なんだか本当に天候が安定しないまま、九州はすでに梅雨入りしてしまい、台風に押し上げられた梅雨前線によって、関東地方でも今週末にはなんと「梅雨入り」との情報があちこちに・・・
僕の近況はと申しますと、5月に入ってすぐに店舗予定地がほぼ固まりつつある状況が訪れ、以来とにかく慌しい日々が続いています。それゆえ、ブログの更新も遅れがちとなっております。
今秋のオープンを念頭に、計画を徐々に進めていますが、一般的な店舗という概念からは容易に想像できないようなスタイルを考えているため、行政やらそれらを取り巻く規制等をクリアしながらの作業を余儀なくされるので、もしかしたら通常の開業よりも少々面倒なステップを踏まねばならないのかもしれません。いずれにせよ、ありきたりのことをやっても面白くないので、できれば皆さんを「あっと言わせてやりたい」というのが本音なのです。まあ、そのあたりについては後ほど少しずつ小出しに触れていこうかと思っていますので、今はご容赦ください。
そういえば、雨の話でしたね。前回「雨の日のJazz」について書きましたが、今日は第2弾ということで、古くから活躍しているジャズというかボサノヴァ寄りのアーティストと言っても差し支えない、Michael Franks の雨にちなんだ一曲を紹介します。マイケル・フランクスは決して聴かせるタイプのVocalスタイルではありませんが、ジェームス・テイラーが優しく語りかけるように歌うように、それプラス「囁くように」歌うスタイルで知られています。
僕なんかは、疲れたときとか、「どうしても今日は早く寝ないと・・」とかいったときに、ついついiPodで再生してしまうアーティストの一人です。もちろんそれだけリラックス・タイムを保証してくれるといった、あくまでいい意味でです。
彼は今も現役でコンスタントにアルバムを発表していますが、昔からず~っとこんなスタイルで変わりませんね。マンネリとも言えるかもしれませんが、ある意味安心して聴ける外れのないアーティストの一人といえるでしょう。
1979年発表の”Tiger in the Rain” から、タイトル曲をどうぞ。
しかし、なんて優しい Vocal なんでしょう・・・
Michael Franks / “Tiger in the Rain”
(Album : Tiger In The Rain – 1979)