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Mellow Classics ~ Vol.3【MAZE ft. Frankie Beverly】

いつもご訪問ありがとうございます。
今日から、長い連休のスタートの方々がほとんどなんでしょうね。一方、僕と同様に、超多忙な時期で息つく暇さえないなんて方も、それなりにいらっしゃることでしょう。まあとにかく、お休みの方もそうでない方も、皆様おつかれさまです。音楽を集中して聴くのに、またとないよい機会かもしれませんよ。

 

 
さて、今回の「Mellow Classics」ですが、世間では「平成最後」という言葉が乱用の域をすでに超えておりますが、「昭和」の時代「1970年代」から息の長い活動を続けているSoul/Funkバンドのご紹介です。

Frankie Beverly(フランキー・ビヴァリー)率いる【MAZE ft. Frankie Beverly】は、1970年代から2000年頃に至るまで米国内においては、あの 「Earth,Wind & Fire」(アース・ウィンド・アンド・ファイア)と双璧を成す、とても人気のある SOUL/FUNK バンドでした。
詳細については、過去記事であれこれとUPしてますので、よろしければそちらの解説等をご覧ください。
(あまり時間に余裕がなく、相すみません)

とりあえずは、予備知識のない方へ、彼らの魅力をお伝えすべく、簡潔なプレイ・リストを用意してみました。どうぞご堪能ください。

 


Track#1 – “Can’t Get Over You” (1989)
Track#2 – “When You Love Someone” (1986)
Track#3 – “Joy & Pain” (1980)

 

また、『Joe』による『Can’t Get Over You』のカヴァーも、それはそれは秀逸ですので、過去記事もよろしければご覧ください。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.223【Roy Hargrove Quintet】

いつもご訪問ありがとうございます。
サクラも散って、季節はあっという間に「春」というよりは、日によってはもうすでに「初夏」のような陽気ですね。季節の移ろいが、年齢を重ねるごとに、どんどん早くなるのを実感する今日この頃です。全国各地のブログ・リーダーの皆さまの地域では、どんな「春」を迎えてらっしゃるのでしょうか。

かねてよりお伝えしていますように、正直に申し上げて僕は「SNS」に向かないタイプでして、「Twitter」も「Instagram」とかのアカウントもありませんし、今後取得の予定もありません。かつての常連顧客の方々の勧めで仕方なしに始め、その後すぐに休止してしまったのですが、「休眠状態」の実店舗営業当時のアカウントを保持している関係で、「facebook」経由で「いいね」を頂戴することも多々あり、そんな皆様にはこの場を借りて、心よりお礼を申し上げます。最近は、なんだか北海道・東北方面、そして「京都」を拠点に活動されていらっしゃる多数の「JAZZミュージシャン」の方々に、当サイトへご訪問いただいているようです。実店舗のカフェの営業を終えてからは、完全な「音楽ブログ」になっており、もとより圧倒的にプロの音楽関係の方々のご訪問が多いようで、こんなただの音楽好きの素人の運営するサイトへわざわざお越しくださって、大変有難く思うのと同時に、とても恐縮しております。
どうぞ今後とも、気楽にふらっとお立ち寄りいただき、楽しんでいっていただけると幸いです。

 

 

 

当サイトでも何度か取り上げたことのある、不世出のジャズ・マンの一人「ロイ·ハーグローヴ」こと「Roy Anthony Hargrove」が、49歳という若さでJazzの都「New York」で他界したのは、昨年の秋が深まり始めた11月に入って間もない頃でした。

『The Roy Hargrove Quintet』『The Roy Hargrove Big Band』『The RH Factor』と三つのバンドを掛け持ちしたリーダーでもあった、彼の産み出す音楽には、スタンダードなジャズはもちろんのこと、ラテン、ファンク、ヒップ・ホップ、ソウル、ゴスペルに至るまで、それぞれのカテゴリーへの深い愛情とリスペクトを感じさせるに十分な魅力で溢れ、それはもう稀有なアーティストでした。変幻自在のロイの奏でる音楽の中でも、僕個人としては、「クインテット」で繰り広げられるオーセンティックなスタンダード作品がお気に入りで、彼の「フリューゲル・ホーン」から放たれる「音のつぶて」に、これでもかというくらいの黄昏時の「切なさ」や「哀愁」を感じてしまい、いつも目を閉じて聴き入ってしまうほどです。

