Category Archives: “Mellow Tunes” series

Mellow Tunes ~ Vol.243【Daisuke Kawaguchi】

いつもご訪問ありがとうございます。
クリスマスのイルミネーションなどを車窓から見かけるにつけ、季節が足早に冬の「Holiday Season」に向かって一気に進んでいくのを感じる、いつもの12月の入り口。それでもなお、やはり極端に人工的なものよりも、僕にとっては自然現象のナチュラルな美しさの方が、むしろ魅力的に感じてしまう。たぶん、いつもどこか「Mellow」な音を求めているのも、きっと根っこは同じことなのかもしれません。

 

 

さて、先日参加させていただいた『松尾潔のメロウな夜間授業~R&Bの愉しみ~』の会場で、松尾さんが「ケミ御三家」(豊島吉宏氏・和田昌哉氏・川口大輔氏)と呼ぶ「チーム・CHEMISTRY」の屋台骨を支える、和田さんと川口さんと幸運にも少しお話をする機会がありました。「和田」さんに関しては、ちょうどよいタイミングでご自身の新曲のリリースがありましたので、先に記事にさせていただきました。
そして今回の「Mellow Tunes ~ Vol.243」でご紹介させていただく『川口大輔』さんは、シンガー・ソングライター/作曲家/作詞家/編曲家/キーボーディスト/音楽プロデューサーと、マルチな才能を持ちあわせた、和田さん同様に稀有なアーティストです。また、初期の「松尾潔」氏プロデュース作品群より、まさに右腕となってずっと支えて続けている存在であることは、前出の「和田昌哉」さんと同様の存在ですね。
2002年の日韓共催FIFAワールド・カップの公式ソングとして川口さんが作曲を手掛けた『Let’s Get Together Now』は、韓国で公式に放送された初めての日本語詞の歌としても歴史的な首位を獲得し、当時大きな話題となったことを記憶されている方も多いのでは。

とにかく多くの著名なアーティストの作品の作曲/編曲そしてプロデュースを数多くこなしていらっしゃる川口さんの作品の中でも、僕がいちばん好きなのは、どうしても「スロウ・ミディアム」「メロウ」な作風の楽曲に集中してしまいます。なぜなら川口さんが創り出す、ことバラッド作品群におけるメロディ・ラインやコーラスが美しい楽曲が少なくなく、そんな作品たちを聴くたびに、現代における稀有な作曲家のお一人だと認識を新たにすることが度々あります。

 


DOUBLE -「ストレンジャー」
(album: Ballad Collection Mellow – 2010)

当サイトでもずっとサポートさせていただいている、今年で「Season 10」 を迎えた大人のためのラジオ・ミュージック・プログラム『松尾潔のメロウな夜』の中でも、過去にリクエストして、松尾さんに番組のオープニングで取り上げていただいたこともある『DOUBLE』『ストレンジャー』が、僕自身にとっては、数ある「松尾潔」氏プロデュース作品群の中で、(甲乙つけがたいですが)、最も愛する作品であることは、この作品のリリース以来変ずっと変わらない事実です。終わりかけの恋愛の情景をしっとりと描写する作詞は、もちろん「松尾潔」氏、そして作曲/編曲は「川口大輔」氏なのは、言うまでもありません。本作品において溢れ出るような「メロウネス」は、フィリー・ソウル界の大御所である「トム・ベル」や「ギャンブル&ハフ」あたりが制作にあたったのではと思えるほどの、ソフィスティケイテッドな流麗さを纏って、そっと佇んでいるような印象の作品です。
もともとはボサノヴァやサルサなどのバンドでのピアニストの経験であるとか、川口氏自身のルーツとなっているというラテンやブラジリアン・ミュージックの要素は、おそらくR&B/Soulに深淵な理解のある松尾氏との出逢いによって、CHEMISTRY ならぬ「化学反応」が生じたのではないかと、そんな印象を受けています。

