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儚い音色【Bill Evans】

三日ほど前に、ごく近しい人が「天」へと旅立った。

そして今日、お別れをしてきた。

 

 

7年ほど前に「Mellows」を開業すると告げた際、自分の身の回りの100人中95人位の人たちが、「やめておけ」とあからさまに否定的な態度を取ったものだったけれど、その人は違った。「夢や想いを実現するってことは、何よりも素晴らしい。応援するよ」と、熱いエールを頂戴した。素直に嬉しかった。
先の結果はどうであれ、自分の決めた道をまっすぐに進もうとしている人たちに、自分も同じような言葉をかけてあげたいと、そう思ったものだった。

 

敬愛するジャズ・ピアニストの「Bill Evans」(ビル・エヴァンス)が、亡き妻のエレーンに捧げたことで知られる、儚い音色で彩られた「エヴァンス」による美しいオリジナル作品、『B Minor Waltz (For Ellaine)』を、はなむけとして贈りたいと思う。

 


Bill Evans – “B Minor Waltz (For Ellaine)”
(album: You Must Believe in Spring – 1981)

 

どうか安らかにお眠りください

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.198 【Roy Hargrove ~ R.I.P.】

ここ日本でもそろそろ「冬の足音」が聞こえてくるような、JAZZが似合う季節の入り口の11月2日、ジャズ・トランペット・プレイヤー『Roy Hargrove』(ロイ・ハーグローヴ)の訃報が、世界を駆け巡った。患っていた病気の治療中に、心不全のため米ニューヨークの病院にて逝去したという。享年49歳、またもや「天才」と謳われて久しい一人の「JAZZ MAN」が、若くしてこの世を去ってしまった。

 

 

米国南部のテキサス出身ではあるけれど、1980年代後半から「NY」を拠点とした、ビバップの伝統を継承する正統派プレイヤーとして活動する「Roy Hargroove Quintet」とシンクロしながら、一方では「The RH Factor」名義での「JAZZ」と「HIP-HOP」そして「R&B」との融合を成し遂げたパイオニア的存在でもあり、卓越した技巧も含め、現代のジャズ・シーンの中で最も抜きんでたトランペット奏者だったと、僕自身は認識している。
僕が「ロイ」の「艶」と「色気」のあるホーンの音色に遭遇したのは、若い頃より愛聴し続けている「Boz Scaggs」が2001年にリリースした『Dig』 というアルバムに収められた、それはとてもJazzy & Bluesyな楽曲『Miss Riddle』でのプレイだった。まさに「枯れてゆく男のダンディズムの極致」を表現したイントロそしてソロで聴ける彼のホーンの音色はそれまで聴いたことのあるどのホーン奏者のそれよりも、恐ろしいほどに「Sexy」で「Silky」で衝撃的であり、全身に鳥肌が立ったのを、今でもよく記憶している。(詳しくは過去の関連記事をご覧ください)

 


Boz Scaggs – “Miss Riddle” (ft. Roy Hargrove)
(album: Dig – 2001)

 


Roy Hargroove Quintet – “When we were one” (feat. Johnny Griffin)
(album:  With The Tenors Of Our Time – 1994)

 

自分が生きているうちに、いつかまたJAZZの本場「NY」で演奏を観たいと思える、そんなジャズ・プレイヤーの一人、それが「ロイ・ハーグローヴ」だった。それも叶わぬ夢となってしまい、本当に残念でならない。

 

Rest In Pease, Roy..
どうか安らかに眠れ..

