Category Archives: 雑記

A Happy New Year 2018

新年明けましておめでとうございます。
昨年末にお伝えしましたとおり、数年前より「賀状」によるご挨拶を控えさせていただくようにいたしました。にも拘らず、元旦より多くの賀状を頂戴し、申し訳ございません。
この場を借りて、年頭のご挨拶と代えさせていただきます。ありがとうございました。
2018年が皆様にとって実り多き年であるよう、お祈りいたします。

 

 

気象予報によれば、元旦早々から2018年最大の「スーパー・ムーン」が見られるとの情報を得たので、東西南北が見渡せる広大な公園で音楽を聴きながら、日没直前からじっと待ち構えていました。子供の頃から「初日の出」にはほとんど興味がないので、どちらかというと「日の入り」の方が個人的には好みなのと、タイミングによっては「月の出」も連続して見られるので、そちらの時間帯の方がお得感があるかもしれません。

 

 

太陽が西の空にすっぽりと落ちていくのと時を同じくして、東の空からぐんぐんと「SUPER MOON」のお出ましです。あまりの大きさと明るさに驚きました。

 

 

明日1/2日の方が大きいのが見られるかもしれないとのことですので、新年早々の「月の鑑賞」などいかがでしょうか。

もちろんBGMはこんなのがよろしいでしょう。

 

 

Oscar Peterson and Dexter Gordon – “Polka Dots and Moonbeams”
 

 
名曲『Polka Dots and Moonbeams』は、過去記事でもご紹介していますので、ぜひそちらのヴァージョンもどうぞ。
 

 

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よいお年を 【2017 – 2018】

関東地方では晴天が続くものの、相変わらずの寒い年末となっています。
ピンと張り詰めた空気感のある写真が撮れるのも、「この季節ならでは」ですね。
 

 

これまでずっとお付き合いいただいている方々も、今年初めて当サイトへ訪れてくださった方々も、管理人の勝手気ままな投稿記事に、今年一年間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
実店舗をCLOSE後は、年末年始が多忙な組織に属していることもあり、誠に恐縮ではございますが、ここ数年は知人の皆様への賀状でのご挨拶は遠慮させていただいております。せっかくこんなサイトを運営しておりますので、この場をお借りして、年末・年頭のご挨拶と代えさせていただいておりますので、どうぞご了承くださいませ。

さてさて、暮れかけている「2017年」は皆様にとってどんな一年だったのでしょうか。
来る「2018年」が、皆様にとって良き年となるようお祈りいたします。

 


Alexander O’Neal – “Thank You For A Good Year”
(album: My Gift To You – 1988)

 

 

【雑記】憂いの国 ~ 船は何処へ

出典:天声人語 (12.01.2017)

 

この国はいったい何処へ向おうとしているのか…

 

 

MOMIJI 通信 【2017】

いつもご訪問ありがとうございます。
11月も20日を過ぎると、日によっては最低気温が10度どころか0度近くまで下がることがあります。こんな時期になってくるといよいよ、僕に限らずとも、ほとんどの日本人が愛して止まない「モミジ」たちも、そろそろ美しい盛りを過ぎて、自らの幹や根を守るため、後に自身の栄養となる沢山の葉を地に落とし、来年の準備に取り掛かりはじめます。

 

 

遅くなりましたが、今年2017年最初で最後の「MOMIJI 通信」です。
かつての実店舗営業当時のお客様方が気になって、沢山ブログに来訪されているようです。皆さん、「モミジ」たちのこと、気に掛けていただいてほんとに感謝いたします。

 

 

閉店と共に我が家の小さな庭に移植された、「Mellows」営業当時のシンボル・ツリーの「モミジ」たちも、OPEN当初から数えると「7回目」の冬を越えようとしています。
今夏の長雨や頻繁に来襲した台風の影響でどうかと心配しましたが、「六株立ち」の「ヤマモミジ」はすくすくと育ち、これまででいちばん濃く美しい「紅」を纏いました。

 

 

一方、一番人気だったコーナー席の横の「コハウチワカエデ」にいたっては、アブラムシにやられたので春先に大掛かりな剪定をしたことで、葉ぶりがこじんまりとしてしまったのですが、例年の如く「緑~黄色」へ、そして気温低下と共に一気に枯れ始めました。とはいえ、夏場の青々しさにはいつも元気をもらえます。

 

 

 

デッキ・テラス横にあったいちばん若い「イロハモミジ」は、日中日当たりがあまりない玄関先にあるので、成長はゆっくりな印象です。葉のカタチは若くて繊細な感じで、紅く色が変わってゆく過程が美しいやつです。

 

 

 

「some other time」: 訳〔今はできないので〕また別のときに、いつか他のときに

 

 

下はこれまでしばらく撮影を続けていた近隣の「水郷公園」内のモミジの様子です。
まさに今が紅葉の真っ盛りです。また来年の春先に「青モミジ」が登場するまで、お楽しみに。

 

 

 

 

 

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【雑記】日頃のご訪問に感謝いたします

いつも日々のご訪問ありがとうございます。
最近日の出は遅くなり、日没は早くなり、ほんとうにすぐそこまで、冬がひたひたとやって来ているのを実感します。風邪など召されぬよう、皆様くれぐれもご自愛ください。