さて、そんな川口氏の最近のお仕事の中でも特筆すべきは、なんといっても8年ぶりの松尾氏プロデュースの「CHMIESTRY」のニューアルバムに収録された『Heaven Only Knows』『数えきれない夜をくぐって』の作曲/編曲に尽きるのではないでしょうか。特に後者の『数えきれない夜をくぐって』という作品は、アルバムに収録する最後の一曲となったそうで、オーセンティックなソウル・マナーで満たされた本当に美しい Ballad / Slow Jam の仕上がりで、松尾氏が形容したように「ロバータ・フラック」が歌っても何の違和感さえないほどに磨き上げられた楽曲と言えるのではないでしょうか。もちろんケミの二人の歌ヂカラが更にそれを増幅しているわけですが。

 

CHEMISTRY 『Heaven Only Knows』-Music Video

 

 

そして、当サイトでも何度か取り上げている「土岐麻子」さんの多くのアルバムにも、川口さんの作曲・プロデュースの作品が多く収録されていますが、僕が中でもいちばん好きなのは、なんといってもスロウ・ミディアムのこの作品。うーん、やっぱり素晴らしい。


『僕は愛を語れない』
土岐麻子
 

それにしても、初対面の自分にきちんとした大人のマナーで対応してくださった「川口さん」「和田さん」お二人の素晴らしい人間性もそうですが、「松尾さん」は本当に素晴らしいブレインを抱えていらしゃると感じました。再始動後の「CHEMISTRY」への評価も含め、いいモノを創り出すには「やはり人あってこそ」と痛感した、今日この頃です。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.242【Masaya Wada】

いつもご訪問ありがとうございます。
今年は秋が短く感じたせいか、突然「冬」が目の前に現れたような印象の、肌寒いここ数日の関東地方です。日照時間もだいぶ短くなり、長い夜に聴くメロウな音楽たちにとっては、ふさわしい季節です。

 

さて前々回の「Mellow Tunes ~ Vol.240」に引き続き、またしても「和田昌哉」さんの、本日0:00より配信がスタートした、新曲の『Where’s The Love』をご紹介します。

↓ 通しで試聴したい方はこちらの「SOUNDCLOUD」

『CHEMISTRY』のアルバム収録作品の作曲/ヴォーカル・プロデュースをはじめ、自身のソロ活動と並行し、ギタリストの上條頌さん、MANABOONさんとの3人でのユニット『X-Change』での精力的な活動を続けている和田さんですが、新曲『Where’s The Love』でも日本人のスケールを超越した、破格のヴォーカルを披露しています。ご本人曰く、「”Where’s The Love” は、上條頌くんのギターをフィーチャーしたmood/vibeな曲」とあるように、CHEMISTRY の「Angel」でもかなり印象的なギターのイントロで、聴く者の耳とハートを掴んだ上条さんの哀愁を帯びた切ないギターの音色に、和田さんの地声とファルセットを自由に行ったり来たりする切ないヴォーカルが絡み合い、そのシナジー効果が素晴らしい。やはり「R&B」には「切なさ」や「儚さ」というエッセンスは、絶対必要不可欠であり、そういった意味では王道を行っているのではないでしょうか。
和田さんも上条さんもMANABOONさんも、もっと認知されるべきであり、世界で勝負できる逸材に違いないと、僕はそう思っています。今後のご活躍を大いに期待してます。

※12/02現在、「SOUNDCLOUD」内の「和田さんの楽曲サイト」への Link を張り付けましたら、直後からU.K.(英国)から当サイトへののアクセスがウナギ昇りとなっています。英国以外でも、米国・カナダ・オーストラリア・ブラジル辺りからも、「和田さん/X-Change」の記事へのアクセスが増加傾向です。特に、英国のR&B好きなリスナーは、やはり感性が日本人に近いんだと、改めて認識しているところです。素晴らしいことですね。少しはお役に立てて光栄です。
僕は苦手でやらない「SNS」の瞬発力はなくても、情報量であるとか「ブログだからこそできること」に拘って、これからもサポートさせていだきますよ。どうか頑張ってください。


(カートのアイコンをClickすると配信サイトへ)
 
※「和田昌哉」さんの各種配信リンクはこちらから > https://linktr.ee/masayawada

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.241【Brian McKnight】

いつもご訪問ありがとうございます。
秋が深まるというよりは、季節が「冬」に向かって駆け出したような感じがします。

 