 

Mellow Tunes ~ Vol.197【Maxwell / Sade】

秋もぐっと深まり、冷え込む夜には「Urban Mellow」な「Groove」がよく似合う。

 

 

 

Track-01: Maxwell – “Sumthin’ Sumthin'” (1996)
Track-02: Sade – “Nothing Can Come Between Us” [Official Video](1988)

 

「Sade」のメンバーが創り出すサウンドには、「1mm」の隙さえ見つからない。
まさに「完璧」の一言。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.196【Sinne Eeg】

今日から11月。いよいよ冬の足音が聞こえてくる季節。

今はもうないけれど、「11月1日」は大切な『Mellows』の誕生日。
毎年この日が近くなると、いやでも胸がざわついてしまう。
こんな時は珈琲みたいに温かい、シーネ・エイ」のバラッドに助けてもらおうかな。

 

 

 

Track-01: Sinne Eeg – “Remembering You”
Track-02: Sinne Eeg – “My One And Only Love”
(From the album “Remembering You” – 2010)

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.195【Barry Manilow】

いつもご訪問ありがとうございます。

朝晩はずいぶんと冷え込む季節になってきましたね。
あっという間に、10月が過ぎ去ろうとしています。
こうして今年も過ぎて行ってしまうのかと思うと、一年が過ぎるのが歳を重ねるごとに早くなっている気がしてなりません。まあ、そういうものなんでしょうけれど。

 

 

 

こんな季節になると、CDはもちろん時にはアナログ盤をターンテーブルに乗せ、もう何十年も繰り返し繰り返し、聴き返すのが恒例になっているアルバムがこちら。

ちょうど僕が二十歳の頃の1984年にリリースされたアルバム『2:00 AM Paradise Cafe』は、その時既にアメリカン・ポップス界の大スターだった「Barry Manilow」(バリー・マニロウ)が、満を持して発表した本格的なJAZZに取り組んだ意欲的な作品でした。ミュージシャンにジェリー・マリガン、マンデル・ロウ、シェリー・マンらを起用し、デュエット作品の相手には超が付くほどのJAZZ界のスター「サラ・ヴォーン」「メル・トーメ」らを迎え、それはそれはゴージャスなアルバムに仕上がりました。全曲がメドレーでつながっている本作品は、バリー本人がずっと長いこと温めていた構想を形にしたものであり、深夜の架空のカフェ『Paradise Cafe』で繰り広げられる数々の人間模様を映し出した、まるで短編映画でも鑑賞しているかのような内容に、当時このアルバムを聴いた人々は、いい意味で皆深いため息を漏らしたものでした。よく「擦り切れるほど聴いたレコード」という表現がありますが、僕にとってはそんなレコードのひとつです。

 


Track-1: Barry Manilow: “Paradise Cafe” ~ “Where Have You Gone?”
Track-2: Barry Manilow: “When October Goes”
Track-3: Barry Manilow and Mel Torme: “Big City Blues”
(album: 2:00 AM Paradise Cafe – 1984)

 

自分のお店が実現できたら「いつかは」と長年思っていたこともあり、かつてあった実店舗「Mellows」でお客様が少ない夜の営業時間帯に、そっとこのアルバムをプレイしたことを、ふと思い出しました。
これから冬に向けて、じっくりと聴き込むのにうってつけのアルバムです。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.194【1980’s Slow Jams】

暑すぎた夏のせいで、この季節の大切さが、例年以上に身に沁みる、今年の秋。

 

 

’80年代の「Slow Jam」が、いつも以上に心地よく、そして切ない、そんな夕暮れ時。

 

 

Track-01: Alexander O’Neal – “A Broken Heart Can Mend” (1985)
Track-02: Janet Jackson – “Let’s Wait Awhile” (1986)
Track-03: Freddie Jackson – “Rock Me Tonight (For Old Times Sake)” (1985)
Track-04: Meli’sa Morgan – “Do Me Babay” (1986)
Track-05: Anita Baker – “Mystery” (1986)

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.193【The Deele】

いつもご訪問ありがとうございます。
秋が日々深まっていきますね。気が付けば10月もあと一週間で終わり。目にする植物や樹々たちも、秋から冬へと装いを変える準備で忙しくしているようです。

 

 

 

