日付はもう変わってしまったけど、今日も酷暑な一日だった。
こうも暑いと、聴く音楽にも少しは涼しさを求めたくなるなぁ…
深夜、二階の部屋の北の窓からわずかに吹き込んでくる夜風に当たりながら、『’Round Midnight』を目を閉じて聴いてみる。それも、マイルス(Miles Davis)のではなく、オリジナルのセロニアス・モンク(Thelonious Monk)の方だ。
ずいぶんと久しぶりに聴くモンクのピアノ・ソロは、まるで子どものようにピアノと戯れている彼の姿が目に浮かんでくるようだ。
Thelonious Monk / ‘Round Midnight (album: Thelonious Himself – 1957)
なんだか、ちょっとだけ周囲の気温が下がったような気がした。