 

Roy Hargrove Quintet “Rouge/You’re My Everything”
Live at Java Jazz Festival 2010

 

時が経てば経つほどに、現代のジャズ・シーンにおいて、これほどまでに才能豊かなアーティストを失ってしまったことが、悔やまれてなりません。
そういえば、「スーツにスニーカー」といういで立ちが似合うのは、「ロイ」と映画監督の「スパイク・リー」くらいのものです。

R.I.P. Roy …

 

追記:

やはり『The Roy Hargrove Quintet』としての最大の魅力は、ロイ自身の作曲で既にスタンダードになりつつある、クインテットを代表するマスターピース『Strasbourg/St-Denis』(ストラスブール=サン・ドニ)を取り上げないわけにはいきませんね。本当にカッコよくて「スゲェー!」と唸ってしまう楽曲ですね。まさにマイルス以来の「天才」でした。

 


The Roy Hargrove Quintet – “Strasbourg/St-Denis”
(Live at New Morning Club, Paris in 2007)

 

それから、大切なことを取り上げるのを忘れていました。上の動画のクインテットの中でピアノを担当していた「Gerald Clayton」(ジェラルド・クレイトン)が脱退した後に、クインテットに新加入したのは、NYに渡り若手ピアニストとして売り出し中の日本人ピアニスト『海野雅威』(うんのただたか)氏でした。海野さんは、ロイが亡くなるまでのほぼ2年間、『The Roy Hargrove Quintet』に正式に参加した唯一の日本人ジャズ・マンです。「マイルス」からの信頼も厚かった故「ハンク・ジョーンズ」の最後の愛弟子となった海野さんのピアノの音と演奏を聴いたロイが、惚れ込んでツアーに参加させるようになったというのは、かなり有名なエピソードです。
この記事をUPするにあたり、海野さんの「fb」を拝見したところ、ロイへの深い愛情と感謝の想いが綴られた記事を見つけました。英語ではありますが、分かりやすい表現で綴られた弔辞ともとれるトリビュートは、読む者の涙を禁じえません。文面の最後に、故マイケル・ジャクソンの名曲「Rock with You」の作者「ロッド・テンパートン」による、歌詞の一節を引用した言葉の数々は、急逝したロイへのあまりに慈愛に満ち溢れた内容なので、ここで紹介させてください。

 

海野さんが加入後の、新生『The Roy Hargrove Quintet』による「Strasbourg/St-Denis」を、LAの「Catalina Jazz Club」で演奏する貴重な動画が、YouTubeにUPされていました。前任者の「ジェラルド」とは違った魅力に溢れた、素晴らしいアドリブによるGroovyなソロを聴かせてくれます。なによりも、リーダーのロイはもちろん、百戦錬磨のヴェテラン・メンバー全員が、海野さんのプレイに「Wow!」の表情を見せているのが印象的であり、メンバーに受け入れられたことを観客も知らされる、貴重な動画ですね。もはや「New Standard」と評価されるこの楽曲の大半を、挨拶代わりの「ピアノ・ソロ」で、オーディエンスだけでなくメンバーさえも圧倒してしまったようにさえ感じ取れる海野さんの度胸にも称賛を贈りたいくらいです。何はともあれ、観客のリアクションがすべてを物語っていますね。


Roy Hargrove Quintet – “Strasbourg/St. Denis”
@ Catalina Jazz Club, Los Angeles 6/3/2017

 
尚、日本が世界に誇るジャズ・ピアニストとして現在もNYで活動中の「海野さん」については、実店舗『Mellows』を開業する際に、音楽面で多くの貴重なアドヴァイスを頂戴した、長野県小布施にあるJazz喫茶『BUD』さんのマスターのブログに、多くの紹介記事がUPされておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
 

 