 

そんな晩秋の季節に、『Brian McKnight』(ブライアン・マックナイト) の新曲が、そっと届きました。今年で50歳となった、彼自身が重ねた人生経験を感じる、ひたすら「ジェントル」で「スウィート」で「スムーズ」な New Single の『Neva Get Enuf Of U』は、まさに大人のための「Grown Folks Music」。この肌寒い季節に、ブランケットにも匹敵するような、温もりがやけに有難い。

 


Brian McKnight – “Neva Get Enuf Of U” – 2019

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.240【Masaya Wada】

いつもご訪問ありがとうございます。
ここ数日で、冷え込みが一段と厳しくなってきました。
実店舗「Mellows」から、閉店と同時に移植された我が家のモミジたちも、寒暖差でいよいよ色付きがピークを迎えつつあります。また改めて、恒例の「Momiji 通信」にてお知らせします。

 
さて、先日参加させていただいた『松尾潔のメロウな夜間授業~R&Bの愉しみ~』の会場で、帰りがけの精算待ちの列で待っていたところ、なんとすぐ隣に「松尾さん」のTwitter で何度もお顔を拝見したことのある男性お二人がいらっしゃいました。松尾さんが「ケミ御三家」(豊島吉宏氏・和田昌哉氏・川口大輔氏)と呼ぶ「チーム・CHEMISTRY」の屋台骨を支える、和田さんと川口さんとすぐに分かったので、失礼を承知でお声を掛けさせていただきました。

和田さんご自身の新曲で、世界中で話題となっている『Different Beat』は、松尾さんの Twitter 上で何度か情報が上がっており、すでに楽曲を聴いていたので、感想をお伝えしました。ついでに、和田さんが、作曲だけでなく全曲 Vocal Direction にあたった、「CHEMISTRY」のニューアルバムのクォリティの高さと素晴らしさについても、隣にいらした川口さんにも、同様にお伝えしました。
「CHEMISTRY」の産みの親でもある「松尾氏」による、実に「8年ぶり」のプロデュースとなった最新アルバム『CHEMISTRY』に収録された、「ユメノツヅキ」「もしも」「Angel」「Still Walking」と、大半の作品の作曲に関わっている和田昌哉氏のその非凡な才能は、国内の音楽シーンにおいても、稀有な存在と断言できます。同時に、あの「CHEMISTRY」の二人に指導をする立場という事実だけで、彼のヴォーカリストとしてのレヴェルがお分かりだと思います。
静けさの中に佇む情熱を表現する極上の「クワイエット・ストーム」を感じるとともに、どこか実験的でもあるようないつもの自分と「違ったビート」で表現しようといった、むしろ「アンヴィエント」なムードさえも漂う、和田さんの『Different Beat』をご紹介したいと思います。現代風に言うならば「chill out」な「Neo-Soul」といったところでしょうか。


 
※各種配信リンクはこちらから > https://linktr.ee/masayawada

和田さんは、キーボード奏者の「MANABOON」さん、そしてギタリストの「上條頌」さんとトリオで『X-Change』としての活動もされています。(参考までに「遠藤憲一」さん主演のTVドラマの主題歌となった「CHEMISTRY」『Angel』は、お三方の共作となっています。)
今月初旬に行われたアコースティック・ライヴで披露されたという、こちらのUPされたモノクロ動画の尋常でないレヴェルの美しいバラッドが、11月下旬に配信リリース予定されている和田さんの次の新曲 『Where’s The Love』らしいです。
和田さん、間違いないでしょうか?
いずれにせよ、この楽曲は間違いなくワールド・クラスですよ。鳥肌立ちましたよ、久々に。もう驚愕ものです。リリースが楽しみでなりません。
(下記に訂正あります)

追記:  和田昌哉さんご本人より、ご丁寧なメールの返信を頂戴しました。

「さて、こちらでご紹介していただいた 曲なのですが、モノクロの画像のものは、僕と、上條頌くん、MANABOONの3人でやっているユニットX-Change名義の 「Slow Jam」という楽曲で、現時点ではライブ会場のみでの販売です。
(Where’s The Loveとはまた 別の曲なんです)
ややこしくてすみません。
ブログは先程ツイッターにてシェアさせていただきました。」