 

 

さて、最近はブログの記事を更新する度に、読者の皆さんが思い思いに友人・知人の方々へ「SNS」でシェアしてくださることから、例えば「Facebook」でいうところの「いいね」とかそれはもう大変な数になっているようです。
音楽好きのカフェのマスターが開業準備と時を同じくして始めたこんなブログですが、FBで「いいね」をくださった大半がプロのミュージシャンやアーティスト・評論家等々、とにかく音楽関係の方々でした。過去にレコードやCDを数百万枚とか売上げたような超有名な方もちらほらいらして、こちらの方が恐縮しているような状況です。(もちろん海外の方も含めてです。)
当サイトで扱っている音楽のカテゴリー(ジャンル)が「JAZZ」「SOUL/R&B」が大半のため、圧倒的多数でJAZZミュージシャンの方によるご訪問が突出しているような印象です。なぜだか、女性のJAZZシンガーの方がものすごく多いのはどんな理由からなのか、ちょっと不思議な気もしますが。いずれにせよ、日々のアクセスに改めて感謝いたします。

「iPod」を筆頭に Digital Audio Player の普及に伴う「配信」だとか、「音楽」の聴き方一つとっても、ここ10年程でその環境は過去にないほどの劇的な変化がもたらされました。かつてのようなレコードやCDのセールスが期待できた時代は、もはや遠いものとなってしまったような気さえします。とはいえど、やはり「音楽」というのは、世の誰にとっても「よりどころ」であるが故に、これまでもそしてこれからも、ずっと僕らの傍らに存在し続けていくのだと思います。そんな素晴らしいお仕事に携わっていられる皆さんのこと、ほんとうに羨ましく思えます。皆さんどうかこれからも、リスナーやオーディエンスを幸せな気持ちにしてくださいね。

 

 

そういえば、「友達リクエスト」とかも有難く頂戴しておりますが、当ブログ上で再三申し上げておりますように、僕はSNSに適応できない体質ゆえに、休眠中の「FB」もそうですが、Twitter / Instagram 等々、今後も一切参加の予定はありませんので、どうかご理解ください。多くの読者の皆さんからのリクエストにより、記事ごとに主流のSNSの「シェア」目的のプラグ・インを実装しておりますが、僕自身がそれらの「SNS」に参加を希望するという意味ではございません。
どこかの国の首脳や国内の元政治家だとかで、SNSが大好きな大人もいたりしますが、「言葉狩り」のようなああいった泥仕合を見たり聞いたりするにつけ、すごく嫌な気持ちになりますね。挑発した挙句に結局謝罪するくらいなら、「最初からやらなきゃいいのに」って、いっつも思います。長くてダラダラもいけませんが、極端に「短い言葉」や「写真」だけで真意が相手に伝わるなら、苦労はありません。そのうち活字媒体の「新聞」や「本」まで、なくなってしまいまかねません。

音楽家の方々であれば容易にご理解いただけると思うのですが、ご自分が苦労して産み出した数曲の作品が収められた『アルバム』を世にリリースする際は、かわいい作品たちを昔ながらに『アルバム』という一連の作品として聴いて欲しいという、アーティスト側の強い想いがあると考えます。このことについては、昨年逝去した偉大な音楽家の『Prince』(プリンス)が2015年グラミーの「Album of The Year」のプレゼンターで壇上に立った際に、居合わせた観衆やTVカメラの向こう側の世界中のリスナーに語りかけたことで、大変話題になりました。「書物(Books)」についても言及しているのが、さすがに天才と言われただけの人物です。僕はこの映像を何十回も見ましたが、何度見ても心が打たれます。(ぜひこちらをご覧ください)
一曲ごとに聴きたい曲だけを配信によって購入するのは、リスナー側にとっては好都合ではあるけれど、「アルバム」を通してアーティストの伝えたい意図は、悲しいことに不完全に伝わってしまうというのは、音楽好きの人間の立場からみれば、まことに残念なことです。

自分はアーティストではありませんが、不特定多数の世界の人々に向けて何かを発信する以上、自らの言葉に責任を持ちたいという観点から、SNSでは表現しきれないが故に、このような方法を選択しているだけです。便利でありコミュニケーションのあり方を根本から変えてしまったSNSについて、否定するつもりは毛頭ございません。それぞれが目的に合った使い方をすればいいだけで、あくまで「自分はやらない」というスタンスですので、その辺りをご理解いただけると幸いです。

かつての実店舗の「Mellows」と同様、僕は今後も自分のスタイルを貫きます。「無駄な広告」も「不要なリンク」も要りません。時代や流行に迎合しない、こんな奴が一人くらいいたっていいんじゃないでしょうか。その方が、世の中面白いってもんです。どうか今後とも、寛大なお気持ちでお付き合いください。

 

 

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Special Messages from “KC” at “Mellow Nights”