そしてこちらは、長いキャリアで世界的人気を誇るオランダ人女性サックス・プレイヤー『Candy Dulfer』(キャンディ・ダルファー)が、フリューゲルホーン奏者の「Jan Van Duikeren」(ヤン・ヴァン・ダウケレン)と共にカヴァーした、ちょっと洗練されたヴァージョンの『Strasbourg/St-Denis』。これはこれで、素晴らしい。世界中のJAZZ-MENがこぞってプレイしたいと望むほど、既にスタンダードな楽曲に成長しつつありますね。そう考えると、若すぎたロイの逝去は、残念としか言いようがありません。

 

Candy Dulfer – “Strasbourg/St-Denis”
(Live at ’30. Leverkusener Jazztage’ 2009/11/12)

 

久々に長編記事となってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

Mellow Classics ~ Vol.2【Stevie Woods】

超大型連休を目前にして、気温が上昇傾向にあるようです。なんだか気象がやけに極端で、「ほどほど」がいちばんなのですが。

 

 
さて、先日新たにスタートしました『Mellow Classics』シリーズですが、割と評判がいいようで、アクセスも増加傾向にあります。「Vol.2」の今回も、思いつくままに、こんなアーティストの作品を取り上げてみようかと思います。

『Stevie Wods』 (スティーヴィー・ウッズ)は、1951年米国・ヴァージニア州出身の黒人男性シンガー。1980年代初頭に3年続けてリリースした3枚のアルバム、『Take Me To Your Heaven』(1981) / 『The Woman In My Life』(1982) / 『Attitude』(1983)がヒット。「R&B/Soul」のファン層というよりは、むしろ当時のメイン・ストリームでもあったカテゴリーの『A.O.R.』のファン層に大変強力に訴求した黒人アーティストだったといえるでしょう。
デビューアルバムにして既に「最高傑作」との評価が決定してしまったほどに話題をさらった、1stアルバム『Take Me To Your Heaven』は、1st Trackに収録された、Peter Allen / Carole Bayer Sager / David Foster らによる『Fly Away』で幕を開ける。元々は「Peter Allen」が自身のアルバムに収録したもので、「竹内まりや」が先にカヴァーしたことでも知られる作品Fly Away』も、スティーヴィーが歌うと、アレンジもさることながら、全く別の楽曲へと生まれ変わったように聴こえたものだった。

 


Stevie Woods / Fly Away
(album: Take Me To Your Heaven – 1981)

 

そして白眉はなんといっても、全米TOP25に食い込んだ『Steal The Night』「Les Thompson」の演奏する軽やかでいて哀愁を帯びたハーモニカのイントロから始まるこの楽曲を聴いて、『Fly Away』と同様に「深い夜」へ誘うようなそのムードに、当時心躍らぬ者はいなかったはず。

 


Stevie Woods / Steal The Night
(album: Take Me To Your Heaven – 1981)

 

アルバムのプロデューサーはドイツ人の「Jack White」。レコーディング参加メンバーは、当時として考えられる最高レヴェルのスタジオ・ミュージシャンが集結。なんとギタリストだけ見ても、Paul Jackson, Jr./ Ray Parker, Jr./ Steve Lukather を三つ揃えし、その他の楽器についても、当時の「FUSION」界の大物ミュージシャンが揃い踏みするような、下記の鉄壁の布陣を擁した。
Nathan East (b) / Clarence McDonald (key) / Michael Boddicker (key) / Ed Greene (ds) / James Gadson (ds) / Bill Reichenbach (tb) / Jerry Hey (tp) / Ernie Watts (s) / Bill Champlin (back vo), and etc.
相当な制作費がかかったと予想され、これでは質の悪いものができるわけない。

大きな成功を収めた後に、活動の場を欧州・ドイツに移した「スティーヴィー」は、5年前の2014年1月に、糖尿病の合併症によりベルリンで帰らぬ人となった。(享年62歳)

 

R.I.P. Stevie …

 

 