和田さんだけでなく「X-Change」ファンの皆さんからも、ご指摘を頂きました。大変失礼いたしました、ごめんさなさい。なにせあまりに「Super Mellow」な作品で、国内外のアーティストを問わず、ここ数年で聴いたことのあるバラッドやスロウ・ジャムとしては、途轍もなく異次元のレヴェルにあると感じたものですから。もうここ10日間位、この曲の和田さんのヴォーカルが脳内でずっとリフレインしている状況でして、ファンの皆様どうかお許しを。
そして、和田さんのインスタで見つけましたよ、『Slow Jam』。ライブ会場のみでの販売だなんて、あまりにもったいない。配信でも構わないので、なんとか正規リリースできないのでしょうか。まさに「メロウネスの極み」としか表現できない最上級の「スロウ・ジャム」と言える、これほどまでの作品だけに、このままにしてたらいけません。絶対に世界に発信すべきです。

 

 

 
 
 
 
 
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それにしても、初対面の自分にきちんとした大人のマナーで対応してくださった「和田さん」「川口さん」お二人の素晴らしい人間性もそうですが、「松尾さん」は本当に素晴らしいブレインを抱えていらしゃると感じました。再始動後の「CHEMISTRY」への評価も含め、いいモノを創り出すには「やはり人あってこそ」と痛感した、今日この頃です。

さて、ちょうどいいタイミングで、新曲 『Where’s The Love』がいよいよ配信とのこと。
別記事でUPさせていただきますので、少々お待ちください。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.239【松尾潔のメロウな夜間授業】

いつもご訪問ありがとうございます。
メロウな「R&B/Soul Music」をこよなく愛する人々にとって、そんな音楽たちがもっとも似合う「晩秋」という季節になりました。
(「Twitter / Facebook / Instagram」等、更新にスピード感のある「SNS」については、あいにく導入しておりませんので、リアル・タイムの情報提供ができず、ごめんさなさい。)
さて、昨晩のことになりますが、慌ただしい月曜の仕事をやっつけた後電車に飛び乗り、そんな秋も深まりつつある、東京は日比谷「ミッドタウン」に初めてやって参りました。すでにクリスマスのイルミネーションが華やかで、久々に圧倒的で人工的な美の数々に触れ、ちょっと感動。
回想すること30年以上も前、新卒で社会人一年生としてスタートを切ったのが、すぐ近くの日本のビジネスの中枢と言われる丸の内・大手町だったことや、また銀座のオフィスにも通勤してた時期もあったりと、記憶の中の昔の脳内マップとはだいぶ様相が異なる現在の日比谷エリア再開発後の様子に、しばしの間びっくりでした。とはいえ、空港に転勤するまでは都内各所でそれなりの時間を過ごした経験からか、少し歩いているうちに道を思い出してきて一安心。昔はスマホなんてなかったですからねぇ。まあ、それはともかく本題に。

 

 

今回の訪問の目的は、東京ミッドタウン日比谷の「ビルボードカフェ&ダイニング」で11/18よりスタートしたこちらのイベント。

 

当サイトでもずっと応援させていただいている、今年で「Season 10」 を迎えた大人のためのラジオ・ミュージック・プログラム『松尾潔のメロウな夜』でおなじみの、音楽プロデューサー『松尾潔』さんのトーク・ライヴ・イヴェント、題して『松尾潔のメロウな夜間授業~R&Bの愉しみ~』が本日よりスタート。これから月に一度、「R&B/Soul」界のレジェンド・アーティストを取り上げ、今後計10回の公演を実施予定だそうです。詳細はこちらへ)

 

 

初回の公演「ベイビーフェイスと<メロウという名の魔法>」に集まったのは、おそらく平均年齢は50歳辺りとなるであろう、自分と同世代のいわゆる「R&B/Soul Music」をこよなく愛する「大人」の面々が店内満席の約100名以上。中にはよくメディアでお目にかかれる音楽ジャーナリストやアーティストの方々初め、とにかくそんな業界の方々も含め共通するのは「R&B」好きであると同時に、松尾さんの熱烈支持者の集まりといったところでしょうか。