仕事が外資の関係で、9月が新年度ということもあり、ドタバタしてるうちにあっと言う間に一週間が過ぎてしまいました。台風が当たり年の今年は、夏の長雨やらで例年よりは過ごしやすい夏を経験できたような気がします。いつの間にか、夕焼け空も秋らしいものへと変化していて、こういう年はなんだか「長い秋」が期待できるような記憶がありますが、今年はどんなものでしょうか。

 

 

そんな慌しい9月の始まりに、僕にとっては最愛のお店だった『Mellows』のことを、30代の頃から『Mellow の巨匠』と敬愛して止まない、今や日本の音楽界におけるBIG Producerとなった『松尾”KC”潔』さんが、ご自身のFMラジオ番組『松尾潔のメロウな夜』で取り上げてくださいました。

こちらの番組では、年に一度か二度くらい、松尾氏の交友関係から「久保田利伸」氏や「鈴木雅之」氏、「山下達郎」氏といった現在の日本の音楽界を牽引してきたビッグ・ネームがゲストに招かれる機会があり、ここ数年は恒例となっているようで、昨年の暮れに自分と同世代の「久保田」氏が登場しました。1980年代後半人気絶頂を極めていた久保田氏は、SOUL/R&Bの本場である米国で勝負をしたいと単身「NY」に渡り、1995年「Toshi Kubota」として全米デビューを果たしました。そんな異国の地で頑張る彼の姿が、かつて身内の事情で「NY」への赴任を断念することになった自分の苦い経験から、いつも「がんばれ」と陰ながら熱く応援していたものでした。一方の松尾さんも、著書を読めばお分かりのように、単身米国や英国へ乗り込んでアジア人であるにも拘らず、恥じることなく自身の愛する黒人音楽分野の大物アーティストへのアグレッシブな取材を敢行するなど、僕のようなブラック・ミュージック愛好家にしてみれば、日本が世界に誇るまさに「2-TOP」と言っても過言ではない存在でした。おそらく日本人の音楽評論家・ライターといった立場で、超大物プロデューサーの「Quincy Jones」(クインシー・ジョーンズ)への取材を成功させたのは、松尾さんくらいなのではないでしょうか。最初のインタヴューでは罵倒されたそうだけれども、もっともその時の邂逅が、氏が後のプロデュース業に乗り出していく契機となったのは否定できない事実と思われます。詳しくは著書を読まれることをお薦めします。

その久保田氏がまた恒例のゲストで年末の番組収録に招かれると知り、松尾氏同様にリスペクトするお二人に、リクエストを添えてメッセージをメールで送りました。これまでの生涯でリクエストなんてただの一度もしたことがなかったし、もちろん番組内で取り上げられなくても、お二人の目に留まってくれたらそれで十分といったつもりでした。昨年2016年という忌まわしき年は、僕らの世代の音楽好きにとっては、大切な多数のアーティストが他界していった、例を見ない特別な年でした。当ブログ内に敢えて「R.I.P. – 安らかに眠れ」などというカテゴリーを用意せざるを得ないほどの最悪の事態となっていました。そんな事情もあって、同世代の音楽好きの人たちと、この辛く悲しい思いを共有したいといったことから、同年亡くなった「ハモニカおじさん」ことToots Thielemansが演奏する穏やかな作品『Velas』(Produce: Quincy Jones)を、メッセージを添えてリクエストしたのでした。トゥーツ・シールマンスは過去に久保田氏の楽曲「Love under the moon」で客演もしていたので、お二人に宛てたちょうどいい選曲だと思いました。
とはいえ、なにせ当代きっての売れっ子プロデューサーとなり、もはや多忙を極める松尾さんなので、なかなかリスナーからのリクエスト特集なんてできないのが実情です。僕自身も番組のスタート時から聴いている古参リスナーの一人ですが、事実2010年から8年間続くプログラムの中でも、リクエスト特集なんて年に一度できるかできないかといった事情なのです。

送信したメールの内容、ほぼすべてを割愛することなく全国への電波に乗せて、閉店から5年という月日が経過した今でさえも、「やめたくて、やめたわけではない」といった僕の「無念」な想いを、まるで自分のことのように伝えてくれたような、そんな気がしました。やはり「メロウ」「Mellow」というワードで繋がった者同士ならではの関係が生まれたような、そんな熱い想いで心が満たされるのを感じました。

 

 

こんな男のメッセージを、しかも番組のエンディングで紹介していただき、2012年に最愛のお店をCLOSEしたあの日以来、感激のあまり久しぶりに男泣きしました。

 

 

松尾さん、並びに僕のメッセージを拾い上げてくださった「メロ夜」番組スタッフの皆さん、本当に有難うございました。5年間ずっと胸につかえていたモノが、すっとどこかへ消え去ったような、まるで数日前に偶然撮影した野に咲く一輪の早咲きの「秋桜」のような、なんだかそんな清々しい想いがしています。
そして、もしかつてのお客様方が運よく放送を聴いてくださっていたならば、皆さん一様になにかしら「それぞれのメロウな想い出」を、懐かしく回顧してくれていることと思います。心より、この場を借りて御礼を申し上げます。
どうか、今後とも素敵な大人向けのラジオ・プログラムを続けていただけるよう、微力ながら当ブログを通じて、今後もずっと応援していくつもりです。