Mellow Classics ~ Vol.1【Chanté Moore】

いつもご訪問ありがとうございます。
「サクラ」の鑑賞も、関東地方の各地ではそろそろ終盤ですね。毎年、それ以前に気象面で何があろうとも「機械仕掛け」のように、この時期になるときっちりと日本の風景を彩る「サクラ」の樹々には、いつものことながら感心させらます。「泰然自若」という言葉の意味を噛みしめながら、そうあやかりたいものです。

 

 

さて、昨日ですが、サーバー運営元による数年振りの大規模メンテナンスが無事に完了しました。サイト内データのストレージもメモリも増強され、以前よりは読み込みが早くなっているはずです。ご訪問者の皆さんのアクセスが、少しでも快適になれば幸いです。

これも何かの契機と思い、以前から別途で設置しようと思案中だった、少し懐かしい音楽作品を取り上げる新シリーズ(新コーナー)として、『Mellow Classics』を新たに用意いたしました。「クラッシック」というからには、当然懐かしいアーティストによる作品であるとか、既に「スタンダード」化しているような作品なども含め、勝手気ままに取り上げてご紹介していこうと考えています。
まめにご訪問くださっている方はご存知のように、ここのところ数か月間に渡り、僕自身が影響を受けた1980年代の作品をあれこれとUPしてみたのですが、『温故知新』という言葉があるように、国内外も含めた当サイトへのアクセス状況・反響なども考慮し、「古き良き時代の作品群を取り上げていくのも大切だ」と、改めて感じた次第です。
いずれにしても、あくまで「メロウ」な路線への拘りはこれまで通りで、「ミッド~スロウ」テンポのものはもちろん、「Dance/Disco」チューン等アップ・テンポであっても、僕自身が「メロウ」と感じる作品群、いわゆる『Old School』(オールド・スクール  / 「古いけどいまだ魅力的」というニュアンス) な、1970年代後半から1980年代にかけて世界中を席巻した「Black Contemporary Music」(ブラック・コンテンポラリー) を中心に、1990年代(2,000年以前)まで、つまりは前世紀(20世紀)までにリリースされたちょっと懐かしい作品群に、スポット・ライトを当ててゆきたいと思っています。

そんなわけで、記念すべき『Mellow Classics』第一弾は、「文字通り」の「Old School」『Chanté Moore』(シャンテ・ムーア) のこちらの作品をご紹介。当ブログでは過去に何度か取り上げたこともある「Kenny Lattimore」(ケニー・ラティモア) と一時期は婚姻関係にあり、その後離別するまでにDuetアルバムを2枚ほどリリースしているのですが、それはまた別の機会にでも取り上げるとしましょう。
1992年のデビュー以来、コンスタントにアルバムをリリースし、52歳となった現在でもR&Bの最前線で活躍を維持できているのは、彼女の衰えぬルックスもそうですが、大変な努力家なのではないでしょうか。

 


Chanté Moore – “Old School Lovin'”
(album: 『A Love Supreme』1994)

 

現代のレコーディングの場面で、意図的によく採られる手法とはいえ、「レコード」(アナログ盤)に針を落とした途端にノイズが聴こえてきて、「これからイントロが始まるぞ」といったあの「高揚感」というのは、「ターン・テーブル」(レコード・プレイヤー)と向き合った、あの時代に育った人々の「大切で美しい記憶」です。

 

 

 

【お知らせ】サーバーメンテナンス [完了済]

「雨のウェンズデイ」の記事にアクセスが集中しているようなので、ふと気付けばなるほど、せっかくのサクラの花びらを散らすほどの、「冷たい雨が降る水曜日の午後」。

 

「雨の水曜日の午後」~ かつてのカフェの窓辺から

 

いつもご訪問ありがとうございます。
本日(正確には明日)の深夜から早朝にかけて、サーバーメンテナンスが予定されています。数時間ほど、アクセスできない、あるいはスロウな状況が続くことがあるかもしれません。
サーバー内のデータがHDDからSSDに移設されるとのことで、これまでよりもサイトの表示が高速化されるはずです。動画の埋め込みが多い当サイトにとっては、大変ありがたい仕様変更となります。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 

