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旅に出ました  [金沢~上越~北関東道経由で帰路に着く] 編

今日でいよいよ、7泊8日の『人生をリセットするための神社・仏閣・世界遺産を巡る旅』とでも言えようか、そんな旅も終焉を迎える予定。

本当はせっかくの上信越まわりの帰路なので、温泉だとか信州各地に点在する知人のところに立ち寄ったりしたいところなのだが、高速・土日1,000円にこだわり、それに旅の予算ももうすでにオーバーしており、やむなく今日はただひたすらに帰るのみと決心する。

急な宿泊だったけど、お世話になった「金沢シティホテル」をチェックアウト。リーズナブルで快適な滞在でした。

 

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ホテル全景

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部屋からの眺望

 

金沢東ICから北陸道に乗り、しばらくして富山県内に入ると、前方から右手に向かって雄大とも巨大ともいえる立山連峰を見ながら走る格好になる。あれが、太平洋側の地域とを分断している山脈かと思うと、ビビッてしまいそうになる。あんなすごい山々が連なる様は、太平洋側ではましてや関東では見れない。かつて、富山の薬売りの人々は、あの山を越えて行商に出て行ったのかと思うと、ただただ平伏するのみだ。

 

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圧倒的な存在感の立山連峰

 

途中、富山湾の蜃気楼を見ることができるという「有磯海SA」で休憩。季節柄、当然蜃気楼は見れず。代わりと言ってはなんだけど、「恋人の聖地」として地元では名所となっているという、SA敷地内のハートロックの鍵と「ミラージュベル」という鐘を「ふぅ~ん…」と眺めながら、熱々の氷見牛の肉まんをコーヒーと共に食らう。いやあ、これは美味いです。
なんというか、とにかく日本海の海・空共に重く暗く、そして悲しげなのが印象的だ。たぶん季節にもよるのかな。

 

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なんだかよく分からないけど、「恋人の聖地」だそう(画像は富山県の観光案内サイトより)

 

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ハートロックの鍵と「ミラージュベル」という鐘(画像は富山県の観光案内サイトより)

 

休憩後はしばらく日本海沿いを走り続け、上越JCTを通過し、妙高山が見えてくる。一昨年、家族でスキー旅行に来たのを懐かしく思い出す。妙高山も雪を被り、北斜面には雪がだいぶ付いていたが、スキー場のオープンにはまだ足りず。
妙高SAでしばし休憩。ちょっと走ったら眠くなってきたので、黒姫・野尻湖PAでまたまた休憩・仮眠。思えば、すでに6時間以上走りっぱなし。眠いわけだ。

 

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雪化粧した妙高山

 

仮眠したら目が冴えたので、一気に佐久PAまで走る。土産に蕎麦を買って、悔し紛れに、金沢で食えなかったカレーを食べる。その後、一気に北関東道経由で常磐道へ。
途中で、明日近隣の自治体主催の首長杯となっている少年サッカー大会に参加する予定の次男坊と、電話で話す。せっかくなので、伊勢神宮で購入してきた「お守り」を手渡ししたい。
なので、ノンストップで自宅へ戻る。

 

21:00過ぎに、道中事故もなく無事に自宅へ帰還。
これも、最初に訪れた伊勢神宮で旅の無事を祈願し、ありがたい御札を車中に置かせていただいたからだと思う。ありがたや、ありがたや…

帰宅後、家族みんなにお土産を渡す。龍馬グッズに、息子たちも大喜び。よかったよかった。
そして、いつかは一緒にゆっくりと京都に行こうと以前から話してたけど、結局仕事の都合等で同行できなかったカミさんも、今回の我がまま一人旅を許してくれてありがとう。感謝感謝です。あなたたち家族あっての自分なんだって、よ~く分かったような気がします。

こうして、7泊8日の『人生をリセットするための神社・仏閣・世界遺産を巡る旅』は終結しました。
この素晴らしい時間に感謝!