なんと早いもので、今日から10月。2013年もドタバタしているうちに残すところあと三ヶ月。
年々、一年が過ぎていくのが早く感じるのはなぜでしょう。(汗)
さて、10月最初となる『MOMIJI 通信』の第4弾です。
彼岸を過ぎてからの朝晩と日中の気温差で、「六株立ち」のヤマモミジは徐々に葉色の変化が進んできています。一方、「根曲り」のモミジの方はちょっとだけ黄色味を帯びてきた部分もありますが、まだ青々とした感じです。これから季節が進むにつれ、変化に勢いがついていくことでしょう。
寒暖差で、僕の周りにも風邪など体調を崩している方が少なくないようです。皆様くれぐれもご自愛ください。
いちばん紅い部分
全体像 (右隣はナツツバキ)
こちらが紅く染まるのは冬の入口かも
陽が落ちると、この頃夜もだいぶ涼しくなってきました。
「Coolな夜」にはこんな懐かしいナンバーはいかがでしょう。
キャリアの長い南佳孝氏の数ある作品の中でも、贅の限りを尽くしたニューヨーク・レコーディングの本作『Seventh Avenue South』には当時の凄腕スタジオ・ミュージシャンが多数参加しており、アルバム最初の曲『Cool』の頭と終りに聴ける当時キャリアのピークを迎えていた David Sanborn の、艶と色気に満ちた素晴らしいアルト・サキソフォンのソロの音色が、あのNICK DeCARO (ニック・デカロ) 氏がストリングス・アレンジしたこの素晴らしく Mellow & Jazzy な楽曲を、さらに印象深いものにしています。画家のEdward Hopper (エドワード・ホッパー)氏の傑作でもある、都市のダイナーに夜な夜な集う人々の孤独感や人間模様を描き出した『Nighthawks(夜更かしする人)1942年作』をあしらったジャケットも秀悦です。もうかれこれ、30年間ずっと聴き続けている作品です。ぜひとも少しばかり音量を上げてお聴きください。
南佳孝 / “COOL” (album: Seventh Avenue South – 1982)
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南佳孝 / “COOL”
(album: Seventh Avenue South – 1982)