それから、開設以来「10年目」を迎えた当ブログですが、アーカイブが膨大な量になってきましたので、過去記事を懐かしく振り返りながら最近整理をしました。『Archives by Month / 過去記事 [月別]』では過去約10年分の記事の検索が時系列で、また『Archives by Categories [カテゴリー別]』では、カテゴリーごとの検索が、特に「音楽記事」の「アーティスト別検索」が容易にできるように、仕様変更いたしました。PCでご覧になっている方は右側ウィジェットから、スマホでご覧の方は最下部の「Switcher」『PC』モードに切り替えていただくと、下の方にウィジェット部全体が順に表示されますので、よろしければご利用ください。

以上、ご了承くださいませ。

(web)マスター

 

Mellow Tunes ~ Vol.222【Chris Jasper】

いつもご訪問ありがとうございます。
「サクラ前線」も東北から北海道にかけ、どんどん北上しつつありますね。
なんだか本当に最近、「北海道」からのアクセスが特に増えているようで、倉本聰先生が描き出す世界観を愛する者としては、なんだかとても嬉しく思います。「北の国から」同様に、「優しい時間」は僕にとっての「バイブル」みたいなものですから。「菜の花畑」を見られる季節も、そう遠くはないことでしょう。

 

 

さて、「Vol.222」とゾロ目を迎えた「Mellow Tunes」ですが、今回はまたまたメロウなヴェテラン・アーティスト『Chris Jasper』(クリス・ジャスパー) のご紹介。

『The Iseley Brothers』(アイズレー・ブラザーズ)に、唯一のアイズレー姓を持たぬ(義理の兄弟)メンバーとして加入した「クリス」は、1973年の名作「3+3」から始まり、1983年にリリースされた傑作「Between The Sheets」までグループに参加。とにかくクリスの弾くメロウなシンセサイザーのプレイやソングライティング等々、「アイズレーズ」の頭脳として大活躍をしたことは、往年のR&B/SOULファンにとっては周知の事実。「アイズレーズ」を離れた1984~1987年にかけては、『Isley-Jasper-Isley』(アイズレー・ジャスパー・アイズレー)として、アイズレー兄弟の若い「Marvin Isley / Ernie Isley」と共に活動をスタートし多くのヒットを飛ばしました。そしてその後は、ソロ・アーティストとしてシンガー/プロデューサー/ソングライターとして、マイペースで活動を続けているクリス・ジャスパー。

そんな彼が昨年2018年、2年ぶりにリリースした新作『Dance with You』から、ちょっと回顧的な「A.O.R.」の香りさえも感じられる、「Mellow」で「Smooth」な「Urban Funk」を取り上げました。暖かくなってきたので、クルマの窓を開けての夜のドライヴの時にでも聴きたくなるような、そんな「Mellow Tunes」です。クリスのこれらの作品もそうですが、僕らの世代にとっては懐かしい「ブギー」の世界的な再流行は、個人的には歓迎すべき傾向です。

 


Track#1 – I Love You (Boogie Back Remix) [Remastered]
Track#2 – That’s What Love Can Do (Boogie Back Remix) [Remastered]
Track#3 – Dance with You
(album: Dance with You – 2018)

 

プレイリストのTrack#1と2ですが、どちらかといえば「Bonus Track」的な位置付けなんでしょうが、あまりに仕上がりが素晴らしく、ぜひ皆さんのオリジナルのプレイリストに加えていただきたい作品です。
活動歴が長く力量のあるヴォーカリスト(アーティスト)というのは、「古今東西」洋楽・邦楽を問わず、地声とファルセットを自由に行ったり来たりできるシンガーが目立ちます。「クリス・ジャスパー」を久しぶりに聴いて、そんなことを思いました。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.221【Pete Belasco】

いつもご訪問ありがとうございます。
ソメイヨシノの淡い「ピンク」も、菜の花の「キイロ」も、発色を競い合うような季節になりました。二十年来の花粉症がまだまだ続く身にとっては、嬉しくもあり、しんどい季節でもありますが。

 

 

 

