朝晩はめっきりと冷え込み、いよいよ秋も深まってきて、もう冬の足音が聞こえてくる季節となってきましたね。
今日は朝からずっと大雨で、お客様のご来店も少ない状況でした。お足元の悪い中、ご来店いただいたお客様には、ありがたい思いでいっぱいです。
開店準備に追われ、ちょっと余裕がなく音楽ネタのUPができませんでしたので、ここらでひとつしっとりとしたナンバーを紹介したいと思います。
こんな季節になると不思議といつも聞きたくなるのが、ダイアン・シューアのデビューアルバムの “Deedles” です。
視覚障害のある彼女は、その代わりに別の才能を天から恵まれたようです。
Diane Schuur – The Very Thought of You (1984)
The Very Thought of You” こんな曲を、紅葉に染まった晩秋の信州の高原あたりで、星空でも眺め熱い珈琲でもすすりながら、しみじみと聴いていたいものです。数え切れないほどの星屑たちが、降ってくるような感じさえしませんか。
そんな贅沢もままならない、開業して間もない自分の状況ですが、いつか少し余裕ができたらそんな小さな贅沢をしてみたいなぁと思う、今日この頃です。
今年の夏にBlue Note 東京でライブがあったそうなので、元気でご活躍されている様子でなによりです。