 

 

「メロウな夜間授業」が始まるまでに、松尾さん考案の「Babyface」が過去にプロデュースした楽曲のタイトルが冠されたオリジナル・メニューの食事の提供もあったり、なにより店内の「BGM」は完全に松尾氏の世界観で満たされた、まるでソウル・バー的な至福の空間と化していました。

休憩を挟み前後半に分けて進行された、トークが絶好調な松尾さんの講座は、言うなれば『メロ夜~大人のための夜間課外授業』的な内容で、松尾さんが「iTunes」でプレイした楽曲やアルバムをノートにメモしている方も沢山いたりして、なんともほのぼのとしていて「あたたかい大人の集まり」といったのが、とても印象的な初回でした。ラストには、松尾さんがその場でセレクトした『ベイビーフェイスのメロウな楽曲TOP10』の緊急発表があり、松尾さんならではの選曲に、参加されたお客さん一同、「すごい」「思いつかない」「そうくるか」などなど、もちろんいい意味で大きな反響がありました。

 そして、僕自身も含め多くの参加者がこんな貴重な講座だからこそ教えてもらい初めて知った、「ベイビーフェイス」「マイケル・ジャクソン」がコラボした、スパイク・リー監督の映画『Get On The Bus』(1996年公開) の中で使用された貴重な作品『On The Line』を取り上げておきましょう。大物二人のコラボだけに、映画公開当時はサントラへ盤への収録が権利関係の複雑さから実現できなかったそうです。そんなエピソードも沢山披露されました。


Michael Jackson and Babyface – “On The Line”
(soundtrack from the 1996 movie “Get On The Bus” directed by Spike Lee)

 

とかく責任をいろいろ背負い込む世代の大人の皆さんにとっては尚更のこと、週に一度のラジオの「メロ夜」も、月に一度の「メロウな夜間授業」も、ひとときの贅沢であり「明日への糧」となることに、異論を唱える人など皆無でしょう。幸運にも参加できる環境にある方は、ぜひご自身でご体験ください。「R&B/Soul」を愛する、東京からは遠方にお住まいの方であっても、旅費を工面してでも参加価値のある集いであることは、自信を持ってお勧めいたします。

また、こんな素敵な講座を可能にするのも、なによりも素晴らしい音響設備(特にスピーカーの音)や、居心地の良い環境をしっかりと演出してくれるスペースと運営体制があってこそ。会場のスタッフそしてバックヤードやキッチンでお仕事をされていらっしゃる皆さんの、なかなか見えにくい手厚いサポートにも感激。そんな『billboard cafe & dining』さんのリンクは、ウィジェットにも貼っておきますので、ご訪問される方は参考にしてください。

 

*次回の『松尾潔のメロウな夜間授業~R&Bの愉しみ~』
第2回『スティーヴィー・ワンダーと「モータウン・レコード」』は12/16(月)開催予定です。

 

「追記」
松尾さんがご自身の「Twitter」に当記事をUPしてくださいました。ありがとうございます。しかも盟友の「安部潤」さんのコメントまで頂戴して、たいへん感激しております。
また、キャリアのピークを迎えつつある「CHEMISTRY」を支えている和田昌哉さん、川口大輔さんのお二人にも、当日会場で少しお話しできたりと、貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございました。お二人のソロ作品にも大いに期待しています。近いうちに当サイトでも、作品をご紹介させていただきます。

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.238【Nao Yoshioka】

いつもご訪問ありがとうございます。
ちょうど一ヶ月ほど前に「Mellow Tunes ~ Vol.235」で取り上げました、米国NYに拠点を移し、生粋の日本人R&Bシンガーとして本場アメリカで活動を続けている『Nao Yoshioka』さんが、目標とする「グラミー賞ノミネート」への布石となる、アメリカで最大級のソウルミュージック情報サイト「SoulTracks」が開催する、インディペンデントアーティストのアワードへノミネートされました。