さて、5年ほど前にも一度取り上げたことがある、敢えてカテゴライズするならば、現代では「Smooth Jazz」に分類されることになるであろう、『Pete Belasco』(ピート・ベラスコ)ですが、しばらくチェックしていなかったら、シングルが昨年10月と今年3月中に、2作リリース(配信のみ)されていましたので紹介しておこうと思います。
1997年のデビュー以来、「僅か3枚」のアルバムしかリリースしていない寡作なアーティストのピートですが、内容はどれも大変クォリティの高いメロウな作品群となっております。(詳細は過去記事もご覧ください)

 


Track#1 – “I Ain’t Doin It” (album: Lights On – 2012)
Track#2 – “Strong and Able” (Single – 2018)
Track#3 – “Rubber Ball” (Single – 2019)

 

“Quiet passion…I just love what Pete Belasco does!”- Najee
とは、1980年代から日本国内でも人気の高いサックス奏者『ナジー』によるコメント。「Quiet passion」とはさすがの表現ですね。ピート独特の、静かに、そして声を絞り出すようにソウルフルに歌うスタイルは、まさに「Super Mellow」で「One & Only」な存在です。

現代は、こういった希少価値のあるアーティストが活動しにくい時代だとは思いますが、スロウ・ペースでも構わないので、今後も変わらぬスタイルでリリースを続けてくれることを願うばかりです。
アルバム出るといいのになぁ。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.220【Luther Vandross / Cheryl Lynn】

いつもご訪問ありがとうございます。
「サクラ」が本格的に咲いてきました。「春の雨」も降ったり止んだりですが、一日ごとに春らしい季節となってきました。

 

 

さて、当サイトで継続的に応援させていただいております、音楽プロデューサー、そしてR&Bの研究家としても知られる「松尾潔」氏による、大人が楽しめるスイートでメロウな音楽をセレクトしてお届けする、「大人のためのラジオ・プログラム」『松尾潔のメロウな夜』が、本日4/1の放送をもって、いよいよ番組放送開始から「10年目」を迎えました。
今から25年前、僕がちょうど30歳になった頃だったと思いますが、松尾さんはまだ20代後半でバリバリの「音楽ライター」でありながら、首都圏のFMラジオ局のMCとしても活躍されていました。「SNS」などはもちろんのこと「インター・ネット」という単語さえ見当たらない時代から「フォロー」し、その当時よりラジオ番組を聴き続けてきた、一古参リスナーの自分としては、とても感慨深いものがあります。
今日の放送後のコラム「メロウな徒然草」にもありましたが、『週に一度でいい、心おきなくメロウな音楽に浸ることのできる、あの小一時間があれば。』というのは、放送を毎回楽しみにしている全国のリスナーにとっては、まさに的を得た表現だと、大変共鳴しました。

折しも今日は、「R&B/Soul」界の偉人である「Marvin Gaye」(マーヴィン・ゲイ)の命日。こんな日に、10年目のスタートを切るのも、きっとソウルの神様からのご褒美なのかもしれませんね。すでにあちらの世界へと旅立っていった「ルーサー」をはじめ、多くのレジェンドたちが、「R&B/Soul愛」に溢れた『メロ夜』の10年目を、どこからかきっと祝福してくれていることでしょう。Black Music愛好家の僕らにとって、これほどまでに貴重な番組が、これからも末永く続くことを、多くのリスナーと共に願っています。

 

Track#1  Luther Vandross – “Never Too Much” (1982)
Track#2  Cheryl Lynn – “Got To Be Real” (1978)

Track#3  Luther Vandross & Cheryl Lynn – “If This World Were Mine” (1982)
(Track#3 – Written by Marvin Gaye)

 

愛すべき70~80年代の素晴らしい作品群にも、たくさんの光が当たりますように。

 

 

【雑記】ショーケン、逝く

「ショーケン」が逝ってしまった。

「マカロニ刑事」があっけなく逝ってしまった時のように。

 


 
男なら、誰もが一度は真似したはず。牛乳のフタの開け方は、小学校の給食時「禁止令」が出たほどだった。

 


傷だらけの天使

 

こんな役者は、もう二度と現れないだろう。

R.I.P. ショーケン