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信州にて ~ vol.2

 

今日は朝から、昨日から引き続き店舗設計の打合せです。
もう発注にあたっての最終段階の打ち合わせとなるので、店舗内外で採用する床・壁・天井、カウンターテーブル等の内装、そして外壁の特注カラーサンプルが仕上がってきたので、それらの色調やら雰囲気などの確認をしてきました。
サンプルとはいえ、どれも予想以上の仕上がり具合で、完成後のイメージは自分の想像以上になる可能性が高く、否が応でもワクワクしてきます。

       御覧の通りなかなか落ち着いた「大人向け」の色調となる予定です

 

打合せを昼前で終わらせ担当営業さんと、前回もおじゃました長野市内でも評判上昇中の手打蕎麦の「にしざわ」さんへ。こちらは蕎麦が美味しいだけでなく、店内は清潔感満点で、なによりBGMにジャズを流してるのがいいですね。最近はあちこちで見かけるようなりましたが、個人的にはJAZZが聴けるというのは「JAZZ喫茶」ならぬ「JAZZ蕎麦」で良い趣向だと思います。

               和モダンな造りの「にしざわ」さん

 

こちらは、私用で立ち寄った「信州大学・教育学部」構内で見かけた『願掛鉢』についての解説

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種まき済みの素焼きの鉢の中に、願い事を書いた「御幣(ごへい)」という紙きれを、植物の成長の邪魔にならないようにそっと差し込むそうです。web でも調べましたが、とても珍しい願掛けのひとつのようで、参考文献はありませんでした。「善光寺さん」の門前町、信州・長野市ならではですね。ところ変わればということでしょうか。さりげなく、ミニ達磨さんも置いてありました。

 

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その後は長野市のお隣の栗とリンゴの産地として有名な小布施まで足を延ばし、昨年秋に初めてお邪魔して以来の、地元ではたいへん有名なJAZZ喫茶『BUD』さんを訪問いたしました。

バドさんのマスターには、初めてお会いして以来これまで、開業にあたっていろいろと相談に乗っていただいており、いつもはメールなのですが、今回ようやく開業一歩手前まで漕ぎ着けたことを報告させていただきました。そんな訳で、お世話になっているお店が多い「信州」という土地は、僕にとってはかけがえのない何かとご縁のある土地柄です。詳しくは、『素敵なカフェ特集 in 信州』という記事内で紹介をさせていただいておりますので、ぜひご参照ください。

味噌蔵を改装した店舗の存在感はやはり素晴らしく、この建造物を利用してJazz喫茶をやろうと発想したマスターのアイディアには、正直脱帽ものです。

御自慢の炭火焙煎の珈琲と、現在小布施町全体でPR中の『チェリーキッス』という名の小布施生まれのサクランボを使用した、オリジナルデザートを美味しくいただきました。

壁には最高に Cool な Miles Davis のポスターが掛っていました。やはりマイルスは、ほんとに絵になる Jazz Men の一人ですね。

そんなこんなで、いろいろと慌ただしい一日でした。