女性アーティストでは、Snoh Aalegra / Maysa / Sy Smith、また男性アーティストでは、Will Downing / Tony Momrelle / Johnny Gill / Rahsaan Patterson 等々、記事になっているものもウィジェットに動画をUPしただけというケースもありますが、当サイトでも頻繁に取り上げている「R&B」アーティストの名がリストにズラリ。そしてその中に、『Nao Yoshioka』の名前がしっかりとあります。

 

 

Nao’s Diary #07 Story behind making “Got Me“

 

(以下、所属の「SWEET SOUL RECORDS」からの記事を転載いたします) 

Nao Yoshioka 米国ソウルミュージック最大級の音楽アワードで最優秀女性シンガー賞にノミネート

現在ニューヨークを拠点に、今年のグラミー賞に最新作『Undeniable』でのノミネートを目指して活躍を続ける日本人シンガー・Nao Yoshioka。彼女が、アメリカで最大級のソウルミュージック情報サイト「SoulTracks」が開催する、インディペンデントアーティストのアワード「2019 SoulTracks Readers’ Choice Awards」において、年間最優秀女性シンガーに相当する「Female Vocalist of the Year」にノミネートされた。

今回 Nao Yoshioka がノミネートされたアワード「2019 SoulTracks Readers’ Choice Awards」は、アメリカでも最大級のソウルミュージック専門情報サイト「SoulTracks」が主催するアワードで、過去にはThe InternetやAmp Fiddler、Bilal、Eric Robersonなどグラミー賞も受賞したインディペンデントで活躍するアーティストを中心に受賞してきた。Nao Yoshiokaは2015年に受賞した「New Artist of the Year」に続いて、今回は年間最優秀女性シンガーに相当する「Female Vocalist of the Year」にノミネート。同賞には、iPhone XSのCMソングに起用され話題となったスウェーデンのシンガー・ Snoh Aalegra などもノミネートされており、これから読者投票を経て受賞者が決定される。

 


Nao Yoshioka – Got Me (Official Video)

 

読者投票は日本でも可能で、SoulTracksサイトのユーザー登録を11/7までに行うことで、11/8に届くメールから投票が可能。    Nao Yoshioka は、今年8月に最新作『Undeniable』をワールドワイドリリースし、同作は現在グラミー賞ノミネートに向けた投票期間の真っ最中。受賞となれば11月20日のグラミー賞ノミネート発表に向けて大きな弾みとなりそうだ。

※投票方法 「2019 SoulTracks Readers’ Choice Awards」 <- Click
11/7までにSoulTracksユーザー登録を行う
11/8に届くメールから投票が可能

 

あまり時間に余裕がありません。応援したい方は、まずは登録を。
上記の通り、やり方はとても簡単。

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.237【Noritake Kinashi】

今日は雨の降り方が激しい一日です。
どうか十分にお気を付けください。

 

 

 
歳が一つ違いの、「とんねるず」の「ノリちゃん」こと「木梨憲武」氏があの「UNIVERSAL MUSIC」からソロ・アーティストデビュー。


 【木梨憲武デビュー決定!!】木梨レコード × UNIVERSAL MUSIC

歌が抜群に上手いのはよく知ってはいたけれど、不景気でトンと元気のない同世代の愛すべきオッサン達へ向けた、「オッサン賛歌」ではないですか。

 

坐骨神経ビンビン
こむら返りがバンバン
まだ変な咳が出る Baby

首周りがジンジン
肩も腕もパンパン
また起きちゃう日の出前

昔はなかったんだぜ

それでも Get UP, Get Up

今夜も睡眠浅いぜ
深く寝たいぜ
昼寝かマッサージで堕ちたいぜ

負けないぜ、笑ってくぜ
ジジイども GET UP, STAND UP!!

 

激しく同意できる詩の内容も凄まじい。しかしこの「グルーヴ感」は、この人ならではの感性の賜物。実に脱帽ものです。

 


木梨憲武「GG STAND UP!! feat. 松本孝弘」Music Video (Short Ver.)