もうすぐ11月。この季節になると、古き良き時代のSoul/R&B好きの方なら、必ずといって聴きたくなるのが『Babyface』の声と作品群。後に「Big Producer/Artist」となるまでの1980年代中期に、旧友「”L.A.” Reid」と共に在籍した伝説のグループ、それが『The Deele』(ザ・ディール)です。
「ベイビーフェイス」という人は、いつどんな時代であっても、稀代の「美メロ・メイカー」であることに変わりはありませんね。
では、ソロになる前のグループ時代の『The Deele』の名曲を2曲をお楽しみください。今となっては、本当に懐かしいいい時代でした。『Sweet November』が、心に沁み込むようです。

 


Track-01: The Deele – “Two Occasions” (1987)
Track-02: The Deele – “Sweet November” (1985)

 

初めて『Babyface』を聴いて興味を持たれた方、よろしければ関連記事などもご覧ください。いろいろ取り上げています。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.192【Autumn Mellow Mix】

いつもご訪問ありがとうございます。
朝晩の気温もぐっと下がってきて、「秋」が一気に存在感を増してきました。
この季節特有の空模様は、見飽きることがありません。夕暮れ時は、息を呑むほどの美しい表情を見せてくれることがあります。ふと雲や空を見上げる機会が、多くなる季節です。

 

 

「PC」で普段から閲覧してくださっている方はもうお気付きだと思いますが、先日サイトのテーマ(テンプレート)を変更した際に、右側の「ウィジェット」部も少々更新いたしました。

R&B/SOULが最も似合う季節の「秋」にしっくりとくる、メロウな『Autumn Mellow Mix』のプレイ・リストを短時間で編集してみました。1990年代の作品をベースに新旧織り交ぜ、計14曲ちょうど1時間程度のものに仕上がり、ウィジェット部に張り付けてあります。スマホで閲覧の方は、最下部のSwitcher「PC」モードにしていただけると、記事として取り上げていない情報や動画、LINK等もご覧いただけます。(ページの読み込みが少々重くはなりますが、どうかご容赦ください。)

30分程度の選曲作業でサクッと編集したものですが、とりあえず記事としても取り上げておきます。よろしければ、小一時間ほどの「メロウな旅」にお付き合いください。
聴きどころは、特に一曲目の作品、今は亡き歌姫「Aaliyah」(アリーヤ)がかつてカヴァーし、ソウル愛好家の度肝を抜いた「The Isley Brothers」(アイズレー・ブラザーズ)『At Your Best ( You Are Love )』にチャレンジした、『Ana Lou』による更なる美しいカヴァーがまずひとつ。そしてラストには、Mariah Carey(マライア・キャリー)のリリースされたばかりのシングル『With You』を取り上げました。

 


Please enjoy “Autumn Mellow Mix” by Master Mellows

 

全米を震撼させた今年のR&B界における最大のTOPICといえば、『Ella Mai』(エラ・メイ)の『Boo’d Up』に尽きますが、今回のマライアの新曲『With You』をプロデュースしたのが、なんと「エラ・メイ」をスターダムに押し上げた最大の功労者でありプロデューサーの「(DJ) Mustard」 (マスタード)なんですね。
『Ella Mai』(エラ・メイ)の『Boo’d Up』もそうですが、『Finger-Snap Beat』を基調にした楽器も音数も決して多くはない作品では、歌うアーティストの力量がまともに問われるわけですが、そこはさすがの「マライア」、かつての輝きを完全に取り戻したかのような歌いっぷりです。デビュー当時からマライアの代名詞にもなっている「7オクターブの音域」を際立たせた新曲『With You』を、おそらく今後彼女の代表曲の一つに間違いなく数えられることになるであろう、美しい「スロウ・ジャム」に仕上げた「マスタード」のプロデュースぶりには、ほとほと感服する思いです。やはり、「良きプロデューサー」に出会うことが、アーティストにとってはとても重要なことだと再認識させられた、マライアの復活劇となりました。