まだまだ暑い日が続きますね。
好きな人にはゴメンナサイ。個人的には夏はキライなのです。
そこで、『残暑お見舞い』その2です。
今から遡ること38年前、1975年1月24日、ドイツのケルンにあるオペラハウスにて、Keith Jarrett(キース・ジャレット)による奇跡のソロ・ピアノコンサートが開催されました。
後に「伝説」となるそのライブ・レコーディングのアルバムが【The Köln Concert】なのは、あれこれ説明するまでもないでしょう。
keith Jarrett / “The Köln Concert” – Part I (1975)
完全即興演奏のため、アルバムを通して特定の曲名は存在せず、26分にも及ぶ一曲目の「Part I」ですが、真冬のケルンのオペラハウスのホールに鳴り響くキースの美しい旋律には、神が宿っていると表現しても大袈裟ではないかもしれません。(数あるエピソードについては、下記のAmazonのリンクでどうぞ)
どうでしょう、鳥肌が立って涼しくなりませんでしたか?