 

木梨憲武 「GG STAND UP!! feat. 松本孝弘」を含む
配信EP『木梨ファンク~NORI NORI NO-RI~』配信中
URL⇒ http://po.st/as_nk_ep

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.236【Sabrina Starke】

いつもご訪問ありがとうございます。
ここ数日間、なんだか急に本格的な「秋」がやってきたような印象の関東地方です。
東日本での週末は、また「雨」の予報が出ています。
体調も崩しやすい季節の変わり目ですので、皆様くれぐれもご自愛ください。

 

 

「東日本大震災」が発生した8年前、ちょうどその年の今頃は、11月の開業に向けて、多忙な時期を過ごしていました。過去にあまり例を見ないほどの大災害直後ということもあり、心に傷を負った人々に、癒しの場を提供するのが、かつてあった実店舗『Mellows』の大きな目標へと、次第になっていきました。そして、心を込めて淹れた珈琲に、「メロウ」で「大人向けの音楽」を添えることも忘れずに。
経営上の判断から店舗をCLOSEし、今では Web 上の cafe 空間となった現在でも、その頃の想いに何ら変わりはありません。

長く険しい生涯において、辛かったり、苦しかったり、思い通りに事が運ばないということは、日常的についてまわること。そんな時、たった一曲の「音楽」に救われることって、誰の身にもおき得るものです。
止まない「雨」はありません。思わずもの思いに耽ってしまいそうな美しい「秋空」が、これからも毎日見られますよう。

「Bill Withers」 (ビル・ウィザーズ)の名曲『Hello Like Before』とは、本当に素敵なタイトルであり表現ですが、『Sabrina Starke』(サブリナ・スターク)のカヴァーは、近年では稀に見る好カヴァーとなりました。

 


Sabrina Starke – “Hello Like Before”
(album: Lean On Me – The Songs of Bill Withers – 2013)

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.235【Nao Yoshioka】

いつもご訪問ありがとうございます。
10月に入ってもまだ30度を超える日があるなんて、なんだか日本はもう既に亜熱帯化してきてるんでしょうか。そろそろ涼しくなってもらわないといけませんね。

 

 

昔から「R&B/SOUL」系の音楽にとってのベスト・シーズンと言われる「秋~冬」にかけて、本場米国では多くのアーティストが新作をリリースする慣習があり、その種の音楽の愛好家にとっては、改めて言うまでもない「期待のシーズン」のスタートでもあります。

米国NYに拠点を移し、生粋の日本人R&Bシンガーとして本場アメリカで活動を続けている『Nao Yoshioka』さんが、そんなベストシーズンの秋を待たずして8月中旬に、前作から約3年の時を経て、4作目となるアルバム『Undeniable』をリリースしました。
以前から個人的には注目していて、作品や動向は時折チェックしていましたが、彼女の作品を取り上げるのは当サイトにとっても今回が初めてとなります。
これまでの3作品とはだいぶ違ったアプローチで制作された印象のある新譜であり、アルバム制作前から、4作目にして明確な目標として公言する「グラミー賞ノミネート」へ向けて一歩ずつ歩みを進める彼女ですが、多くの一流スタッフのサポート得て、本当に素晴らしいアルバムが完成したと思います。

 

 

米国の「インディ・ソウル・チャート」で、第一弾シングルの『Got Me』チャート1位に到達するなど、米国内でも大きな反響を呼んでいるようです。

シングル・カットされた『Got Me』は、現代「R&B」のメイン・ストリームといって差し支えない『Ella Mai』『HER』に代表されるようなテイストの作品として、楽曲のクオリティとヴォーカル・ワークが際立っています。まずは、Official Music Video でご確認を。


Nao Yoshioka – “Got Me” (Official Video)
(album: Undeniable – 2019)

 

『Got Me』も素晴らしいのですが、僕個人としては、Jazzy で Groovy な作品『Celebrate』がイチ押しで、こちらの方が彼女本来の魅力が堪能できるような気がしてます。Jazz が好きな方々に訴求力絶大の、スキャットによるホーンとのインター・プレイは、もう鳥肌ものです。ぜひこちらも聴いてみていただきたい作品ですね。


Nao Yoshioka – “Celebrate”
(album: Undeniable – 2019)

