- 2013/08/13
Masterの今これが聴きたい ~ Vol.11【The Köln Concert】
まだまだ暑い日が続きますね。 好きな人にはゴメンナサイ。個人的には夏はキライなのです。 そこで、『残暑お見舞い』その2です。 今から遡ること38年前、1975年1月24日、ドイツのケルンにあるオペラハウスにて、Keith Jarrett(キース・ジャレット)による奇跡のソロ・ピアノコンサートが開催されました。 後に「伝説」となるそのライブ・レコーディングのアルバムが【T […]
まだまだ暑い日が続きますね。 好きな人にはゴメンナサイ。個人的には夏はキライなのです。 そこで、『残暑お見舞い』その2です。 今から遡ること38年前、1975年1月24日、ドイツのケルンにあるオペラハウスにて、Keith Jarrett(キース・ジャレット)による奇跡のソロ・ピアノコンサートが開催されました。 後に「伝説」となるそのライブ・レコーディングのアルバムが【T […]
日付はもう変わってしまったけど、今日も酷暑な一日だった。 こうも暑いと、聴く音楽にも少しは涼しさを求めたくなるなぁ… 深夜、二階の部屋の北の窓からわずかに吹き込んでくる夜風に当たりながら、『’Round Midnight』を目を閉じて聴いてみる。それも、マイルス(Miles Davis)のではなく、オリジナルのセロニアス・モンク(Thelonious Monk)の方だ。 ず […]
いつかは取り上げたいと思っていてもなかなか機会がなかった、King of POP のマイケル・ジャクソンの登場です。 僕が高校生になったばかりの頃だったと記憶していますが、あのモンスター級の売上を誇るアルバム『Thriller (スリラー)』には及ばないものの、その布石となった前作『Off The Wall』には、本当に度肝を抜かれました。なぜだか小学生の頃から洋楽ばかり聴いていたヘンテコな子ども […]
『水曜日』の今日は、一日中雨降りの予報。 それなら、聴きたい一曲といえばこれしかないでしょう。 若い世代の人たちに、ぜひ聴いてもらいたいなあと思うアルバムです。 大滝詠一 / “雨のウェンズデイ” (album: A LONG VACATION – 1981) 作曲は大滝詠一さん、作詞は松本隆さんの「はっぴ […]
梅雨時になると例年、雨に濡れた新緑が色濃く際立つこの時期特有の『信州の森』になぜだか手招きされそうになってしまいます。 以前に過去記事で、この雨の季節に一度は訪れたい「信州の素敵なカフェ」の特集をしたことがありましたが、同じように感じる方が沢山いらっしゃるようで、開設以来間もなく13万アクセスを数えようとしている僕のブログの記事中、この時期もっともアクセスの忙しい記事となっているようです。「信州の […]
僕の知人が、どうやら少ししんどいことがあって元気がないらしい。 つい先日は、湖畔に車を停め、トゥーツ (Toots Thielemans) のハモニカの音色に包まれながら本を読んでいたという。 ならば、ついでにこんなのもおすすめしたいな。 トゥーツの優しいハモニカとエヴァンスの繊細なピアノの旋律が生み出す極上のハーモニー。 Bill Evans and Toots Thieleman […]
いやあ、梅雨入りしたとはいえなんとも梅雨らしくない毎日で、しかも今日は暑い一日でした。 なんだかちょっと体調を合わせていくのが難しいこの季節ですが、今日なんとなく聴きたくなったのが「ナベサダ」こと日本が世界に誇る Jazz サックス・プレイヤーの渡辺貞夫さん。おっと若い世代の方が勘違いするといけないので断っておきますが、僕も大好きなハイ・テンションな役者の「アベサダヲ」さんではありませんよ、念のた […]
『水無月』『六月』『6月』そして『JUNE』と、 どの文字の表記を見ても、思い浮かぶのはやはり『梅雨』であり、【雨の季節】ですよね。 仕事がお休みの今日は、所用を済ます前にいつもお世話になっている隣町の床屋さんへ散髪に。 日本列島のあちこちで、記録的な早い時期での「梅雨入り」が宣言されたとはいえ、今日は雨のない暑~い一日となりました。 店舗をCLOSEDしてからというもの、しばらくの間家でくすぶっ […]
「今これが聴きたい」の第3弾は、1980年代に怒涛の活躍を見せた超一流スタジオ・ミュージシャンの集合体であった TOTO のデビューアルバムに収められた「Georgy Porgy」を取り上げてみようかと思います。(今回はちょっと動画のUPが多いので、少々重いかもしれません。ごめんなさい) 作曲はピアノ・キーボードを担当するリーダーのデビッド・ペイチ、vocal はギタリストのスティーヴ・ルカサー、 […]
苦渋の選択の末に、“cafe Mellows” をCLOSEしてからちょうど半年が経過しました。 昨年末で事業を整理し、年が明けた一月から僕は派遣やアルバイトをしながら再就職先をずっと探し続けてきました。 30代でも後半に入ると途端に正規雇用の社員としての再就職の可能性は一気に激減するのが、現代の日本の実情です。わずか1名の正社員のポストに対して「100人」が応募してくるの […]
前回お知らせの通り、新シリーズの記念すべき第一弾です。 前述しましたように、これまでなかなか取り上げたくても「mellow」であるかどうか等の判断によりUPを躊躇していた作品を、これからこの「新コーナー」にてバンバン取り扱っていこうと考えています。 で、初回のご紹介作品はこちら。 The Style Council (スタイル・カウンシル)は、僕ら50歳前後の世代が青春期(古い表現?)を過ごした時 […]
自分で言うのもちょっとお恥ずかしいのですが、「新企画」考えました。 「音楽」と「珈琲やスウィーツ」を融合した居心地のよいカフェを体現した “cafe Mellows” では、開業する以前から閉店後のこれまでも、マスターであった僕のこのブログを通じて、あくまで自分の独断と偏見ですが、カテゴリーという垣根を越えてたくさんの音楽を紹介してきました。いつの間にかシリーズ化してしまっ […]