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Mellow Tunes ~ Vol.240【Masaya Wada】

いつもご訪問ありがとうございます。
ここ数日で、冷え込みが一段と厳しくなってきました。
実店舗「Mellows」から、閉店と同時に移植された我が家のモミジたちも、寒暖差でいよいよ色付きがピークを迎えつつあります。また改めて、恒例の「Momiji 通信」にてお知らせします。

 
さて、先日参加させていただいた『松尾潔のメロウな夜間授業~R&Bの愉しみ~』の会場で、帰りがけの精算待ちの列で待っていたところ、なんとすぐ隣に「松尾さん」のTwitter で何度もお顔を拝見したことのある男性お二人がいらっしゃいました。松尾さんが「ケミ御三家」(豊島吉宏氏・和田昌哉氏・川口大輔氏)と呼ぶ「チーム・CHEMISTRY」の屋台骨を支える、和田さんと川口さんとすぐに分かったので、失礼を承知でお声を掛けさせていただきました。

和田さんご自身の新曲で、世界中で話題となっている『Different Beat』は、松尾さんの Twitter 上で何度か情報が上がっており、すでに楽曲を聴いていたので、感想をお伝えしました。ついでに、和田さんが、作曲だけでなく全曲 Vocal Direction にあたった、「CHEMISTRY」のニューアルバムのクォリティの高さと素晴らしさについても、隣にいらした川口さんにも、同様にお伝えしました。
「CHEMISTRY」の産みの親でもある「松尾氏」による、実に「16年ぶり」のプロデュースとなった最新アルバム『CHEMISTRY』に収録された、「ユメノツヅキ」「もしも」「Angel」「Still Walking」と、大半の作品の作曲に関わっている和田昌哉氏のその非凡な才能は、国内の音楽シーンにおいても、稀有な存在と断言できます。同時に、あの「CHEMISTRY」の二人に指導をする立場という事実だけで、彼のヴォーカリストとしてのレヴェルがお分かりだと思います。
静けさの中に佇む情熱を表現する極上の「クワイエット・ストーム」を感じるとともに、どこか実験的でもあるようないつもの自分と「違ったビート」で表現しようといった、むしろ「アンヴィエント」なムードさえも漂う、和田さんの『Different Beat』をご紹介したいと思います。現代風に言うならば「chill out」な「Neo-Soul」といったところでしょうか。


 
※各種配信リンクはこちらから > https://linktr.ee/masayawada

和田さんは、キーボード奏者の「MANABOON」さん、そしてギタリストの「上條頌」さんとトリオで『X-Change』としての活動もされています。(参考までに「遠藤憲一」さん主演のTVドラマの主題歌となった「CHEMISTRY」『Angel』は、お三方の共作となっています。)
今月初旬に行われたアコースティック・ライヴで披露されたという、こちらのUPされたモノクロ動画の尋常でないレヴェルの美しいバラッドが、11月下旬に配信リリース予定されている和田さんの次の新曲 『Where’s The Love』らしいです。
和田さん、間違いないでしょうか?
いずれにせよ、この楽曲は間違いなくワールド・クラスですよ。鳥肌立ちましたよ、久々に。もう驚愕ものです。リリースが楽しみでなりません。
(下記に訂正あります)

追記:  和田昌哉さんご本人より、ご丁寧なメールの返信を頂戴しました。

「さて、こちらでご紹介していただいた 曲なのですが、モノクロの画像のものは、僕と、上條頌くん、MANABOONの3人でやっているユニットX-Change名義の 「Slow Jam」という楽曲で、現時点ではライブ会場のみでの販売です。
(Where’s The Loveとはまた 別の曲なんです)
ややこしくてすみません。
ブログは先程ツイッターにてシェアさせていただきました。」

和田さんだけでなく「X-Change」ファンの皆さんからも、ご指摘を頂きました。大変失礼いたしました、ごめんさなさい。なにせあまりに「Super Mellow」な作品で、国内外のアーティストを問わず、ここ数年で聴いたことのあるバラッドやスロウ・ジャムとしては、途轍もなく異次元のレヴェルにあると感じたものですから。もうここ10日間位、この曲の和田さんのヴォーカルが脳内でずっとリフレインしている状況でして、ファンの皆様どうかお許しを。
そして、和田さんのインスタで見つけましたよ、『Slow Jam』。ライブ会場のみでの販売だなんて、あまりにもったいない。配信でも構わないので、なんとか正規リリースできないのでしょうか。まさに「メロウネスの極み」としか表現できない最上級の「スロウ・ジャム」と言える、これほどまでの作品だけに、このままにしてたらいけません。絶対に世界に発信すべきです。

 

 

 
 
 
 
 
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それにしても、初対面の自分にきちんとした大人のマナーで対応してくださった「和田さん」「川口さん」お二人の素晴らしい人間性もそうですが、「松尾さん」は本当に素晴らしいブレインを抱えていらしゃると感じました。再始動後の「CHEMISTRY」への評価も含め、いいモノを創り出すには「やはり人あってこそ」と痛感した、今日この頃です。

さて、ちょうどいいタイミングで、新曲 『Where’s The Love』がいよいよ配信とのこと。
別記事でUPさせていただきますので、少々お待ちください。