 


Nao’s Diary #2 Opening for Eric Roberson in Philadelphia (09 OCT)

 

とにかく聴き応えのある作品揃いのニュー・アルバム『Undeniable』ですが、リンクを張っておきますので、ぜひチェックを。9/25からスタートした、グラミー会員による投票の動向が注目されます。「R&B/SOUL」を愛する同じ日本人として、心より応援しています。一度は歌うことを諦めかけたことがあるという、彼女の夢がどうか叶いますよう。

 

“TOWER RECORDS – ONLINE” ALBUM Release Info:
“Sweet Soul Records” Artist Information:
Twitter:
YouTube Channel:
Instagram:

 

 

 

 

 

Mellow Tunes ~ Vol.234【CHEMISTRY】

いつもご訪問ありがとうございます。
忙しかったり、体調がいまひとつだったりで、ようやく久しぶりの更新です。
ずいぶんとお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。

 

 

8月上旬の記事 Mellow Tunes ~ Vol.229【3人揃って『CHEMISTRY』】で取り上げましたが、明日9/25リリースの、「CHEMISTRY」再始動後のアルバムが、僕が二十歳前後の頃は学校よりも毎日通っていたほどの「TOWER RECORDS」ON LINE STORE より、一日ばかり早く手元に届きました。

 

 

松尾潔氏Twitterより

「CHEMISTRY」としては約8年振り、そして彼らの生みの親でもあり初代プロデューサーでもある『松尾潔』さんが、16年ぶりに総合プロデューサーとして迎えられ、彼らの名を冠したセルフ・タイトルドの新譜は、その名も『CHEMISTRY』。これは、洋楽の分野では時折見受けられ、メジャー・デビューから数作を経た後に、アーティスト自身が確固たる自信を持って世にアルバムをリリースする際に採られる手法として、よく知られています。「CHEMISTRY」の二人はもちろんのこと、松尾さんにとっても、それだけの「自信作」がいよいよ完成を見たということの証しですね。

親愛なるプロデューサーの「松尾さん」同様に、実店舗 (Mellows) をCLOSEした後もこんなサイトを続けてるくらいの同世代の「音楽好き」として、僕自身も(洋楽がほぼ90%ですが)これまで多種多様なカテゴリーの音楽を聴いてきました。生涯収入のどれほどを投入したか見当もつかない自己所有する音源やメディア(媒体)も、この50年間ほどでその時代と供に移ろってきたわけで、どの「カッセトテープ・アナログ盤・CD・配信音源」に至っても、最近「R60」に突入した自分にとって、それそれはどれも長い付き合いの思い入れのある作品ばかりなのです。

そんな、特に「Black Music」をこよなく愛する音楽好きのオヤジが、生涯において初めて「アルバム予約」という記念すべき行為に及んだのが、何を隠そう本作品『CHEMISTRY』です。
間違いなく、現時点の国内のミュージック・シーンにおける「POP MUSIC」の最高水準の音が、ここにあると断言できます。まったくもって隙のない、収録された計12作品は、きっとこのアルバムを聴いた人々にとって、配信やストリーミングの時代で忘れ去られようとしている、「宝物」に値する「アルバム」の「存在価値」を、今一度再確認させてくれることでしょう。

なによりも、「松尾さん」からの「CHEMISTRY」の二人への愛情を感じる、渾身の代表作の完成度合いを、みなさん自分自身の耳でお確かめいただきたい。

最後にプロデューサーの「松尾さん」が執筆した、本作品の「プロダクション・ノーツ」のリンクを張っておきますので、ぜひそちらも一読されることをお勧めします。
そこには、最高の歌声への賛辞と、なにより、愛がある。
 
松尾氏曰く
実に16年ぶりとなるCHEMISTRYのアルバムプロデュースは、私にいろんな感情を呼び起こしてくれました。
こう言わせてください。
       結局、うたとは声、声とはひとなのだ、と。

 

「spotify」なら、ログインするとフルコーラスで聴けます。
(アカウントだけ無料登録することも可能です)
 

 

ドラマ「それぞれの断崖」主題歌「Angel」Music Video