奇遇にも同じ1963年生まれで、明日自分も同じ53歳になるというこのタイミングで...本当に残念でならない。

詳細は時間が経過してからでないと何も分からないとは思うけど、この人は本当に繊細な感性の持ち主だったに違いない。そうでなければ、あれだけ聴衆の心の琴線に触れるような作品は生まれてくるはずがない。『You Have Been Loved』などはその際たる例だ。タイトル通り、ジョージあなたは世界中のファンから愛されていたし、これからも永遠にそうであることに変わりはないはず。でも、故プリンス同様に、世界はまた偉大なシンガーでありソング・ライターであるアーティストを失ってしまった。なんというこの忌まわしき2016年の幕引きだろうか。世界中の悲しみは当分のあいだ、癒えそうにもないだろう。

 

George Michael – The Long And Winding Road
(Live Royal Albert Hall 1999)

 


George Michael – Kissing A Fool

 


George Michael – Roxanne

 


George Michael – Everything She Wants

 

Queen & George Michael – Somebody To Love
(Freddie Mercury Tribute Concert ー 1992)

 

ジョージ、どうか安らかに眠ってください。 Rest In Peace ..

 

 

 

Mellow な Christmas Movie 【大停電の夜に】

12月に入ると、いつもの数倍のスピード感でいろんなことがせわしなく進んでいいきますね。年明けに控える「お正月」という文化を持った日本人にとっては、そういう意味では本当にドタバタと実に慌しい特別な時節といえます。

『Mellow なクリスマス・ソング ~ 2016』シリーズもVol.6まできたところで、少し小休止。今回はお店の営業当時、一度だけお店を訪ねてくださったお客様から教えてもらった、クリスマスに因んだ映画とその時のエピソードをご紹介をしようかと思います。

歳も僕と同年代のその男性のお客様Tさんは、大手製薬会社の営業マネージャーをされており、開業当時から当ブログをご覧になってくださっていて、いつか必ず『Mellows』を訪ねてみたいと常々思ってくださっていたとのことでした。5月のとある平日の閉店間際に、大雨の中お一人で来店され、お店の看板の照明を消した後も何時間もかけて、お互いが好きな音楽の話に没頭したのを、もう4年が経過した今でも忘れずに覚えています。
そんな取りとめもない会話の中で、「マスターが “Mellows” をOPENする大きな契機となったという、Bill Evans Trio (ビル・エヴァンス・トリオ) “My Foolish Heart” に同じような影響を受けて、製作された日本の映画があるのは知ってますよね?」と訊かれ、まったくそんな情報を持っていなかった僕は、「えっ、そんな作品があるんですか?それはすぐにでも観ないと‥」といったやり取りがあったのでした。

その作品が、2005年のクリスマスシーズンに公開された映画『大停電の夜に』だったのです。翌日、お店の営業が終わって仕込みや掃除を終えて、お店のカウンターにようやっと腰を下ろし、前の晩に駆け込みでレンタルしてきたそのちょっと季節はずれなDVDを、淹れたての珈琲をすすりながらひとりじっくりとPCで鑑賞したのでした。ただのちっぽけな喫茶店のマスターと映画監督との違いはあれど、この楽曲に対しての「根っこにある想いは同じだなぁ」と、強く同調しましたね。

映画『大停電の夜に』の公式サイト上に出ている「源孝志」監督が本作品を制作するにあたっての重要なキーワードの中に、Bill Evans Trio による“My Foolish Heart” [album: Waltz For Debby]という、JAZZの不朽のスタンダードとして知られている美しい楽曲の存在が語られています。監督自身が学生時代にバイトしていた京都のジャズクラブでこの曲と出逢って以来、ずっと心に温めておいたものが、この映画の冒頭でそれは美しく印象的に再現されることになるわけです。
(以下、監督のコメントから)
“My Foolish Heart” は、『大停電の夜に』の優しくて切ない恋人たちに似ているかもしれない。きっとこの曲のせいで奇跡が起こる。結局のところ、それを伝えるために、僕にはこの曲しかないと思った。(監督:源孝志)
映画『大停電の夜に』公式サイトはこちら

 

 


大停電の夜に
 

[story]
12月24日、クリスマス・イブの夜を迎えたばかりの東京の街からすべての光が一瞬にして消え、東京にかつてない暗闇が訪れた。東京を含む首都圏全域が大規模な停電に見舞われてしまったのだった。かつての恋を待ち続けるバーのマスターと向かいのキャンドル・ショップの女店主。妻と愛人の間で揺れるサラリーマン。秘めた想いに迷っていた主婦。エレベーターに閉じ込められた中国人のベルボーイとOL。地下鉄の中の元ヤクザと妊婦。天体望遠鏡を覗く少年と病院の屋上に佇む少女。行灯の前で向かい合う老夫婦。その夜、12人の男女の秘めた想いが、静かに動き出す…     (出典: allcinema)

 

それぞれの主人公たちにあるそれぞれの人生に、“My Foolish Heart” が余韻を持って響き渡る感じと、観た後のほわっとしたなんとも言えぬ感覚が印象的な作品となっています。観る人も、おそらくその中の“誰か”に、そっと寄り沿いたくなることでしょう。ぜひご覧になってみてはいかがでしょう。

 

 

MOMIJI 通信 【2016】

日一日と冬の足音が迫ってくるような季節となりました。
Mellows 店舗跡地から我が家の庭に移植した三本のモミジたちも、4年目の紅葉のシーズンを迎えており、なんとか少しずつですが成長しているような印象です。最低気温が10度を切るようになると、一気に色付きが進み、その後はあっという間に落葉してしまうので、ちょうど今が見頃となってきました。

 

05-momiji-2016

 

営業当時より大変気に掛けてくださっているお客様も多く、今年最初で最後の「MOMIJI 通信 – 2016」のご案内です。昨シーズンは病気にやられてしまって葉の形もよくなく、多くの葉が早い段階で枯れ落ちてしまうなどという状況にありました。今年は春が来る前に、お店のシンボルツリーだった六株立ちの「ヤマモミジ」と「コーナー席横にあった「コハウチワカエデ」の枯れてしまった枝の多くを思い切って剪定したこともあり、昨年よりは少し安定してきた様子が伺えます。枝が減った分だけ葉っぱの数も減ってしまったので、決して枝振りがよいとはいえないのですが、まずはちゃんと紅葉してくれて一安心といったところです。やはり、来期までにはプロに一度診てもらわないといけませんね。素人判断には限界ってものがあります。実在しないとはいえど、Mellows にとっても僕自身にとっても欠かすことのできないものですから。

 

13-momiji-2016

 

15-momiji-2016

 

 

ファイルが少々重いですが「ギャラリー」にしてみましたので、現在75歳となるR&B界の重鎮Ronald Isley (ロナルド・アイズレー)が69歳で発表したソロ・アルバム「Mr. I」より、とびきり Mellow な『I Need You』でも聴きながら、スライドショーをお楽しみください。
※先に[Show as Slideshow]をclickしてから、音声ファイルを再生してください。
 
悲しいニュースの多かった2016年でしたが、Ronさんにはいつまでも頑張っていただきたいと切に願います。



Ronald Isley / “I Need You” (album: Mr. I – 2010)